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2013年3月

北八ヶ・天狗岳~高見石

  渋の湯から天狗岳~高見石へと周回して来ました。

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  初めは権現岳に行くつもりだったのですが、先週行った観音岳から見た権現岳があまりに雪がないので北八ヶ・天狗岳に変更しました。

 

  夜の1時過ぎに渋の湯の駐車場(1,000円)に入り車中泊し5時に起床、全体に高曇りですが青空も見えています。晴れて来るだろうとのんびり準備して6時に出発しました。

  登山道は最初から雪、日の当たる部分は凍っていますが、ほとんどがしっかり踏み固められた雪です。

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   乗鞍岳

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  黒百合ヒュッテ

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   「黒百合ヒュッテに着くころには雲はなくなり快晴に!」 

 

  中山峠に7:20に到着

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      ここで小休止、ここからは稜線で傾斜も急になり森林限界を越えるのでアイゼンを着けウインドブレーカーを着ます。

   東天狗岳と西天狗岳

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    東天狗岳に8:05に到着

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   「天気は快晴~!」 

   「空気もクリアで見渡す限り雲海が広がり、雲海の上に山々が顔を出したすごい展望です。

  北・南・中ア、妙高火打、木曽御嶽、浅間山など雲の上にきれいに見え、先週の観音岳に匹敵するすごい展望です。残念なのは八ヶ岳の陰で富士山が見えないことと新潟や関東方面の山が雲海の下で見えないことぐらい、ただ雲海のなかった観音岳とは違った感じでグッドです。

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    蓼科山・美ヶ原・北ア全景

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     続々と人が上がって来るので人の少ない西天狗岳にすぐ移動することに

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    西天狗岳に8:25に到着、山頂に着いた時は賑やかだった東天狗と違って誰もいませんでした。

   
   「西天狗岳からの展望もすごい!」

  そのすごい景色を一人っきりでしばらく立ち尽くして景色を眺めていました。 

 

  風も弱まって来て寒くないのでここでゆっくり休憩を取ることに、ただ東天狗の山頂と違って平らで何もない雪の山頂なので立ったままテルモスのコーヒーを飲みながらの休憩です。

  その後3人ほど登って来たので 「景色すごいですね~。」 と話しながら休憩しました。


    八ヶ岳、右奥は南ア

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       南ア、仙丈・甲斐駒・北岳

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     中ア

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    木曽御嶽山

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   北ア・槍穂

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   妙高・火打・焼山

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    乗鞍岳、左側の薄っすらと小さく見えるのは白山?

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   結局1時間ほど西天狗の山頂にいて9:15に出発、一度中山峠まで戻って高見石に向かいます。

    東天狗岳

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   浅間山

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   中山山頂付近から硫黄岳、東天狗、西天狗

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   中山展望台から中ア

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   蓼科山と北ア

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    賑わっていた中山峠から天狗岳への登山道と違って中山峠から高見石までは2組しか会いませんでした。

 

    高見石に10:30到着、ここで昼食です。

   高見石小屋と中ア

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      白駒池

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   小屋の前のベンチでカップ麺をのんびり食べて11:10に出発

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   11:55に渋の湯に戻り、途中「尖石温泉縄文の湯」(400円)に入って帰りました。

  

 

 

  先週の南ア・観音岳に続いて今回も快晴の青空、そして冬晴れのようなクリアな空気で360度遠くまで見渡せる大展望が広がり最高の登山日和でした。

 渋の湯に向かっている夜もまだ雨が降っていたし、夜着いた時も上空は雲に覆われていたので、晴れても雲が多く展望はそれほど良くないだろうとあまり期待していませんでした。

  景色も先週の観音岳と違って見渡す限り雲海が広がっていたので、観音岳とまた違った感じの景色だったのも良かったです。

 

 

 

 

  渋の湯(6:00)~黒百合ヒュッテ~中山峠(7:20~7:35)~東天狗岳(8:05~8:15)~西天狗岳(8:25~9:15)~高見石(10:30~11:10)~渋の湯(11:55)

 

 

 

  

カタクリ満開の三毳山

   毎年恒例のカタクリ咲く三毳山へで行って来ました。

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     久しぶりのチャリツーリング、山ツー以外でのツーリングは昨年の夏以来です。

 三毳山へは江戸川から利根川・渡良瀬川へとサイクリングコースを遡って行きます。自宅から三毳山の麓まで約70キロ、ただ関東平野のど真ん中、標高はたった25mしか上がりません。

 

  
   どの河川敷も菜の花が満開です。

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   三毳山のカタクリの開花は桜より少し早いのですが、今年は桜の開花が早いので三毳山に向かう途中あちこちで桜が満開でした。   

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  約3時間ほどで三毳山の登山口に到着、カタクリの群生地までは歩いて15分ほどです。

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   「いつ来てもここのカタクリの密生具合はすごい!」

  
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  帰りは麓にある道の駅「みかも」で「とちおとめアイス」を食べビールを飲んで近くの駅から電車で帰って来ました。

   

 

  ここ数年毎年三毳山に来ているけど、いつ来てもここのカタクリ群生地の密度はすごい!

  また今年は桜の開花が早かったので三毳山に向かい途中あちこちで桜が満開できれいでした。

  ただ久しぶりのチャリツーでけっこう疲れました。
 
  以前は月に数回チャリ通勤をしたり、山に行かなかった休日はロングライドをしていたのですが、昨年の夏ぐらいからRUNばかりで山ツー以外はほとんどチャリに乗っていませんでした。今年はもう少しチャリに乗らないと・・・。

 

 

南ア・夜叉神峠から観音岳

  夜叉神峠から観音岳に行って来ました。

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   夜0時半に夜叉神峠に到着、「まだ雪が残っているかな?」 と思っていた夜叉神峠への林道には全く雪はなくきれいに乾いていました。

 

   朝5時に起床、天気は快晴の青空で寒くなくて0℃以上あり、5:50に出発しました。

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   夜叉神峠へのカラマツ林には全く雪はなく、夜叉神峠が近づくとようやく登山道に雪が出て来ました。

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   「白峰三山、さすがに3,000メートルの稜線はまだ真っ白、ただ下部は雪ないですね~。」

 

 夜叉神峠にも雪はなく樹林帯の中の登山道を登って行きますが、1,850m付近からは登山道は雪ではなく氷の登山道になり滑らないように慎重に登って行きます。

  杖立峠が近づいて来るとようやく雪の登山道になりました。雪はしっかり締まっているので潜らずに登って行けますが、ただ所々に踏み抜いて潜った跡があって、気温の上がる帰りは気を付けて歩かないとダメそうです。

 

  
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   夜叉神峠から薬師岳小屋まではず~と樹林帯の中、途中展望が開けるのは唯一杖立峠の上の1ヶ所だけです。

 

   8:45に南御室小屋に到着、テントが1張あり、ここで少し休憩しスパッツを着けて出発しました。

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  頭上は気持ち良い青空が広がって気分は最高なのに、南御室小屋から先で少し疲れが出てペースダウン(泣)、前日の朝ランでいつも1時間のところを1時間半にしてペースもかなりアップして走ったのが残っていたみたいです。(笑)

 

   なんとか頑張って薬師岳に9:55に到着

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   仙丈ヶ岳、左奥は中ア

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  観音岳

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    「稜線雪少な!」

  昨年の4月初めに来た時は薬師岳から観音岳への稜線はほぼ雪に覆われ雪稜になっていました。今日はすでに半分以上地面が出ています。
  
元々風が強い場所なのでそれほど積もる場所ではないけど、それにしても少ない!

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  昨年4月初めの薬師岳からの観音岳


      
八ヶ岳

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  「八ヶ岳も雪少ない!」

 

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 観音岳

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      南御室小屋でテントを張っていた人に山頂直下で追いつきました。

 

    10:20に観音岳に到着

 

  「山頂は雲一つない快晴! 風はあるけど南西の風でそれほど冷たい風ではありません。」

   「空気もクリアで360度北アルプスから妙高・火打、北は遠くに尾瀬や新潟方面の山も見えています。」

 

   「う~ん気分最高~、めちゃくちゃ気持ち良いぞ~~!」

 

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      「観音岳山頂のお気に入りの大きな平らな石は、白峰三山の特等席です。」

 

  甲斐駒と地蔵岳、甲斐駒の右に北アの北穂から白馬まで

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   仙丈ヶ岳

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   富士山と薬師岳

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   妙高・火打・焼山

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  山頂で一緒になった人は10分ほどで戻って行ったので、それからは山頂独り占め、景色を見ながらコンロを点けてコーヒーとカップ麺でのんびり昼食、1時間ほどゆっくり休憩しました。

 

   1時間ほど休んで11:15に出発、

   薬師岳からの富士山

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   樹林帯の中に入り下って行くと風もなくけっこう暑い、南御室小屋の水場が出ていたのでガブガブ飲んで生き返りました。

  南御室小屋を過ぎると予想通り、雪がけっこう緩んでいて油断して歩くと「ズボッ!」と踏み抜きます。足元を見ながら慎重に下って行きます。

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    「シラカバと雪と青空のコントラストがきれい!」

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   「葉っぱが出て来た樹林の中に日が射してきれいです。」

 

  杖立峠と夜叉神峠の間の凍った登山道も何とか滑らずに通過して14:50に夜叉神峠登山口に着きました。

  帰りに途中にある「天恵泉白根桃源天笑閣」(500円)に入って帰りました。

 

 

 

   山頂は雲一つない快晴の青空、空気もクリアで360度遠くまで見渡せ最高の登山日和でした。

  すっかり春の気温で今日も気温が高くなる予報だったので、遠くは霞んでしまい北アあたりは見えないかな?と思っていたのですが、冬晴れのように澄み渡っていてラッキーでした。

 
    

  ただ雪が少ないのにはビックリでした。
    
 
もともと雪が少なかったのか、それとも3月に入って急に気温が高くなったので一気に融けたのか・・・?、八ヶ岳や奥秩父も真っ黒です。南関東の山はもう雪はほとんどないのでは?

  鳳凰三山はアプローチが楽なこともあって毎年登っているけど展望や期待を裏切りません。次は真冬に来ようかな?

 

 

 

 

  夜叉神峠登山口(5:50)~南御室小屋(8:45~8:55)~薬師岳(9:55~10:00)~観音岳(10:20~11:15)~南御室小屋(12:15~12:25)~登山口(14:50)

 

 

 

 

 

  
  



 

 

再び花粉のトレイルへ

   先週に続いて再び花粉舞うトレイルへ、ただ今日は先週のように風が強くないので「空が黄色い」ことはなく、遠くまで青空が広がっています。

  今日のメンバー4人のうち僕以外は花粉症ですが、みんなそれほど酷くないので今日は大丈夫そうかな?

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   トレイルはカラッカラのドライコンディション、MTBの走った後ろは土埃が舞っているので、少し距離を置いて走ります。

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  このコース登山道に横たわっている倒木さえなければ山頂から下まで乗車率100%の超快適カッ飛びコース、唯一の難点は登りに掛った時間に比べて下りがアッと言う間に終わってしまうことです。

 

 

  次回のMTBは恒例のお花見ツーリング、昨年は雨で潰れたので今年は晴れて欲しいなぁ。

 ただ今年は開花が異常に早く、東京は日曜日に開花してしまいました。花見まで桜が咲いていてくれるかが心配です。

 

 

 

花粉の中のトレイルへ

    西関東のトレイルへ行って来ました

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  トレイルはここの所の晴れ続きでカラカラのドライ、最高のコンディションでした。

 

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  ただ今日の天気は晴れで気温も高く風も強い予報、登ったのは谷の中で風もなかったのですが、稜線に出た途端かなりの風が吹いていて遠く平野部の空が黄色っぽいです。

  今回のメンバー3人の内僕以外は花粉症、特に1人はかなり酷く稜線に出ると同時に 「ウワ~目が・・・ 」 となってしまい辛そうです。その後はずっと目を真っ赤にしながらもニコニコ笑いっぱなしのトレイルでした。

 

  週末は1日はMTBの予定、予報も晴れなのでまた花粉の中のトレイルになりそうです。

たった2時間弱だけど・・・・高川山

  大月インターの南側にある「秀麗冨嶽12景」の1つ高川山に行って来ました。

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  土曜日11時に都内で用事があったのですが、

  「う~ん天気も良いし山に行きたいなぁ。パッと登ってパッと下って11時に都内まで戻って来れる山ないかなぁ? 高尾山でも行くかなぁ、う~ん・・・?」

 と地図を見ていて 「よしここならインターも近いし、ここ行こう!」 と大月インターのすぐ南にある高川山に行って来ました。
   

 

  
    

   6時半にJR初狩駅近くの路肩に車を止めて歩きだして7:15に山頂到着
   

  
 
 「山頂は雲一つない快晴!、富士山もきれいに見えています。ただビュービューの強風で山がゴーゴー鳴っています。 」

  「ただ南よりの風なのでそれほど寒くありません、今年に入って山で南風なんて初めて、春ですね~。」

 

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 「富士山はきれいに見えていますが、冬晴れのクッキリした富士山ではなく、何となくぼやけた春の富士山です。」

 

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  富士山と三ツ峠

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 甲斐駒と鳳凰三山

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  山頂はもちろん独りだけ、テルモスに入れてきたコーヒーを飲みながら20分ほど山頂でのんびりしてから下山、8:10には車に戻り渋滞の始まった高速の反対車線を見ながら10時前には都内に戻りました。

 

 

 たった2時間弱の山歩きだったけど、天気は雲一つない快晴、富士山も甲斐駒も見えたし行って良かった~、気分スッキリです。

  
  

  1000mもない高川山は雪は全くなかったです。また中央高速を挟んで反対側の滝子山(1,590m)の南側も雪は見えませんでした。 ただ三ツ峠や御正体山の北側斜面はまだかなり雪が残っているようです。

    
     

  
  下山して林道を下っているときに、これから登る人とすれ違い少し立ち話、その人は大きいマスクに花粉症用メガネの完全装備、それでも辛そうでした。今日は暖かいし風も強いので花粉がすごいんでしょうね。
  毎年春先になると「今年こそ花粉症になるんじゃないか?」とビビっているんですが、今年も大丈夫だったようです、良かった~。

 

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