ヒメサユリ咲く浅草岳~鬼ヶ面山
浅草岳から鬼ヶ面山に行って来ました。
ちょうど1年前にヒメサユリ目当てで浅草岳を西側のムジナ沢登山口から往復しました。その時ヒメサユリは「嘉平与ボッチ」周辺と山頂付近に少し咲いているだけで 「え、これだけ!?」 って感じでガッカリでした。
今回は2年前の新潟豪雨で登山禁止になり今年やっと解禁された、只見沢登山口から浅草岳に登り、ヒメサユリが多いらしい鬼ヶ面山に向かいます。
夜中関東地方ではパラパラと降っていた雨も新潟県に入ると止んで青空も見え始め6時前に登山口に到着、準備をして6:15に歩き始めました。
只見沢登山口
「周辺には雲が多いものの浅草岳は見えています。」
中間部まではブナ林の中を登って行きます。
「このブナ林がすごい! 思わず見上げてしまうような巨木と言える大きいブナの木があちこちにあります。」
田子倉湖
鬼ヶ面山
「鬼ヶ面山を見ると3年前の秋に来た時のすごい紅葉が思い出されます。また紅葉の時に来ようと思っていたのですが、2年前の新潟豪雨で今登っている只見沢登山道とブナ平登山道は入山禁止になっていまい今年やっと解禁になりました。解禁になってほんと良かったです。」
そして今日の主役「ヒメサユリ」登場!
ただ山頂までポツポツある程度で 「これだけかぁ」 って感じでした。鬼ヶ面山に期待です。
9:45に浅草岳山頂に到着
山頂は晴れているものの周りは雲ばかりで見えているのは鬼ヶ面山・守門岳・粟ヶ岳ぐらいで後はほとんど雲の中です。
鬼ヶ面山
守門岳
予定では山頂でゆっくり昼食と思っていたのですが、展望はあまり良くないし、風がなくて暑いし、虫も多いし、上空に雨雲に発達しそうな雲もあるので、もう少し行ってから昼食を取ることにして、少し休んだだけで鬼ヶ面山に行くことにしました。
浅草岳を下って鬼ヶ面山に向かうと
「鬼ヶ面山への稜線はあちこちにヒメサユリの咲く「ヒメサユリロード」でした。」
鬼ヶ面山に12:20に到着
鬼ヶ面山山頂から少し下った風が通る場所で昼食、ただ上空の黒い雲が気になるので、お湯を沸かさずにおにぎりとパンだけ食べ、少し休んで出発しました。
その後の「ヒメサユリロード」は続き・・・、
「ヒメサユリロード」は南岳まで続きました。
南岳からはヒメサユリもなくなり緩やかな傾斜の稜線を下って行き、マイクロ中継局からは一気に下って13:30に六十里登山口に着きました。
六十里登山口から車の置いてある只見沢登山口までは国道252を8キロ弱、ここは朝置いておいたこれで
只見沢登山口までは六十里トンネルを抜けてから数百mだけ緩い登りがあるだけで後は全部下り、一気に下って車に戻りました。
途中「神湯温泉」に入って渋滞に巻き込まれることもなく8時過ぎには家に帰りました。
天気は晴れ、ただ周りは雲があって見えたのは鬼ヶ面山・守門岳・粟ヶ岳・越後三山はたまに雲の間からチラッと見えるぐらいで、展望はあまり良くなかったです。
梅雨時なので雲の中に入ってしまい乳白色の中になってしまったり、雨に降られなかっただけでも良かったです。
浅草岳から鬼ヶ面山~南岳までのヒメサユリはすごかった、「ヒメサユリロード」って感じでした。只見沢登山道はそれほど多くなく、昨年のムジナ沢登山道に続いて「またか 」 って感じだったので良かったです。
2年前の新潟豪雨から通行止めだった「只見沢登山道」と「ブナ平新道」が今年やっと開通、このコースはまた紅葉の時に来たいですね。
只見沢登山口(6:15)~浅草岳(9:45~10:10)~鬼ヶ面山(12:20)~六十里登山口(13:30)
最近のコメント