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2010年10月

紅葉真っ盛り・・・・Part 2  守門岳

   守門岳に前日浅草岳でご一緒したまきchinさんたちと引き続きいっしょに行ってきました。

 当初は帰りの渋滞を考えて上越国境の大源太山を考えていたのですが、浅草岳から見えた見事に紅葉した守門岳に変更しました。

 
 前日「栃尾道の駅」に車中泊していたので30分ほどで「二口登山口」に着きました。

 天気は残念ながら曇っていますが、それほど暗くはないので晴れてくるのを期待して6:15に出発しました。

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 二口登山口

 日の出で明るくなったのですが・・・、
 晴れて来るのを期待です。

 

 

 

 

 舗装の林道から登山道を1時間ほど歩くと保久礼小屋に着きました。

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 保久礼小屋

 
 小屋の中に囲炉裏があって焚き火ができるようになっていました。
 

 

    

  

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 小屋の中の囲炉裏

 
  小屋には煙突がありますが、火を焚くと煙がすごそうです。
 ただしばらく火はつけていないらしく、数十センチの場所にあるイスの脚にキノコが生えていました。

 

 

  ここからブナ林は一気に紅葉し始めました。

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  ブナが紅葉し始めて・・・

 

 

 

 

 

 

 

   そして・・・

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  山肌が一気に紅葉に

 

 

 

 

 

 

 
  「山肌すべてが真っ赤、すご過ぎるぐらいの紅葉です。」

  曇っているので鮮やかじゃないですが、昨日の浅草岳に匹敵するぐらい、もしかするとそれ以上かもしれません。

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 ヤバイぐらいの紅葉、赤です。

 

 

 

 

 

 

 

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 大岳

 

 

 

 

 

 

  そして3時間ほどで大岳山頂に着きました。

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 大岳山頂

 

 

 

 

 

  天気は残念ながら曇天、ただ展望は意外に良くて晴れていた前日の浅草岳より良いぐらいです。

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  守門岳

 

 

 

 

 

 

 

  
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 飯豊連峰

 

 

 

 

 

 

 

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  北側は雲海が広がっていました。

 

 

 

 

 

 

 

  20分ほど休憩して守門岳に向かいました。

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    守門岳の北面は真っ赤!

 

 

 

 

 

 

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  大岳の西側も真っ赤!

 

 

   

 

 

 

 

  

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 大岳東側も真っ赤!

 

 

 

   
   

 

 

 

    そして9:40に山頂に着きました。

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  守門岳山頂

 

 

 

  

 

 

  山頂にはすでに10数人の人が休んでいました。
 曇天ですが以外に遠くまで見え飯豊・磐梯山・那須・仙ノ倉遠くには妙高・火打まで見えています。
 山頂にいた人たちとしばらく 
「あれは○山だからあれは△岳かな?」 と山座同定をしてから休憩しました。
  
(けっきょくスッキリしなかったので家に帰って地図をしばらく眺めていました。守門岳から見ると日光白根と那須岳の間が距離があり過ぎるような?)

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 越後三山

 

 

 

 

 

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  越後駒ヶ岳と中ノ岳

 

 

 

 

 

 

 

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  浅草岳

 
  前日登った浅草岳も真っ赤です。
   

 

  

 

 

  

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  燧ヶ岳、日光白根山

 

 

   

 

   

 

 1時間ほど休憩してから下山にかかりました。下山は大岳方面に少し戻って大岳分岐から直接「二口登山口」に向かうコースを下ります。

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  守門岳 

 

 

 

 

 

 

 
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  山頂から藤平山方面に下る尾根も真っ赤です。

 

 

 

  

 

 

 

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  大岳分岐

 
 ここから直接「二口登山口」に下ります。

 

 

    

  

  ここからの紅葉もすごかった! 「すごいなぁ。」とため息しかでないような紅葉のトンネル・紅葉ロードを延々下って行きます。

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 まさに紅葉のトンネルです。

 

 

 

 

 

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 守門岳を見上げる

 
  紅葉がすご過ぎてなかなか足が進みません。

 

 


      

 

 

 

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  中間部の滝見台の紅葉

 

 

 

 

 

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  登山道の下部も真っ赤!

 

 

 

 

 

 

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  終点近くなってようやく紅葉がこれからになってきました。
 この付近は太いブナの木はないのですが、太さのそろったブナ林がきれいでした。

 

 

 

 

 

  そして13時に駐車場に着きました。

  帰りに昨日入った神湯温泉に入ったあとまきchinさんたちとお別れして帰りました。

 

 

   

  二口登山口(6:15)~保久礼小屋~大岳(9:15~9:35)~守門岳(9:40~10:45)~大岳分岐~護人清水~二口登山口(12:55)

 

 

  

  
  守門岳、まさに全山紅葉真っ盛り、すごかったです。 

 曇っていたので前日の浅草岳のような色の鮮やかさはなかったのですが、全山にわたって紅葉する具合は浅草岳よりもすごいかもしれません。
 ただ浅草岳には鬼ガ面山の絶壁の紅葉があるので、どちらも甲乙点け難い紅葉の山でした。

 
  
天気が曇天だったわりには展望が意外と良くて、飯豊・磐梯山・那須・妙高方面まで見え良かったです。

 

  今回の守門岳は前日登った浅草岳から見て登ることを決めたのですが大正解でした。初め浅草岳の紅葉もチョット遅いかなと思っていたのですが、浅草岳も守門岳もまさにドンピシャでした。
 
 また浅草岳への登山も前日にまきchinさんたちと連絡を取って急遽決まりました。ありがとうございました。
 またコラボ登山・グルリップ登山やりましょう。


  守門岳や浅草岳のある新潟の山や東北の山は、全山紅葉する山が多く紅葉の時期は期待を裏切りません。
 北・南ア・八ヶ岳などに比べて針葉樹林が少なく麓からブナなどの広葉樹林が広がっているからだと思います。

 紅葉の時期ますます東北や新潟の山がお気に入りになりました。来年の紅葉シーズンも東北や新潟の山をウロウロしていると思います。
 そしてまた浅草岳や守門岳に紅葉の時期に登りに来ます。
 
 
 

 

 

 

 

  

紅葉真っ盛り! 浅草岳

  紅葉真っ盛りの浅草岳に行ってきました。

 今回は昨年鳥甲山をご一緒したまきchinさんたちと以前から歩きたかった田子倉ダム側から浅草岳に登って叶津口へ下るコースを車を使って行って来ました。

 
  早朝叶津口の登山口に集合して、中先尾根コースの登山口に移動しました。
 田子倉ダム側には中先尾根コースと鬼ガ面山を登る2つのコースがありますが、今回は鬼ガ面山の絶壁を眺めながら登る中先尾根を登ります。

  登山口付近の紅葉はまだ色付き始めです。

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  登山口付近のブナはまだ色付き初めですが・・・ 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

   登って高度を上げるにつれて色付いていって

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   雲の中から紅葉した鬼ガ面山は現れました。

 

 

 

 

 

 

  そして登山道も紅葉し始めて

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  登山道も紅葉し始めて・・・

 

 

 

 

 

 
  

  
  
そして登山道も浅草岳も紅葉真っ盛りです。

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 登山道も真っ赤!

 

 

 

 

 

 

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  浅草岳も真っ赤!

 

 

 

 

 

  

 
  登山道も浅草岳も鬼ガ面山も真っ赤!、すご過ぎます。 

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  この赤、ヤバ過ぎます。 

 

 

 

 

 

 

 

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 鳥甲山

 
 鳥甲山の置くに越後三山が見え始めました。 

  

 

 

 

  

 

 

 

   少し歩いては立ち止まって紅葉を眺め、また少し歩いては立ち止まりながら登って行きます。

  出るのは 「きれいだなぁ」 「すごいなぁ」 とため息ばかりです。

 
  
そして9時に山頂に着きました。

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  浅草岳山頂

 

 

 

  

 

  山頂は快晴、風も弱く寒くありません空気も澄んでいて遠くまで見通せました。

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 遠くに越後三山、巻機山

 中間に毛猛山

 手前が鬼ガ面山

 

 

 

 

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  燧ヶ岳、日光白根山

 

 

 

 

 

 

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  すぐ隣にある守門岳


  ここも紅葉真っ盛りです。

 

  

 

 

 
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  田子倉ダム

 

 

 

 

 

  

        

 

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  燧ヶ岳 

 

 

 

 

 

 

 

 

   

   山頂には次々登山者が上がってきます。

 山頂はそれほど広くないので、50mほど下った場所にある板の敷いた平らな場所で昼食を取りながら1時間半ほど休憩しました。下山は叶津登山口に下ります。

    叶津登山口への登山道は山頂直下に草原がある以外はすべてブナ林です。

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  山頂から叶津への登山道、

 これから眼下の紅葉したブナ林の中へ入って行きます。

 

 

 

 

 

 
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 草原から紅葉したブナ林の中へ

 

 

 

 

  

 

  このブナ林の紅葉がまたすごかった!  

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  この紅葉ため息しかでません。

 

 

 

 

 

 

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 紅葉ロードが延々続きます。 

 

   

 

 

 

 

 

 
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   紅葉は山頂直下から平石山まで続きました。

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  平石山を過ぎ標高が1,000mを切ったころからまだ緑が増え始めました。

 

 

 

 

 

 

  そして1:00に車の置いてある叶津登山口に下りました。

  温泉に入った後、「栃尾油揚げ」を食べに「栃尾道の駅」に行って、そのまま道の駅に車中泊しました。

 

 

  中先尾根登山口(6:20)~田子倉眺め(7:20)~浅草岳(9:05~10:35)~叶津登山口(1:00) 

 

 

 

   紅葉まさに真っ盛り、ベストタイミングでした。

 中腹より上は全山紅葉って感じで、晴れていたこともあって色も鮮やか、ため息しか出ないような紅葉でした。

 今回の浅草岳の紅葉は今までの紅葉山行の中でもベスト紅葉の1つで、またいつか来たいと思います。

  登りで利用した中先尾根は比較的展望の開けた尾根で、紅葉した登山道を鬼ガ面山の紅葉した絶壁を眺めながらのコース。
 下りで利用したコースはブナ林に覆われたなだらかな丸い尾根でなので展望はあまり開けないのですが、ず~っと紅葉したブナ林の中を歩くコース。
 違う特徴のコースですがどちらも「すごい!」としか言いようのない最高の紅葉でした。

 
 唯一残念なのが叶津へのコースの北側に広がる「沼ノ平」が土砂崩れで入ることができなかったこと。(今年から地元のガイドとなら入れるようです。)
 沼ノ平はブナの原生林の中に小さな沼が点在する幻想的な場所で、早く立入ができるようになってほしいです。
    

 今週に入って天気が崩れ寒気も入って山間部では雪も降っています。これで上信越や東北の山は紅葉は終わりですね。
 今シーズン最後の紅葉山行が最高の山行で終わることができました。(関東近郊の山野紅葉はまだ楽しめますが・・。)
   

 
 
今回のコースは以前から紅葉の時に行ってみたいと思っていたコースでしたが、入山と下山の場所が違うので車を2台使うか電車を利用するしかなく、なかなか行く機会がありませんでした。
 

 前日に急遽決まったコラボ山行、当初は違う山を考えていたのですが、まきchinさんたちの計画していた浅草岳に変えて良かったです。
ありがとうございました。

  またコラボ山行、車を使ってのグルリップ山行やりましょう。

 
 

 

苗場山から小松原湿原へ・・・・2日目

                      1日目「苗場山から小松原湿原」はココ

 
 「2日目・・・小松原避難小屋~下山」


   5時過ぎに起き食事パッキングをして明るくなった6:05に出発しました。

 
  まだ薄暗い早朝の湿原と樹林帯で 「何かクマが出そう」 な雰囲気なのでクマ鈴をジャラジャラ鳴らしながら進んでいきます。

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  いくつか湿原を横切って樹林帯の中に入りました。湿原は針葉樹に囲まれていたのですが、湿原を抜けると広葉樹林になりこの付近からしばらくが紅葉真っ盛りでした。ただ早朝でまだ少し薄暗く、さらに曇っているのが鮮やかじゃありません。

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   紅葉は金城山を過ぎて標高で1,000mぐらいまででした。その後はまだ緑色のブナ林を下って8時に林道に出ました。

 林道を30分ほど歩いて大赤沢の集落に着き、幸いオープンしていたお店にザックを置かせてもらって、空身で登山口の駐車場に戻りました。

  
  帰りに小赤沢の温泉「楽陽館」に入って帰りました。

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 小赤沢温泉 「楽陽館」

 

 

 

 

 

   

   

  山頂に広大な湿原の広がる苗場山から尾根上に小さな湿原が点在する小松原コースへと繋ぐコース、お気に入りのコースです。
 中腹の紅葉は良かったのですが、山頂から神楽ヶ峰へ部分の紅葉は1週間前だったみたい
です。
 この時もきれいに晴れていれば紅葉ももっと鮮やかだったと思うのですが、曇っているとやっぱりダメですね。

 このコースはまた紅葉が良い時の晴れた日に歩きたいです。
  
 

  小松原湿原は尾根上に小さな湿原が点在する湿原で、コースが長いこともあって歩く人も少なく静かなコースです。
 花の季節にも来て見たいですが、夏の暑さを考えると長い樹林帯はあまり歩きたくないので、やっぱり次に来るのも秋ですかね。
    

 

 

 

 

 

 

  小松原避難小屋(6:05)~林道(7:55)~大赤沢(8:25)

苗場山から小松原湿原へ・・・・1日目

  お気に入りのコース、苗場山から小松原コースへ行ってきました。

 前回行った時は小赤沢コースから日帰りしたのですが、今回は苗場山山頂で湿原をウロウロしたかったので、1泊にして車の回収を考えて大赤沢新道からにしました。
     

 「1日目・・・・大赤沢新道~苗場山~小松原コース~小松原避難小屋(小屋泊)」

 夜2時登山口にある駐車スペースに着き車中泊、翌日6:20に出発しました。

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  大赤沢新道の登山口

 

 

 

   
  登山道はかすかに踏み後がある程度で、おそらく雪が溶けてすぐだとはわからないかもしれません。

  予想はしていたのですが大赤沢新道はすぐ南に苗場山に最短で登れる小赤沢コースがあるので、利用する人は非常に少ないみたいです。

  5合目まではひたすら針葉樹林の中を登り、5合目からようやく広葉樹が混ざり始め景色もたまに見えるようになりました。

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  鳥甲山 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

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  6合目付近から 

 

 

 

 

 

 

 

  紅葉は4~6合目付近でした。ただ何となく色が鮮やかじゃありません。昨年対岸の鳥甲山に登ったのですが、そのときの方がきれいでした。

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 7合目から苗場山

 
 山頂付近には雲が湧いています。

 

  

 

 

  7合目で一旦下ってから山頂への登りになり、樹林帯の中からいきなり山頂に出ました。9時20分ちょうど3時間でした。

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 苗場山山頂  

 
 山頂へは
樹林帯の中からいきなり出ましたが、
残念ながら雲の中でした。

 

 

 

  

  

  大赤沢新道はすぐ隣に苗場山に最短で上がれる小赤沢コースがあるので利用する人はほとんどいないようです。
 登山道も出だしはほんとに踏み後程度、一度林道に出てから上ははっきりするようになりますが、急な部分に階段など1つもなくトラロープがある程度です。

  登山道も5合目から上で広葉樹も出てきますがほとんど針葉樹林の中で、景色も何ヶ所か開ける場所もありますがそれほど良くありません。

 小赤沢コースのように大きな広葉樹林の中を登って最後に山頂湿原を歩いて山頂に達したり、上部で景色が開ける和田小屋からのコースに比べるとおもしろくないですねぇ。

 

  

    「苗場山は山頂湿原が見えてこそ苗場山です。

 今日は時間があるので晴れるのを小屋で待つことにしました。
 
コーヒーを飲みながら小屋の人と話していると、今年は夏は天気が良かったそうですが、10月に入ってからは雲ばかりだそうです。
 また今年の紅葉は赤が鮮やかじゃない、そして連休の初日に大風が吹いてかなり葉っぱが落ちてしまったそうです。

 
  11時近くなっても雲は晴れません。 「こりゃ、今日は一旦下山して明日日帰りでまた来ようかな?」 とも考えていたのですが11時を過ぎてようやく雲がなくなり始めました。 

  そして11:15に小屋から出ると

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  山頂湿原

 

 

 

 

 

 

 

 

  「山頂湿原が見えました。 やっぱり苗場山はこれが見えなくっちゃ!」 

  「苗場山の山頂湿原はいつ見ても良いですね~。」 Img_17541

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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  「草紅葉は終わったとはいえ、やっぱり苗場山の山頂湿原は良いですね~。 何度来てもこの景色は最高です。」

 
  
30分ほど山頂湿原をウロウロして、12時前に小松原コースに向かって出発しました。

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   神楽ヶ峰

 

 

 

 

 

 

 

 

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 苗場山から神楽ヶ峰への下り

 

 

 

 

 

 

 

 
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  雷清水

 ここの水はいつも冷たくて美味しいです。

 

 

 

 

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  雷清水からの苗場山

 

 

 

 

 

 

 

  神楽ヶ峰を過ぎて小松原コースへの分岐に12:50に着きました。

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 小松原コースへの分岐

 

 

 

  

 

  ここで休憩をした後、小松原コースに進みます。出だしの大きな岩がゴロゴロした歩きづらい部分を抜けると尾根上に出ます。

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  日蔭山への稜線

 
 草原の展望の良い尾根です。

 

 

 

 

 

  

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  小松原コースの尾根の下は紅葉の真っ最中です。

 晴れていれば鮮やかなんですけどね~、曇天なのが残念です。

 

 

 

 

 

 

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  そして3時に小松原避難小屋に着きました。

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  小松原避難小屋

 

 

 

 

 

 

 

  小屋に荷物を置いて水を汲んで(水場は2分ほどの場所)、小松原湿原に行ってきました。

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  小松原湿原

 

 花の季節にも行ってみたいですが、下部の長い樹林帯を考えると、チョット考えちゃいます。

 

 

 

 

 

 
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   曇りなのが残念です 

 

 

 

 

  

 

 

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  小松原湿原は登山道に沿って数ヶ所あります。30分ほどウロウロしたあと小屋に戻り暗くなるまで本を読んで時間を潰し、夜飯を食べて6時半には寝ました。

 

 

 

 

  苗場山の山頂湿原はいつ来ても良いですね~。苗場山はお気に入りの山の1つです。
  次は草紅葉の時期に来て見たいです。

 
  
大赤沢新道は予想はしていましたがほとんど利用する人はいないようです。隣に山頂に最短の小赤沢コースがあるので仕方ないですね。
 コースも針葉樹林の中が多く、上部で景色が開ける場所もありますが、小赤沢コースや和田小屋からのコースに比べると良くありません。

  今回のように小松原コースに行って下山後の車の回収を考える場合以外では利用しないかもしれません。

 
 苗場山へはまだ赤湯からの登山道を歩いたことがないので、次は赤湯から登ってみたいですね。温泉も良さそうだし・・・。

 

 

 

  大赤沢新道登山口(6:20)~苗場山(9:20~11:50)~神楽ヶ峰小松原分岐(12:50~13:00)~日蔭山(14:25~14:35)~小松原避難小屋(15:05)

毎日温泉の山旅(白馬岳~下廊下)・・・・3日目

                   1日目「猿倉~白馬鑓温泉~白馬岳テント場」はココ
         2日目「白馬岳テント場~白馬岳~祖母谷温泉~阿曽原温泉」はココ 

 「3日目・・・阿曽原温泉~下廊下~黒部ダム」

 
 
5時に起きました。と言うより起こされました。まだ暗い中ライトを点けて続々と欅平に向かう人の足音で目が覚めました。

 昨夜暗くなって降り出した雨は夜半には止み、空には少し星も見えて天気は回復しています。

 朝飯を食べパッキングをした後、まずは朝風呂に・・。   

  さすがに早朝だけあって1人しか入っていません。

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  朝風呂~

 

 

 

 

 

 

  さすがにこれから歩くのに長湯すると気力が失せそうなので20分ほどで出ました。

 6時に出発し水平歩道に上がり、少し歩いて一旦仙人谷ダムに下り、ダムの施設の中を歩いて再び水平歩道に上がります。

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  仙人谷ダムの施設の中を進みます。

 

 

 

 

 

 

 

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 この吊橋を渡って再び水平歩道に上がれば、下廊下の核心部に突入です。

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

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   下廊下、いよいよ本番

 
  ただ欅平~阿曽原ダム間ほど高さはありません。

 

 

 

 

 

  ここからは白い岩肌の断崖絶壁の下に青と白の急流が次々現れます。

 これで周りが紅葉していたらさらにきれいでしょうね。紅葉の時期にまた来たいです。

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  S字峡

 

 

 

  

 

 

 

 

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  黒部渓谷の上部は紅葉が始まっていました。

  きれいに晴れましたが、渓谷の中に日が当たるのはまだまだ先みたいです。

 

 

 

 

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  十字峡

 
 手前が剣沢、右が黒部川上流

 

 

 

 

 

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  十字峡の剣沢

 

 

 

 

 

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  いよいよ核心部白竜峡です。

 

  10月なのにまだ雪渓が残っていました。

 

 

  

 

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  この足場信用できるのかいまいち不安です。

 

 

 

 

 

 

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  この付近になると黒部ダムから下って来た人とすれ違うようになりました。

 

 

 

 

 

 

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 黒部渓谷の谷底にもようやく日が当たってきました。

 

 

 

  

 

 

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  新越沢

 

 ここまで来ると終盤です。 

 

 

 

 

 

 

  

 

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  内蔵助谷の出合と丸山東壁

 

  壁の上部は紅葉していました。

 

 

  

 

 

 

 

 

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 黒部ダム

 

 この一番上まで登らなければなりません。

 

 

  

 

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 立山

 

 黒部ダムの上は紅葉真っ盛りでした。 

 

 

 

 

 

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  ここからトロリーバスの構内に入ります。

 

 

 

 

 

  ダムに11:30に着きました。

 トロリーバス・バス・電車と乗り継いで(大町の駅で1時間半電車待ち)、白馬に3時に着きました。

 今回の温泉山行の最後に白馬の倉下の湯に入って帰りました。

 

 

 

 

 

  やっぱり秋は紅葉と温泉ですね。

  清水尾根から下廊下、以前から歩いて見たかったコースをやっと歩けました。本当は仙人温泉に入って裏剣の仙人池ヒュッテや池の平小屋まで行って剣を見たかったんですけどね~。

  下廊下はやっぱり秋の2ヶ月ほどしか歩けないためでしょうか、平日だったにも関わらず阿曽原温泉はほぼ満員でした。
 夜降った雨がそのまま続いていたら、黒部ダムへは歩きたくないですね。欅平に戻ることになったと思います。危ないところでした。

 下廊下が紅葉の時にまた歩きたいですね。
 紅葉は10月後半、このころだと稜線はもう雪で白馬越えは無理でしょう。ただ水平歩道から見ると紅葉の上に新雪がある景色が見られるかもしれません。見てみたいです。

 

 

 

 

  阿曽原温泉(6:00)~十字峡(7:55~8:05)~内蔵助谷出合(10:35~10:45)~黒部ダム(11:30)

  

毎日温泉の山旅(白馬岳~下廊下)・・・・2日目

                     1日目「猿倉~白馬鑓温泉~白馬岳」はココ

 

 「2日目・・・・白馬岳テント場~白馬岳~祖母谷温泉~阿曽原温泉(テント泊)」


   4時半に起床、星は見えず曇りです。ただ雲は上空で山にはかかっていません。

 「良かった~」

 晴れていた昨日面倒くさくなって山頂まで行かなかったので、今日雲の中だったらと心配してました。

 
 朝飯を食べて5:45に出発、清水尾根への分岐にザックを置いてカメラだけ持って山頂へ、6時山頂に着きました。

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 白馬山頂

 

 

 

  

 

  天気は曇天、特に東側は厚い雲に覆われ、さらに下は雲海に覆われています。
 ただ北アはきれいに見えていました。

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 富士山

 

 

 

 

 

 

 

 

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  槍穂~

 

 

 

 

 

 

 

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  剣岳

 

 

 

 

 

  さすがに風が冷たく寒いので15分ほどで山頂を後にしました。

 これから祖母谷温泉まで2,200m、欅平まで2,300mの怒涛の下りです。ただ下り切ったところには温泉とビールが待っています。

 

  長~い清水尾根で唯一のピークらしいピークの清水岳に1時間チョットで着きました。

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  清水岳にある標識

 

 

 

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 白馬岳と旭岳

 

 

 

 

 

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 剣立山連峰

 

 

 

 

 

 

 

 

 清水尾根は常に正面に剣を見ながら下って行くのがグッドです。 

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   清水岳の少し下にある標識

 この 「労多くして楽しみ多し、根気よくガンバレ!」 って標識良いですね~。

 

 

 

 

     

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  清水岳からは紅葉に向かって下って行きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

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  そして紅葉の中に

 

 

 

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  清水尾根の中間部が紅葉の真っ最中でした。

 

 

 

 

 

 

 

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  不帰岳避難小屋

 ちょうど紅葉の中にありました。
 

 

 

 

 

 

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  鹿島槍と五竜岳

 

 

 

 

 

  

 

  清水尾根の下部はブナなどの広葉樹林帯、紅葉はまだこれからでした。

 
  

  そして11時に祖母谷温泉に着きました。

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 祖母谷温泉

 

 

 

 

 

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 祖母谷温泉の露天風呂

 
 貸切でビールを飲みながら約1時間ウダ~としてました。

 

 

 

 

  祖母谷温泉、ここも良い露天です。 ビールを飲みながら約1時間のんびり入っていました。
 ここのテント場も快適そうです。この付近が紅葉の時にでも泊まってみたいです。

  
  
ここからは水平歩道を阿曽原温泉へ向かいます。

 
欅平から水平歩道までの登りでは、温泉に入ったことや標高が下がって気温が上がったこともあって大汗を掻きました。 

  「あ~、早く阿曽原温泉で入って飲みたい。」

  水平歩道に入るとまず見えるのが奥鐘山西壁です。

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  奥鐘山西壁

 

 

 

 

 

  

  奥鐘山西壁は日本最大と言われている岩壁です。
 日本最大と言っても黒部渓谷の中にあっては渓谷のほんの一部で、登り終わっても渓谷から上に出ることはなく、見えるのは対岸の側壁と水平歩道だけです。

 学生の時2度登りましたが、関東から遠くお金も掛かるので憧れの岩壁でした。
 標高が低いし登るのに黒部川を渡渉するので、涼しくて水量の少ない秋限定と言っても良い岩壁でした。

 僕が登った時は何パーティーものクライマーが来ていて賑わっていた気がします。ただ穂高や谷川岳でさえあまり登る人がいない今、ここを登りに来る人はもうほとんどいないんじゃないですかね?

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 岩壁に刻まれた水平歩道

 

 

 

 

 

 

 

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  岩壁に刻まれた水平歩道

 実際にきれいに「コの字」に刻まれた部分は、阿曽原温泉までは100mほどです。

 

 

 

 

 
  
いい加減水平歩道に 「飽きたなぁ」 と思うころにやっと阿曽原温泉に到着しました。

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 阿曽原温泉

 

 

 

 

 

 

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  阿曽原温泉のテント場 

 
 今回はチョット濡れていましたが、フラットな良いテントサイトです。
 露天風呂はここから2分ほど下った場所にあります。

 

 

 

 

 

 

  テントを張ってビールを飲んだあと、待望の露天風呂へ。 

 すでに10人ほどの人が入っていました。30分ほど入れ替え時間ぎりぎりまで入ってました。 

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 露天風呂

 

 

 

 

 

 

 

  
 夕飯を食べて暗くなってからまた入ろうと思っています。

  1時間ぐらい隣のテントの人と酒を飲みながら話をした後、夕飯を食べて暗くなるのを待ちました。
 ただ暗くなってきたら雨が降りだしてしまい、露天風呂には脱いだ服を置く場所がないので入るのをあきらめ7時過ぎにシュラフに入りました。 

 

 

 

  清水尾根、長いことはわかっていたのですが、やっぱり長かったです。

 
山頂から祖母谷温泉まで標高差2,200m、傾斜が急なのは下部の「百貫ノ大下り」ぐらいで、後は比較的緩いです。

 今回上部は冬枯れ、中間部は紅葉、下部はグリーンと3段階も色が見られました。年によっては上部は雪、中間部が紅葉、下部がグリーンの3色が見られるでしょうね。

 
 山頂から清水岳周辺まで夏はお花畑になると思います。
 花の季節の夏にも行ってみたいですが、下部の樹林帯の暑さを考えるとチョット考えちゃいます。温泉がなければまず行かないですね。
 やっぱりこのコースは秋が良いですね。

 白馬の街から稜線を越えて祖母谷温泉へ下り、唐松岳に上がるもう1本の尾根で稜線を越えて白馬に戻るなんてアホですかね? でもチョット行ってみたい気もします。

 
  祖母谷温泉も阿曽原温泉も良い温泉です。黒部渓谷が紅葉の染まった時期にまた行ってみたいです。
 

 

 

 

    

   白馬岳テント場(5:45)~白馬山頂(6:00~6:15)~清水岳(7:35~7:40)~祖母谷温泉(10:55~11:50)~阿曽原温泉(3:30)

 

 

毎日温泉の山旅(白馬岳~下廊下)・・・1日目

   毎日温泉に入りながら、白馬岳から下廊下へと歩いてきました。

    

 「1日目・・・猿倉~白馬鑓温泉~白馬岳(テント泊)」

 
  
鑓温泉にテント泊で温泉に入りに行くという友人と白馬の駐車場で待ち合わせをして猿倉に入り6時半にスタートしました。

    雲の中を小日向ノコル付近は紅葉が始まっていました。

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  「小日向ノコル」

 

 

 

 

  「小日向ノコル」で友人たちと別れ、先に行って温泉に入って待つことにしました。そして9時前に鑓温泉に到着しました。

 鑓温泉の今年の営業はすでに終了、建物はすでに取り壊されていて露天風呂だけがポツンとあります。

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  白馬鑓温泉小屋

 小屋は取り壊されて、跡地が良いテントサイトになっていました。

 

 

 

 

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 着替え場などもすでに取り壊され、周りから丸見えです。
 女性にはチョット厳しいですね。

 

 

 

 

 

 
  「ここの露天は高台にあって景色も良くて最高です!」

  「ちょうど温泉付近は紅葉が良い時期だったので、このままここにテント張って温泉に入りながら酒を飲んでウダ~ってしたいですね。」  

 

  30分ほど入って着替えて待っていると友人たちも上がってきたので、テントを張って稜線に向けて10:15に出発しました。

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  鑓温泉にはテント泊で小さな子どもも来ていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 
  
鑓温泉上の急斜面を登って「大出原」に出ると・・・・

 「お、上空に青空が・・・・、 そして一気に雲の中から抜け出し真っ青な青空が広がりました。」 

 「下は雲海、上は快晴、まさに秋晴れの最高の登山日和になりました。」    

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  雲から抜け出して一気快晴の空が広がりました。

 

 

 

 

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 登って行くと雲も切れ、白馬の街や雲の下だった紅葉も見え始めました。

 

 

 

 

 

  

  稜線には昼前に着き、30分ほど遅れて友人も上がってきたのでそのまま白馬鑓ヶ岳へ。

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  稜線直下、チョット疲れ気味です。

 

 

 

 

 

 

 

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 白馬鑓ヶ岳

 

 

 

  

  

  そして白馬鑓ヶ岳に12:40に到着。

 山頂は快晴でほぼ無風、10月なのに全然寒くありません。今日のテント場の白馬岳はあと少しなのでここでゆっくり休憩です。

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 白馬鑓ヶ岳山頂から白馬岳

 

 

 

 

 

 

 

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  剣・立山連峰

 

 

 

  

 

    

 

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 白山

 

 

 

 

 

 


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 槍穂~

 

 

 

 

  

  

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  浅間山

 

 

 

 

    

 

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 妙高・火打・焼岳

 

 

 

    

 

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  時間もあるし暖かくて居心地が良いので、集合時間に遅れて後から上がってくる友人を待ちながら1時間半ほどウダウダしていました。(笑)

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  時間が経つにつれ雲が広がってきました。

 

 

 

 

 

 

 

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  ブロッケン現象

 

 

 

 

 

 

  2時過ぎに友人たちと別れ、白馬岳に出発しました。

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  杓子岳・白馬鑓ヶ岳

 

 

 

 

 

 

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  白馬岳

 

 

 

 

 

  

  

  3:15分に白馬岳のテント場に到着

 
初めは山頂を往復するつもりでしたが、何か中途半端な時間だし、登るのが面倒くさくなって明日の天気に期待してビール飲んでテントで夕方までウダウダしてました。

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  日没はいまいちでした。 

 

 

 

 

 

 

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  夕飯を食べて日没を見た後、6時過ぎにはシュラフに入っちゃいました。

 

 

 

 

  今年3度目の白馬、やっときれいに晴れて北ア南部・白山・南ア・富士山まで見えました。   

 白馬鑓ヶ岳の山頂は10月なのにポカポカと暖かく最高の居心地、ウダウダと1時間半も長居してしまいました。

 
 紅葉は例年よりチョット遅れてますね。ちょうど見ごろは鑓温泉~大田原付近でしたが雲の中であまり見えませんでした。
 ただ稜線から見おろした栂池自然園方面がきれいでした。

 白馬鑓温泉小屋はすでに営業を終了していて小屋は取り壊されて露天風呂だけポツンとあるだけで、小屋跡が良いテントサイトになっていました。
 1人用テントなら湯船の横に張って、テントの中から足湯ができそうです。(笑)

 

 

 

  猿倉(6:30)~白馬鑓温泉(8:55~10:15)~稜線(11:50~12:20)~白馬鑓ヶ岳(12:40~14:15)~白馬テント場(15:15)   

朝日連峰・・・・2日目

                     1日目・・・「日暮沢小屋~大朝日岳~狐穴小屋」はココ

 

 「2日目・・・狐穴小屋~以東岳往復~竜門山~日暮沢小屋」

 
 
5時前に起きました。途中2~3度起きたけど10時間もぐっすり寝てました。

 早速窓から外を見ると

 「星が見える。晴れてる!」   

 そそくさと朝飯を食べて、5時半に水とカメラだけ持って以東岳に出発しました。
 雲がなくなった狐穴小屋の周り、そして稜線は紅葉の真っ盛りです。

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   以東岳


  以東岳への稜線はハイマツと草原の登山道です。

 

 

 

 

 

  Img_15031

 

 

  中先峰の途中からの日の出

 

 「稜線の向こう側は雲海です。
 その雲が稜線を越えてこちら側に流れてきています。その雲の動きが気になります。」

 

 

  
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  日が当たった以東岳

 

 

 

 

 

 

 
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  以東岳への最後の登り

 

 

 

 

 

  狐穴小屋から以東岳への稜線はなだらかで気持ちの良い草原の登山道です。

 昨日歩いた弧穴小屋までの稜線ほど紅葉はありませんが、それでもあちこちに紅葉した木が点在していてきれいです。

 
  
 
そして6:40に以東岳に着きました。

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  以東岳山頂

 

 

 

 

 

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  朝日連峰

 きれいな三角のピークが大朝日岳、右端の三角のピークは飯豊の朳差岳

 

  「大朝日岳方面に延びる丸~い稜線が良いですね~。」

 

 

 

 

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  大朝日岳アップ!

 

 

 

 

 

 

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  飯豊・朳差岳アップ!

 
 飯豊山方面は雲の中です。

 

 

 

 

 

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  月山

 

 

 

 

 

  

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 以東小屋

 

 

 

 

 

 

 

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  大鳥池

 予想していたより大きいです。

 
 今度は大鳥池から登って南へ縦走したいですね。

 

 

  
  「ほぼ快晴!  
あまり遠くまでは見えませんが、昨日の天気が嘘のように晴れ渡りました。」  

  以東岳の稜線は笹原が多くてそれほど紅葉していませんが、周辺の山々は真っ赤です。
    

  もっと長く見ていたいのですが、南東側の雲海から雲が稜線を越えてどんどん流れ込んでいるのが気になるので、30分ほど山頂にいて引き返しました。

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  引き返す時になると、稜線にも日が当たり始め、一気に稜線が色鮮やかになりました。

 

 

 

 

 

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 中先峰付近から狐穴小屋・寒江山  

 

 

 

 

 

 

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  中先峰と以東岳

 

 

 

 

 

  

 

  8:15に狐穴小屋に戻り、パッキング・部屋の掃除して8:35に小屋を出ました。

   小屋から出てみると恐れていた雲がとうとう稜線まで上がって来ていました。

 Img_15341  

 

  とうとう雲が稜線を越えて来てしまいました。

 

 

 

 

 

 

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  雲に飲み込まれる狐穴小屋

 
 この雲に飲み込まれる様子がすごくて、しばらく眺めていました。

 

 

 

 
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  北寒江山から以東岳

 

  中先峰付近の西斜面が真っ赤です。

 

 

 

 


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 寒江山山頂から以東岳

 

 

 

 

 

 

 Img_15451

 

 寒江山

 

 西斜面が真っ赤です。

 

 

 

 

 Img_15461  

 

  南寒江山から 

 
 
竜門山より南の稜線が雲に飲み込まれます。
 
雲の先の三角の山が大朝日岳

 

 

 

 

  

  残念ながら南寒江山から先は雲の中になってしまいました。

 Img_15501

 

  竜門小屋はまたしても雲の中でした。

 ただ小屋周辺や竜門山付近の紅葉もすごいです。

 

 


            

 

Img_15521

 

  ここで紅葉の稜線とはお別れ、日暮沢方面に下ります。

 

 

 

 

  

   

  ただ日暮沢小屋に下りる尾根も清太岩山付近までは紅葉の中を下って行きます。

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  いきなり紅葉のトンネルに突入です。

 

 

 

 

 

 

 

 Img_15551  

 

 

  まさに全山紅葉でした。

 

 

 

 

  

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  清太岩山を過ぎると紅葉もまだこれからって感じになりました。そしてブナ林などの広葉樹林の中を下って行って12時に小暮沢小屋に着きました。

 

 帰りに「奥おおえ柳川温泉」に入って

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 奥おおえ柳川温泉

 

 

 

 

 

 道の駅「おおえ」でずんだもちを食べて帰ってきました。

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  ずんだ餅

 
 丸餅が5個入って500円、これだけでお腹一杯になっちゃいました。

 

 

 

 

  

 

  

  朝日連峰の紅葉、タイミングもバッチリでほんとうにきれいでした。 遠路はるばる行って良かったです。
 これで日が照っていたらどんなにすごかったかと思うとそれだけが残念です。

 飯豊と並んでますますお気に入りの山ランキングの上位になってしまいました。

 
 
朝日連峰への山行は初めは予定していなかったので、飯豊の小屋で「朝日の紅葉は良いぞ~」と言ってくれた方にただただ感謝です。
 その方は 「東北の山の真髄は飯豊と朝日だよ。」 とも言っていました。
 東北の山はまだまだ行ったことのない山がいくつもありますが、そんな気がします。

 
 次は大鳥池から北から南へと縦走したいですね。

 行くならやっぱり紅葉の時かなぁ。それと残雪期にも行って見たいですね。

 

 

 

 狐穴小屋(5:30)~以東岳(6:40~7:10)~狐穴小屋(8:15~8:35)~竜門小屋~日暮沢小屋(12:00) 

  

朝日連峰・・・・1日目 

    先日飯豊の本山小屋に泊まった時に地元の方が 「朝日の紅葉はきれいだぞ~!」 と言ったことが忘れられず朝日連峰に行って来ました。

 

 「1日目・・・・日暮沢小屋~小朝日岳~大朝日岳~狐穴小屋(泊)」

 
  
夜の3時に日暮沢小屋に到着(遠かった~)して車中泊して5時50分に出発しました。

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 日暮沢小屋

 

 

  

 

 

  初めはブナなどの広葉樹林を歩きますが、まだ紅葉はほとんどしていません。

 「あれ~? まだ紅葉してないなぁ」 

 とチョットガッカリしながら登って行くと木々の間から紅葉した稜線が見え一気にテンションが高まりました。

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 赤く紅葉した稜線が見えて一気にテンションアップ

 

 

 

 

 

  Img_14631

 

 

 

 高度を上げるにつれ、少しずつ紅葉してきました。

 

 

 

 

 

 

 

 Img_14641

 

  秋のめぐみ(食べれるかは??)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

  古寺鉱泉からの登山道が合流してから一気に紅葉が進んできました。

 

   そして8時に古寺山に到着すると・・

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  古寺山山頂から西朝日岳

 

 

 

 

  

 

 
 Img_14691  

  

 

 

 

 

 

 

 

    すご~い! 真っ赤、まさに紅葉真っ盛り!」 

  古寺山周辺そして稜線はまさに紅葉真っ盛り、真っ赤です。

 残念ながら大朝日岳は雲に隠れていますが、それ以外の山はほぼ見えています。

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  古寺山

 

 

 

 

 

 

  そして小朝日岳に8時半に着きました。

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 小朝日岳山頂

 

 

 

 

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  西朝日岳から竜門山への稜線

 

 

 

 

 

     

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 小朝日から大朝日岳への稜線の北斜面は真っ赤です。

 

 

 

 

  

  まさに稜線は紅葉真っ盛り、しばらく山頂に立ち尽くして景色を眺めていました。

 「はぁ・・・、すごいな~」 

 しか言葉が出ません。 

  

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 小朝日岳の下りは紅葉のトンネルの中を下ります。

 

 

 

 

   

 

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  小朝日岳

 

 

 

 

 

 

 

 
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  紅葉の稜線を大朝日岳に向かって進みます。

 

 

 

 

 

 

  相変わらず大朝日岳は雲の中で見えませんが、大朝日小屋に9:45に着きカメラだけ持って山頂に向かいました。

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 大朝日岳山頂

 

 

 

 

  雲の中の山頂に9:55に着きました。

 ところが 「あれ、明るくなってきた?」 と思っていたらどんどん雲がとれて景色が見え出しました。

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 西朝日岳

 

 

 

 

 

 

 Img_14861

 

 

 平岩山

 

 

 

 

 

 

  「やった~、見えた! 」

 完全に雲がなくなったわけではないのですが、周辺の山はしっかり見え30分ほど山頂にいました。

 Img_14891_2 

 

  大朝日小屋

 

 

 

 

 

  小屋に戻ると大朝日岳はまた雲の中に隠れてしまいました。山頂に上がったのは絶好のタイミングだったみたいです。
   
 小屋の前で昼食を食べ西朝日岳に向かいましたが、その稜線の紅葉もすごいです。

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 西朝日岳

 
 西朝日岳への稜線も真っ赤です。

 

     

 

 

Img_14921_3  

  紅葉の稜線を西朝日岳に向かいます。

 

 

 

 

 

 

 

   西朝日岳に11時半に着きました。ただこのころから東側にあった雲が反対側にも流れ込み始め、アッと言う間に雲の中になってしまいました。

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 竜門山への登り

 

 

 

 

 

 

 

 

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 竜門小屋

 

 

 

 

 

 

  竜門小屋から先は厚い雲の中になってしまい10数mぐらいしか見えなくなってしまいました。ただ稜線は真っ赤に紅葉しているのはわかります。

 そして2時前に狐穴小屋に着きました。

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  狐穴小屋

 

 

 

 

 

  雲も晴れそうにないので夕方まで小屋の中で持ってきた日本酒を飲みながら小屋に置いてあった本を読み、5時過ぎに夜飯を食べて6時過ぎには寝ちゃいました。

 

 

 

 

  いや~稜線の紅葉はまさに真っ盛り、すごかったです。紅葉のタイミングとしてはバッチリでした。 

 これで晴れて日が当たっていたら・・・、もっと鮮やかですごかったかと思うとチョット残念です。


 また竜門山から狐穴小屋まではほとんど乳白色の中で10数メートル四方しか見えませんでした。
      
 ただこの稜線もずっと紅葉していたので、明日再び歩くので明日は晴れてくれることに期待です。

 

 

   

  日暮沢小屋(5:50)~古寺山(8:00)~小朝日岳(8:25~8:45)~大朝日小屋(9:45~9:50)~大朝日岳(9:55~10:25)~大朝日小屋(10:30~10:40)~西朝日岳(11:30~11:40)~竜門小屋(12:20~12:30)~狐穴小屋(13:45)

 

 

 

 

 


   

 

 

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