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2013年10月

紅葉狙いだったけど・・・・雨飾山~金山

  紅葉で有名な雨飾山から金山へ行って来ました。

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  紅葉シーズンも後半、当初の計画は紅葉で有名な雨飾山から妙高への縦走だったのですが、天気が良くないので雨飾山から金山に変更しました。

 

   「雨飾荘」の露天風呂前の駐車場で車中泊、まだ薄暗い中準備をしていると大型バスを含めて続々と上がって行きます。5:25に登山口に向かって歩き始めました。

  周りの山を見るとけっこう標高の低い場所まで雪があります。 「おいおいこんなに雪があるの~。って感じです。

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    登山口付近の紅葉はまだ、ただよく見るとけっこう落葉している葉っぱが多いです。やっぱりここ最近毎週のようにやって来る台風やこの早い雪のせいかな?

 

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    高度を上げて行くと少しずつ色付いて来ますが、同時に雪もすぐ出て来ました。

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   中腹は色付いていましたが、色の鮮やかさはありません。枯れてしまっている葉っぱが多く、すでに散っている葉っぱも多いです。やっぱりここ最近の台風そして早い雪の影響ですかね、今年はダメですね。

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   雨飾山上部は秋を通り越して初冬の感じ、少し手前の沢を渡る手前で撮影をしていた人が 「この時期にこれだけ降ったのは久しぶりだ。」 と言ってました。

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   山頂付近は10数センチ積もっていますがしっかり踏み固められていました。ただ日が当たって来るとグッチャグチャになりそうです。

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    8:05雨飾山山頂に到着

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   「山頂は晴れ!周辺には多少雲があるもののきれいな青空が広がり、風もなく寒くありません。」

  「山頂は他に誰もなく独り占めです。」

 

 白馬・後立山連峰

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   海谷・駒ヶ岳・鋸岳

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  昨年すごい紅葉だった海谷・駒ヶ岳~鋸岳今年は鮮やかさがありません。昨年は駒ヶ岳から鋸岳まででしたが、次はやはり紅葉の時に駒ヶ岳から雨飾山まで歩きたいです。

 高妻山と戸隠山

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    これから向かう金山と焼山・火打山

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   30分ほど山頂にいると山頂下の笹平にポツポツト人が上がって来ました。何人も上がって来ると山頂直下の急な部分が混雑するので、ここで下ることに、

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  小谷温泉と北側の「雨飾温泉 雨飾山荘」側からも上がって来るので続々と上がって来ます。

 

  金山への分岐・笹平

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   ここでどうしようか考えます。

  「ここから先は間違いなくトレースはないだろうし、金山の方が300mほど高いし登りは西斜面なので雪は20センチはあるだろうな。トレランシューズだし・・・、前回歩いた時は鎖場とか崖みたいな危ない場所はなかったし・・・、行っちゃうか!」

  まずは鋸岳へ分岐「大曲り」まで一気に下ります。この下りは適度に雪があるので意外に快適でした。

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   「大曲り付近ほ紅葉はきれいです。」

 金山と鋸岳への分岐・大曲り

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   金山

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    雨飾山

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   今回雨飾山と金山の間のシゲクラ尾根の中間部の紅葉が一番きれいでした。

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   高度を上げ金山山頂が近い樹林帯の中はこんな感じ(笑)

  樹林帯の中は積雪が脛ぐらい、深い所だと膝ぐらいありました。ただゴアのトレランシューズ+スパッツだったので山頂まではソックスが少し濡れた程度でした。 

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 そして11:45に金山山頂に到着

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  「山頂はすでに誰もいません。踏み跡の感じだと今日登って来たのは2~3人って感じです。」

  

   焼山・火打山

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  「できればあっちまで行きたかった。」

 

 火打山・妙高山

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    黒姫山

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   北ア

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   「だいぶ雲が出て来ました。」

 槍穂

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   「後は下るだけ、テルモスにコーヒー入れて持って来たのでコーヒーを飲みながら、のんびり休憩です。」

  

    30分ほど休憩して下山します。天狗原山までは稜線の東側の雪の斜面を下ります。

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   中間部の樹林帯の中は細いV字状の沢を下るので今日のような降雪後はグチャグチャ、ここで靴の中までビショビショになりました。このコースは雨上がりには登りたくないです。

  後半はブナ林の登山道です。

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   14:10に登山口に到着しました

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    ちょうど金山を登って下山した人が登山口前の駐車場にいたので雨飾荘まで乗せてもらい(助かった~、ありがとうございました。)、雨飾荘で温泉に入り(600円)、白馬で定番のグリンデルで夕飯を食べて帰りました。

 

 

 

   天気は良かったのですが、紅葉狙いの山行がもう初冬の様相の中の山行でした。

  しかも紅葉の色も鮮やかさがなくあまりきれいじゃありません。紅葉する時期になってから毎週のようにやって来る台風や先日の雪のせいでしょうね。

 

  
  ここにはまたやって来ます。そして昨年の駒ヶ岳~鋸岳の時のようなすごいブナの紅葉の時に駒ヶ岳~雨飾山、雨飾山~妙高山を歩きたいです。駒ヶ岳から妙高山を一気に歩くのが理想ですが、あの連続する鎖場・梯子の駒ヶ岳~鋸岳はやっぱりテント装備ではチョット嫌ですね。

 

  紅葉の山はジャストタイミングで行くのは難しいです。「数日遅かった。」 とか 「数日早かった。」 で紅葉が全然違う。しかも天候によっては今回のように 「今年はダメだ~! 」 と言う年も多いです。

  紅葉の時期行って見たい山はたくさんあるんですけどね~。

 

 

  今週末は紅葉の信越トレイルへ行くつもりでした。でもまた台風、ダメですね。来年に延期です。台風で葉っぱもさらに散りそうだし今年の紅葉は終わったかな? 

 

 

 

 雨飾荘(5:25)~登山口(5:55)~雨飾山(8:05~8:35)~金山(11:45~12:15)~登山口(14:10)

 















 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

北ア・焼岳~上高地~槍ヶ岳~双六岳・・・3日目

                  1日目・・・中ノ湯~焼岳~上高地~横尾は「ココ」

                  2日目・・・横尾~槍ヶ岳~双六山荘は「ココ」

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   「3日目・・・・双六小屋~双六岳~双六小屋~新穂高温泉」

  5時起床、昨夕 「朝は寒いぞ~!」 と思っていたけど、予想に反してそれほどでもなく拍子抜けです。

  今日は下山日、まずはカメラだけ持って5:45に双六岳に登ります。

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  「天気は昨日と同じように雲一つない快晴!」

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   「出た~! 日の出」

 

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   「期待していた通り槍穂にも雲ありません。」

 

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   「良いですね~!」

 

 

 

 

 

 

    そして・・・・

 

 

 

 

 

 

  「ジャ~ン、この景色が見たかった~!」

 

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  「この丸い地形の先に見える槍穂は何度見ても良い! 8月末に来た時は雲があって見えなかったけど今回は見えて良かった~。」

 

 

 

  やっぱりこの景色を見に来たと言う単独の女性と 「良いですね~。」 としばらく眺めていて、その後女性は 「この景色が見れたから山頂はいいや。」 と言って下って行きました。

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      しばらく眺めてから山頂へ

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  「昨日は雲の中で見えなかった剣岳・立山も今日ははっきり見えています。」

 

     剣岳と立山、手前は赤牛岳

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   黒部五郎岳と北ノ俣岳

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   薬師岳

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   水晶岳、鷲羽岳・野口五郎岳

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    槍穂連峰

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   山頂を後にして再びこの景色を眺め・・

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  そしてテント場に戻ってテントを撤収して新穂高温泉に向かいます。

     鷲羽岳と双六小屋

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    鏡平

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   湖面に槍穂は写っているけど、簿妙に風があって揺れています。

  焼岳・乗鞍岳

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  期待していた鏡平より下の紅葉もそれほどでもなく・・・

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  錫杖岳

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  11:00に新穂高温泉に下山、いつもならこれで 「あ~終わった~、温泉だ~!」 となるのですが、今日はまだこの後があります。

 この後バス・バスと乗り継いで中ノ湯のバス停(釜トンネルの入口)で下り、そこから車の置いてある焼岳の登山口まで標高差270m・25分登って(バス停から中ノ湯までは舗装路、中ノ湯から登山口までは登山道)終了、「中ノ湯」に入って帰りました。

 

 

 

 見たかった双六岳直下からの槍穂はバッチリ見えました。ここからの槍穂の眺めは何度見ても良い! 次は丸い部分や槍穂が雪を被った時にみたいですね。

  鏡池からの逆さ槍穂も少し湖面が揺れていてきれいではなかったけど見えて良かった。

 

 

 

  今回の3日間初日は予想通り天気は良くなかったけど、2・3日目はまさに快晴の秋晴れ、残念ながら紅葉はそれほどでもなかったけど展望は最高でした。

  それにしても涸沢が混雑は酷過ぎ、いくらきれいでもあの人出ではチョット行きたいないですね。もし空いているときがあるなら行って見たいけど、ま、ないでしょうね。

 

 双六小屋(5:45)~双六岳~双六小屋(7:55)~新穂高温泉(11:00)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

北ア・焼岳~上高地~槍ヶ岳~双六岳・・・・2日目

                       1日目・・・中ノ湯~焼岳~上高地~横尾は「ココ」

 

「2日目・・・・横尾~槍ヶ岳~双六小屋(テント泊)」

  4時半に起床、「寒い!」 ライトを点けるとテントがキラキラ光っていて、結露したテント内側がきれいに凍っていました。しかも昨夜雨が降っているので、テントは内も外もバリバリです。

  外は満天の星空、まだ薄暗い中撤収して5:45に出発、チラッと見える穂高の稜線はしっかり白くなっていて、昨夜の雨は標高が高い場所は雪だったみたいです。

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   すでに涸沢に向かう人たちが続々と横尾橋を渡って行きます。

  賑やかな涸沢方面をしり目に静かな槍沢へと向かいますが、ビックリしたことに人がいません。結局槍沢ロッヂまでで追い抜いたのはたった1人、すれ違ったのも数人でした。(笑)

  槍沢ロッヂ付近から樹林帯を抜け沢沿いの登山道になり、日も当たってきました。

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       「槍沢テント場付近の斜面はまだ赤があってきれい!」

 

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 「薄っすらと白くなっている稜線と紅葉のコントラストが良いです。」

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 「そしてお槍さま登場!」

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   「2,600m付近からは昨夜降った雪で薄っすらと白くなっていました。

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 「東の方も雲一つない快晴!  遠く八ヶ岳・富士山・南アもきれいに見えています。」

     槍ヶ岳山荘に9:25に到着

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    「さすがにここまで来ると賑やか、槍ヶ岳もかなり混雑しています。ただよく見ると下りは渋滞しているけど登りはそれほどでもなく、今ならすぐ登れそうなので、少しだけ休んですぐ山頂へ行くことに。」

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   予想通りすんなり山頂に到着、8月末に続き今年2度目の槍ヶ岳です。

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  「山頂は風が少し強くて冷たいけど雲一つない快晴!、 景色は遠くまで見通せてすごい!」

  「まだ弱い冬型なので北の方は立山や鹿島槍・白馬、そして妙高方面は雲の中ですがそれ以外きれいに見え、東側は遠くまで快晴、富士山や南ア・上越方面の山まで見えています。 西側は雲が広がっていますが白山は山頂付近が見えています。」

 

 

   穂高連峰・右側に焼岳・乗鞍岳・御嶽山

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   浅間山

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   笠ヶ岳

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   「遠く雲の上に白山がチラッと見えています。」

   常念岳・蝶ヶ岳・八ヶ岳

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    薬師岳・水晶岳・鷲羽岳

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   「薬師岳だけは薄っすらと白くなっています。」

 

  「すっごいなぁ、この景色、360度大展望です。」

  「ボケ~と眺めていると、隣にいた山ガールが常念岳を指して「あれが超ヶ岳でしょ。」と言っているので、360度ぐるっと教えると、乗鞍岳が穂高と思っていたみたいでした。(笑)」

 

 20分ほど山頂にいて槍ヶ岳山荘に下山、昼食を食べて西鎌尾根へ向かいます。

   槍と小槍

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   まずは千丈乗越まで一気に下ります。遠くに黒部五郎岳

 硫黄尾根・水晶岳・野口五郎岳・唐沢岳、遠くに針ノ木岳

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   槍ヶ岳と北鎌尾根、大天井岳

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    「北鎌尾根はやっぱりカッコいい!」

 

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   穂高連峰・焼岳・乗鞍岳

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   「右も左も雲一つない景色、あとは西鎌尾根を歩いて双六小屋までなのでのんびりです。」

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  双六小屋に14:10に到着

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   まずはビショビショのテント、少し濡れたマットやシュラフ乾かしながらビール

   「ぷは~、美味い! 青空の下、テント場でのビール最高~!、至福の時~!」

 

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 横尾のテン場に比べればかなり空いているけど、新穂高温泉方面からけっこう上がって来ているので、これから混んできそうです。

 

  しばらくは隣のテントの人と話をしながら過ごし、テン場の日が陰ってからはテントの中で本を読んで、夕飯を食べて6時ごろには寝ちゃいました。

 

   「今朝横尾のテント場でテントバリバリに凍ったけど、ここは横尾より1,000m高い、明日朝はかなり寒そうだ。」

 

 

  天気は雲一つない快晴! 紅葉はいまいちだったけど、この天気・この景色なら十分満足です。

  それにしても涸沢と槍沢、尾根1つ挟んで隣通しなのに、大混雑の涸沢とガラガラの槍沢違い過ぎですね。涸沢の紅葉はたしかにきれいだけど、毎年雑誌やテレビでも取り上げられているからでしょうね。横尾にいる時に

  

 

 

 横尾(5:45)~槍ヶ岳山荘(9:25)~槍ヶ岳~槍ヶ岳山荘(~11:20)~双六小屋(14:10)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

北ア・焼岳~上高地~槍ヶ岳~双六岳・・・・1日目

  北ア焼岳~上高地~槍ヶ岳~双六岳へと行って来ました。

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   1日目は前夜に前線が通過しているので弱い冬型、天気はあまり期待できません。焼岳を登っている最中に雨に降られなければ十分です。ただ焼岳の紅葉とタイミングが合えば良いんですが・・・、チョット遅いかな?

 

  「1日目・・・中ノ湯~焼岳~上高地~横尾」

  夜中の2時中ノ湯上の登山口に到着し車中泊、雨まだ降っています。朝には止むと良いんですが・・・。

 

  翌朝曇天、雨は止んでいました。登山口前の駐車スペースはすでに満車、まだ続々と車が上がって来ています。6:20に出発しました。

  はじめ針葉樹の中を登って行き、1時間ほどで針葉樹林を抜けて焼岳の見える広場に到着しました。

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   「白樺の黄色がきれい!」 

  「ただチョット遅かった、赤はほとんど落葉していました、残念。 ただ黄色だけでも十分きれいです。 

  「天気も青空が見えるし予想以上に良いです、良かった~。 

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    「黄葉がきれい!」

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「赤い葉っぱは登山道に最近落ちた物ばかり、2~3日遅かったって感じです。」

 

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      8:15焼岳山頂に到着

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   山頂は雲から出ているけど上空すぐ上は雲、いつ雲の中になってもおかしくない状態で見えているのは対岸の霞沢岳ぐらいです。しかも風が強くて寒い!。

 下を見ると30人ほどの団体が登って来ています。あれが来る前に下りようと15分ほど山頂にいただけで下りました。

  

  滑りやすい登山道を焼岳小屋へ向かって下って行くと・・・

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   「あれ、青空が・・・、失敗した、もう少し山頂にいれば良かったかな?」

      「・・・・・・・・・」

 

  結局青空が見えたのはこの一瞬だけ、このあとすぐ山頂も雲の中になってしまいました。

  

   霞沢岳

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   「焼岳小屋下から上高地への斜面は黄色の紅葉がきれい!」

  ただ登山道はほとんどが針葉樹の樹林帯の中なのでこの紅葉の中を歩けないし見れません。(笑)

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 そして上高地に到着

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    梓川沿いの遊歩道を歩いて観光客でごった返す河童橋に10:35に到着

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   穂高連峰は雲の中です。

  観光客で混雑しているのはいつものことですが、こんな時間なのに登山者が多い!、続々と明神方面へ歩いて行きます。

  おそらく今日は徳沢か横尾泊まりで明日涸沢へ行くんでしょうね。

 

 今日もう少し天気が良ければ槍沢のテント場まで行こうかと思っていたのですが、雨も降りそうなので横尾のテント場にしました。

  明神で休んでいると、10年ぶりぐらいの友人にバッタリ、今日は横尾山荘泊まりとのことで

 「な~んだ横尾ならもう這ってでも行けるだろ!」

 とポツポツ降ってきたこともあって雨宿りしながらいきなり焼酎を注がれて飲みながらしばらく話し込んじゃいました。(笑)

 

   30分ほどして雨も上がったので出発、横尾に11:30に着きました。

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   テント場はすでに50張ほど張ってありまだ続々と来ています。ちょうど同じ時間に到着した人と話すと

 「今日涸沢まで行くつもりでこの先まで行ったけど、涸沢へ向かう大行列の歩きの遅さやと雨も降って来たので、嫌になって戻って来ちゃいました。」

  とのことでした。

 「う~ん、涸沢の紅葉の人出、恐るべきです。」

  しばらくはテントの外でビールを飲みながら話をしていたけど、ポツポツと降って来たのでテントに入って日本酒を飲みながら本を読んで過ごし、5時ごろ夕飯を食べて6時ごろには寝ちゃいました。

 

 

 初めから 「今日天気はあんまり良くないだろ~な。」 と思っていたので、降られる前に横尾に着けて良かったです。

 焼岳はあと数日早ければ赤の紅葉が見れたのですが残念、ただ黄色の紅葉もきれいでした。そのうちまたチャンスを見つけて来ようと思っています。

 

 それにしても紅葉の涸沢への人出、恐るべきです。槍沢はそれほど混んでいないと思っていますが、明日明るくなったらすぐ出発するつもりです。

 

  明日・明後日と高気圧に覆われて天気は良さそう、明日からの快晴の青空に期待です。

 

 

 

  中ノ湯登山口(6:20)~焼岳(8:15~8:30)~上高地河童橋(10:35~10:45)~横尾(13:30)

 

北東北・八幡平~乳頭山・・・・2日目

                         1日目・・・玉川温泉~八幡平~大深山荘は」「ココ

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 「2日目・・・大深山荘~滝ノ上温泉~乳頭山~乳頭温泉」

 

  5時前に起床、天気は昨日と同じ曇天高曇り、気温も高く寒くありません。5:45に出発、まずは目の前の大深岳に登ります。

  今日の予定は大深山荘~三ツ石山荘~滝ノ上温泉~乳頭山~田代平山荘です。今日も途中の「滝ノ上温泉」で温泉に入り、小屋用のビールを買って行きます。

 大深岳山頂

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    「山頂はハイマツと笹に囲まれた山頂です。」

 岩手山と早池峰山

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 森吉山

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 秋田駒ヶ岳と鳥海山

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    小畚山と三ツ石山

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   小畚山

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   「小畚山の斜面はまだかなり紅葉が残っていてきれいです。」

 

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 三ツ石山山頂

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    乳頭山と秋田駒ヶ岳

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    「ここまで来ると乳頭山そして明日の秋田駒ヶ岳も目の前、麓の煙はこれから行く滝ノ上温泉。」

 岩手山と早池峰山

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  三ツ石山荘と早池峰山

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   「三ツ石山荘付近はまだ紅葉残っていてきれいでした。」

 三ツ石山荘

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    「山荘周辺の紅葉は1週間前がピークだったそうです。」

   三ツ石山荘は岩手山、滝ノ上温泉、松川温泉、大深岳への登山道の十字路にあって昨夜はかなり混雑したそうです。  ここはいつか泊まって見たいですね。

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   三ツ石山荘から滝ノ上温泉への樹林帯、そして乳頭山中腹の樹林帯はかなり色付いています。

  「まだちょっと早いけど、やっと紅葉の中を歩ける。」 

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     「さあ、滝ノ上温泉が近づいて来ました。温泉だ~!」 

 

   ところが滝ノ上温泉に着いてみると予期せぬことが・・・・。 何と先日の台風で滝ノ上温泉に通じる道路が土砂崩れで通行止め、そのため温泉すべてが休業中でした。

 

   「が~~ん!  そんな~! 楽しみにしていた温泉が、そして今夜のビールが~!」 

 

    今日のテンションガタ落ち、仕方なく今日小屋用の水を汲んで乳頭山を登ることに・・・、荷揚げする水が嫌に重いです・・・。

 

  乳頭山への登山道はいきなり急登、ただ高度を上げて来ると樹林帯が色付いて来ました。

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   白沼

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   「まだチョット早いけど中腹の白沼付近の紅葉が良い感じでした。」

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    樹林帯を抜けると傾斜も下がって湿原や草原が多くなります。

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  乳頭山

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   「いよいよ乳頭山へ、山頂にはたくさんの人が見えます。」

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    乳頭山に12:15到着

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  「さすがは人気のある乳頭山、昨日から山頂に着くまでで見た登山者よりも山頂付近にいる登山者の方が多いです。」 

   天気が曇天だけど、展望は良くて遠くまで見えています。

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  今日の宿泊場所「田代平山荘」はもう目の前、のんびり昼飯を食べながら休憩しました。

   そして明日の天気予報を確認すると、昨日からの嫌な予感通り「曇り時々晴れ」が「曇りのち雨」に悪くなっていました。 

  「う~~んどうしよう?  明朝降ってなくても雲の中で展望はなさそうだし、乳頭山から秋田駒ヶ岳は以前紅葉の時に歩いているし、まだ時間が早いからもしかすると玉川温泉へのバスに間に合うかもしれないし・・・、よし下りよう。」

  「もし玉川温泉へのバスに間に合わなかったら、乳頭温泉にあるトイレのある大きな駐車場でテント泊、そしてに入ってだ。」

 秋田駒ヶ岳と鳥海山

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 森吉山と今日宿泊予定だった田代平山荘

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   鳥海山

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   乳頭温泉に13:40に着、バス会社に確認すると最終バスに間に合うとのこと、田沢湖駅行バスまで1時間弱あるので「大釜温泉」に入ってビール、そして田沢湖で乗り換えて玉川温泉に16:40に戻りました。

  ただ玉川温泉には時間が遅く入浴できず、道の駅「雫石あねっこ」にある温泉に入って帰りました。

 

 

  天気は昨日と同じように曇天高曇り、ただ展望は昨日と同じように意外に良くて岩木山や鳥海山まで見えました。 また紅葉はいまいちだったけど、三ツ石山荘から乳頭山までの樹林帯はけっこう色付いてきれいでした。

  滝ノ上温泉に入れなかったのは残念だったけど、もし入っていたら下山しても玉川温泉への最終バスに間に合わなかったと思います。

 

 

  2年前から狙っていた紅葉時の玉川温泉から秋田駒ヶ岳のコースやっと歩けました。 乳頭だけで下山して秋田駒ヶ岳までは行けなかったし、天気や紅葉もいまいちだったけど、期待していた通り良いコースでした。

 このコースはまたいつかブナ林が紅葉する時に歩いてみたいです。また大深岳から大きく左回りで乳頭山までの稜線コースや、松川温泉から岩手山~三ツ石山荘泊~松川温泉の周回コースなども歩いてみたいです。

 

  さ、今週末は台風も通り過ぎて天気良さそう。台風で紅葉が散ってしまわないか心配だけど、どこ行こう?

 

 

 大深山荘(5:45)~三ツ石山(7:30~7:45)~滝ノ上温泉(9:20~9:50)~乳頭山(12:15~12:45)~乳頭温泉(13:40)

 

 

 

北東北・八幡平~乳頭山・・・・1日目

  紅葉山行第一弾、玉川温泉から八幡平~乳頭山へ行って来ました。

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   初めの予定は、1日目玉川温泉~後生掛温泉~八幡平・陵雲荘(泊)、2日目陵雲荘~三ツ石山荘~滝ノ上温泉(テント泊)、3日目滝ノ上温泉~乳頭山~秋田駒ヶ岳~8合目でした、が・・・・。

  この計画は一昨年から紅葉の季節に狙っていたのですが天気に恵まれず、今回「3度目の正直」でやっと行って来ました。



  「1日目・・・玉川温泉~後生掛温泉~八幡平~大深山荘(泊)」

 

    「玉川温泉」近くの路肩に車を置いて6時に玉川温泉をスタート、まずは焼山を越えて「後生掛温泉」を目指します。

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     以前から入って見たかった玉川温泉、明後日入る予定です。

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    「ブナ林の紅葉はまだこれから。」


      
焼山手前50mの名残峠から森吉山

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   「森吉山」は今年の7月に行ったのですが、山全体を取り囲む見事なブナ林が印象的でした。ブナ林が紅葉する時にまた行ってみたいです。

     岩木山

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   八甲田山

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    鳥海山

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   「高曇りですが空気の透明度は高く、遠く岩木山や鳥海山もきれいに見えていました。」

 焼山と焼山山荘

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    「樹林帯より上の低灌木林の紅葉はすでに終わっていました。 これだと八幡平山頂付近も・・・・。

  焼山山荘は倒壊しそうとのことで使用禁止になっていました。

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   後生掛温泉への下りは色付き始めていました。

    8:55に後生掛温泉に到着

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   後生掛温泉、期待していた通り良い温泉でした~。  

 小屋で飲むビールを買って再び出発、八幡平に登って行きます。ただ温泉に入ったので歩き始めてすぐに汗が吹き出し暑くもないのに汗びっしょり、しかも体もだるい! 

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   山頂直下の湿原

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  結局山頂周辺の紅葉はやっぱりピークを過ぎちゃってました。

  
   

    八幡平山頂に12:40到着

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   八幡平山頂周辺の紅葉がきれいだったら、小屋に荷物を置いて周辺をウロウロするつもりでした。

  ただ紅葉はほぼ終わり、それほどきれいじゃありません。それに3日目の天気も嫌な予感がするので、1つ先の大深山荘まで行くことにしました。

  八幡平見返峠付近から畚岳

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   八幡平から大深山荘までは距離はあるけど、アップダウンの少ない稜線を行きます。

 

   秋田駒ヶ岳と乳頭山

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   「今回の最終点の秋田駒ヶ岳、左側は笊森山・乳頭山」

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   嶮岨森と大深岳

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  大深岳、大深岳の左下に大深山荘

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   曇天なので鮮やかさはないですが、大深岳への登山道は紅葉がきれいでした。

    大深山荘に15:15に到着

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   「小屋は大きくはないけどきれい、東北の避難小屋はどこもきれいな小屋が多く良いですね。」

  「混んでいるかなと思っていたけど着いた時はまだ1人だけで、今夜の宿泊者は全部で3人だけでした。」

 

     小屋から3分ほどの湿原、水場は湿原の真ん中にあります。

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      稜線の奥に岩手山がチョット見えています。

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    宿泊の人と話しながらビールを飲み、暗くなる前に夕飯を食べて6時過ぎには寝ちゃいました。

 

 

 

 う~~ん、稜線の紅葉はピークを過ぎていてブナ林の紅葉はまだこれからの時期、ちょうど狭間に来ちゃったみたいです、残念。 稜線の紅葉は4~5日前ですかね~、やっぱり紅葉の時期は難しいです。

  ただ稜線は斜面によっては紅葉が残っていてきれいでした。

  天気は朝はまだ青空が見えたのですが、すぐ高曇り・曇天に、ただ空気の透明度は良く鳥海山や岩木山など遠くまで見えていました。

 

  八幡平から大深山荘までのアップダウンの少ない稜線は、気持ち良い稜線です。数日前の稜線が紅葉の時期ならもっと良かったんですけどね~。

 またこの稜線は1週間から10日後の両側の眼下のブナ林が紅葉する時期に歩いてみたいです。

 

 

 

 玉川温泉(6:00)~後生掛温泉(8:55~9:35)~八幡平(12:40)~大深山荘(15:15)

 

 

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