« 2010年7月 | トップページ | 2010年9月 »

2010年8月

猛暑の中、江戸川ツーリング

  この暑さで梅雨明けしてからチャリ通勤はお休み、ランも外は走らずジムのベルトコンベアーをダラダラ走るだけで完全にペースダウンしています。

 そろそろチャリ通勤復活、ランもペースアップしないとと思ってはいるのですが、相変わらずの暑さでやる気がでません。

 土曜日は午後用事があって遠出できないので、久しぶりに江戸川ツーリングに 

 と言っても気温は朝から28℃、最高気温も33℃予想の相変わらずの猛暑! 暑くならないうちに帰って来ようと自宅を5時にスタートしました。

 Dscn53111_2

 

 

   河川敷に上がったらようやく日が出てきました。

  

   

   

  

  

 Dscn53101_2

 

   

 朝日をバックに 

 

 

 

 

 

 

  さすがに5時だとチャリで走ると涼しく快適に河川敷を下って河口へ、今日の目的地はここ

 Dscn53121_2

 

  千葉県唯一の活火山です。

 

 

 

 

 

 

 ただリターンして8時ぐらいからは日差しも強くなって一気に気温も上昇、途中2度水道で水をかぶって頭や首筋を冷やしながら帰ってきました。              (走行距離95キロ)

 

 「9月から週一のチャリ通勤と外ラン復活させます!」 (この暑さ、できるかなぁ )  

 「ただ週間予報を見ると土曜までずっと最高気温34℃、せめて30℃まで下がって欲しい・・・。」

 

峠を越えて目指すは露天

  2ヶ月半ぶりにMTBツーに行ってきました。
 まだ猛暑真っ盛りなので今回は2,000オーバーの峠を越えて野天温泉を目指します。

 
  2ヶ月半ぶりの山ツー、しかも最近は暑さでチャリ通勤もお休み、トレーニングもペースダウンしています。
 バテそうなのでゆっくり登っていきます。

前半は林道を登っていきますが、日差しが出ると一気に暑くなり体に堪えます。ただ比較的雲が多いので助かりました。

 Dscn52771

  樹林帯の中を登って行きます。

 樹林帯の中は日陰なので快適です。 
 

 

 

 

 

 

 

 2時間チョットで2,000mオーバーの峠に到着です。

 Dscn52791

 

  峠に到着!

 上空は雲に覆われて涼し~い!

 

 

 

 

  峠からの下りは出だしは乗れない部分もかなりある岩々セクション、だんだん乗れるようになってくるとやがて硫黄の臭いがしてきて今日の目的地に到着です。

 Dscn52831

 

 

   登山道から野天風呂を見下ろす

 

 

 

 

 

 

   小屋で入浴料を払いチャリを置いて温泉へ、幸い少し待ったら入っていた人達がいなくなったので5人で独占でした。

 Dscn52901_2

 

 

 

  5人で丁度の大きさです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 Dscn52871

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   20分ほど入っていました。懸念していたアブもいなく快適でした。

 入浴後小屋の前で昼食をとって再び下りに入ります。

 Dscn52931

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

    

   ここからは路面も良く超快適なスピードかっとびコース、一気にガンガン下ってから林道を山腹を巻くように走って終了です。

 

 

 

  2ヶ月半ぶりの山ツーでした。その日もまだ下界はあちこちで猛暑日、標高の高い場所を選んで良かったです。
 それでも日差しが出るとかなり暑く快晴だったらけっこうバテたと思います。

 峠から温泉までは岩々セクションが多くしばらく乗っていなかったので感覚を戻るまでけっこう緊張しました。
 ただ温泉からは超快適なスピードコースで楽しかったです。

 
 ここの温泉には何度も来ているのですが、やっぱり良いですね~、やっぱり温泉は硫黄臭の温泉が最高です。
 次は晩秋にでもテント泊で来ようかなぁ。

 この暑さまだ山ツーには厳しすぎます。次は9月中旬予定なのでそのころには涼しくなっていて欲しいです。

北ア・白馬岳~鑓温泉

  日帰りで白馬に行ってきました。

  週末は毎年恒例の白馬の知人の所で大バーベキュー大会があります。今回もそれに参加して天気の良いどちらかに日帰りで白馬岳に登ることにしました。

 
  白馬の駐車場を4時半に起きると雲ってはいるものの山は見えています。見えているならと猿倉から大雪渓を登って白馬岳に登ることにして猿倉に入りました。
      
 (大雪渓は毎年のように落石事故があって何人も死亡者が出ている日本一危険な登山コース、上部に雲があって視界が悪いようなら登る気はしません。その場合は栂池から登るつもりでした。)

 猿倉を5:15に出発して林道から登山道に入り大雪渓に向かいます。

 Img_12991

 

  大雪渓の入口

 
  「さあ、落石危険地帯に突入です。」

 

 

 

 

   

   
   
雪渓の上は涼しくて気持ち良いのですがどこから落石が来てもおかしくない場所。前方・左右をキョロキョロ見ながら休まずに一気に登ります。

 雪渓を一気に登りきってすぐにある大きな岩の下にいる落石監視員?の人と少し話をしてさらに進みます。
 (落石監視員?のいる場所は大きな岩の下なので落石は防げますが、落石が起きても見える場所じゃないので監視することはできません。雪渓が終わって登山道に入る付近は水が流れているので休みたくなる場所、ただこの付近は落石の特に多い場所なのでせいぜい「この付近は落石が多いですから休まないで登ってくださ~い」と言うぐらいですね。)

 葱平まで来てようやく休憩しました。(葱平も杓子岳の斜面が大崩落すれば落石がありそうです)

  Img_13071   

 

 

 大雪渓を見下ろす

 

 

 

 

 

 

 Img_13051

 

 

  高妻山・戸隠山

 

 

 

 

 

 

 Img_13061

 

 

  落石の最多発地帯の杓子岳、
 常に小さい落石が起きています。

 

 

 

 

   

    葱平で休んでいたら稜線から雲が一気に下りて来て、たちまち視界が悪くなり始めました。
 1時間チョット早く雲が下りて来ていたら大雪渓が登らなかったと思います。危ないところでした。
 
(雪渓を登っている途中で雲が出て視界が悪くなったらもっとスピードをアップして一気に登るでしょうが、まだ白馬尻付近だったら引き返して鑓温泉からにしてました。)

  あっという間に雲に包まれ乳白色の世界になってしまいました。葱平で10分ほど休んだ後、ここからはスピードを落としてお花畑の中を登ります。花のピークは過ぎていますがまだ花は多いです。

  Img_13041_2 Img_13101_2 Img_13111 Img_13121 Img_13131 Img_13141

  

 

 

 

 

   稜線が近づくと霧雨も降りだし風も強くなってきました。

 そして7時50分に山頂に着きました。わかってはいたものの予想通り展望なし・霧雨・強風でした・・・。

 Img_13151  

 

  白馬岳山頂

 

 

 

 

 

  7月の連休に続いての山頂は、霧雨・強風・乳白色そして誰もいない寂しい山頂でした。  

 写真だけ撮ってトットと小屋まで下り、小屋の影で10分ほど休憩して白馬鑓を目指します。
 白馬鑓を越えて稜線を離れれば風だけは弱くなりそうなのでトットと進みます。

 Img_13161

 

          

   

 

    

   白馬鑓ヶ岳を越えて稜線を離れると予想通り風は弱まり、そして意外にもすぐ雲の下になりました。

 Img_13171

 

 

 稜線から離れると意外にもすぐ雲の下に出て、眼下に白馬村が見下ろせました。

 

 

 

 

 

 

  Img_13201   
    

 

  稜線を見上げる  

 

 

 

 

  

 

 

Img_13191

 

 

 チングルマの果穂

 「何か良いですよね、花より好きかも?」 

 

 

 

 

 Img_13231  

 

 

   白馬鑓温泉小屋

 

 

 

 

 

 

  白馬鑓温泉小屋に10:05に着きました。

  そしてお待ちかねの・・・   

 Img_13261

 

 

 

 

 

 

 

 

  ビールを飲みながら1時間ぐらいのんびりして    、そして「また汗を掻くのか~」 、 と後ろ髪を引かれる思いで猿倉に向けて出発しました。

   鑓温泉からは「小日向ノコル」まではダラダラとトラバース気味に進み、コルからは意外に石がゴロゴロしていて歩きづらい登山道を猿倉に12:40に着きました。

 Img_13291_2 

   

 「小日向ノコル」に向かうトラバース道

 

 

 

 

 

 

 Img_13331_2   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 今回は天気があまり良くないことはわかっていたのでこんなもんでしょ、雨は霧雨程度でまた温泉で降られなかっただけでも良かったです。

 鑓温泉はやっぱり良いですね、次回は妙高などがきれいに見えるときに温泉・ビールと行きたいです。

 
 夏の大雪渓は涼しいし上部のお花畑はきれいだし良いコースなんですが、やっぱり毎年のように起きる落石事故や雪渓の上に無数にある落ちてきた石を見ると怖いです。
 特に杓子岳の斜面はいつも崩れていてまたいつ大きな崩壊が起きても不思議じゃないです。

 きれいに晴れて雲がなく上部がきれいに見えているときじゃないと登る気がしません。
   
 登っていても足元より前方や左右が気になってキョロキョロ見回しながら早く通過しようと足早になってしまいます。

 

 次回夏に来る時はテント場にテントを張った後に下りて来てお花畑を見ようかなとも思っています。

 
    
  白馬岳から祖母谷温泉に下る長い尾根も行って見たいですね。

 

 

 

 

 

   猿倉(5:15)~大雪渓~白馬岳(7:50)~白馬山荘(7:55~8:05)~白馬鑓ヶ岳(9:10)~鑓温泉小屋(10:05~11:00)~猿倉(12:40)

今更遅いか

  先週末土曜日は仕事、日曜日はすごい渋滞予想だったので山はお休み、日曜は早朝河川敷を走ってました。 

 チャリ通勤と山で腕は日焼けしてすでに真っ黒、これ以上焼けるとチョットやばそうなので(と言ってももう遅いですが・・・)、今更ながらこんなの買ってみました。

Dscn52721_2

C3fit 「アームカバー」 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ついでに

 Dscn52601_2 Dscn52571

 

  モンベル  「ポケッタブル ライトパック 8L」

 収納サイズ 14X16cm、160g

 

  「水と行動食が入れば良いのでこの大きさで充分です。」

 

 

 

 

 

 

 

   Dscn52521_2

 

   KEEN   「KANYON」  

 

 

 

 

 

 

   いよいよ夏休みシーズン本番ですが台風が近づき天気はいまいちです。しかもテレビでは渋滞は史上最悪、もしかしたら100キロオーバーなんて言っています。

 
山に行く人は気をつけて、渋滞に巻き込まれないようにがんばって行ってきてください。

 

 

 

 

南ア・赤石岳~塩見岳~蝙蝠岳・・・3日目

                          1日目・・・椹島~赤石岳~荒川小屋はココ
                          2日目・・・荒川小屋~塩見岳~蝙蝠岳はココ

  「3日目・・・・蝙蝠岳~二軒小屋ロッジ~椹島」

 
  
夜中少し降られました。

  「ま~昨日も降られたけど朝晴れたし、明朝も大丈夫だろう。」

 と気にせず寝て4時過ぎに起きてテントの中から空を見ると星空でした。 

 「よし山頂で日の出を見てから出発だ!」 

 と朝食を食べて片付けをしてテントから出ると、上空は晴れていますが周りは雲ばかりで山は見えませんでした。  

 とりあえず山頂に座ってしばらく見ていると塩見岳だけ何とか見えてくれました。

 Img_12801

 

  塩見岳

 

 

 

 

 

 

 Img_12811  

 

  荒川岳がチラッと

 

 

 

 

 

 

 

  Img_12821_2  

 

 

 

 東側の日の出・富士山方向は・・

 

 

 

 

 

 

 5時にあきらめて出発しました。

  
 二軒小屋ロッジへの長~い尾根は、まずガスられて視界がないと嫌だなと思う稜線上の広いガレ場を下り
(実際視界は100mほどしかありませんでした)、次にほとんど登山道を覆い隠すように生えたハイマツとシャクナゲ帯を掻き分けたり部分的にはハイマツのトンネルを中腰になって進みます。(昨日の雨でビショビショになりました)

 樹林帯に入っても枝が張り出して歩きづらい登山道が徳右衛門岳まで続き、徳右衛門岳からはようやく歩きやすい登山道になりました。

 Img_12861

 

   徳右衛門岳山頂

 

 

 

 

 

  

 樹林帯の中は昨日一昨日は意外と涼しかったのですが、今日は蒸し暑く大汗掻きながらの歩きになりました。

 Img_12891   

 

 

 

 

 

  

 

  8時に二軒小屋ロッジに着、ここからは「晴れて炎天下だとしんどいなぁ」と思っていた長い林道を歩きますが曇っていて助かりました。

 そして椹島に9:55に着きました。

 Img_12961

 

  

 椹島ロッジ

 

 

 

 

  バスは10:30発、すでに50人ぐらい待っていました。顔・腕・首筋などを洗って生ビールを飲んでいる人を眺めながらコーラを飲んで畑薙ダムに下りました。

    新しくなった白樺荘で温泉に入り帰りました。 

 

 

  念願の蝙蝠岳と二軒小屋ロッジへの長い尾根を歩きました。

 3日間できれいに晴れたのは1日目と2日目の朝だけ、昼前からは雲が湧き景色は見えなくなり、夕方や夜には少し雨にも降られました。

 蝙蝠岳山頂で展望が得られなかったのは残念ですが、夏のこの時期は雲が湧くのは仕方ないですね。行動中に雨に降られなかっただけでも良かったです。

 ただ1・2日目は前日までの大雨のおかげで樹林帯の中が意外とひんやりしていて日差しがなかったので気温が上がらず助かりました。
 とくに行程の長い2日目1日中晴れて日差しが強かったら暑さと三伏峠からの揚げる水の量も多くなってかなりバテたと思います。

 今回暗いうちに通過してしまった前岳のお花畑、鹿の食害がかなり進んでいると聞いていたのですが、それでも上部はすごくきれいでした。次に夏に来るなら明るい時に歩きたいです。

  南ア南部は交通の便が悪いので車を使っての入山になってしまいます。そんな中今回の周回コースは充実感もありおもしろいです。
 次は秋晴れの日に歩きたいです。
 

 

 

 

 

  蝙蝠岳(5:00)~徳右衛門岳(6:10)~二軒小屋ロッジ(8:05)~椹島(9:55)
 
  

 

南ア・赤石岳~塩見岳~蝙蝠岳・・・・2日目

               1日目・・・椹島~赤石岳~荒川小屋はココ

  「2日目」・・・荒川小屋~塩見岳~蝙蝠岳(テント泊)

 
  
今日の行程はロング、テント装備を背負ってのこの長さは久しぶりです。

 日差しが当たる前に荒川前岳は登りたかったので、3時半起きで4時過ぎにライトを点けて出発しました。
 チョット雲がありますが星がきれいに見えています。

 Img_12341_2

 

 

 

 

  お花畑の中から赤石岳

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   前岳の斜面のお花畑はかなりシカの食害の被害が進んでいると聞いていたのですが、上部はまだ見事なお花畑です。

 Img_12351

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  
  そして東側には富士山が雲の上に見えています。

 Img_12411_2

 

 

 

 

 

 

  

 

 

   そして稜線に出ました。もうじき日の出です。太陽は荒川岳の右から出るみたいです。

 Img_12431_2  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  Img_12481_2

 

  「出た~! 荒川岳から日の出です。」

 

 

 

 

 

 

 

  Img_12461_2

 

 

 一気にオレンジ色に!

 

 

 

 

 

   「暗い中登ってきて良かった~!  やっぱり南アから見る富士山は最高ですね!」

   

  「荒川前岳山頂は1人だけ、この景色独り占めです。」

 Img_12511

  赤石岳

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  Img_12501   

 

 

  荒川岳の影が映っています。

 

 

 

 

   

 Img_12491_2

 

 

 これから向かう塩見岳

 

  塩見岳の左に仙丈、右に甲斐駒そして間ノ岳

  北岳は間ノ岳と重なって見えません。

 

 

 

 

  しばらく眺めていたい景色ですが、先が長いので出発します。

  Img_12521

 

 

 塩見岳に向かう稜線

 

 しばらくは稜線伝いではなく、右側のガレ場を下って稜線に出ます。

 

 

 

  前岳の西側の崩壊はすごいです。すでに出だしの稜線は崩壊していて登山道も崩れてしまっています。そのうちこの稜線は歩けなくなりそうです。

 登山道は稜線伝いではなく北側のガレ場を下って高山裏避難小屋の手前で稜線に戻ります。
  小屋の手前の水場で水を補給して小屋に6:40に着きました。

 Img_12531

   高山裏避難小屋

 

 

  

  

 

   避難小屋からは再び稜線上を行きますが、ほとんど樹林帯の中を進みます。景色もあまり良くありませんが、日差しがないので暑くなく快適です。

  小河内岳の登りで樹林帯を抜けたのですが、そのころから雲が湧き出して太陽をさえぎり助かりました。

 

 Img_12571   

 

 

  荒川岳方面

 

 

 

 

 

 

   そして9時前に小河内岳に着きました。

 Img_12611   

 

 

   小河内岳山頂

 

 

 

 

 Img_12601

 

 

 小河内岳山頂から塩見岳

 「塩見岳、まだ遠いです。」

 

 

 

 

  小河内岳からはずっと雲の中での歩きになってしまいました。三伏峠でキャンプ用の水を2L補給して、塩見小屋でコーラ休憩を取って塩見岳に13:45に到着しました。

  Img_12671

 

  
塩見岳山頂

 「やっぱりガスガスの中、隣の西峰がなんとか見えるだけでした。」

 

 

 

 

 
  
塩見岳では雲の中でもゆっくり休もうと思っていたのですが、ものすごい数のハエ?(アブ?)がいてまとわりついてきます。15分ほどいたのですが嫌になって出発しました。

 その後も何も見えない雲の中を歩いて今日の目的地蝙蝠岳に15:50に到着しました。

  
   「やっとたどり着いた蝙蝠岳山頂、あこがれていた山頂はガスガスの真っ白な世界でした。 ハァ」

   Img_12721  

 蝙蝠岳山頂

 

 

 

 

 

  そして今日のテントサイトは山頂から5mほど下った場所。

 Img_12751

 

  山頂から見たテントサイト

 東側なので西風が避けられます。 

 

 

 

   

   食事を終えて暗くなる寸前に一瞬だけ姿を現してくれました。

 Img_12761

 

 

  荒川岳、赤石岳 

 

 

 

 

 

 

 Img_12771

 

 

  塩見岳

 

 

 

 

 

 

  明日朝の今日のような日の出を期待して7時過ぎには寝ました。

 

 

 

   今日の行程は一般的には2日分、テント装備を背負ってでのこの長さは久しぶりでした。
 幸い樹林帯の中は意外とひんやりしていたこと、午後から雲が湧いて日差しをさえぎってくれたことでなどで歩きやすかったことが良かったです。これで朝から快晴で気温が上がっていたらかなりバテていたと思います。

 夏は気温が上がれば雲が湧き展望はあまり期待できません。朝暗いうちに登って日の出の絶景が見られただけでも良かったです。

 ずっと登りたかった蝙蝠岳、残念ながら雲の中で乳白色の世界でした。次は秋晴れの日に来たいですね。

 

 

 

   荒川小屋(4:15)~荒川前岳~高山裏避難小屋(6:40~6:50)~小河内岳(8:50~9:10)~三伏峠の水場(10:20~10:40)~塩見小屋(12:40~13:00)~塩見岳(13:45~14:00)~蝙蝠岳(15:50)

 

 

 

 

 

  

  

南ア・ 赤石岳~塩見岳~蝙蝠岳・・・・1日目

  ずっと登りたかった蝙蝠岳とその長~い尾根にやっと行ってきました。
 
 蝙蝠岳はアクセスの悪い南ア南部でも最深部、しかも麓にある二軒小屋ロッジから椹島間のバスは二軒小屋ロッジに泊まる人限定と言う悪条件、週末だけだと行けないコースです。
 
 今回は椹島から赤石岳~塩見岳~蝙蝠岳と周回しました。  

 
 「1日目」

  夜畑薙ダムの駐車場に着いて車中泊しました。

 いつも思うのですが「畑薙ダムって遠い!」、あの延々と走る細い山道には疲れます。北アに行くよりはるかに遠く感じます。
 やっとたどり着いてビールを飲んだら爆睡でした。

 
  翌朝7時に臨時バスが出たので、椹島に8時に着きすぐ歩き始めました。

 Img_12941

 

  赤石岳への登山口

 

 

 

  赤石岳への登山道はいきなり急坂で始まります。ただ昨日まで大雨が降っていたので樹林の中はひんやりしていて意外と涼しく快適で助かりました。
 
  この登山道は小屋に着くまでずっと樹林帯、木々の間からチラッと見える意外展望はほとんどありません。
 黙々と樹林帯を登って10時45分に赤石小屋に着きました。

 Img_12051  

  赤石小屋

 

 

 

 

 

  Img_12061

 

 

 

   赤石岳

 

 

 

 

 Img_12071     

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  ここで休憩です。ただ休憩している間に見る見る山に雲が掛かってきてしまいました。朝まで雨が降っていたとのことなので仕方ないですね。

  赤石小屋を出てしばらくすると登山道は稜線上を離れ南側のお花畑の中を登っていきます。

 Img_12171  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  Img_12101 Img_12111 Img_12121_2 Img_12141

Img_12151 Img_12161 Img_12221 Img_12281

 

 

 

 

 

 Img_12181  

 

   赤石小屋

 

 

 

 

 

 

 Img_12211  

 

 

 

 

 

  

 

 

   稜線に1時過ぎに着き荷物を置いてガスガスの中、赤石岳山頂に1時15分に着きました。

  Img_12261

 

   赤石岳山頂

 

 

 

 

   山頂には10分チョットいたのですが、晴れるどころか雨でも降りだしそうなので荒川小屋に向かいました。

 Img_12301

 

  大聖寺平

 

 

 

 

 

  そして荒川小屋に2時半に着きました。今日は冬季小屋泊まりです。

 Img_12321   
  

 冬季小屋

 

 

 

 

 

 

  まずはビール、荒川小屋は「一番絞り」も「エビス」も銘柄に関係なく350ccは600円、当然エビスでです。
 小屋の外でビールを飲みながら千枚小屋から来た人と話をしていた小雨が降り出しました。良いタイミングで小屋に着いて良かったです。昨夜も夜はずっと降っていたとのことでした。

 冬季小屋は昨年建て直したそうで電気も付き非常に快適でした。(一昨年泊まった小屋葉隙間風が入る古い小屋でした。)
 今日冬季小屋は12人、ゆったり寝られ食事をしたあと8時前には寝ました。

 

 

  

 

   

 

   昨夜まで降っていた雨のおかげで樹林帯の中は意外とひんやりしていて助かりました。
 晴れていたのは赤石小屋ぐらいまでだったので展望はいまいち、ただ晴れて気温が上がらず日差しもなかったので快適に歩けました。

  明日はバッチリ晴れてくれると良いんですが・・・・。

  

 

   椹島(8:00)~赤石小屋(10:45~11:05)~赤石岳(13:15~13:30)~荒川小屋(14:35)  

« 2010年7月 | トップページ | 2010年9月 »

2020年12月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

最近のトラックバック