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2012年8月

中ア・木曽駒ヶ岳~越百山・・・・3日目

                1日目・・・伊那スキーリゾート~木曽駒ヶ岳は「ココ」
                2日目・・・・木曽駒ヶ岳~三ノ沢岳~空木岳~駒峰ヒュッテは「ココ」

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  「3日目・・・駒峰ヒュッテ~越百山~駒峰ヒュッテ~池山尾根~菅の台バスセンター」

 朝4時起床、今日も満天の星空で明けました。

 今日は下山日、越百山を往復してから駒ヶ根へ下山します。まず日の出を空木岳山頂で見ようと4:50に駒峰ヒュッテを出発しました。
    

  八ヶ岳

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  御嶽山

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  乗鞍岳と槍穂

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  「出ました、日の出! 南アの鋸岳の左側です。」

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  「昨日空木岳に着いた時は雲の中、これから越百山を往復して空木岳に戻って来るまで、雲が湧かずに晴れていますように。」

 

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   「これから向かう南駒ヶ岳、大きくて存在感があります。」
                                                

 

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  山頂で日の出を見て5:10に出発、まずは南駒ヶ岳を目指します。持っているのはカメラと水・食べ物だけなので荷物は軽く快調に進みます。

 
       空木岳

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  摺鉢窪避難小屋を眼下に南ア南部

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   摺鉢窪避難小屋、何か良さそうな場所にありますね、一度泊まってみたいです。水はないとのことですが、地形的にありそうな雰囲気なんですけどね・・・。

 

  塩見岳と富士山

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  南駒ヶ岳

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  6:05に南駒ヶ岳山頂着

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  御嶽山  

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  「御嶽山は2回登っていますが、2回とも山スキーで東側と南側から、西側の濁河温泉から登ってみたいです。」

 

  乗鞍岳と穂高岳・木曽駒ヶ岳

 

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    八ヶ岳

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  南ア南部

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  越百山と仙涯嶺

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  「ここでチョットがっかりしたことが一つ、越百山は初めて見たのですが名前がかっこいいので以前から登ってみたいと思っていました。

 名前から山も三角形のかっこいい形を想像していたのですが、見るとピークと言うよりも稜線上の「出っ張り」って感じで、期待が大きかっただけに「な~んだ」って感じ、「登ってみたい感」ダウンです。

  「う~ん・・・、ま、せっかく来たんだし予定通り行くか。」 とまず仙涯嶺に向かいます。

 

  
   
6:40に仙涯嶺に到着

   越百山

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   仙涯嶺山頂直下の急坂を過ぎると越百山までなだらかな登りの稜線が続きます。

 

     ここでアクシデントが・・・

  写真を撮ろうとカメラをバックから出したときに不注意にも落としてしまいました。

  「あ、やばい!」 とすぐ拾って確認したところ 「電源が入らない!」 いろいろやったけどダメ 「あ~あ」 と仕方なく諦めて越百山に出発しました。

  7:10に越百山に到着、ダメもいませんでした。10分ほど休んでリターン、快調に歩いて南駒ヶ岳に南駒ヶ岳に8:45に戻りました。

  ここで休憩、再びカメラをいじくっていたら電源「ON」、何度も「ON、OFF」やっても電源入ります。とりあえず良かった~。

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  だいぶ雲が湧いて来たけど何とか空木岳に戻るまで大丈夫そうです。とにかく晴れているうちに空木岳に戻ろうとサッサと歩きます。

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  そして空木岳に10:00に戻りました。

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  空木岳は晴れていたけど残念ながら南アや御嶽・乗鞍・北ア方面はすでに雲の中でした、残念。

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 空木岳の周りも雲だらけ、いつ雲の中になってもおかしくなさそうです。樹林帯に入るまでは景色が見えていてほしいので15分ほど休んで小屋に戻りました。

  小屋はすでに小屋の人だけで、テラスで少し話をして10:50に出発しました。

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  幸い樹林帯に入ると雲の下になり日差しがなくなり気温もそれほど上がらずに快調に下って菅の台のバス停に13:50に到着、その後バス・電車・タクシーで伊那スキーリゾートの駐車場に戻りました。

 

 

 

 

   久しぶりの中ア、1日目は雲の中でしたが2・3日目は晴れ!、昼前から雲が湧くのは夏なので仕方ないとして、心配していた雷雨もなく良かったです。

  駒峰ヒュッテも心配していたほどの混雑もなく良かったし、小屋のテラスは最高!、ここで景色を見ながらのビール、ボケ~っとまったりした時間、日没は最高でした。

  次に中アに来るときは木曽駒に木曽側(西側)から登って越百山まで行きたいです。また駒峰ヒュッテの人が 「9月末の空木平の紅葉はきれいだよ~。」 と言っていたので、その頃も来てみたいですね。
  また越百山よりさらに南の稜線も良さそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 駒峰ヒュッテ(4:50)~空木岳(5:00~5:10)~南駒ヶ岳(6:05)~越百山(7:10~7:20)~南駒ヶ岳(8:45~8:55)~空木岳(10:00~10:15)~駒峰ヒュッテ(10:50)~菅の台(13:50

 

 

 

 

 

 

 

中ア・木曽駒ヶ岳~越百山・・・・2日目

          1日目・・・伊那スキーリゾート~木曽駒ヶ岳は「ココ」

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  「2日目・・・・木曽駒ヶ岳(テント場)~三ノ沢岳~空木岳~駒峰ヒュッテ(泊)」

 「朝4時に起床、外は満天の星空、2日目は日の出と快晴の青空で明けそうです。」

  そそくさと朝食を食べ、まだ薄暗い中パッキングを済ませて日の出を待ちます。

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  八ヶ岳の右側から、「出ました!」   

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  「今日1日晴れますように、そして雲がかからず1日中展望がありますように!」

  

  5:20に出発、まずは中岳を超えて宝剣岳に向かいます。

 

  中岳から木曽駒ヶ岳と御嶽山

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  伊那前岳と南アと富士山

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  北アルプス

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  宝剣岳

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  三ノ沢岳

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  宝剣山荘まで来ると宝剣岳に登る10数人の団体がいたので、追い抜いて山頂に上がりました。

 

    「山頂は360度の大展望!」


 
千畳敷と南アと富士山

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 南ア甲斐駒~塩見岳と富士山

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 槍穂

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    空木岳、南駒ヶ岳

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    三ノ沢岳

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  予定では山頂の岩に座ってゆっくり眺めようと思っていたのですが、先ほど追い抜いた団体が上がって来てワイワイガヤガヤと騒々しく、そんな雰囲気じゃないので写真だけ撮ってすぐ出発、次に三ノ沢岳に向かいます。

 

 

 三ノ沢岳への分岐に6:05に到着、カメラと水だけ持って三ノ沢岳に向かいます。

    宝剣岳

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   三ノ沢岳

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  三ノ沢岳に7時に到着、ここは宝剣岳と違って静か、30分ほど休憩しました。


   三ノ沢岳山頂と木曽駒ヶ岳

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  乗鞍岳と槍穂

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  空木岳と南駒ヶ岳

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  甲斐駒ヶ岳と白峰三山

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  富士山と塩見岳

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  30分ほど休んで稜線に戻ります。

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  稜線に戻ったのが8:20、早くも雲が湧きだし南アはすでに雲の中、これから向かう空木岳も雲に隠れそうです。

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  稜線は日差しが強いのですが、西側からの風が涼しく快適に歩けます。

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  横尾岳山頂

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   熊沢岳付近からは稜線は雲の中、12:35に木曽殿山荘に着きました。

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  木曽殿山荘には中アの稜線で数少ない水場「木曽義仲の力水」があります。ここで今日明日用の水2Lを汲んで駒峰ヒュッテに向かいます。

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  14:10に雲の中の空木岳に着きました。

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  30分ほど山頂にいたのですが、やはり雲はとれそうにありません。こうなると後は駒峰ヒュッテに行ってビール!

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  稜線に張り出したテラスでビール 

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  小屋の横にテントを立てて昨夜結露で濡れたテントを乾かしながらテラスでビール、宿泊者や小屋の人と話をしながらウダウダと時間を潰しました。

 

  5時前から青空が広がり始め 「初めは晴れ来たら山頂まで行くか。」 と思っていたのですが、テラスでビール2本に持ってきたワインを飲んでしまったら登る気なし(笑)、完全にまったりモードになってしまいました。

 

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  5時過ぎに夕食を食べ終わったころには雲海が広がりきれいに晴れました。

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    「日没までの時間テラスは、夕焼けを眺めながら今日1日の山歩きを思い浮かべたりと黄昏タイムです。」

 

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  今日の宿泊者は15人ほど、2階がちょうど満員ぐらいです。「黄昏タイム」が終わって7時過ぎには寝ちゃいました。

 

 

  「朝から快晴!」  南ア・富士山・八ヶ岳・浅間山・槍穂・乗鞍・御嶽山さらに薄っすらと白山まで見えていました

 ただ8時過ぎると早くも雲が湧き出し、アッと言う間に遠くの山は見えなくなってしまいました。
 夏なので仕方ないのですが、せめて昼前ぐらいまで見えていてくれると良いんですけどね。

  宝剣岳から空木岳の稜線は人も少なく静かな稜線でした。

 

  駒峰ヒュッテは久しぶりでしたが、ここのテラスは良いですね。ここで飲むビールは最高です。

 

 木曽駒ヶ岳テント場(5:20)~宝剣岳~三ノ沢岳分岐(6:05)~三ノ沢岳(7:00~7:30)~分岐(8:20~8:30)~木曽殿山荘(12:35~13:05)~空木岳(14:10~14:40)~駒峰ヒュッテ(14:45)

 

中ア・木曽駒ヶ岳~越百山・・・1日目

  久しぶりに中アに行って来ました。(たぶん6~7年ぶりか?)

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  中アはテント場が少ないのでなかなか足が向きません。それと次に行くときは空木岳より南へ行きたかったので、数年前から土砂崩れで通行止めになっていた越百山から伊那側への登山道の復旧を待っていました。
   
  ところがどうも復旧の見通しが全く立たないようなので、諦めて空木岳から往復することにして木曽駒から越百山へと行って来ました。

 

「1日目・・・・伊那スキーリゾート~木曽駒ヶ岳」

   今日は木曽駒山頂への長~い2,000mの登りです。天気予報は日本中あちこちで猛暑日になるような晴れ、「もうチョット短いコースに変えようかな~?」 とギリギリまで(スキー場に着くまで)迷っていましたが、登山口のスキー場の駐車場に着いてしまい、やっと「予定通り」と決め車中泊しました。

 

  4時半に起床、5時に出発しました。幸いにも曇りです。

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  「樹林帯の中はずっと曇りで、森林限界を超えたあたりから晴れて欲しいなぁ」 と都合の良いことを考えながら、涼しいうちに高度を稼ごうと黙々と登って行きます。

 

  権現山に6:45に到着、

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  権現山は小学校の遠足で登るらしく、たくさんの子供の名前の書かれた立札がいくつも立っていました。
 登山道が意外にきれいでビックリしたのですが、遠足で利用されていたからですね。

  権現山を過ぎると登山道に笹が覆い被さり、いきなり不明瞭になりました。

 

   この真中が登山道です。

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  朝露でビショビショになりながら登って行き笹薮を過ぎると、しっかりとした登山道になりました。

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  再び低灌木の覆い被さる藪漕ぎを過ぎると2,600m付近で樹林帯を抜けハイ松帯に

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  残念ながら雲の中なので展望はありません。(樹林帯を歩いているときは、このまま曇っていて欲しいと思っていたのですが・・・。)

 ハイ松帯の稜線を30分ほど登って、10:25に西駒山荘に着きました。

 

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  ここまで来れば山頂はあと少し、ここでゆっくり昼食です。

 

  
  小屋の横のコマクサの保護部分、かなり咲いていました。

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  休憩後雲の中を山頂を目指します。

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  山頂直下の登り、ここを登れば山頂は目の前です。

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  今日の寝床・テント場が見えました。

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  そして12:30に山頂に到着

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  晴れて来るのを期待して1時間ほど山頂にいたのですがダメでした。

 諦めてテント場に行ってテントを設営

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  あとはビールを飲みながらテントの中でゴロゴロしたり、テント場の付近をウロウロして時間を潰しました。

  5時過ぎにようやく上空に青空が広がって来ました。

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  明日行く三ノ沢岳

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  日没の直前になると快晴に! ただ雲海が広がっていて遠くの山は見えません。

  
  日没後明日の「晴れ!」を願いつつ、7時過ぎには寝ちゃいました。

 

  伊那スキーリゾートから木曽駒ヶ岳山頂、長いのは分かっていたのですが、予想通り長かった~! 正直曇っていて助かりました。これで晴れていたら暑さでかなりバテたと思います。

  とりあえず展望は明日に期待です。

 

 

  伊那スキーリゾート(5:00)~権現山(6:45~6:55)~森林限界を過ぎてハイ松帯に(2,600m、9:55)~西駒山荘(10:25~10:55)~木曽駒ヶ岳(12:30~13:25)~テント場(13:30)

 

 

  














 

 

 

 

 

年に1度の夏のロングトレイル・・・甲斐駒~鳳凰三山

 毎年夏に1回だけやっているロングトレイル、今年は甲斐駒から鳳凰三山に行って来ました。

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 コースは甲斐駒横手神社~甲斐駒~薬師岳~青木鉱泉~御座石温泉~横手神社

 横手神社を夜の3時発で戻ったのは17時半の14時間でした。

 

    
     

  甲斐駒山頂まではほぼ晴れ、そこから先はドンドン雲が湧き仙水峠からはずっと雲の中、御座石温泉からは小雨でした。
 ただ今回は気温が高くなる昼前からは雲の中だったのは正解、すごく助かりました。
  

 

  とにかくきつかったのが御座石温泉からの林道と横手神社までの舗装路、着いた時はヘロヘロでした。
  今回のコース選びはチョット失敗かな、下山してからの林道や舗装路が長過ぎ、理想は周回コースでなるべく林道や道路歩きが(特に下山後に)ないことです。
  来夏までにもっと良いコースを見つけよう。

 

 

  今2年に1度の「TJAR」が開催中です。レースはあまり興味はないのですがこれだけは別、選手の場所がリアルタイムで表示されるので1日何回も見てボケ~と妄想しています。
 とにかく事故がないように全員が無事制限時間内で完走してほしいですね。
   

 

 

2012年山行リスト

1月

 

雲取山        山登り  日帰り     鴨沢~登り尾根~雲取山の往復

蛭ヶ岳~塔ノ岳   山登り  日帰り   西丹沢小川谷出合ゲート~(チャリ)~ユーシン~熊木沢出合~蛭ヶ岳~塔ノ岳~ユーシン~ゲート

菰釣山~御正体山  山登り  日帰り  道の駅どうし~菰釣山~山伏峠~御正体山~道の駅どうし

 
丹沢山       山登り   日帰り    大倉~塔ノ岳~丹沢山の往復

筑波山       山登り   日帰り        筑波山トレーニング

筑波山       山登り   日帰り    筑波山トレーニング

 

2月

雲取山       山登り   日帰り  鴨沢~雲取山~三条ノタルから1H~三条ノタル
                          ~三条ノ湯~鴨沢

檜洞丸      山登り    日帰り   西丹沢~檜洞丸~犬越路非難小屋~西丹沢

筑波山       山登り  日帰り     筑波山トレーニング

大菩薩嶺     山登り   日帰り    裂石~丸川峠~大菩薩嶺~大菩薩峠~
                            上日川峠~裂石

筑波山      山登り   日帰り   筑波山トレーニング


3月

筑波山 山登り    日帰り   筑波山トレーニング

雪頭ヶ岳~王岳    山登り   日帰り   西湖畔~雪頭ヶ岳~鬼ヶ岳~王岳~
                              西湖畔

西関東MTB      MTB   日帰り    西関東の山にMTB

筑波山       山登り    日帰り     筑波山トレーニング

筑波山周辺      MTB    日帰り     筑波山周辺でMTB

4月

三毳山  山登り・ツーリング   日帰り   自宅~チャリ~三毳山~藤岡駅

南ア・観音岳   山登り    日帰り    夜叉神峠~薬師岳~観音岳往復

上州武尊山    山登り   日帰り    武尊牧場スキー場~セビオス岳往復
                                  (上州武尊山敗退)

仙ノ倉山     山登り    日帰り     元橋~平元新道~平標山~仙ノ倉山往復

甲武信岳     山登り    日帰り    福ちゃん新道~甲武信岳往復

西関東の山MTB   MTB   日帰り    西関東の山にMTB

 

5月

雲取山       山登り   日帰り     奥多摩駅~石尾根~雲取山~長沢背稜~
                             棒ノ折山~高水山~青梅

北関東の山でMTB    MTB   日帰り   北関東の山でMTB

新緑のトレイル     MTB   日帰り   西関東の山でMTB

「守門岳」     山登り   日帰り    二口登山口~大岳~守門岳~二口登山口

「二王子岳」   山登り    日帰り   二王子神社~二王子岳往復

大朝日岳    山登り   2日間    日暮沢小屋~小朝日岳~大朝日岳~竜門小屋(泊)~日暮沢小屋

御神楽岳    山登り   日帰り

6月

乳白色のトレイル MTB   日帰り   北関東のトレイル

平標山~仙ノ倉山  山登り   日帰り   元橋登山口~松手山~平標山~仙ノ倉山~
                            大源太山~浅貝スキー場

磐梯山~雄国沼   山登り   日帰り   八方台登山口~磐梯山往復~雄国沼往復

焼石岳      山登り    日帰り    中沼登山口~西焼石岳往復

  浅草岳      山登り    日帰り    ムジナ沢登山口から往復

 
7月

燧ケ岳    山登り    日帰り    御池~燧ケ岳~尾瀬沼~沼山峠

会津駒ヶ岳   山登り   日帰り   桧枝岐~会津駒ヶ岳~中門岳~大津岐山~
                         キリンテ

焼岳    山登り   日帰り   中の湯~新中の湯コースから焼岳往復

奥穂高岳   山登り   日帰り  上高地~前穂高岳~奥穂高岳~焼岳~上高地

秋田駒ヶ岳~乳頭山  山登り  日帰り   休暇村乳頭温泉郷~笹森山~8合目~
                            秋田駒ヶ岳~乳頭山~駐車場

鳥海山   山登り   日帰り  鉾立~千蛇谷コース~鳥海山~七高山~外輪山コース
                      鉾立

8月

白山    山登り   2日間     大白川~平瀬道~白山~ゴマ平避難小屋(泊)~北縦走路~白川郷 

甲斐駒~鳳凰三山 山登り  日帰り   横手神社~甲斐駒~鳳凰薬師岳~
                          青木鉱泉~御座石温泉~横手神社

中ア・木曽駒ヶ岳~越百山  山登り  3日間  伊那スキーリゾート~木曽駒ヶ岳(テント泊)~三ノ沢岳~空木岳~駒峰ヒュッテ(泊)~越百山往復~池山尾根~駒ヶ根菅の台バス停

9月


 北関東のトレイル   MTB  日帰り    北関東のトレイル

黒部源流の山旅   山登り  4日間(テント泊) 飛越トンネル~北ノ俣岳~黒部五郎岳~黒部五郎小舎(テント泊)~岩苔乗越~高天原温泉~雲ノ平(テント泊)~薬師岳~薬師峠(テント泊)~北ノ俣岳~飛越トンネル

赤岳~権現岳    山登り   日帰り  美し森~赤岳~権現岳~天女山~美し森

10月

鹿島槍ヶ岳 山登り   日帰り   扇沢~柏原新道~鹿島槍ヶ岳往復          

白馬岳~栂海新道 山登り 3日(小屋泊) 猿倉~鑓温泉~白馬岳~雪倉避難小屋(泊)~栂海新道~栂海山荘(泊)~日本海 

北ア・餓鬼岳   山登り  日帰り    白沢登山口~餓鬼岳往復

高妻山~乙妻山   山登り  日帰り  戸隠牧場~高妻山~乙妻山往復

上州武尊山     山登り  日帰り  武尊牧場~上州武尊山~田代湿原~武尊牧場

海谷・駒ヶ岳~鋸岳   山登り  日帰り   三峡パーク~駒ヶ岳~鋸岳~海谷渓谷~三峡パーク

「紅葉のトレイル」   MTB   日帰り    北関東のトレイル

北八・蓼科山    山登り   日帰り   蓼科山登山口から蓼科山往復

11月

西丹沢・菰釣山    山登り  日帰り  道の道どうし~菰釣山~樅ノ木沢の頭(往復)

日光男体山    山登り   日帰り  二荒山神社~男体山~志津乗越~戦場ヶ原

奥多摩三山    山登り    日帰り   払沢ノ滝~ツヅラ岩~大岳山~御前山~
                         三頭山~浅間尾根~払沢ノ滝

雲取山      山登り    日帰り   奥多摩駅~石尾根~雲取山~長沢背稜~
                          本仁田山~奥多摩駅

12月

筑波山     山登り   日帰り   筑波山神社~山頂~キャンプ場~ユース跡~山頂
                       ~男体山周回遊歩道~山頂~ツツジヶ丘~山頂~
                         神社

西関東の山   MTB  日帰り   西関東の山でMTB

西関東の山   MTB  日帰り   西関東の山でMTB 

三ツ峠~黒岳    山登り  日帰り  河口湖浅間神社~三ツ峠~本社ヶ丸~黒岳~
                        浅間神社

蛭ケ岳   山登り    日帰り   小川谷出合~熊木沢出合~蛭ケ岳~棚沢ノ頭~
                       熊木沢出合~小川谷出合

筑波山    山登り   日帰り   (神社~男体山~男体山周回遊歩道~女体山~
                      キャンプ場~ユース跡~女体山~神社)X2周

筑波山   山登り   日帰り    神社~男体山~男体山周回遊歩道~女体山~
                       キャンプ場~ユース跡~女体山~(神社~女体山~
                       県道150号~女体山~神社)X2周

MTB走り収めツー   MTB  日帰り   筑波山の近く

 
                         

 

 

白山(平瀬道~北縦走路)・・・・2日目

                1日目・・・大白川~白山~ゴマ平避難小屋は「ココ」

 「2日目・・・・ゴマ平避難小屋~妙法山~白川郷」

 

  気温が高くなる前に今日の最高点の野谷荘司山まで行こうと、足元が見えるようになったらすぐスタートしようと4時前に起床することにしていました。

  ところが 「みんな出発が早い!」 3時に起きて3時半には出発した3人組を先頭に暗い中ライトを点けて半分以上が出発して行きました。

 で、予定より早く起きて4時半にはパッキングを済ませ4:45に出発しました。

 

  登山道はいきなり草が覆い被さり朝露で腰から下をビショビショになりながら登って行きます。

  木々の間から

  「薄っすらと槍穂が見えた! 今日も北ア全景がきれいに見えそうです。 

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   ここから妙法山への登りです。

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   白山が見えて来ました。

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     雲が上がって来ていて幻想的!

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  妙法山に6:35に着きました。後ろは笈ヶ岳?

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   「快晴! 日差しは強いですが風があって快適です。 白山がきれいに見えています。」

 

   白山

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  今日の最高点、野谷荘司山

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  ただ期待していた北ア全景は霞んでいて見えませんでした。

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  妙法山山頂からの下りは足場の木がほとんど壊れたままで慎重に下ります。
       

  野谷荘司山の手前あたりからジリジリと暑くなり始めました。 ただ風があるので助かります。

  野谷荘司山と山頂から一気に下って行く尾根

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   野谷荘司山に8:00に着きました。

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   「ここで登りは終わり!、ここから白川郷へ急な尾根を一気に下って行きます。急な下りとドンドン上がって行く気温を前にゆっくり休憩をとりました。」

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 三方岩岳

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  これから白川郷へ向かって一気に下って行く鶴平尾根

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  20分ほど休んで白川郷へスタート、尾根は急で足元が不安定なガレ場の多い登山道で慎重に下って行きます。

 予想していたより森林限界が低く日陰になる樹林帯になかなか入れません。汗を滝のように流しながら下って行きます。


   野谷荘司山と下ってきた鶴平尾根

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  やっと入った樹林帯は見事なブナ林、傾斜も緩くなって落ち葉の敷き詰められた歩きやすい登山道を下って行きます。

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  9:35に林道に出ました。

  ここから白川郷の街までが暑かった!炎天下の舗装路をダラダラと下って10:15に白川郷の街のコンビニに到着、地元の人に平瀬に行くバス停の場所を聞くと送ってくれました。

  「それにしても暑いなぁ。」 と思っていたら道路沿いの気温表示が何と37℃、暑いはずです。
   

 「バス停は合掌村の駐車場でした。予定していたバス(12:54発)より早いバスがあるかもと少し期待したのですが、結局なく2時間半待ちです。 一瞬合掌村でも見に行って時間を潰そうかとも思ったのですが暑さで「止~めた!」、生ビール、カキ氷を食べてバス停の木陰のベンチに座って爆睡してました。」

  平瀬からのバス(14:00発)は予約制ですが、予約していたのは僕一人だったようで平瀬に着くとすぐに来てくれました。(笑)

 

 大白川から平瀬に戻り「しらみずの湯」に入って高山・松本経由で帰宅、途中八ヶ岳PAで仮眠を取って1時過ぎに帰りました。

 

 

 

  この2日間天気に恵まれました。心配していた雷雲の発達のなく、初日は夏なのに空気もクリアで遠くまで見通せ、最高の夏山日和でした。

    
  またさすが「花の山・白山」平瀬道の上部~山頂~うぐいす平まではずっとお花畑が広がっていました。

 前回白山に来た時は山頂は座る場所もないくらい混雑していたのですが、今回は早い時間に山頂に着いたので、山頂には10人ほどでのんびりできました。

       
       
    

 

 山頂から白川郷までの尾根は地図を見て分かってはいたもののやっぱり長かった~。

 ただ予想していたより樹林帯は少なく樹林帯はゴマ平避難小屋前後の「間名古の頭」~シンノ谷付近と野谷荘司山からの下りの後半だけでした。
  前半は草原と湿原、後半は低灌木帯で景色も良く長いけど快適な尾根上のコースでした。ただ野谷荘司山と妙法山の下りは、急で足元が不安定な部分が続き、慎重に歩かないとダメでした。
 
また尾根が長いこともあって登山者は少なく何ヵ所も登山道に草が覆い被さって足元が見づらい部分がありました。

 ゴマ平避難小屋からはほとんどの登山者が中宮道に行くようで白川郷方面に行く人はさらに少ないみたいです。
  

 

  白山山頂から北側のスーパー林道方面へ長く魅力的な尾根が他にも何本かあります。また他にも南に伸びる「南縦走路」、さらに「釈迦新道」など魅力的な登山道がいくつかあります。
  これらもいつか登りたいですね。

 
  ただ週末に白山に行くのはやっぱり遠い!、登るよりも行き帰りの運転がやっぱり一番難関かな(笑)。

 

 

 

 

 ゴマ平避難小屋(4:45)~妙法山(6:35~6:50)~野谷荘司山(7:55~8:15)~白川郷(10:15

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

白山(平瀬道~北縦走路)・・・・1日目

  白山に行って来ました。

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   白山には東西南北に何本も尾根が伸びていて、どれも歩いてみたい魅力的なコースばかり、今回は東側の大白川から登って、長~い北縦走路を歩いて白川郷へ下りました。

 

  「1日目・・・大白川~白山~ゴマ平避難小屋」

    夜大白川の駐車場に入って車中泊、翌朝5:05にスタートしました。

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  初めから見事なブナ林を登って行きます。

 

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  「良いですね~、ブナの白い幹に朝日が当たってきれいです。」

 

 

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  樹林帯を抜けると景色が開けて来ました。

 

  別山

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  白山

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  北ア全景

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  「西側からの北ア全景、これが見たかった!」

 東側からは何度も見ていますが西側からは今回で2度目、前回も白山からでした。西側からだと剣岳がはっきり見えるのが良いですね。」

 

 乗鞍岳と木曽御嶽山

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  樹林帯を抜けると登山道沿いはお花畑、少しずつ傾斜が緩くなりながら室堂センターに向かって行きます。

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  室堂センターに8:00に着きました。まだそれほど混んでいません。(それでもかなり人がおますが・・。)これから混んで来るんでしょうね。

 少し休んだあと、避難小屋で飲むビールを買って山頂に向かいました。

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  「別山がかっこいい!」

 

  山頂に8:50に着きました。

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 「快晴! 風も弱く絶好の山頂休憩日和です。 時間がまだ早いので山頂には10人ほどしかいません。山頂でゆっくり休憩です。(前回来た時は山頂の標識に近づけないほど混雑していました。)」

  「富士山は木曽御嶽の後ろで見えませんが、北ア・乗鞍・木曽御嶽・南ア・八ヶ岳などハッキリと見えています。」

 北ア全景

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 別山

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    木曽御嶽山

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   槍穂

 

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   剣・立山

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    大汝峰

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   「景色は最高だし時間も余裕あるし、の~んびり山頂で休憩していたいのですが、避難小屋の混雑が気になるので30分ほどで出発しました。」

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  ここから長~い北縦走路に入ります。

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 途中すれ違った人に聞くと3グループ20人ぐらいいそうです。ただ少し前なので抜かせそうです。

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  北縦走路の前半は草原状の広い尾根を下って行きます。

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   ハクサンコザクラ

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  後半樹林帯に入る手前で薄雲が広がり展望がなくなりました。

  先行していた20人ぐらいを抜いて12:45にゴマ平避難小屋に着きました。

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  避難小屋は樹林の中で水場も50mほどの場所にあります。まだ誰も着いていなかったので、人が来るまで2時間ぐらいビールを飲みながら本を読んで過ごしました。

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  結局小屋泊は20数人で丁度定員ぐらいでした。夕方には食事をすまし19時ぐらいには寝ちゃいました。

 

 

 

 

 快晴の登山日和!、夏にしては空気もクリアで遠くまで見渡せ、雲の発達もあまりなく最高の夏山登山日和でした。

 

 平瀬道は前半はブナ林、大倉山を超えると樹林帯を抜けて低灌木帯~草原になり登山道沿いはお花畑が広がっていて、少しずつ傾斜が緩くなって室堂センターのある斜面に続いていました。
   

 以前チブリ尾根から白山を登った時は、山頂は座る場所もないくらいの大混雑で山頂の標識の周りは人が群がっていて近づけないほどでした。
 今回は時間が早かったので山頂は10数人でのんびり休憩できました。

  ゴマ平避難小屋までは前半は草原上の登山道、後半は樹林帯です。登山道ははっきりしているのですが、歩く人がそれほど多くないので登山道に草が覆い被さり歩きづらい場所がありました。
  ただ樹林帯に入るまでは気持ち良い稜線歩きが続きます。秋にでもまた歩いてみたいです。

 

 

 

 

 

   大白川登山口(5:05)~大倉山(6:35)~2300m地点(7:20~7:35)~室堂センター(8:00~8:20)~山頂(8:50~9:25)~ゴマ平避難小屋(12:45)

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