北ア・霞沢岳
北ア・霞沢岳に行って来ました。
以前から行って見たいと思っていた穂高の絶好の展望台・霞沢岳に行って来ました。
12時過ぎに沢渡の駐車場に入り車中泊、翌朝タクシーで上高地に入り5:20にスタートしました。
「まだ朝早いので人も少なく静かな河童橋。雲もなく穂高連峰もきれいに見えています。」
「霞沢岳は上高地を挟んで穂高連峰の真横にあって穂高連峰の最高の展望台、山頂で穂高が見えなければ登った価値半減です。雲が湧く前に山頂に着きたいのですぐ出発しました。」
まだ早いので明神に向かう林道も人が少なく静か、「明神館」前のベンチにも1人しかいませんでした。
分岐からは林道から登山道へと徳合峠に向かいます。徳合峠には帰りに行くことにして、樹林帯の稜線を進みます。
樹林の間からチラッと見えた穂高連峰
ジャンクションピークに7:25に到着、山頂は樹林帯の中ですが、穂高とは反対側の南側が開けていました。
南アルプス、左側の甲斐駒の左奥にチョコっと富士山が見えています。
八ヶ岳
浅間山
ジャンクションピークから少し行った場所で乗鞍岳と木曽御嶽山
稜線はK1ピーク直下までずっと樹林帯の中、展望はなく意外とアップダウンがあります。右を向くと木々の間から穂高が見えるけど、視界が開けて穂高連峰が見えるのはK1ピークの手前からです。
8:45にK1ピークに到着
「360度すごい展望! 夏にしては空気もクリアで目の前の穂高、南ア、中ア、白山、八ヶ岳、乗鞍岳、浅間山、木曽御嶽などハッキリ見えています。しかもどの山にも雲がかかっていません。」
奥穂高・前穂高・常念岳
焼岳と白山
「白山は意外と雪が多い、北陸が梅雨明けしたら白山へ行きたいなぁ。」
霞沢岳とK2ピーク
八ヶ岳
南ア
K1ピークの山頂は非常に狭く、数人いるのがやっとです。写真だけ撮ってすぐ霞沢岳に向かいました。
9:15に霞沢岳に到着
「K1ピークと同じく展望抜群、最高~!」
ここ数日天気が不安定なので、「穂高が見えれば良いや。」 ぐらいの感じで登って来たので、まさかここまで空気がクリアで遠くの山まで見え、しかもどの山にも雲がかかっていないと思ってもいませんでした。
穂高連峰と笠ヶ岳
乗鞍岳と木曽御嶽山
写真を撮っていると先に着いていた人に話しかけられ、話が盛り上がって山頂に座り込んで1時間チョット話し込んでしまいました。
(家に帰ってから気づいたのですが、写真を撮り始めてすぐ話し始めたので、写真をあまり撮ってなく穂高以外の写真はほとんどない。笑)
1時間ほどして登って来る途中で追い越した団体が登って来たので下山することに、このころになると南アはかなり雲がかかってきて見えなくなってきていました。
徳合峠
明神でビール休憩、明神は大賑わいで観光地です。
上高地バスターミナルに14:10に到着、バスで沢渡に戻り駐車場隣の「梓湖畔の湯」に入って帰りました。
上高地から穂高の反対側にある霞沢岳、まさに「穂高の展望台」でした。
夏にしては予想外に空気もクリアで南ア・浅間山・白山などきれいに見えました。
ここ数日天気が不安定なので、「穂高に雲がかかってなく見えれば良いや。」 ぐらいの気持ちで登って来たので、ここまで天気が良く遠くまで見えるとは思ってもいませんでした。
北アルプスは雲の平周辺の黒部源流域や白馬周辺は毎年登っているけど、槍穂や超常念はしばらく登っていません。8月後半か9月に来ようかな?
1週間前にふくらはぎを痛め今回もまだ少し違和感があったので、徳合峠への途中までは様子を見ながら慎重に登ったのですが大丈夫そう、次はテント泊縦走の予定です。
上高地(5:20)~徳合峠下の分岐(6:50)~K1ピーク(8:45~8:55)~霞沢岳(9:15~10:20)~徳合峠(12:20~12:30)~明神(13:20~13:40)~上高地(14:10)
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