妙義山
妙義山へ行って来ました。
ネットやニュースの紅葉情報で妙義山の「大」の字付近が紅葉が見ごろとのことなので妙義山へ行って来ました。
夜「道の駅みょうぎ」に入って車中泊、翌朝5時半に起きると、すでに数十台車が止まりテントも数張りあります。(道の駅の駐車場にテントはいくらなんでも・・・でしょ。)ここは日の出がきれいに見えるのも有名らしいです。
朝飯を食べて道の駅から3~400m離れた場所にある登山者用駐車場に車を移動して6:20に出発しました。
妙義神社の中を通り抜けて登山道に入って行きます。神社の中のカエデがちょうど赤く色付いていました。
「大」の字から
「紅葉はちょうど中腹が見ごろぐらい、ただ色の鮮やかさはいまいちかな?」
登山道は鎖場が次々現れ急登が続きます。
「昨日雨が降っていたので岩が濡れていて滑り嫌な感じです。「鷹戻し」に着くころには乾いていると良いんですけどね~。」
稜線に出ると浅間山がお出迎え
「お~さすが浅間山すでに真っ白です。」
「大」の字
「大」の字にはすでにかなりの人が登って来てます。早くスタートして良かった。
稜線まで上がると樹林はすっかり落葉してました。
浅間山と裏妙義山
8:15に相馬岳に到着
これから向かう「鷹戻し」や東岳・金洞山方面、その奥に荒船山、さらに奥に八ヶ岳
「良いですね~。 快晴の青空の下、これから歩いて行く稜線の奥に「鷹戻し」の岩場や東岳・金洞山、その奥に独特な形で遠くから見てもすぐわかる荒船山、さらに奥の雲の上に八ヶ岳が見えています。」
「稜線の下・中腹はちょうど紅葉が色付いています。」
ここで休憩、ただ落葉しているけど山頂は樹木に囲まれ、座る場所もありません。パンを食べて15分ほどで出発しました。
相馬岳から一旦大きく下ると紅葉が出て来ました。
茨尾根のピーク(パノラマの台)
相馬岳
高戻し・東岳・金洞山
鷹戻しが近づいた所で鷹戻しを下って来た人とすれ違い
「今10人ぐらいの団体がロープを出して1人1人下っているから待たされるよ~。」
と教えてもらいました。それなら鷹戻しの鎖の下で下って来る人を写真でも撮りながらのんびり待とうと考えながら下まで行くと、
「1人先に登ってもらうから下りるの待って~。」
と鎖場を空けてもらったので、写真も撮らずに一気に登って通過しちゃいました。
10:20に東岳に到着
山頂は狭い岩の上ですが360度展望が開けています。おそらく妙義山の中で一番展望が開けている山頂です。
「快晴無風、気温も低くなく暖か、絶好の休憩場所です。幸いこれから山頂に来る人はしばらくなそうなので、ここで昼飯休憩を取ることにしました。」
1時間ほどのんびり休憩しました。後は隣の中ノ岳まで行って中間道に下り妙義神社へ下るだけです。
中間道は完全にハイキングコース、たくさんのハイカーの人たちが歩いていました。
初めは行列でなかなか思うように勧めなかったのですが、途中少し広くなった場所で20人ぐらい抜かすと後はスムーズに進み1時前に妙義神社に戻りました。
すぐそばにある「妙義ふれあいプラザもみじの湯」(500円)に入って帰りました。
妙義ふれあいプラザ前から
快晴、1日ほぼ無風、気温も思ったほど低くなく良い登山日和でした。
朝方は昨日の雨で岩場が滑り歩き辛かったけど、鷹戻しに着くころには乾いていて良かったです。鷹戻しが濡れていたらかなり嫌だったと思います。
紅葉は中腹がちょうど色付いてましたが、鮮やかさはいまいち、途中で撮影していた人と話すと、やっぱり今年は色付きが悪いとのことでした。
一番紅葉がきれいだったのは妙義ふれあいプラザの駐車場のカエデかな(笑)
鎖場で渋滞して待つのが嫌だったので朝明るくなるとすぐに出発、登りでは「大」の字の手前で1組追い越してからは茨尾根のピークまで人に会わず順調に進めました。
鷹戻しはちょうど10人ぐらいのグループがロープを使って下っていたのですが、先に登らせてもらえたので一気に登ってしまいました。
団体ではなく個々の人たちとの擦れ違いだと、連続する鎖の途中ですれ違うことになりたいへんだったと思います。
待っていてもらっているので鷹戻しで写真も取ることができなかったけど、一気に登らせてもらったことは助かりました。
今回妙義山は登山口から中間道に出るまでは、鎖場での待ち時間もほとんどなく順調に進めました。
ただ中間道はさすがに紅葉シーズンの週末だけあってすごい人、行列・渋滞があちこちに出来、ちょうど昼だったこともあって広くなった場所は昼飯を食べる人で満員状態でした。
妙義神社(6:20)~相馬岳(8:15~8:30)~鷹戻し~東岳(10:20~11:15)~中間道~妙義神社(12:55)
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