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奥多摩シーズンイン・・・・雲取山

  晩秋になって上信越の山に雪が降ると奥多摩のなど東京近郊の山の登山シーズンです。

 今回は定番の石尾根から雲取山、長沢背稜へと歩きました。 

 

  6時前に奥多摩駅近くの駐車場に入り6時にスタートしました。

  急な舗装路を登って登山道に入り、出だしの針葉樹林を抜けると色の褪せた紅葉が少しだけ残った明るい登山道になります。

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  色の褪せた紅葉がまだ少し残っていました。

 

 

 

 

 

 

 

 明るい登山道の足元はずっとこんな感じです。

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 落ち葉の降り積もった登山道 

 

 

 

 

 

 

 

  明るい落ち葉の降り積もった登山道、これがまた楽しい! 

シャカシャカ音を立てながら、たまに蹴散らしながら進みます。 こんな感じの登山道が七ッ石山まで続きました。

 
  天気予報では 「今日は穏やかな晴れ!」 と言っていたのですが、たまに薄日が射すものの曇りです。

 ただ前日九州を襲った季節はずれの黄砂が、今日東日本にもやってくると言っていたので心配していたのですが、それは大丈夫みたいです。

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  鷹ノ巣山から

  

 

 

 

 

 

  「富士山、もうチョット雪が積もっているともっと良いんですけどね~。」

 

 
  
そして9:40に七ッ石山に着きました。

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  七ッ石山山頂

 

 

 

 

 

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  雲取山と石尾根

 

 

  

 

 

 

 

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  七ツ石山からは稜線上の開けた登山道になります。
 ここまでで5~6人しか登山者と会わなかったのですが、山頂から雲取山方面の石尾根を見ると10人ぐらい見えます。ここから鴨沢から登ってきた登山者で一気ににぎやかになりました。

 そして10:25に雲取山山頂に着きました。

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 雲取山山頂

 

  

 

 

 

 

 

 

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  南ア北部

 甲斐駒・仙丈・北岳 

 

  

 

 

 

 

   

 

  さすが百名山、すでに10数人の登山者がいました。

 雲っているものの意外と遠くまで見えていて、富士山・南ア・奥秩父・浅間山・遠くに真っ白になった北アも見えていました。


   
昼食にカップ麺を食べて休憩を取って長沢背稜に向かいました。雲取山荘を過ぎるとまた静かな登山道になりました。

 

  12時過ぎに樹林の中の長沢山に到着

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  長沢山山頂

 

 

  

 

  長沢山からはほとんどアップダウンの無いような稜線から少し下の山腹の登山道を進みます。

 登山道が稜線にないので展望は良くありません。ただ今はほとんど落葉しているので木々の間から対岸の石尾根やその奥に富士山などが見えています。

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  両神山と浅間山  

 

 

 

 

 

 

 

  

 ほとんどフラットに近いような登山道を進んで行きます。

 途中猟犬を連れた猟師の人とも会いました。そう言えば時々銃の音も聞こえます。奥多摩は猟の季節、次に来る時はもうチョット派手なウエアを着てこないとダメですね。

 
 
  14:35に一杯水避難小屋に着きました。

 5時前に暗くなる今はここが限界、日が暮れる前でも針葉樹林の中は真っ暗になります。

 小屋前で少し休憩して日原に下りました。

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   ヨコスズ尾根の「ひねくれたヒノキ」

 
  
  

 

 

 

 

 

  東日原に3時半に着きました。1時間近くバスを待って5時に奥多摩に戻りました。

 駅近くにある「もえぎの湯」は混雑で男性は40分待ち!、お風呂はしかたなく止めて帰りました。

 

 

 

   奥多摩は落ち葉の敷き詰められ、落葉して木々の間から展望が開けた晩秋のこの季節が最高です。

 
 
  
天気予報では 「今日は穏やかに晴れるでしょう。」 だったので期待していたのですが、時々薄日が射したものの曇りでした。
 
 ただ曇っていたわりには展望は良く、南ア・奥秩父・浅間山・遠くに雪の被った北アも見えました。

 

 
  石尾根から雲取山・長沢背稜は毎年晩秋に歩くお気に入りのコースです。

 七ツ石山までは落ち葉の敷き詰められたサクサクコース、七ツ石山から雲取山までは展望の開けた幅広い登山道、長沢背稜は針葉樹と広葉樹が交互に出てくる樹林帯の中の静かな登山道です。
 長沢背稜はほとんど樹林帯の中なので展望はほとんどないのですが、落葉したこの季節だけ木々の間から石尾根や富士山などが見えます。

 
 使用禁止になっていた西谷避難小屋が復旧しました。いつか長沢背稜をず~っと下って青梅まで歩いてみたいですね。

 

  次の奥多摩は奥多摩三山かな?

 

 

 

  奥多摩(6:00)~鷹ノ巣山~七ツ石山(9:40~9:45)~雲取山(10:25~10:50)~長沢山(12:25~12:35)~一杯水避難小屋(14:35~14:45)~東日原(15:30)

 

 
 

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コメント

あ、石尾根。いいですねぇ。
静かで、ふかふかの落ち葉を踏んで登っていく道、結構好きです♪
確かにこの時期の奥多摩、静かで明るくて、ヨイですね~~♪

雲取山からは、北アまで見えたんですね。すごい!
ほんわりと重なる山並みも、なんとも幻想的デス。

こんにちは。
高い山は雪ですもんね、東京近郊の山は冬には最適ですね。
富士山もカッコよく見えて!(今だと雪つもっているのかなあ)
私もいつかは登りたい山です!

  まきchinさん


 コメントありがとうございます。


 この時期の奥多摩は葉っぱが落ちて登山道はすごく明るくなるし、展望も開けるし、良いですよ~。
 標高があまり高くない東京近郊の山はこの時期が一番です。

 
 雲取山からの北アは奥秩父の横にチラッと見えるだけなので、北アが雪化粧してなかったらわからないかもしれません。

 今回目の前の和名倉山が大きく見えて気になりました。稜線から外れた不便な場所にあるのですが、来年行こうかと思っています。


 

   chocoさん


 コメントありがとうございます。


 東京近郊の山は樹林帯ばかりなので景色は良くないし暑いしで、冬場以外はほとんど行きません。
 落葉したこの時期は展望が一気に開け、登山道は明るくなるし、あまり高くない山は冬場に限ります。

 奥多摩や丹沢・富士山周辺の山は冬場でも楽に登れる山が多いし、なんと言っても雪の被った富士山がド~ンと見えます。
 chocoさんもチョット足を伸ばしてどうぞ。

 

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