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3連休当初は西の方へ行くつもりでしたが、土曜日は雨、日月は強い冬型で高速道路も岐阜付近に雪が降りそうなので中止..。 結局日月とも近場、1日はMTBもう1日は筑波山に行って来ました。
「富士山がきれいに見えてました。」
「日光男体山、普通の冬型だときれいに見えるのですが、強い冬型で雪雲がかかっていました。」
筑波山は冬から早春までしか行かない山、12月は先週今週と2週続けて行って来ました。
先週は神社~男体山~男体山周回遊歩道~女体山(山頂)~キャンプ場~ユース跡~山頂~神社の周回を2時間40分、神社の境内で15分ほど休憩して再び同じコースに行って2時間50分、
そして昨日、予定の西日本への遠征が出来なかった鬱憤払いもあって今日は1日ガッツリ歩いて目標は富士山越えです。
神社の気温は2度それほど低くないのですが、すごい風で山がゴーゴー鳴ってます。それでも登山道の樹林帯に入れば静かです。
コースは先週と同じ周回コースを行った後10分休憩して、神社~山頂~反対側の県道150号まで下って再び山頂~神社の往復(6:55~12:40)、10分休憩して再び150号を往復して終了(16:00)
周回コースの総標高差が1190m、神社~山頂~150号の往復が1310mなので1190m+1310m+1310Mで合計3810m目標達成富士山越えでした。
2回目の150号への下りのころから日が陰り一気に気温も低下、体(特に腕が)が冷え切りました。普段は自宅近くまで戻ってスポーツクラブでストレッチをして風呂に入るのですが、今回は我慢できず筑波山神社近くの「つくば湯」に入って帰りました。
「今年最後の山歩きは西日本で!」 と思っていたのですが中止、残念!
強い冬型、気温はそれほど低くなかったのですが(強風だったので麓と山頂の気温差も小さかったし)すごい強風でした。冬型が強いと雪雲がかかる男体山にしっかり雪雲がかかっていました。
強風そしてクリスマスイブということもあって人も少なめで歩きやすく良かったです。
目標だった「富士山越え」達成は良かったのですが、最後は寒かった~、薄着だったこともあって体が冷え切りました。 次の富士山越えはもっと日が長くなった2月中旬過ぎかな?
年末は恒例のMTB走り収め、ただ29日は雨マーク、30日は曇りで天気微妙~、スカッと晴れた青空で今年を締めたいなぁ。
今年の1月に行ったユーシンの先の熊木沢出合から蛭ヶ岳に登るコースにまた行って来ました。
熊木沢の出会いから蛭ヶ岳に登るコースは山頂に直接登るコース、しかも樹林帯の中から展望の開けた広い山頂にまさにヒョッコリ飛び出すので気に入ってます。
始めは年が明けたら行こうと思っていたのですが、いつ雪が積もってしまうかわからないので、降る前に行ちゃおうと行って来ました。
小川谷出合の先のゲートまで車で入り7:20にスタート、長い林道は前回と同じでチャリで行きます。
昨年やっと復旧した青崩隧道、300mちょっとですが、灯りはなく曲がっているので50mぐらいは完全に真っ暗です。
熊木沢出合に8:20に到着、ここにチャリを置いて登りはじめます。
熊木沢出合からの蛭ヶ岳
「熊木沢から見る蛭ヶ岳はデカイ!」
蛭ヶ岳へは初め蛭ヶ岳に向かって河原を歩き、途中からほとんど崩れた林道を歩いて林道の終点が登山道の入口です。
登山道の出だしはほとんど消えていて上の方にある色褪せたビニールテープを目指して登りやすそうな場所を登って行くと、やがて微かに残っている踏み跡を頼りにひたすら上に向かって急登して行きます。
たま~に木に色褪せたビニールテープが付いていて 「間違ってないな。」 と確認できます。
「登って行くと檜洞丸の左に富士山、右に南アが見えて来ます。」
樹林がだんだん背が低くなってきて棘のある低灌木が出てきたら山頂はもうじき、そしてヒョッコリ展望の開けた広い山頂に飛び出します。
「この登山道、標識もない・登山道も微かな踏み跡程度で部分的には消えています。足場も不安定な場所も多くお勧めはできません。」
10:35に山頂に着きました。
「山頂は冬晴れの大快晴! 風も弱くのんびり休憩日和です。」
「さすが丹沢の最高峰蛭ヶ岳、展望は最高!、富士山・南ア・八ヶ岳・伊豆大島・天城山・スカイツリーなど360度の展望が広がっています。」
(空気の透明度なら先日行った三ツ峠の方がクリアでした。三ツ峠では蛭ヶ岳より遠いにも関わらずスカイツリーがはっきり見えたけど、ここは霞んでいました。)
南ア全景
白峰三山と仙丈
甲斐駒・鳳凰三山・仙丈
南ア南部
丹沢山・棚沢ノ頭・塔ノ岳
風も弱く穏やかなので山頂でゆっくり休憩です。
休憩しながらこれからどこを下りるか検討です。
テーブルに地図を広げて見ていると・・・、
「あれ?、登山道がなくなってる!」
今登って来た熊木沢出合から蛭ヶ岳までの登山道が消えていました。
じつは今まで2007年版の地図を使っていたのですが、前日最新の2012年版に買い換えて持って来ました。その地図から今登って来た登山道が消えてました。
たしかに整備されてなく標識もない・登山道も微かな踏み跡程度で部分的に消えかけているし、蛭ヶ岳山頂の登山道への下り口にはロープが張られていました。
昨秋復旧した玄倉林道は5~6年通行止めになっていて、今もユーシンロッヂは閉鎖されたまま、ここ6~7年利用者は激減しているはずです。廃道になっても仕方ないですね。
ただ僕は人が少なく気に入っているので、これからも登りに来ると思います。
そして下山コースは1月に来た時は塔ノ岳まで行って下ったのですが、帰りに東名の大渋滞に巻き込まれて酷い目に遭ったので、今回は渋滞が酷くなる前に帰ろうと棚沢ノ頭から下ることにしました。
1時間ほど休んで棚沢ノ頭に向けて11:30に出発しました。
棚沢ノ頭付近から蛭ヶ岳
棚沢ノ頭からは予想通り登山道は細いです。特に中間部の「弁当沢ノ頭」付近はブナ林のこともあって落ち葉に覆われ登山道は消えていて少し探しました。
「弁当沢ノ頭」を過ぎると急坂になって一気に熊木沢出合へ下り12:50に到着、後はチャリで林道を下って13:30にゲート前の車に戻りました。
「ここはもう廃道に近いな。」 と思っていたのですが、地図から消えていたとは思いませんでした。
ただ林道をチャリで行って、人気のない登山道をグングン登って丹沢最高峰・蛭ヶ岳山頂にヒョッコリ飛び出るこのコース気に入っています。また来冬も行くつもりです。
蛭ヶ岳は丹沢最高峰だけあって展望は最高!、 また丹沢では一番奥まった場所にあって、日帰りではチョット長いのでいつ登っても人が少ないのも良いです。
年が明けてもまだ雪が積もってなければ、別コースでまた行こうかなと思っています。
小川谷出合ゲート(7:20)~熊木沢出合(8:20~8:30)~蛭ヶ岳(10:35~11:30)~棚沢ノ頭~熊木沢出合(12:50~13:00)~ゲート(13:30)
雪を被った富士山を見に三ツ峠~「秀麗冨嶽12景」の清八山と本社ヶ丸~黒岳に行って来ました。
河口湖浅間神社の駐車場を6:55にスタート、気温はー4℃ 「寒い!」 しかも上は風も強そうです。
「母の白滝」の横を通り落ち葉と霜柱の登山道を 「サクサク」 と音を立てながら快適に登って行きます。
8:30に三ツ峠山頂に到着
「快晴の冬晴れ! 南アそして何と東京スカイツリーもきれいに見えています。 ただ風が強く寒い!」
南ア
南ア南部
白峰三山、甲斐駒と仙丈は雲の中でした。
東京スカイツリー
「南アがすごくクリアに見えてます。ただ冬型が強いので八ヶ岳や甲斐駒は雲の中です。 またスカイツリーが見えるとは思わなかった、すごい!」
「ここでゆっくり休憩して景色を眺めたいけど強風で寒~~い! テルモスのコーヒーと豆大福を食べて樹林帯へ避難、清八山に向かいます。」
御巣鷹山からは「麓へ下りちゃうんじゃないか?登山道間違ったか?」 と思うほど急な登山道をガンガン下りて清八山へ向かいます。
清八山山頂
清八山から今日の最後のピーク黒岳と南ア南部
10:10本社ヶ丸に到着
富士山と三ツ峠
甲武信、金峰方面
「本社ヶ丸の山頂も寒い! 10分ほどいてリターンしました。」
「清八山に戻って来た時に、ずっと雲に隠れていた甲斐駒がやっと姿を見せてくれました。」
清八山から黒岳への稜線はず~~と樹林帯の中、展望が開ける場所は3~4ヵ所しかありません。
ただ今は葉っぱがないので八丁山あたりからは木々の向こうに常に富士山が見えていました。
旧御坂峠の手前から
御坂峠で昼飯にしようと思っていたのですが、峠には20人ぐらいの団体がいて騒々しいのでそのまま通過、黒岳に向かいました。
12:40に黒岳に着きました。
黒岳山頂も樹林帯の中、ただ200mほど南側に展望台があります。
ここは少し南側に下った場所にあって風も遮られていて絶好の富士山展望台、幸い人も少なかったのでここでゆっくり休憩をとりました。
鬼ヶ岳・毛無山・南ア方面、南アはかなり雲に覆われてきていました。
1時間弱休憩してから河口湖への急な登山道を下って浅間神社に14:40に下山、河口湖インター近くの日帰り温泉「泉水」に入って帰りました。
強い冬型でまさに快晴の冬晴れ! たまに山頂の東側に雲が出来ることがあったのですが、1日中富士山がきれいに見えていました。
南アは少しずつ雲が増えていったのですが、朝は空気が澄んでいて尾根の凹凸がわかるほどクリアに見えていました。
また東京スカイツリーや伊豆天城山などもきれいに見え、ただ冬型が強いので八ヶ岳はずっと雲がかかっていました。
「ただ冬型が強かったので風が強く寒かった~。テルモスにコーヒーを入れて来て良かった。」
清八山から黒岳への稜線はずっと樹林帯の中で、展望が開けるのは送電線の付近など3~4ヵ所ほどしかありません。ただ冬場は葉っぱが落ち木々の間から富士山がずっと見えています。ここを歩くのは冬場に限ります。
以前南関東に大雪が降った時に電車で三ツ峠に来たことがありました。その時は富士山も麓の富士吉田の街もすべて真っ白ですごくきれいでした。今冬もチャンスがあればまた狙いたいですね。
浅間神社(6:55)~三ツ峠(8:30~8:45)~清八山(9:50~10:00)~本社ヶ丸(10:15~10:25)~清八山~黒岳(12:45~13:35)~浅間神社(14:40)
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