1日目「梅花皮荘~石転び雪渓~御西小屋」は「ココ」
「2日目・・・御西小屋~飯豊山~大日岳~石転び雪渓~梅花皮荘」
4時起床、星が見えています。今日も、まずはカメラと水・食べ物だけ持って飯豊山と大日岳を往復します。4:50に出発しました。
飯豊山の日の出
御西岳から先はだだっ広い雪原を歩いて飯豊山に向かい、5:30に飯豊山に着きました。
飯豊山山頂
さすがに飯豊山頂には人はいるだろうと思っていたのですが、少し離れた小屋には人がいるものの山頂には誰もいませんでした。
もしかすると昨日今日と、山で誰にも会わないかもしれません。(笑)
北股岳、朳差岳
大嵓尾根
磐梯山
大日岳
山頂直下の雪の斜面がかなり急そうです。
10分ほど休んで大日岳に向かいます。だだっ広い飯豊山への登山道と違い、大日岳への登山道は尾根筋なので登山道が半分は出ていました。
遠くから見た通り、山頂直下は急な雪面になっていました。登山道は左を巻くようにあるのですが、今回は直登、両側とも急な雪壁になっていて高度感バツグン!、慎重に登って7:20に山頂に着きました。
大日岳山頂
奥は二王子岳
飯豊山
北股岳、烏帽子岳
オンベ松尾根
いつか登ってみたいです。
大日岳は飯豊連峰の最高峰、ただ百名山の飯豊山がいつも賑わっているのにここはいつも静かです。
僕は飯豊山より好きなんですよね~。
大日岳に登るといつも気になるのが南に伸びる「オンベ松尾根」、ここはいつか登ってみたいなぁ。ただ林道歩きが3時間あるんですよね~。
そしてもう1つが西に伸びる登山道(今回は雪で見えないけど)、西大日岳方向にしっかりした登山道が付いています。この登山道どこまで続いているんですかね? もし下まで続いているなら、歩いてみたいですね。気になります。
20分ほど休んで御西小屋へ引き返しました。
大日岳
山頂直下の急な雪面はまっすぐ登りました。
左右両側とも数百m斜面が続き、高度感バツグンでした。
御西小屋で荷物をまとめ梅花皮小屋に向かいます。
昨日来た稜線を戻ります。
飯豊山と大嵓尾根
梅花皮小屋まで戻ってきました。
梅花皮小屋に11:10に着きました。
ここからは石転び雪渓を一気に下ります。滑らないように慎重に下ると足場がしっかり作れずかえって滑るので、ガシガシ走り下るように一気に下って行きます。
「石転び雪渓の下り、楽し過ぎ~!」
しばらく下ると登ってくる人を発見!
石転び雪渓
山スキーで登って来ていました。
僕と同じ梅花皮荘から来ていて稜線まで上がってそのまま滑るとのことでした。標高差1,000以上あってかなり楽しそうです。
「山で会った人と話をするのは楽しいけど、今回はもしかすると誰とも会わないかも?と思っていたのでチョット残念。」
620m地点で雪渓を離れ登山道に入りました。飯豊山荘までは森の中で涼しかったのですが、その先は日が当たり汗ビッショリになって梅花皮荘に14:00に着きました。
ブナ林の新緑が日が当たりすごくきれいでした。
刺されなかったけれど飯豊梅花皮荘の駐車場にはもうアブがいました。やっぱり夏はすごそうです。
飯豊梅花皮荘
やっぱりいつ来ても 「飯豊は良いで~!」 ですね。
麓のブナの新緑、豊富な残雪、石転び雪渓、静かさ、この季節も気に入りました。またいつか来て見たいですね。
石転び雪渓はこの時期でも稜線からスキーなら標高差1,200m滑れます。GWならもう少し下まで、さらに北股岳山頂から滑れ、かなり楽しそうです。
飯豊には3年連続4回目、昨年の朝日の紅葉がすごかったのを思うと、紅葉の時期も登ってみたいし、オンベ松尾根や朳差岳の北からの尾根も登ってみたい。また飯豊の西側にあって飯豊の展望台みたいな位置にある二王子岳も登ってみたい。
本当は7月~8月上旬の花の時期も登ってみたいけど「飯豊の夏は暑いぞ~」とか「飯豊のアブはすごい」とよく聞くので夏の飯豊には二の足を踏んでいます。でもいつかは登ってみたい。
まだまだ飯豊通いは続きそうです。(東北には他にもまだ登ってみたい山がたくさんあるんですけどね。)
どうも6月中旬には週末の1,000円高速がなくなりそうです。それまで週末少し遠くの山まで行きたいんだけど、今週末ダメですね。
それに東北の高速を無料化するって話もあるけど、どうなるんだろう? なるなら今年は東北通うんだけどなぁ。
御西小屋(4:50)~飯豊山(5:30~5:40)~大日岳(7:20~7:40)~御西小屋(8:30~8:55)~梅花皮小屋(11:10~11:20)~飯豊山荘(13:10)~飯豊梅花皮荘(14:00)
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