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平標山から仙ノ倉山へ行って来ました。
先週上州武尊山は敗退覚悟だったとは言え山頂まで行けなかったので、今回はしっかり登ろうと仙ノ倉山に行って来ました。
元橋の駐車場に入り6:35に出発、初めは松手山コースを登ろうと思っていたのですが、全く踏み後がなく登山口もわからなかったので、しっかりトレースのある平標山ノ家に上がるコースに変えました。
元橋平標山登山口駐車場
しばらくは沢沿いを登って行きます。今は良いのですが、下りてきた時は雪が柔らかくなって歩き辛そうです。
だいぶ高い場所まで来ました。
稜線到着
稜線到着、
平標山ノ家から100mほど上に出ました。
10:30平標山に到着
平標山山頂
群馬県側は雲に覆われていますが、新潟県側は晴れています。
苗場山
浅間山
仙ノ倉山
山頂は風が強いので少しだけ休んで仙ノ倉山に向かいます。
初め仙ノ倉への稜線は雪も少なく「楽勝!」と思ったのですが、雪の部分はズッボズボ潜り非常に歩き辛く途中でワカンを着けました。
12:00に仙ノ倉山頂に到着。
仙ノ倉山頂
谷川岳方面
巻機山・越後三山・中ノ岳方面
朝からずっと三国峠付近を覆っている雲や雪が緩んで歩き辛くなることを考えてパンだけ食べて引き返しました。
平標山直下の大斜面
平標山ノ家
予想通り雪はかなり緩んで来ていました。林道終点までワカンを着けたまま下り14:35に駐車場に着きました。
帰りに猿ヶ京温泉の「まんてん星の湯」にのんびり入り、久しぶりに「永井食堂」でもつ煮定食を食べて帰りました。
西からゆっくり下り坂だったので 「雲が出ちゃうかなぁ。」 と心配だったのですが、新潟県側はきれいに晴れていて良かったです。
朝から群馬県側は雲に覆われていて、その雲が三国峠を越えて新潟県側に流れ込んでいました。その雲が上がって来ないか気がかりだったのですが、上がって来ず良かったです。
やはり春、日中は気温が上がって雪が緩みます。登りはワカンがなくても問題なかったのですが、帰りはかなり雪が柔らかくなっていてずっとワカンを着けっぱなしで下りました。
「週末の天気どうしちゃったんでしょ? 今週末もまた天気悪いんですけど・・・?」
元橋駐車場(7:05)~平標山(10:30~10:50)~仙ノ倉山(12:00~12:15)~平標山~駐車場(14:35)
「桜満開です!」
「いつもはガシガシ走って行くチャリ通勤も、今日は桜を見ながらのんびりツーリングです。」
自宅近くの「東漸寺」の枝垂桜
この時期超楽しみな菜の花トレイルを走って
お気に入りの土手の下の桜
途中で見つけた桜並木
満開の桜の上に東京スカイツリー
この後桜で有名な隅田公園に行ったのですが、前夜の花見宴会の残骸のゴミの山・昨夜から寝ている酔っ払い・桜の香りより酒の臭いに嫌になってすぐ出ちゃいました。
これから梅雨入りまではチャリツーリングに一番快適な季節、チャリ通勤も週一ぐらいでやって行きたいなぁ。
昨年11月に敗退した上州武尊山にリベンジに行ってきました、が・・・・。
昨年11月に敗退した上州武尊山に武尊牧場スキー場から(11月はスノーパルオグナから)リベンジに行ったのですが、見事に返り討ちに遭ってしまいました。(笑)
元々雪がそこそこ締まっているかトレースがあれば山頂まで行けそうだけど、ズボズボ潜るようだと行けないだろうな、登れる確立は半々もしくはそれ以下って感じと思っていました。
それで12時までに中ノ岳に着ければ山頂まで行き、着けそうになければ適当な場所で引き返すと決めてスタートしました。
朝8時に武尊牧場スキー場に到着、リフト2本を乗り継いでスキー場のトップを8:40にスタート。
今シーズン初めてのリフト、天気次第では最初で最後のリフトかも?
スキー場トップから皇海山
スキー場からの登山道は前日のスキーやスノーシューのトレースがしっかりあって、迷わず登って行けます。
青空の下、気持ちの良いシラカバやブナ林の中を登って行きます。
1時間チョットで武尊避難小屋に着きました。
武尊避難小屋
ところが着いて見ると・・・。
「あれ、トレースが・・・ない!」
スキー場からしっかりあったスキーやスノーシューのトレースはすべてここまで、この先行った形跡が全くありません。
「これはチョット頑張らないと行けそうにないぞ。」
とワカンをつけて出発しました。
今シーズン初めてのワカン、と言うか数年ぶりのワカンです。
時間が気になるので汗を掻きながらガシガシ進みます。
ただワカンをつけていても潜る場所は膝下ぐらいでしかも雪が重い!、しかも樹林帯の中で視界があまり良くなくコースを探しながらなのでスピードが上がりません。
視界の良くない樹林の中をズボズボ進みます。
1時間ほど進んで展望の開けたセビオス岳に到着
セビオス岳山頂
中ノ岳は遠い!
セビオス岳に着いたのが10:45、中ノ岳へはまだ遠く山頂下の急登が待っています。
ここで山頂はあきらめました。風もなく寒くないのでここでゆっくり休憩して引き返すことにしました。
燧ヶ岳
至仏山
予想通り気温が上がって下りでもズボズボ潜りながらスキー場までワカンで戻り、スキー場の中を下って13時に駐車場に戻りました。
「山頂はかなり厳しいだろうなぁ」 と思ってはいたものの、11月に続いて見事に敗退、返り討ちにあってしまいました。(笑)
スキー場からのトレースは少しはあるだろうと思っていたのですが、それが避難小屋まででそこから先が全くないとは思っていませんでした。
「ま、今回もラッセル訓練だったとあきらめます。」
ただ来シーズンリベンジします。
スキー場トップ(8:35)~武尊避難小屋(9:45~10:00)~セビオス岳(10:45~11:20)~駐車場(13:10)
南ア・観音岳に行ってきました。
真っ白な白峰三山を見に行こうと夜叉神峠から観音岳へ行ってきました。(「昨年11月に鳳凰三山」に行ったときは真っ黒でした。)
夜叉神登山口に5時半に到着、登山口周辺にはもう雪はなく5:50に出発。
夜叉神登山口
夜叉神峠への登山道
夜叉神峠に到着
「さすがに白峰三山は真っ白!、そして北岳はかっこいい!」
ただ今日は午前中から南風が入って来る予報、霞んできて視界が悪くなってくると思います。何とか観音岳に着くまでは展望が良ければ良いのですが・・・。」
1,900m付近からしばらくは登山道が凍っていて超危険状態に
登山道が全面凍ってました。何とか氷ではなく硬い雪の部分を選んで歩いて行きます。
杖立峠に到着
蝙蝠岳
蝙蝠岳もやや霞んでます。
その南の悪沢岳など南ア南部は薄っすらとしか見えていません。
杖立峠付近からは登山道は雪になって歩きやすくなりました。
8:50に南御室小屋に着きました。
南御室小屋
ここで小休止、樹林の中なので風もなくポカポカです。 ここで夜叉神峠の先にテントを張っていた学生グループに追いつきました。
薬師岳小屋からは森林限界より上の吹きっさらし、ここでアイゼンをつけて薬師岳に登ります。
薬師岳小屋から薬師岳と観音岳
薬師岳山頂に到着
薬師岳山頂
北岳と仙丈岳
白峰三山
観音岳
白峰三山など目の前の南ア北部の山はきれいに見えますが、富士山や奥秩父・南ア南部は全く見えませんでした。
視界が悪くなる前に観音岳まで行こうと、写真だけ撮って先に進みます。
観音岳への稜線はほんの一部分だけ膝下ぐらいまで潜ったけど、それ以外はアイゼンが気持ち良く効く快適な稜線でした。
観音岳に10:40に到着
観音岳山頂
「白峰三山・仙丈・甲斐駒など南ア北部はバッチリ見えています、最高!」
ただそれ以外は八ヶ岳が微かに見えるだけで、富士山・南ア南部・奥秩父などは全く見えませんでした。
風は強いのですが南風なのでそれほど寒くありません。山頂は誰もいなく独り占め、のんびり昼食を取りながら休憩しました。
甲斐駒と地蔵岳
甲斐駒は雪がついてなく黒い、「男前」でかっこいい!
仙丈岳
甲斐駒とは対照的に仙丈は真っ白です。
薬師岳
風が強くなる予報だったのでコンロは持って来ず、テルモスにコーヒーを入れて持ってきたのが正解でした。飲みながら30分ほどのんびり休んで引き返しました。
薬師岳山頂
南御室小屋で追い抜いた学生グループ、これから観音岳に行くところでした。
薬師岳小屋の先の樹林帯に入ってアイゼンを外して下りました。
苺平
夜叉神峠の上の凍った登山道は気温が上がって少し融けていたので何とかアイゼンは使わずに下れ、14:50に駐車場に戻りました。
シーズンオフだからか芦安や甲府市街に戻る途中にある温泉は休み、仕方なく20号沿いにあった健康ランドで風呂に入って帰りました。
「空気が霞んでいたので残念ながら見えたのは南ア北部だけ、でも白峰三山はきれいだったし、甲斐駒はカッコ良かった。 ただ富士山は見えて欲しかったなぁ。」
この時期なら北岳も行ってみたいけど、林道歩きを考えるとパス。せめて林道にチャリが入れれば行っても良いんだけどなぁ。
夜叉神峠の上の凍った登山道はけっこう気を使った。もし登山道がもっと急な場所にあって滑ったら転落するような場所だったり、下山の時も気温が低く融けていなかったら間違いなくアイゼンをつけていたと思う。
今月あと2回ぐらい雪山に行きたいなぁ、まずは週末マークが付きますように!
夜叉神登山口(5:50)~夜叉神峠~南御室小屋(8:50~9:05)~観音岳(10:40~11:10)~薬師岳(11:30~11:40)~南御室小屋(12:15~12:30)~登山口(14:50)
今年もカタクリ満開の三毳山チャリで行って来ました。
朝7時に家を出発、まず江戸川を遡ります。
江戸川堤は菜の花満開、「菜の花ロード」です。
風は弱い北風で向かい風、ただ予報だと午前中に南風(追い風)が入る予報なので早い時間に入るのを期待して進みます。
江戸川の終点から利根川に入ります。
利根川も菜の花満開!
利根川から渡良瀬川に入ります。
渡良瀬遊水地
南風が入ったのは三毳山に着く数キロ手前でした、「遅い!」、しかも帰りは向かい風です。
三毳山に到着、自宅から73,5キロでした。
三毳山東側駐車場
カタクリの群生地は駐車場から歩いて10分ほどです。
「まさに満開!」
「三毳山のカタクリ群生地のすごいのはその密度、まさに密生していて、ここ以外のカタクリの群生地でこれほどの密度は見たことがありません。」
ただ駐車場から歩いて10分ほどなのですごい人手です。 特に群生地が近くから見られる場所は三脚を立てて撮影している人が何人もいて、完全に渋滞・邪魔です。
カタクリの群生地を見てから山頂まで行って戻ってきました。
下山した後「道の駅 みかも」に行って
とちおとめアイス
いつもの「とちおとめアイス」を食べて帰りました。
自宅まで帰るつもりだったのですが、予想以上に南風(向かい風)が強くなって15キロほど走って電車に乗ってしまいました。
ここ数年毎年のようにカタクリの時期に三毳山に来ていますが、ここのカタクリは何度来てもすごい!、見事です。
ただ駐車場から歩いて10分ほどなので観光客もすごく、週末は渋滞するほどです。混雑する週末は三脚を立てての撮影は禁止して欲しいです。
三毳山へはいつもチャリで行ってます。江戸川から利根川・渡良瀬川へと関東平野のど真ん中の田園地帯を遡って行くのですが、この時期はいつも菜の花ロードになっていて気持ちの良いサイクリングコースです。
渡良瀬川まで来ると正面に日光男体山が見え気持ち良いです。
自宅~江戸川終点(38,3キロ)~利根川~渡良瀬川~三毳山東駐車場(73,4キロ)
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