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2013年11月

妙義山

 妙義山へ行って来ました。

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   ネットやニュースの紅葉情報で妙義山の「大」の字付近が紅葉が見ごろとのことなので妙義山へ行って来ました。

 

 夜「道の駅みょうぎ」に入って車中泊、翌朝5時半に起きると、すでに数十台車が止まりテントも数張りあります。(道の駅の駐車場にテントはいくらなんでも・・・でしょ。)ここは日の出がきれいに見えるのも有名らしいです。

  朝飯を食べて道の駅から3~400m離れた場所にある登山者用駐車場に車を移動して6:20に出発しました。

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   妙義神社の中を通り抜けて登山道に入って行きます。神社の中のカエデがちょうど赤く色付いていました。

 

    「大」の字から

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       「紅葉はちょうど中腹が見ごろぐらい、ただ色の鮮やかさはいまいちかな?」

   
    

     登山道は鎖場が次々現れ急登が続きます。

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   「昨日雨が降っていたので岩が濡れていて滑り嫌な感じです。「鷹戻し」に着くころには乾いていると良いんですけどね~。」

   稜線に出ると浅間山がお出迎え

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    「お~さすが浅間山すでに真っ白です。」

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  「大」の字

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  「大」の字にはすでにかなりの人が登って来てます。早くスタートして良かった。

    稜線まで上がると樹林はすっかり落葉してました。

  
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  浅間山と裏妙義山

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   8:15に相馬岳に到着

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   これから向かう「鷹戻し」や東岳・金洞山方面、その奥に荒船山、さらに奥に八ヶ岳

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   「良いですね~。 快晴の青空の下、これから歩いて行く稜線の奥に「鷹戻し」の岩場や東岳・金洞山、その奥に独特な形で遠くから見てもすぐわかる荒船山、さらに奥の雲の上に八ヶ岳が見えています。」

   「稜線の下・中腹はちょうど紅葉が色付いています。」

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ここで休憩、ただ落葉しているけど山頂は樹木に囲まれ、座る場所もありません。パンを食べて15分ほどで出発しました。

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   相馬岳から一旦大きく下ると紅葉が出て来ました。


     
茨尾根のピーク(パノラマの台)

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   相馬岳

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   高戻し・東岳・金洞山

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  鷹戻しが近づいた所で鷹戻しを下って来た人とすれ違い

  「今10人ぐらいの団体がロープを出して1人1人下っているから待たされるよ~。」

 と教えてもらいました。それなら鷹戻しの鎖の下で下って来る人を写真でも撮りながらのんびり待とうと考えながら下まで行くと、

  「1人先に登ってもらうから下りるの待って~。」

 と鎖場を空けてもらったので、写真も撮らずに一気に登って通過しちゃいました。  

 

  10:20に東岳に到着

  山頂は狭い岩の上ですが360度展望が開けています。おそらく妙義山の中で一番展望が開けている山頂です

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     「快晴無風、気温も低くなく暖か、絶好の休憩場所です。幸いこれから山頂に来る人はしばらくなそうなので、ここで昼飯休憩を取ることにしました。」 

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1時間ほどのんびり休憩しました。後は隣の中ノ岳まで行って中間道に下り妙義神社へ下るだけです。

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   中間道は完全にハイキングコース、たくさんのハイカーの人たちが歩いていました。

  初めは行列でなかなか思うように勧めなかったのですが、途中少し広くなった場所で20人ぐらい抜かすと後はスムーズに進み1時前に妙義神社に戻りました。

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   すぐそばにある「妙義ふれあいプラザもみじの湯」(500円)に入って帰りました。

  妙義ふれあいプラザ前から

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 快晴、1日ほぼ無風、気温も思ったほど低くなく良い登山日和でした。

 朝方は昨日の雨で岩場が滑り歩き辛かったけど、鷹戻しに着くころには乾いていて良かったです。鷹戻しが濡れていたらかなり嫌だったと思います。

  紅葉は中腹がちょうど色付いてましたが、鮮やかさはいまいち、途中で撮影していた人と話すと、やっぱり今年は色付きが悪いとのことでした。
  一番紅葉がきれいだったのは妙義ふれあいプラザの駐車場のカエデかな(笑)

 

 鎖場で渋滞して待つのが嫌だったので朝明るくなるとすぐに出発、登りでは「大」の字の手前で1組追い越してからは茨尾根のピークまで人に会わず順調に進めました。
 

  鷹戻しはちょうど10人ぐらいのグループがロープを使って下っていたのですが、先に登らせてもらえたので一気に登ってしまいました。
 
団体ではなく個々の人たちとの擦れ違いだと、連続する鎖の途中ですれ違うことになりたいへんだったと思います。
 待っていてもらっているので鷹戻しで写真も取ることができなかったけど、一気に登らせてもらったことは助かりました。

 今回妙義山は登山口から中間道に出るまでは、鎖場での待ち時間もほとんどなく順調に進めました。
  ただ中間道はさすがに紅葉シーズンの週末だけあってすごい人、行列・渋滞があちこちに出来、ちょうど昼だったこともあって広くなった場所は昼飯を食べる人で満員状態でした。

 

  妙義神社(6:20)~相馬岳(8:15~8:30)~鷹戻し~東岳(10:20~11:15)~中間道~妙義神社(12:55)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

静かな尾瀬へ

 尾瀬ヶ原からアヤメ平へ行って来ました。

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   尾瀬ヶ原には何度も行っているけど、ここ数年は11月上旬がお気に入り、(2011年2010年2009年)この季節鳩待峠に上がるバスも山小屋も終わっているので、いつも混雑している尾瀬ヶ原も静か、 「360度ぐるっと見渡しても人がいない!」 なんてこともあります。

 今回は富士見下から尾瀬ヶ原~アヤメ平へと周回して来ました。

 

  前夜「白沢道の駅」で車中泊して富士見下に朝6時に到着、準備をしてまずは富士見峠まで林道を歩きます。

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    「すっかり落葉して林道は落ち葉に覆われ初冬の雰囲気です。」

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   「富士見峠上の木道は霜に覆われてました。」

 

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   富士見峠から尾瀬ヶ原へ下る長沢新道下部は大きなブナ林が広がってますが、すっかり落葉してました。

  

    9:00に尾瀬ヶ原の龍宮十字路に到着

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  「快晴ほぼ無風!」

  「龍宮小屋には人がいるみたいですが人影は見えません。 360度見渡しても人が見えず、だだっ広い尾瀬ヶ原にたった1人、この静けさが溜まりません。 これだからこの季節の尾瀬ヶ原は止められません。」

  
      

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  ここでコーヒーを飲みながらのんびり休憩です。

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   20分ほどしてやっと山の鼻方面から1人やってきました。


  30分ほど休憩してヨッピ橋経由で中田代・鳩待峠に向かいます。

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  「ヨッピ橋方面に向かうと再び人っ子一人いなくなりました。」

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  ヨッピ橋

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    「この季節ヨッピ橋の板はすでに外されてます。」

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  「少し風があるので水面が波立ち、きれいな逆さ燧は見えません、残念。」

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  「落葉したシラカバの木がきれいです。」

 

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  牛首分岐が近づいて来るとポツポツと人が見え始めました。

    牛首分岐

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  「牛首分岐からはさすがに人が多くなってきました。多くなってきたと言っても、時々すれ違う程度ですが・・・。」

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   12:00に鳩待峠に到着

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   鳩待峠の駐車場も車は7割ぐらい、少し休んでアヤメ平に向かいました。

     横田代

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   景鶴山、平ヶ岳、左奥は中ノ岳?

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    「ハ~ア、再び座り込んでのんびり(笑)」

  アヤメ平に13:25に着きました。奥は日光白根山

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   燧ヶ岳

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   至仏山

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   平ヶ岳

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   上州武尊山

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    ここで遅い昼飯です。

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    「もう今回は思いっきりのんびりです。」

 

    30分ほど休憩して富士見峠へ

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 「山の斜面のシラカバやダケカンバの白い幾何学模様のような様相が良いですね~。」

 

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 15:25富士見下に戻り「花咲の湯」に入って帰りました。

 尾瀬への玄関口・戸倉周辺のカラマツの黄葉がちょうど色付いてましたが、すでに日が陰ってしまっていたので、もう少し早く下りて来れればって感じでした。

 

 

 

 

 昨年は来れなかったけどこの季節毎年定番の「静かな尾瀬」、今年も快晴の秋晴れの下、風も無風から微風で、さえぎる物がないだだっ広い尾瀬ヶ原をのんびり歩くのに最高の1日でした。今回は何度も木道に座り込んでしまいのんびり山行を満喫でした。

  花の季節の尾瀬はたしかに良いけど、あの木道の大行列はパス、行く気になれません。 この季節は紅葉も終わり花もないけど人もほとんどいません。360度見渡して誰もいないこともあるほど静かで、超お気に入りです。

  来年は尾瀬沼~尾瀬ヶ原~アヤメ平へとテント泊で来るのも良いなぁ。 それと薄っすらと雪の積もって真っ白になったアヤメ平まで行くのも良いなぁ。

 今週末はカラマツの紅葉狙いかな?

 

 

 尾瀬ヶ原から燧ヶ岳に登る美晴新道は9月の台風18号で大きな土砂崩れが起き、今非常に不安定になってしまっているそうです。 春先に雪崩などでさらに酷くならなければ良いんですけどね~。

 

 

 

  富士見下(6:15)~富士見峠~龍宮十字路(9:00~9:30)~鳩待峠(12:00)~アヤメ平(13:25~13:45)~富士見下(15:25)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大菩薩峠から紅葉の牛ノ寝通りへ

   大菩薩峠から牛ノ寝通りへと行って来ました。

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  先日ブナ林の紅葉狙いで行った雨飾山など今年の紅葉山行は時期が悪かったり色付きが悪かったりといまいち、、「お~、すごい!、ドンピシャ!」と言うのがありません。

  今回はブナなどの広葉樹の紅葉狙いで大菩薩峠の牛ノ寝通りへ行って来ました。

 

  まだ薄暗い中小菅の集落のはずれにある路肩の駐車スペースに着いて6時に歩き始めました。

  まず登山口まではしばらく林道歩き、2年ぐらい前に大きな土砂崩れで不通になっていた林道も今年の春やっと修復されて歩けるようになっていました。(工事中は土砂崩れの場所を迂回する登山道が作られていました。)

 登山口

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   数年前にこの登山道の上部でクマを見たことがあります。

  傾斜が緩いヒノキ林と広葉樹林の入り混じる登山道をダラダラと登って行きます。

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  標高が1000mを越えたころから色付き出し・・・

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    「お~!けっこう色付いていてきれいです。」

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 「何種類かの木があるので色付きもいろいろだし、よく見ると色付く前に枯れてしまったり落葉してしまった葉っぱも多いけど、タイミング的にはちょうど良かったみたい。」

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 稜線の「フルコンバ」に到着

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   「上空は青空ですが雲が多く奥秩父方面は霞んでいて見えません。 これじゃあ大菩薩峠に着いても南アや富士山は見えないかも?・・・。」

 

  8:55に大菩薩峠に到着

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  「大菩薩峠は相変わらず大賑わいすごい人です。 懸念した通り周辺は雲ばかりで南アや富士山は見えません。しかもけっこう風があって寒い!」

  「ここでコンロを点けてゆっくり休憩する気になれないので、少しだけ休んで石丸峠まで行くことにしました。石丸峠の分岐点は少し広くなっていて風も当たらないだろうから、そこで昼飯にすることにします。」

 

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    石丸峠

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  「石丸峠の分岐点に着いてみるとすでに先客が・・・、10人弱の団体が休んでいてやっぱり大賑わい、そのまま通過してもう少し下ることに。 」

 

 高度を下げて行くと徐々に色付きだし1,500m付近からは・・・

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   「お~~、期待していた通り「牛ノ寝通り」の紅葉はきれいです。」 

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  結局榧ノ尾山まで来ちゃいました。 山と言っても高くなっているわけじゃなく稜線上でここだけ木がなく展望が開けているだけ、風がないので切り株に座ってここでラーメン休憩です。

 

  カップ麺とコーヒーでゆっくり休憩をして再び紅葉の中へ

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    「良いですね~。」 

 

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    「下って行くと少しずつ紅葉から緑が多くなり始め・・・」

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   松姫峠への分岐まで下って来ると紅葉はこれからって感じです。

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  麓近くなって地元のキノコ採りの人に会うと 「今年はキノコが豊作だ~」 と背中のカゴにたくさん入っていて少し話しながら下って、2時半に小菅に到着、「小菅の湯」(600円)に入って帰りました。

 

 

  小菅(6:00)~大菩薩峠(8:55~9:05)~榧ノ尾山(10:10~10:40)~松姫峠分岐(11:30)~小菅(12:30)

 

 

   牛ノ寝通りは何度も通っていてブナ林が広がっていることは知っていたので、いつか紅葉の時期に来ようと思っていた場所、期待していた通りきれいでした。 

  東北や新潟の山のように全山がブナ林に覆われ全山が紅葉するって感じではなく、数種類の広葉樹がそれぞれ違った色付きをしていて赤・黄・緑が入り混ざった感じ、それとやっぱり台風の影響か鮮やかさが今一つだけど十分きれい、満足です。

 

 

  今回は1400m前後が紅葉が見ごろ、今週末は1000m付近って感じかなぁ? 次は広葉樹ではなくカラマツ林狙いで行こうかな?

 

 

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