中ア・木曽駒ヶ岳~越百山・・・・3日目
1日目・・・伊那スキーリゾート~木曽駒ヶ岳は「ココ」
2日目・・・・木曽駒ヶ岳~三ノ沢岳~空木岳~駒峰ヒュッテは「ココ」
「3日目・・・駒峰ヒュッテ~越百山~駒峰ヒュッテ~池山尾根~菅の台バスセンター」
朝4時起床、今日も満天の星空で明けました。
今日は下山日、越百山を往復してから駒ヶ根へ下山します。まず日の出を空木岳山頂で見ようと4:50に駒峰ヒュッテを出発しました。
八ヶ岳
御嶽山
乗鞍岳と槍穂
「出ました、日の出! 南アの鋸岳の左側です。」
「昨日空木岳に着いた時は雲の中、これから越百山を往復して空木岳に戻って来るまで、雲が湧かずに晴れていますように。」
「これから向かう南駒ヶ岳、大きくて存在感があります。」
山頂で日の出を見て5:10に出発、まずは南駒ヶ岳を目指します。持っているのはカメラと水・食べ物だけなので荷物は軽く快調に進みます。
空木岳
摺鉢窪避難小屋を眼下に南ア南部
摺鉢窪避難小屋、何か良さそうな場所にありますね、一度泊まってみたいです。水はないとのことですが、地形的にありそうな雰囲気なんですけどね・・・。
塩見岳と富士山
南駒ヶ岳
6:05に南駒ヶ岳山頂着
御嶽山
「御嶽山は2回登っていますが、2回とも山スキーで東側と南側から、西側の濁河温泉から登ってみたいです。」
乗鞍岳と穂高岳・木曽駒ヶ岳
八ヶ岳
南ア南部
越百山と仙涯嶺
「ここでチョットがっかりしたことが一つ、越百山は初めて見たのですが名前がかっこいいので以前から登ってみたいと思っていました。
名前から山も三角形のかっこいい形を想像していたのですが、見るとピークと言うよりも稜線上の「出っ張り」って感じで、期待が大きかっただけに「な~んだ」って感じ、「登ってみたい感」ダウンです。
「う~ん・・・、ま、せっかく来たんだし予定通り行くか。」 とまず仙涯嶺に向かいます。
6:40に仙涯嶺に到着
越百山
仙涯嶺山頂直下の急坂を過ぎると越百山までなだらかな登りの稜線が続きます。
ここでアクシデントが・・・
写真を撮ろうとカメラをバックから出したときに不注意にも落としてしまいました。
「あ、やばい!」 とすぐ拾って確認したところ 「電源が入らない!」 いろいろやったけどダメ 「あ~あ」 と仕方なく諦めて越百山に出発しました。
7:10に越百山に到着、ダメもいませんでした。10分ほど休んでリターン、快調に歩いて南駒ヶ岳に南駒ヶ岳に8:45に戻りました。
ここで休憩、再びカメラをいじくっていたら電源「ON」、何度も「ON、OFF」やっても電源入ります。とりあえず良かった~。
だいぶ雲が湧いて来たけど何とか空木岳に戻るまで大丈夫そうです。とにかく晴れているうちに空木岳に戻ろうとサッサと歩きます。
そして空木岳に10:00に戻りました。
空木岳は晴れていたけど残念ながら南アや御嶽・乗鞍・北ア方面はすでに雲の中でした、残念。
空木岳の周りも雲だらけ、いつ雲の中になってもおかしくなさそうです。樹林帯に入るまでは景色が見えていてほしいので15分ほど休んで小屋に戻りました。
小屋はすでに小屋の人だけで、テラスで少し話をして10:50に出発しました。
幸い樹林帯に入ると雲の下になり日差しがなくなり気温もそれほど上がらずに快調に下って菅の台のバス停に13:50に到着、その後バス・電車・タクシーで伊那スキーリゾートの駐車場に戻りました。
久しぶりの中ア、1日目は雲の中でしたが2・3日目は晴れ!、昼前から雲が湧くのは夏なので仕方ないとして、心配していた雷雨もなく良かったです。
駒峰ヒュッテも心配していたほどの混雑もなく良かったし、小屋のテラスは最高!、ここで景色を見ながらのビール、ボケ~っとまったりした時間、日没は最高でした。
次に中アに来るときは木曽駒に木曽側(西側)から登って越百山まで行きたいです。また駒峰ヒュッテの人が 「9月末の空木平の紅葉はきれいだよ~。」 と言っていたので、その頃も来てみたいですね。
また越百山よりさらに南の稜線も良さそうです。
駒峰ヒュッテ(4:50)~空木岳(5:00~5:10)~南駒ヶ岳(6:05)~越百山(7:10~7:20)~南駒ヶ岳(8:45~8:55)~空木岳(10:00~10:15)~駒峰ヒュッテ(10:50)~菅の台(13:50)
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