鳥海山
鳥海山に行って来ました。
「前日」
前日秋田駒を登ったあと鳥海山に移動、夕方5時に鳥海山の登山口「鉾立」に着きました。
日本海を南下して鳥海山に向かっているときに見えていた雲もなくなり、日本海もバッチリ見え最高のロケーション、涼しいので車中泊も快適そうです。
リアゲートを開けてそこに座り
「ボケ~っと日本海を見下ろしながら、ビール」
「同じくここで車中泊して明日鳥海山に登る人と話をしながら、ビール」
「夕飯を食べながら、ワイン」
「そして日本海に沈む夕日を見ながらワイン 」
「またここで車中泊したい、でも次回は別のコースから登りたいからなぁ。」
日が落ちたころは完全に出来上がってしまって、7時過ぎには寝ちゃいました。
4時過ぎに起床、晴れてます。鳥海山に雲もありません。ただ日が昇ればすぐ海風が入って雲ができるだろうから早めに登った方が良さそうです。準備をして4:50に出発しました。
御浜小屋までは石畳の敷かれた遊歩道のように整備された登山道を登って行きます。
鉾立の駐車場、後ろは日本海
5:50に御浜小屋に着きました。ちょうど小屋に泊まった人たちが出発する時間で、混雑を避けて先に進みます。
鳥海湖と月山
「御浜小屋から先は広々とした尾根筋、登山道の周りはお花畑、振り返れば日本海の気持ち良い登山道を登って行きます。」
御田ヶ原付近はニッコウキスゲが満開でした。
「山頂は風も弱く快晴!、 東側は雲海が広がっていますが、主だった山はほとんど見え、360度きれいに見渡せ最高の山頂日和です。」
10人ぐらいのグループの人たちがすぐ下山したので山頂は単独の人が2人だけ、静かになったので山頂でのんびり休憩です。
昨日登った秋田駒と岩手山
月山と飯豊・朝日
早池峰山
1時間近く休んだあと団体が登って来たので下ることに、下山は七高山から伏拝岳経由の外輪山コースで下ります。
予想通り西側の海側はかなり雲ができて来ました。
千蛇谷コースの雪渓を見下ろすと数珠繋ぎで登って来ます。この人達が山頂に着くまで雲がかからなければ良いんですけどね~。
それに山頂は広くないので、この人達が山頂に着くころは、山頂に立つのは順番待ちでしょうね。
御浜小屋に着くと雲に覆われ、ここから下は雲の中、10:30に鉾立の駐車場に着きました。
遊佐町方面に下り鳥海温泉「遊楽里」(350円)に入って今日もう1つのお楽しみ道の駅「鳥海 ふらっと」へ
「岩ガキ、美味~い!」
「FREE じゃなくビールで食べたい! 車の中には白ワインもあるのになぁ。 次回はここで車中泊だな。」
「快晴!、風も弱く絶好の登山日和でした。 この日は梅雨明けにしては気温が低く快適でした。」
「海が近いこともあって日が昇ればすぐ雲が出来るだろうと、早めに登ったのは正解でした。 また山頂が狭いので混雑すると山頂は順番待ちになりそう、この為にも早めに登るのが正解でしょうね。」
鉾立からのコースは御浜小屋までは石畳が敷かれ遊歩道のような登山道でチョット整備され過ぎですが、その先はお花畑の中景色も開け千蛇谷コースも外輪山コースも変化があって楽しいです。
鳥海山は今回で3回目、ただ過去2回は4月とGWの山スキー、雪のないシーズンは初めてでした。
鳥海山山スキーシーズン以外も良い山です。また夏か秋に違うコースから登りたいです。
日没を眺めながらの鉾立での車中泊最高!、またやりたいです。 道の駅で買出しをしてから上がって来るのが良いですね。
また夏じゃないと岩ガキはないけど暑いので秋に鳥海道の駅で車中泊も良いですね。車中泊して翌日「二ノ滝コース」や「湯ノ台コース」に登るのも良さそうです。
5、6,7月と続いた東北の山巡り、これでひとまず終了。(もちろん東北しか天気が良い場所がなければまた来ますが・・。)
次に東北に来るのは10月紅葉シーズンの予定です。
東北は来るたびに登りたい山・登りたいコースそして登りたい季節が増えて行き切りがありません。来年も5~7月は東北通いが続きそうです。
鉾立登山口(4:50)~御浜小屋~千蛇谷コース~鳥海山(7:20~8:10)~七高山(15分休憩)~外輪山コース~御浜小屋~鉾立(10:30)
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