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ハクサンイチゲ咲く飯豊連峰・・・・2日目

              1日目・・・飯豊温泉~丸森尾根~朳差岳~門内小屋は「ココ」

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   「2日目・・・門内小屋~飯豊山~大日岳~梅花皮小屋(泊)」

  
     
3時半に起床、今日は朝から晴れ!

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     小屋を4:30に出発、

  まずは北股岳を越えて梅花皮小屋を目指します。ここの水場の水は美味いんですよね~。

   門内岳山頂から北股岳・梅花皮岳・飯豊山

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  北股岳山頂から大日岳

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   北股岳山頂、

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   眼下に梅花皮小屋、梅花皮岳・烏帽子岳・飯豊山・御西岳、御西岳の右側に御西小屋が見えています。

   梅花皮小屋の水場

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  「ここの水は美味い!」
   

 
  

  
ここで今日の予定を変更しました。

 始めは御西小屋まで行って飯豊山と大日岳を往復し御西小屋に1泊の予定でした。御西小屋の水場はまだ出ていないのでここから水を背負って行かなければなりません。

 それをここに荷物を置いて飯豊山と大日岳を往復することに変更しました。そうすればここから荷物は軽いし明日は下るだけになります。

 

   
   早速小屋に荷物を置いてカメラ・水・昼飯だけ持って出発です。

   
   

 
   梅花皮小屋からは稜線の様相が一転します。 

 朳差岳からここまでは稜線の雪はほとんど融けて登山道が出ています。ここから飯豊山までは稜線が丸くなだらかになって、まだ稜線には大量の雪が残っていて半分ぐらいは雪の上を歩きます。

    

   烏帽子岳山頂

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  北股岳と二王子岳

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   「昨年二王子岳に行った時は雲があって、きれいに飯豊連峰が見えませんでした。 「飯豊の展望台」二王子岳には、飯豊を見にまた行かなきゃダメですね。」

 

 御西岳に伸びる稜線と大日岳

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   「この時期になると稜線の雪も締まってほとんど潜らず快適!」

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   「この雪の稜線、気持ち良いぞ~!」

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  「大好きな飯豊の中でも梅花皮小屋から飯豊山への稜線は一番お気に入りの場所、雪がなければなだらかな気持ちの良い草原の稜線だけど雪の稜線も良い!最高!」

 「またこの時期朳差岳から来ると「花の稜線」から「雪の稜線」にガラッと変わるのも良い!」

    御西小屋

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      大日岳とオンベ松尾根

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   飯豊山

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   「まずは飯豊山へ、御西小屋から飯豊山へはまだ大雪原が広がっています。」

   磐梯山

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   8:10に飯豊山に到着

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   「山頂は誰もいませんでした。飯豊本山小屋には数人いるみたいで帰った後みたいです。」

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   大日岳

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     朝日連峰

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   大嵓尾根

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   「大嵓尾根は現在下の橋が壊れていて利用できないみたいです。」

 

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     本山小屋に荷揚げのヘリが上がって来ていました。


    
30分ほど休憩してから大日岳に向かいます。

 

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   「標識はまだ雪の下です。」

 

   御西小屋と大日岳

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   「御西小屋周辺はまだ一面雪、雪がなくなればすぐ一面チングルマが咲くんですけどね~。」

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  大日岳に10:30に到着

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  以前来た時は山頂の標識が今にも朽ちて倒れそうな感じだったけど、新しくなっていました。

    飯豊山

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   二王子岳

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   オンベ松尾根

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   「大日岳に来るといつも登りたいと思うオンベ松尾根、ただ登山口への林道歩きが長いし、できれば往復ではなく大日岳から飯豊山・三国山へとぐるっと周回したいけど、交通の便が悪いんですよね~。」

 

 大日岳で昼食休憩、着いた時は誰もいなかったのですが、後から1人上がって来ました。大日岳は飯豊連峰の最高峰ですが、いつも賑わう飯豊山と違って人は少なく静かです。

  39分ほど休憩して梅花皮小屋へ戻ります。

  
   

   御西小屋

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   北股岳と梅花皮小屋

 
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   梅花皮小屋に14:30に戻りました。ちょうど石転び雪渓を下って行く人がいました。

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   今日小屋は朳差小屋から来たと言う人と2人だけでした。夕方までのんびり過ごし5時過ぎに夕飯を食べ終えました。

  6時過ぎにふらっと小屋の外に出てみると、200mほど離れた梅花皮岳の斜面にある小さな雪の斜面に黒い物が・・・

  「クマだ!」

  「あ~、カメラ持って来てない。」

  すでに笹原の中に入りかけていたのでカメラを取りに行く時間もありませんでした、残念。

  「いや~、いましたね~。」 「明日朝水場に行くのが怖いですね~。」

  などと話しながらまだ明るい7時前には寝ちゃいました。

 

 

 

 

  今日は朝から晴れ! 風も適度にあって暑くなく快適な1日でした。
   

 
   

  「やっぱりこの稜線は良いなぁ、最高!。」 

 大好きな飯豊連峰の中でも梅花皮小屋から飯豊山・大日岳への丸くなだらかな稜線は一番お気に入りの場所、何度歩いても良い! きっとまた来ると思います。

  昨日の「花の稜線」から今日はガラッと変わって「雪の稜線」、この変化も良い!

  この丸い稜線も雪がなくなれば一気に花が咲くんでしょうね、あの暑さがなければ梅雨明けの頃来たいんですけどね~・・・・。

 

 

 

 

 門内小屋(4:30)~梅花皮小屋(5:20~5:30)~御西小屋~飯豊山(8:10~8:45)~大日岳(10:30~11:00)~御西小屋(12:00~12:10)~烏帽子岳(13:45~14:05)~梅花皮小屋(14:30)

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 
  
 
  

 

 
 

 

 

 

 

 

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コメント

これまたすんごいですねぇ!
飯豊はこの時期ほんとたまらんですねぇ。
シャチも花もあって、こんなに大展望なんて羨ましすぎてため息しかでませんよ。あぁ、いいなぁ。

大日岳の標識新しくなってるんだ\(^O^)/
最高峰のわりにしょぼくれた標識だなぁと思ってたんですよね。

 Tobyさん


 コメントありがとうございます。


  実はハクサンイチゲ咲く時期に行って見たいと思ったのは、2年前のTobyさんの朳差岳のブログを見てからでして、ハッハッハ。

  なので今回の一番の目標は朳差岳で、梅雨入りしたこともあって、たぶん朳差岳だけだろうなと思ってました。天気が良くてラッキーでした。


 
 

 

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