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2010年9月

飯豊山・大日岳・・・・2日目

                        1日目・・・・川入~大日岳~飯豊本山小屋はココ                        

 

 「2日目・・・・飯豊本山小屋~川入」

  夜半から降り出した雨が朝になっても止みません・・・。   

 「何だよ、またかよ~。」   

 先日の雨に降られた北アが頭を過ぎります。 ただ今日は下りるだけ、とりあえず昨日予定を変更して本山小屋まで戻って来て良かったです。

 
 他の宿泊者が6時前から雨の中続々と出発するのを見ながらしばらく様子を見ることにしました。

 
 7時に風は強く雲の中なので霧雨は降っているのですが雨は止みました。ただいつ降られてもおかしくないのでカメラをザックに入れて7時20分に出発しました。

 剣ヶ峰の岩場で先に行った人たちに追いついて待たされると嫌だなと思っていたのですが、岩場では2人しか遭いませんでした
(剣ヶ峰付近は風の通り道になっているようで、その日一番風が強かったです。どうも先に行った人たちは三国小屋に入っていたみたいです。)

 
 
樹林帯に入ると雨もほぼ止んだので雨具の上だけ脱いで10時半に駐車場に着きました。

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   下山してまずいいでの湯

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  「いいでの湯」

  500円でした

   

 

 

 

 

   風呂に入った後、いいでの湯から車で数分の場所にある一ノ戸弘法そば

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  700円で、細くてなかなか品の良いそばでした。

 

 

 

 

 

   

 

  2日目は残念ながら雨でしたが、やっぱり飯豊は良いですね。(飯豊は良いで~!)来るたびにまた来たいと思っちゃいます。

 飯豊は小屋に泊まるたびに思うのですが、飯豊は地元の人たちがいつも多い。そして1年に何度も登りに来る人が多いです。
 その人たちと話しているとみんなが 「飯豊は良いで~!」って気に入っていることがよくわかります。

   
 大日岳に上がってくるオンベ松尾根や北から南への縦走、そして花や紅葉の時などにまた来たいです。

  

 

     飯豊本山小屋(7:20)~川又駐車場(10:30)

飯豊山・大日岳・・・・1日目

  今年は猛暑で紅葉はまだ早いかな?と思ったのですが、稜線の紅葉に期待して飯豊に行ってきました。

 
 「1日目・・・・川入~飯豊山~大日岳~飯豊本山小屋(小屋泊)」

 夜川入のキャンプ場駐車場に入って車中泊、朝5:25に出発しました。

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  登山口

 

 

 

 

 
  
林道を数分歩いて登山道の入口でいきなり幹周りが1mを越えるブナがありました。

   
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  登山道の入口にあった太さ1mを越えるブナ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  ここから登山道は見事なブナ林の中を登っていきます。しかも太さ1mを越えるブナが何本も出てきます。

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   前日まで雨が降っていたので緑が鮮やかです。これだけ大きなブナの木が次々出てくると樹林帯の中で展望がなくても飽きることはなく楽しいです。
 紅葉の時にまた登ってみたいです。

 剣ヶ峰の手前で樹林帯から抜け出ました。

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  剣ヶ峰と三国岳

 

 

 

 

 

 

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  剣ヶ峰

 

 

 

 

 

 

 

  そして三国小屋に7:40に着きました。

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  三国小屋、奥が飯豊山

 

 

 

 

 

 

 
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 正面にド~ンと大日岳

 

 

 

 

 

 


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  切合小屋手前から奥が飯豊山

 

 

 

 

 

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 飯豊本山小屋への登り

 

 

 

 

 

 

 

 

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  本山小屋から飯豊山

 

  草紅葉は多少色付いて来ていましたが、紅葉はまだまだでした。

 

 

 

 
   
そして9:55に飯豊山に着きました。

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  飯豊山山頂

 

 

 

 

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  飯豊山山頂、奥は北俣岳

 

 

 

 

 

 
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  山頂から本山小屋

 

 

 

  

 

 

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  大嵓尾根

 

 

 

 

 

 

 

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  御西小屋への稜線

 

 

 

 

 

 

 

  飯豊山から大日岳そして御西小屋から梅花皮小屋への稜線はなだらかな草原の稜線が続きます。

 残念ながら大日岳は雲で見えませんが、このなだらかで草原の稜線は超お気に入り、大好きです!

 
  
30分ほど休んで御西小屋に向かって出発しました。

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 稜線から烏帽子岳、北俣岳

 

 

 

 

  

 

 


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   御西小屋

 

 

 

 

  

 

  

  11:20今夜泊まる予定の御西小屋に到着、荷物を置いて大日岳に行ってきます。

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 御西小屋から梅花皮小屋方面

 
  この稜線も歩きたかったです。

 

 

 

 

 

 


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  御西小屋から大日岳

 

 

 

 

  

 

  

  大日岳には12:15に着きました。

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  大日岳山頂

 

 百名山の飯豊山には立派な標識が立っているのに、飯豊連峰の最高峰大日岳はこのボロボロの標識です。 

 

 
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 北俣岳、烏帽子岳方面

 

 

 

 

  

 

 

 
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  常に南側から雲が湧いてきていて飯豊山は見えません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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 二王子岳

 二王子岳の奥は日本海

 

  

 

 

 

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 オンベ松尾根

 
  この尾根も長いけど登ってみたいです。

 

 

 

 

 

 

  大日岳山頂は雲もかからずずっと晴れていました。やはり御西小屋に荷物を置いて来た人と話をしながら50分ほど休憩しました。

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  御西小屋 

 

 

 

 

 

 

  

 

  予定では御西小屋に泊まる予定でしたが、まだ2時前なので飯豊本山小屋まで戻ることにしました。

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  飯豊山

 

 

 

 

 

  

  飯豊山に戻った時は完全に雲の中、そのまま通過して本山小屋に3時に入りました。日没のころ晴れたらまた山頂まで行こうと思っています。

 

 小屋はほぼ満員になりました。

 5時ごろ夕飯を済ませた後雲はなくなったのですが、きれいに晴れてもいないので山頂往復はやめました。

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 小屋から飯豊山と大日岳

 

 

 

 

 

 

 

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  影飯豊

 

 

 

 

 

 

 

  小屋の人はいないのでビールはなし 、持ってきた日本酒を飲みながら隣の人としばらく話をして6時半ごろ寝ちゃいました。

 

 

 

 

  やっぱり飯豊の稜線は良いですね~。いつ来ても 「飯豊は良いで~!」 です。  飯豊の稜線は超お気に入りで、稜線ではベスト3に入ります。
   

 今年は猛暑で紅葉は遅れているだろうとは思っていたのですが、予想以上にまだまだでした。小屋で話をした地元の人も、今年は遅いと言っていました。
   

 川入からは初めてだったのですが、出だしのブナ林は良かったです。紅葉した時にまた来たいです。
 また大日岳に上がってくるオンベ松尾根、そして大日岳から西に延びる尾根(登山道はあるようです)も気になりました。

 
  小屋で話をした地元の人も 「7月末から8月の初めの花の季節は良いぞ~! でも暑い!そしてアブがものすごい!」 と言っていました。 
 特に今年の暑さはひどかった。また今年はアブが異常に多かったと言っていました。
 
 花のシーズンに来たいんですけどね~。

 

 

 

  川入駐車場(5:25)~三国小屋(7:40~7:50)~飯豊山(9:55~10:25)~御西小屋(11:20~11:30)~大日岳(12:15~13:05)~御西小屋(13:45~14:05)~飯豊本山小屋(15:00)

 

 

 

   

黒部源流の山旅・・・4日目  (平ノ渡避難小屋~黒部ダム)

  5時に起きました。一昨日の午後から降り出した雨は今日の朝方まで降っていました。今はとりあえず止んでいます。

 昨日の疲れもほとんどなく朝食を取ってパッキングをして6時に渡し場に着きました。

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  渡し舟 

 

 

 

 

 

  こんな時間にこちら側から乗るのは当然1人だけ、無料なのでチョット恐縮してしまいます。
 渡ってからは湖畔に沿った登山道を何回もハシゴを上り下りしながら歩いて9時過ぎに無事黒部ダムに到着、9時半のトロリーバスで扇沢に戻りました。

  まず大町温泉「薬師の湯」(600円)でお風呂に入り、その後 「お腹減った~!」 と食べに行ったのがココ

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  レストラン 「くんくん」

 

 

 

 

 

 

  

 

  簗場スキー場近くのレストラン「くんくん」、ここ以前は時々来ていたのですが、5年ほど前に閉店、今年の7月に再オープンしたと聞いたので行ってきました。

 ここの料理どれも美味しいし量が多いので山から下りて来たときはグッドです。特に「くんくん風チキンカツ」はお腹一杯になります。

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 「くんくん風チキンカツ」

 
 これで900円、仲間内で「毛ガニカツ」と呼んでました。

 

 

 

  その後白馬の知人の所に行ってテント・シュラフなど全部干し、ビールを飲みながら1日早く下山したのでどうするか考えながら、ウダウダしていました。

 

 

 

  天気に左右されてしまった山行でした。

 念願だった読売新道はひたすら雲の中で、ただ歩いただけで終わってしまいました。

 ひたすら雲の中で何にも見えずに終わればまだしも、赤牛岳山頂でチラッとだけ見えた(見えてしまった)両側の稜線が忘れられません。

 読売新道は来年再び行こうと思います。

 
 そして高天原温泉も晴れた日にビールを飲みに行きます。今度は湯俣温泉からかな。

黒部源流の山旅・・・・3日目 (黒部五郎小舎~平ノ渡避難小屋)

  「4時に起きました。昨日の午後から降り出した雨は一晩中降り続き、まだ降っています。」   

 暗い中テントを撤収して小屋の玄関で食事をさせてもらいました。

 
 小屋の天気予報を見ると・・・   
 
 「今日1日雨・・・。」    

 「天、気、予報の嘘つき~! 

   

 
 
ここで今日の予定大幅変更です。

 当初は稜線伝いに水晶岳まで行って雲ノ平にテント、翌日高天原温泉経由で奥黒部ヒュッテでした。
 ただこの天気の中稜線なんか歩きたくないし、まっすぐ雲ノ平に行っても早く着き過ぎて時間を持て余します。
 それで巻き道・黒部源流経由で岩苔乗越に行って、高天原温泉経由で奥黒部ヒュッテまで行くことにしました。

 
「そう、山頂なんか行かなくても高天原温泉には行きたいです。」 

 
  カメラもザックに入れて5時20分に出発しました。
 
 途中三俣蓮華の巻き道を歩いている時、50mほど上のハイマツ帯から大きなクマが飛び出し斜面を100mほど走って横切りハイマツ帯に消えるのを目撃しました。
 何度かクマは見ていますが、こんな長い距離走るのを見るのは初めてでした。

  「クマ走るの早い!(驚)。」    

  「もし横切るのじゃなく駆け下りていたら逃げる間もなく数秒で張り倒されていたと思います。」

  ただクマが入っていったハイマツ帯は、これから進む方向でしばらく手を叩きながら歩いていきました。(かなりビビッてました、笑

 
  
高天原温泉に9時半に着き、かなりの雨なのでカメラも出す気になれず20分ほど温泉に入り(ここにテント泊したかった~)、また濡れた冷たい服を着て温泉沢ノ頭を目指しました。

  温泉沢ノ頭までは今日一番の登り、ガスで視界はないのでずっと高度計を見ながら登ってました。

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   温泉沢ノ頭 

  
 今日最初の写真です。

 

 

 

 
  
雨は相変わらずですが幸い風があまり強くないので助かります。稜線を赤牛岳に13:30に着きました。

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  赤牛岳山頂 

  

  

 

 

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  赤牛岳山頂から読売新道上部

 

 

 

 

 

  再びカメラをザックに入れ出発してすぐ、ほんの一瞬だけ雲が薄くなって両側の稜線(後立山連峰と一昨日歩いた立山からスゴ付近)が姿を現してくれました。
  
  
後立と立山の稜線をこんなに近くから一度に見れる場所は読売新道以外ありません。これを見た瞬間 「くっそ~、来年また来るぞ!」 って思っちゃいました。

  稜線はカメラを出す間もなく再び雲に隠れてしまいました。後は奥黒部ヒュッテにひたすら下るだけです。
 長~い下りを延々下って
(大きい登り返しもなくほんと長い)16:15にヒュッテに到着、テント場は砂地で快適そうですがまだ雨が降っています。
 濡れたテントに再び寝たくなかったのでダム湖畔の避難小屋まで行くことにしました。はしごの上り下りに思ったより時間がかかりましたが、暗くなる寸前に小屋になんとか着きました。

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 避難小屋

 避難小屋と言っても登山道上にあってドアも窓もない屋根と壁があるだけで、大きさは2x8mぐらいでその中に1x4mの板の間があるだけです。

 

 

 
  
板の間の上にテントを張ってまずコンロを点けてテントを乾かし、食事をして残っていた日本酒を熱燗にして飲んだら即寝ちゃいました。

 

 

 

  いや~天気予報に見事に裏切られました。丸1日雨に降られたなんて始めてかもしれません、やられました。(笑)
 扇沢で着替えている時に暖かい方のウエアを選んで良かったです。
 カメラも出したのは温泉沢ノ頭と赤牛岳山頂だけでした。

 
 テント装備を背負ってでの12時間オーバーの行動も久しぶりでした。と言うか学生の時以来か。
 日帰りだったけれど先月黒戸尾根から仙丈往復をしていたのが良かったと思います。ただ高天原山荘が泊まれれば、この日は躊躇なく高天原に泊まっていたと思います。(現在改修中で予約した人しか泊まれません)
 

 
 赤牛岳から薄っすらと見えた両側の稜線が忘れられません。読売新道は来年また行きます。もちろん今度はきれいに晴れた日に!

 
 

 

 

  黒部五郎小舎(5:20)~三俣蓮華巻き道~黒部源流~岩苔乗越~高天原温泉(9:30~10:00)~温泉沢ノ頭(12:00~12:10)~赤牛岳(13:30~13:40)~奥黒部ヒュッテ(16:15~16:20)~平ノ渡場避難小屋(18:05)


 
 

黒部源流の山旅・・・2日目  (スゴ乗越~黒部五郎小舎)

                         1日目 室堂~スゴ乗越はココ

 「2日目・・・スゴ乗越~薬師岳~黒部五郎岳~黒部五郎小舎(テント泊)」

  4時半に起きました。雲に覆われているものの雲は高く山は見えています。雲もそれほど厚くなく日が上がってくれば太陽も見えそうです。

 5時20分に出発しました。

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  少し登ると昨日は見えなかった剣と立山が見えました。

「やっぱり剣はかっこ良いですね。」

 

 

 

 

 

     

  明るくなるにつれ雲も薄くなってきました。

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  左奥にチョット見えるのが薬師岳

 

 

 

 

 

  

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   水晶岳と赤牛岳

  水晶の右側に槍が見えています。

 

  「赤牛岳はどこから見ても大きくて登りたくなりますね。」

 

 

 

 

 

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 北薬師岳から薬師岳 

 

   

 

 

 

 

 

    

  そして7:40に薬師岳に着きました。

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  薬師岳山頂

 

 

 

 

 

 

 

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 槍穂~

 

 

 

 

  

 

 

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  バックは白山

 「何か西側の空はドヨ~ンとしていて天気崩れそうです。」

 

 

 

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 白山

 「嫌~な感じの空です。確実に崩れそうです。」

 

 

 

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 剣と立山

 
 

 

 

 

 

 

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 後立山連峰

 

 

 

 

  

 

 

  薬師岳山頂で20分ほど休みました。本当はもっと休みたかったのですが西側の空を見ていると今にも崩れそうなので、あまりのんびりできません。
 
 写真を撮ってもらった人もすぐ下りたので山頂独り占めでした。

 

  薬師岳から黒部五郎岳までの稜線は、北アではめずらしく丸~いなだらかなハイマツと草原が続く尾根で、北アでは一番好きな稜線です。

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薬師岳から太郎平~北ノ俣岳

 「このなだらかな緑の稜線、良いですね~。」

 

 

 

 

 

 

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  お気に入りの山、黒部五郎岳

 
  「
良い展望を期待したいのですが・・・、今回は残念ながら雲に覆われそうです。」 

 

 

 

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  太郎山から薬師岳

 

 

 

 

 

   

 

   北ノ俣岳に10:20に着きましたが残念ながら雲の中でした。

 

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 北ノ俣岳

 

 

 

 

 

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  中俣乗越付近から完全に雲の中になってしまい、黒部五郎岳直下の急登ではとうとう雨が降り出してしまいました。

 雨具を着てカメラのザックにしまい山頂直下の分岐にザックを置いて12時半に黒部五郎岳に到着、雲の中でカメラも持ってきていないので10秒ほどいてすぐ引き返しました。

 
 稜線を離れカールに入ると雨が上がり雲が薄くなったので、カメラをザックから出しました。

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 黒部五郎のカール

 
 「晴れていればすごくきれいな場所なんですがね~。」

 

 

 

 

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   カールから離れて黒部五郎小舎まで後10分ぐらいの場所から再び雨が降りだし、14時に小屋に着きました。

 
 
 小屋に着いてからはずっと降り続きました。

 玄関でビールを飲みながら宿泊の人と話しながら時間を潰し、小屋の中で夕飯を作って食べ暗くなる寸前に雨の中テントを張って7時にはシュラフに入って寝ちゃいました。

 

 

 

 

 本降りになる寸前に小屋に入ることができて良かったです。
 

 薬師岳から黒部五郎岳に続く稜線は、北アではめずらしく丸~くたおやかなハイマツと草原の稜線で北アで一番好きな稜線です。それに北アでは1番奥地、比較的人も少ないのも良いですね。

 残念ながら秋晴れの下は歩けず黒部五郎岳の手前から雲に覆われてしまいましたが、やっぱりこの稜線は良いですね~。
 この稜線はまた歩きに来ると思います。次は紅葉真っ盛りか花のシーズンに期待ですね。

 

 

 

  スゴ乗越小屋(5:20)~薬師岳(7:40~8:00)~太郎平小屋(9:10~9:20)~北ノ俣岳(10:30~10:40)~黒部五郎岳~黒部五郎小舎(14:00)
 

 

 

 

  

黒部源流の山旅・・・・1日目  

  室堂から黒部ダムへ黒部源流域をグルッと周ってきました。

   ここ数年恒例の遅い夏休み、直前の週間予報では初日はチョット降られそうですがその後は回復傾向、秋晴れに期待です。

   

 「1日目・・・室堂~五色ヶ原~スゴ乗越小屋(テント泊)」

 久しぶりにアルペンルートで扇沢から室堂へ、荷物代含めて6,310円相変わらず高い!

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  黒部ダムから3日後に歩く予定の赤牛岳

 

 

 

 

 

 

 

  室堂は山は雲に覆われ見えないものの上空には青空が見えて予想していたより良いです。
   
  室堂を9時半に出発、まずは浄土山を目指します。

 Img_13351

 室堂

 「やっぱり剣が見たかったなぁ。」

 

 

 

 

 

 

  浄土山まで登ると雲の中になってしまいました。

 Img_13361  

  

 

 

 

 

 

 

  Img_13381   

 

 獅子岳

 

 

 

  稜線に出てからは雲の中の歩きになってしまいました。

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 五色ヶ原で雲が切れ後立山方面が見えました。

 長野側の方が天気は良いようです。 

 

 

 

 

 そして五色ヶ原山荘に12時過ぎに着きました。

 Img_13411  

 

 

 

   

 

   残念ながら五色ヶ原から先はずっと乳白色の中でした。途中越中沢岳付近で霧雨に降られましたが、雨具を着るほどでもなく15:40にスゴ乗越小屋に着きました。

 

 小屋の前のベンチでビールを飲みながら時間を潰して、ベンチで夕飯を取っていると赤牛岳がチョットだけ姿を見せてくれました。

 

 Img_13441  

  

  夕日に少し赤くなった赤牛岳 

     

 

 

 

 

 

 

   「お~、赤牛岳大きい!」

  「今回の山行の1番の目標は赤牛岳のある読売新道、ここから見る赤牛岳は大きく3日への期待が高まります。」 

 

  しばらく赤牛岳をボケ~と眺めて過ごし、6時過ぎにテント場に戻ってテントを張り、明日の天気を期待してすぐ寝ちゃいました。

 

 

 

  稜線ではほとんど展望はなく残念でしたが、今日は雨に降られると思っていたので霧雨程度ですんで良かったです。

 スゴ乗越から見ると赤牛岳が目の前に大きく見えて登る気を起こさせます。また赤牛岳の下に見える「薬師見の池」もそそられます。

 明日からの好天に期待です。

 

  6,310円アルペンルート相変わらず高いですね。

 むか~し学生の時夏の剣合宿の最終日の2日前にチンネで落石で目の上を怪我して1人で室堂から帰ることになった時、室堂から大町までのあまりの高額運賃に
(合宿は行き帰りともダムから内蔵助谷経由でした。)大町から東京までのお金が足りなくなったときがありました。(笑)
 あのときは○期券がなければ帰れませんでした。

 

 

  室堂(9:30)~五色ヶ原(12:15~12:30)~スゴ乗越小屋(15:40)

 
 

   

 

 

    

暑い!

  今週は山ツー、さすがに9月も中旬なら涼しくなって快適に走れるだろうと思っていたのですが、天気予報で東京は34℃、あちこちで猛暑日が予想されています。

 暑くなる前に高い所まで行っちゃおうと、急遽集合を7時にしてスタートしました。

 
  朝早くまだ日が高くないことや稜線の西側を登っていくこともあって日陰部分が多く快適に登れました。
     Dscn53201

 

  稜線は涼しい風が吹き、空は秋の空でした。

 

 

 

 

 

 

 
  

  
  
ただ最高点からチョット下って標高が1,500mを切るといきなり暑くなって、ちょっとした登りでも一気に汗が噴出しました。

 Dscn53231  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  標高差1,100mのご機嫌な下りを一気に下ってスタート地点の駐車場に着くと、そこはまさに頭がクラクラするような灼熱の暑さ、すぐ後片付けをして温泉に直行。
 帰りは
渋滞に多少巻き込まれましたが、ひどくなる前になんとか帰れました。
    

  「もういい加減涼しくなって欲しいです。」

 

   次回は紅葉の中のトレイルライドかな? 

速報! 黒戸尾根から仙丈ヶ岳往復


 
以前からやってみたかった黒戸尾根から仙丈ヶ岳に行ってきました。前回の蝶~大天井同様とりあえず概略だけ・・・。

  
  「そう言えば今夏は日帰りのロング山行に行ってないな」  と思い以前から「がんばれば出来そうだな」と思っていた黒戸尾根から仙丈往復へ行くことに

 バテバテの中暗い黒戸尾根を下りたくなかったのでライトを点けて竹宇神社を2時にスタート

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  今日1回目の甲斐駒ヶ岳山頂

  

 

 

 

 

 

   

   仙丈の登りぐらいから雲が覆い始め、仙丈・帰りの甲斐駒山頂は雲の中でした。今回に限り炎天下の暑さを考えれば、雲に覆われて良かったです。

 
  バテバテになって5時半過ぎになんとか竹宇神社に戻ってきました。

 

 詳細は後日???

  

 

   
 

 

蝶ヶ岳~常念岳~大天井岳

  チョット前になってしまいましたが、上高地から蝶ヶ岳~常念岳~大天井岳へと行って来ました。

 ここのところ忙しくてブログをアップする時間がなかなかありません。とりあえず概略だけでも・・・。

 
 1日目・・・上高地~徳沢~蝶ヶ岳~常念岳~常念小屋(テント泊)

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 蝶ヶ岳山頂手前から

 

 

 

 

 

 

  予定では大天井岳まで行くつもりでしたが、常念岳に着いたころから大天井岳方面が真っ黒い雲に覆われ始めたので常念小屋でテント泊にしました。

 
  2日目・・・常念小屋~大天井岳~西岳~水俣乗越~槍沢~上高地

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   横通岳付近から

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  槍まで一気に行くつもりでしたが、西岳に着いたころから雲に覆われ始め、行っても展望は望めそうにないので水俣乗越で下りました。

 やっぱり槍ヶ岳まで行けなかったのがチョット残念

 

  詳細は後日???(山行からブログにアップが2週間ぐらい遅れるとアップする気がなくなるんですけどね。)

 

 

   

 

 

 

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