« 焼石岳 | トップページ | 燧ヶ岳 »

ヒメサユリ咲く浅草岳へ

  浅草岳に行って来ました。

0711

   今週末の晴れは土曜日だけ、さすがに1日だけだと梅雨の間に狙っている東北はチョット遠すぎ、でヒメサユリが咲いている浅草岳に行って来ました。

    夜登山口にある駐車場に着いて車中泊、5時半にスタートしました。

  「ヒメサユリの時期なので、目が覚めるとかなり車が来ているかな?、と思っていたのですが、予想に反して4台だけでした。」

0801

  ムジナ沢登山口にある駐車場、100台ぐらい止められトイレもあります。

 浅草岳は昨年の「新潟豪雨」などの影響で今登れる登山道はここだけです。

 

 

 5分ほど歩くと登山道入り口です。

0031

 

 

 ブナ林の中を登って行きます。

0791_3

  水量が多いと渡渉になる「ヤヂマナ沢」

0051_2

 ヤヂマナ沢を過ぎると急登になり太いブナが増えています。

0121_2

 

  6:55浅草岳に一番早く登れるネズモチ平登山口に行ける「桜ゾネ広場」に到着

0131_2

 

 

 

  守門岳だ見えて来ました。

0171

 

  0211_2

 

 

 0241

 

 

  0311

 

 

  0391

 

 

   0411

 

   樹林帯を抜け低灌木帯になり展望も開けて来ました。

  守門岳

0321

 

  粟ヶ岳

  ヒメサユリの有名な粟ヶ岳、今日はこっちにしようかとも考えたのですが、ヒルが多いと聞いていたので止めました。

  0331

 

 

  越後駒ヶ岳・中ノ岳

0341_2

 

 

 

  そして今日の「真打」、ヒメサユリ登場!

0711_2

  0701

  0721

   
 

   「ヒメサユリ、高山植物にしては大きいだけあって目立ちます。もっとたくさん咲いていると良いんですが・・・、この先に期待です。」

 

 

  0461

  0501

  鬼ガ面山

  0531

 

  そして8:10浅草岳山頂に到着

0551

    

   「山頂は晴れ! まだ誰もいません。山頂でのんびり休憩です。」

 「山頂に着いた時は越後三山~平ヶ岳~燧ヶ岳ぐらいまで見えていました。ただ着いてすぐ雲が出て見えなくなってしまいました。それからは時々雲が切れたときに見える程度、早く登って来て良かったです。」

 

  0571

  0581

  0591

  0611

  0601

  山頂付近をウロウロしたり、あとから登って来た人と話したりしながら1時間ほどのんびりしてました。

 

  山頂付近にも少しだけ咲いていました。

  0631

 

   1時間ほど休んでから登って来た登山道を戻りますが、帰りは正面に守門岳を見ながらの下山して行きます。

  0691

  0651

  0761

 

 

  大汗を掻きながら下山して、11:05に駐車場に到着、帰りに小出手前にある「神湯」に入って、まだ高速の渋滞がなく夕方には帰宅しました。

 

 

 

 

  雲ができて展望がなくなってしまう前にギリギリ山頂に着けて良かったです。見えたと言っても燧ヶ岳ぐらいまで、梅雨時は仕方ないですね。

 
 

  ヒメサユリ、高山植物の花としては大きいし目立つしきれいです。もう少したくさん咲いているかと思っていたのですが、3ヵ所ぐらいに少しだけでした。

 ヒメサユリ目的ならヒル覚悟で粟ヶ岳にすれば良かったかなぁ。

 

 現在浅草岳はムジナ沢登山口からしか登れないしヒメサユリの時期なので、もっとたくさんの登山者が登るかなと思っていたのですが10数人だけでチョット拍子抜け、ただ静かな山行が楽しめました。

 

 

 

 

  今浅草岳は昨年の新潟豪雨などの影響で今回のコースしか登れません。新潟から福島に抜ける国道252そしてJR只見線は通行止め、復旧の見通しもまだ立っていません。1日も早く復旧して欲しいですね。

  また只見町の叶津から登る登山道から入れる「沼ノ平」への登山道も数年前から土砂崩れで通行止めになっています。沼ノ平はブナの原生林の中に沼が点在する良い場所なので、ここも早く行けるようになれば良いのですけどね~。

 

 

 

 ヌジナ沢登山口駐車場(5:35)~桜ゾネ広場(6:55)~浅草岳(8:10~9:15)~駐車場(11:05)

 

 

 

 

 

 

 

« 焼石岳 | トップページ | 燧ヶ岳 »

登山」カテゴリの記事

コメント

浅草岳っていいとこにありますよね。
守門が目の前で、越後三山から平ヶ岳・燧まで見えちゃうってのはいいですね。展望きいてたら山頂でまったりしたい感じだなぁ。
今年はまだヒメサユリ見れてないから、そろそろ朝日とかに見に行きたいんですねぇ。まずは靴が帰ってきてくれないと…(^_^;)

浅草でしたか~^-^

ココより数で勝負なら(笑)、断然、粟ヶ岳だと。。。
我らもあの条件で(先日雨で、当日は、曇り少しガス)
蛭無でしたから、晴れマークの土曜なら出なかったと...

勝負は4合目までらしいです^^

来年は、是非、粟ちゃんで・・・^-^

しかし、浅草岳も雪がないと、ここはどこ~?って
感じで、新鮮でした~ (*^-^)

浅草岳だったのですね!
この週末はてっきり、青森まで遠征されたかと。。

ヒメサユリ、キレイですねぇ。
この色がなんともいえませんね。
そして雲海に浮かぶ山並みも、ステキな眺めです(^^

それにしても奥只見の道、復旧してくれるとよいのですが。。
あのブナ林の美しい眺め、また見たいものです。

Tobyさん


 コメントありがとうございます。

 
 今回登ったコースは初めてだったのですが、田子倉ダムの方から登るコースや東から登るコース、どちらもすごく良いコースです。
 早く道路が復旧して登れるようになってほしいです。

 ヒメサユリはもっとたくさん咲いているかと思っていたのですが、意外に少なくチョット残念でした。 
 

  みいさん


 コメントありがとうございます。


 今回の浅草岳、みいさんの粟ヶ岳レポを見て「よしヒメサユリ見に行こう。」と決めました。

 ヒルの恐怖に負けて浅草岳にしたのですが、少ししか咲いてなく粟ヶ岳にすれば良かったかなぁとチョット後悔しています。

 来年は曇りの日ねらいで粟ヶ岳かな?

   まきchinさん


 コメントありがとうございます。


  土日とも晴れなら青森まで行くつもりだったのですが、さすがに1日だけだとしんど過ぎます。

 あそこは早く復旧して欲しいです。あの周辺良い山が多いですからね~。

  まきchin隊は粟ヶ岳あたりかな?と思ってました。

ヒメサユリは早くこの目で見たいお花なんですけど、
ここ数年、この時期は遠征する時間が無くて泣いております(;д;)

それにしても天気が良ければ青森だったなんて、、
元気だなぁ(笑

   しょももさん


 コメントありがとうございます。


 ヒメサユリは高山植物の中だと大型だし、群生した淡いピンクは見る価値がありますよ、ぜひ!

 ただ浅草岳はそれほど咲いてないです。ヒメサユリ目的ならヒル覚悟で粟ヶ岳の方が良いと思います。あと山じゃないけど尾瀬や会津駒を登りに桧枝岐に行った帰りに「ヒメサユリの里」あたりかな

あららー、またも近くにおりまして・・・
土曜日守門に登っていました。(笑)

浅草岳も考えたのですが、まるさんが登れないよ~というので鵜呑みにして調べませんでした。
守門の山頂でお話した方も、
浅草岳は登れないから守門にしたとおっしゃってたので
登れないと思ってる方も多いようです。

守門もヒメサユリ狙いでしたが、
大岳付近にポチポチと咲いているだけでした。
それにしても蒸し暑い日でしたよね~。
バテバテでした(TT)

のんすけさん


 コメントありがとうございます。


 え~!守門にいたんですか、また超ニアミス、お会いできず残念です。

  守門岳もそれほど多くないんですか、ヒメサユリ目当てだとヒル覚悟で粟ヶ岳か、山じゃないけどヒメサユリの里に行くのが良いんですかね~。

  たしかにあの日は暑かった、下山した時は汗ビッショリ、小出付近は30度でした。
 もう2,000オーバーの山か、すぐ森林限界を超えられる山じゃないとそろそろダメですね。

  

  

来月、私の夫が会社の人達と浅草岳に登ります。でも、登山靴でなくても大丈夫と言われたそうです。夫は登山靴をもっていません。本当に大丈夫ですか?

コメントありがとうございます。

 まずご本人がどれぐらい山を歩き慣れているかわかりませんので、断定的に言うことはできないのはご了解ください。

 来月とのことですが、この時期前半か後半かによってかなり雪の量が違い、前半だと山頂周辺にかなり広い範囲で残っていると思うので登山靴がお勧めです。ない場合はジョグシューズにもつけられる軽アイゼンがあるので、それを買って持って行くのが良いと思います。
 ヒメサユリ狙いで後半なら雪も山頂周辺の傾斜の緩い一部分だけで、登山道も沢を渡って濡れるような部分もないので登山靴でなくても平気だと思います。
 僕は6月後半に2度行っていますが、2度ともトレランシューズで行っています。雪は山頂付近の傾斜の緩い部分だけでした。
 参考になれば幸いです。

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ヒメサユリ咲く浅草岳へ:

« 焼石岳 | トップページ | 燧ヶ岳 »

2020年12月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

最近のトラックバック