日光白根山
湯元温泉から日光白根山に行って来ました。
中禅寺湖畔から日光湯元まで何10匹と出てくるシカにビビりながら待ち合わせの湯元の駐車場に1時過ぎに着いて車中泊、翌日5:50に出発しました。
まずはスキー場の中を登って行きます。
スキー場の最上部、この5秒後に相棒君が一眼カメラを落とし遥か下まで転がしてしまうハプニングが発生、探したのですが見つかりませんでした。 下山時に再度捜索することに・・・。
急で凍っていて登りづらい針葉樹林の中を抜けるとダケカンバの明るい稜線登りに。
「風は強いですが快晴!、青空と雪とダケカンバのコントラストがきれい! 気持ち良いぞ~!」
9:10に前白根山に到着
五色沼避難小屋(途中避難小屋への分岐を見過ごし通り過ぎてしまい引き返すミスがあったのですが・・・。)に着くと単独の人がいたのですが、この先の白根山への急登が 「壁みたいだった」 と引き返して来ていました・・・。
「ま、行けるところまで行って、怖そうだったら戻ろう。」
と言うことで出発、結局相棒君は途中で引き返し、山頂へは1人で行くことに・・。
そして10:35に日光白根山頂に到着
「雲一つない快晴! 山頂はもちろん1人だけで独り占め、 う~ん良いね~、気分最高~!」
ただ空気はそれほどクリアではないので上越国境や南会津の山ぐらいまでしか見えていません。 関東平野は雲の下です。
会津駒、手前は鬼怒沼
燧ヶ岳
武尊山
男体山・太郎山・女峰山
「本当は景色を眺めながらお湯を沸かしてゆっくり休憩」と行きたいんですが、相棒君が下にいるので写真だけ撮ってチャッチャカ下ることに・・・、う~ん残念。」
避難小屋前で昼飯を食べ、予定では五色沼・五色山経由で帰るつもりでしたが、カメラの捜索があるので登って来たコースで戻ります。
敗退した白根山を眺める相棒君
前白根山でビール休憩
気持ち良く稜線を歩いてから針葉樹林の中の急な登山道に入ります。中は相変わらず凍っている部分が多いので慎重に下ってスキー場へ
そして再びカメラの捜索開始、あちこち探しても見つからず 「ダメだなこりゃ
」 と諦めて下りかけた時に何とカメラ
発見!
、 しかも壊れてなく写真撮れました。
落ちていた場所は落とした場所から200mぐらい下、100mぐらいまでは猛スピードで転がって行くのを見えていたので、壊れていなかったのは奇跡です。
「いや~見つかって良かった良かった!」 と駐車場に戻り、駐車場横のホテルの温泉に入って帰りました。
「ほぼ1日雲一つない快晴の青空、風も前白根山頂では強かったのですが、その後少しずつ弱まり山頂に着いた時は寒くもなく快適でした。」
ただ鳳凰や八ヶ岳天狗岳のように遠くまで見渡せるほど空気はクリアでなく、せいぜい上越国境や南会津の山ぐらいまでで関東方面はほとんど見えませんでした。春の空気ですね。
スキー場から上の針葉樹の中の急な登山道は登りも下りも凍っていて特に下りは歩き辛かったです。
ただ針葉樹林を抜けた後はズボズボ潜ることもなく快適な稜線歩きでした。
五色沼避難小屋から山頂まではかなり急な雪の斜面でしたが、適度に緩んでいたので快適な上り下りでした。ただ木もなく長い急斜面が続くので高度感バッチリ、特に下りは見下ろしながら下るので「転んだら止まんね~な」って感じです。
日光白根山は丸沼高原スキー場や菅沼からは登ったことがあったのですが、湯元からは初めて。 前白根付近からの白根山が大きくカッコ良いし、男体山や中禅寺湖戦場ヶ原を見ながら登れるので湯元からの方が良いですね。
湯元から白根山、紅葉の時にまた来てみたいし、今回行けなかった五色山への周回コースもこの時期にまた来たいですね。
それにしてもカメラ見つかって良かったね~、しかも壊れてないなんて奇跡です。
湯元温泉(5:50)~前白根山(9:10~9:20)~白根山(10:35~10:45)~五色沼避難小屋(11:10~11:35)~前白根山~湯元(14:40)
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