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2009年9月

MTB専用トレイル

     待望の紅葉シーズンがやって来たと言うのに天気予報は最悪!  これじゃあ例年より早くやってきた紅葉が、雨の間に終わっちゃうじゃないですか!  勘弁して欲しいです。

   
   

   5年ぶりにMTBで信州の山域に行ってきました。

 この周辺には10本ほどのMTBで走れるトレイルがありますが、一般的な登山道は2本だけで、後はほとんど登山者が利用しない登山道や林業・山菜きのこ採り用の踏み後で、人よりシカ・カモシカ・サル・クマに遭うほうが多いトレイルばかりです。(実際クマ以外はすべて遭っています。クマもかなりいるようです)

 
 
今回は半日コースを2本、午前午後で1本づつ走りました。

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  トレイルはほとんどは人一人歩けるぐらいの幅しかありません

 

 

 

 

 

 

   

   来年はキャンプも兼ねて2日間で来ようと思っています。

  それと数本は標高が低い場所にあるので雪が降るのはおそらく12月、11月後半にもう1回来ようかな?

針ノ木雪渓~白馬岳~風吹大池・・・・4日目

  「4日目・・・・白馬大池~天狗原~風吹大池~北小谷」

 
                
1日目・・・扇沢~針ノ木雪渓~針ノ木岳~種池山荘はここ
                  2日目・・・種池山荘~鹿島槍ヶ岳~五竜岳~唐松岳はここ
                  3日目・・・唐松山荘~白馬岳~白馬大池はここ

 

  5時起床、テントの外はガスっていましたが、朝食を済ませテントを撤収するころになると青空が見えてきました。

 さあ、今日は最終下山日です。とりあえず4日間もってくれた天気に感謝です。
 そして6時過ぎに出発しました。

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  白馬大池

 

 4日間天気もってくれました。
 天気に感謝です。

 

 

 
    

   

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 草紅葉がかなり色付いてきています。

 次はチングルマの咲く時期に来ますよ。

 

 

 

 

 

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 白馬乗鞍岳山頂付近から

 白馬三山

 

 

 

         

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 白馬乗鞍岳山頂

 

 

     

    

 

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 白馬乗鞍岳から天狗原を見下ろす 

 

 

 

  

 

       

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 天狗原

 

 かなり色付いて来ていました

 

 

 

        

 

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 風吹大池への分岐

 

 

 

 

 

 

   風吹大池へは天狗原の中で別れ樹林帯の中を行きます。ここからは人気がなくなるので、クマ鈴をつけて緩い下りの登山道を進んでいきます。

 ここから白馬大池まではもうずっと樹林帯の中かな?と思っていたのですが・・・、

 最後に予期せぬプレゼントがありました。

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 風吹天狗原

 

 草紅葉が真っ盛りです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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   風吹天狗原・・・まさに草紅葉が真っ盛りでした。

            しばらく立ち尽くして眺めてしまいました。

  ここは約1,800m、と言うことは苗場山や高谷池などももうこんなに紅葉が進んでいるんでしょうか? そうだと今年はかなり早いですね。

 
  
風吹天狗原を過ぎるとすぐ風吹大池があります。

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 風吹大池

 

 樹林帯の中の静かな湖?(沼)?でした。

 

 

 

 

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 風吹大池山荘

 

 

 

 

 
  
風吹大池山荘からは樹林帯の登山道を進み長~い林道をダラダラと下ってJR北小谷駅に11時前に着きました。

  電車は11時30分発でしたが、ビックリしたのはこれに遅れると次はなんと14時、2時間半待ちでした。危なかった・・・。

 その後北小谷から大町まで電車、扇沢までバス(バス代なんと1,330円、さすがアルペンライン高い!)で行って14時に駐車場へ、大町温泉に入ってこのまま帰っても渋滞に巻き込まれるだけなので白馬の知り合いの所で時間を潰して夜中に帰りました。

 

 

 

  4日間晴れてくれました。感謝です。 

 初日は雲が多くてあまり展望は良くなかったですが、残り3日間は展望にも恵まれ最高の山行でした。

 
ずっと剣岳を近くに見ながら歩けたのも楽しかったです。
 また鹿島槍までと不帰から先はおだやかな稜線、鹿島槍~不帰までは岩稜歩きと登山道に変化もあって楽しいコースでした。

 次は剣岳、そしてまた紅葉の栂海新道、チングルマが咲いているときに白馬大池に行ってみたいですね。
 剣は下廊下+仙人池+剣、白馬大池は蓮華温泉~朝日岳~白馬岳~白馬大池の周回かな?

  
   いよいよ紅葉シーズン、今年は紅葉が早そうなのでチョット時期と場所を検討しないと・・・

 

 

 

 

  白馬大池(6:10)~天狗原~風吹大池(8:20~8:40)~北小谷(10:50)

針ノ木雪渓~白馬岳~風吹大池・・・3日目

  山から帰ってから知ったのですが、乗鞍のバスターミナルでクマによる事故がありましたね。
 これから冬眠を控えてクマは食べ物を貯め込む時期、十分気をつけないとダメですね。

  

「3日目・・・唐松山荘~白馬岳~白馬大池(テント泊)」

                1日目・・・扇沢~針ノ木雪渓~針ノ木岳~種池山荘はここ
                2日目・・・種池山荘~鹿島槍ヶ岳~五竜岳~唐松山荘はここ

 
  
 4時半起床、空は昨日と同じ満天の星空です。小屋泊の人たちより先にキレットに行きたかったので、朝食を済ませて5時半に出発しました。

 10分ほどで唐松岳山頂です。

 「昨日のような雲一つない天気ではないものの、雲海が広がり山々は雲の上に顔を出ています。もちろん空は晴れです。」 

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 唐松山頂と雲海の上に剣岳と立山

 

 

 

 

    

 

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 唐松山頂からの日の出

 

 

 

 

 

 

 

 

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  五竜岳

 

 

 

 

 

 

    

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 槍穂連峰

 

 

 

 

 

 

  

 

    

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  剣岳

 

 

  

 

 

 

 

 

 

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 不帰と白馬岳

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  
  
10分ほど山頂にいて不帰に向けて出発しました。ただ東側の雲がけっこう乱れていてそのうち稜線まで上がってきそうで心配です。

 
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不帰から剣、立山

 

 

 

 

    

 

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 不帰と白馬岳

 

 

 

 

 

 

 

 

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 不帰キレットと白馬岳

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

   
  
不帰2峰の下りぐらいから東側の雲が稜線に上がってきて、アッと言う間に何も見えなくなってしまいました。 
 
 不帰キレットも標識がなかったのでわからず通過、通過した後に 
「長い登りだなぁ、と言うことはさっきのが不帰キレットだな」 と後からキレット通過がわかったほどでした。

 「このまま今日はずっと雲の中かぁ?」

 とテンション下がり気味の中登って行くと・・・、上空が明るくなってきて・・・

 「おっ!」

 さらに青空が見え出し・・・

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 「青空復活!」

 

 

 

 

 

 

 

 

   「青空復活!  雲の上に出た~~!  晴れて良かった~!」 

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 唐松岳や不帰も山頂は出ていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

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天狗の頭

 
 天狗の頭から剣・立山

 

 

    

 

 

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天狗の頭から唐松・五竜・鹿島槍遠くに槍穂

 

 

 

 

 

 

     

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槍穂連峰

 

 

 

 

 

     

 

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白馬鑓ヶ岳

 

 

 

 

 

 

 

 

     

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 天狗ノ頭から富山方向

 遠くに日本海も見えています

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

   「昨日に比べれば雲が多いものの今日も晴れ、展望もバッチリです。」

  「不帰を越えるまでは鎖場・梯子の岩稜ですが、不帰のコルを上がった部分からは一転してたおやかな丸い尾根歩きです。 この変化も良いですね~。」

 
  
そして少し歩いて天狗山荘に8時過ぎに到着しました。

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  天狗山荘

 
 

 

 

 

  
  天狗山荘で少し休んで冷たい水を飲んで今回最後のピーク白馬岳に向けて出発しました。

 そして30分ほどで白馬鑓ヶ岳に到着です。

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 白馬鑓ヶ岳山頂

 

 

 

 

 

    

 

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 白馬岳・杓子岳遠くに小蓮華山

 

 

 

 

 

 

 

    

   さすがに白馬鑓ヶ岳まで来ると白馬山荘から往復しに来る人が多いのか、登山者が多いです。

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  いよいよ白馬岳が近づいてきました。

 
 「ただ雲が東側から上がってきているのが気になりますね~。」 
 

 

 

 

 

 

 

 

      

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 白馬岳周辺はかなり紅葉してきていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

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 山頂直下から杓子岳と白馬鑓ヶ岳

 

 

 

 

  

 

 

   

 

    そして今回の山行最後を飾る白馬岳に11時に到着しました。

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 白馬岳山頂

 

 

 

 

  
  「残念ながら白馬岳に近づくにつれて雲が上がって来てしまい、北アの山もピーク部分しか見えなくなってしまいました。」

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 白馬岳山頂から槍穂連峰

 

 

 

 

 

 

 

 

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 白馬山頂から剣・立山

 

 

 

 

 

 

    

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 雲に浮かぶ小蓮華山

 

 もうじきこの雲の中に入って行きます。

 

 

 

 

  

 

  白馬岳山頂は北風がけっこう強くて寒いです。ここで今山行中初めて行動中にウインドブレーカーを着ました。
 ここで昼食を食べて休憩です。

 寒かったものの40分ほど休んで北アの山々を見納めをして白馬大池へ、雲の中に入って行きます。

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  朝日岳・栂海新道方面への稜線

 
 2年前に紅葉の時期に歩いた白馬から栂海新道は、2年前のベスト山行の一つでした。
 また紅葉の時期に歩きたいですね。

 

 

 

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  小蓮華山

 
 
残念ながら小蓮華山は雲の中でした

 

 

 

 

    

   

   三国境付近からはほとんど雲の中になってしまいました。

   

 実は白馬山頂から今日のテン場をどこにするか迷っていました。
 予定では白馬大池でしたが、ガスって景色が良くなければ風吹大池まで行っちゃおうか?と考えていました。
 白馬大池の手前で一瞬青空が見えたので、テン場を白馬大池に決めました。

 
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 白馬大池

 

 白馬大池はチングルマの大群落に囲まれていました。

 

 

 

 

 

  白馬大池には雪のない時は2度目ですが、チングルマに囲まれていたのにビックリしました。
 前回来たのは8月中旬で花は終わっていてチングルマには気づきませんでした。

 次はチングルマの咲く時期に来たいですね。

 

  白馬大池には1時過ぎに着きました。

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  白馬大池

 
 周辺はけっこう紅葉が始まっていました。
 

 

 

 

 

 

  ガスっていて涼しいのでテントを張ってビール昼寝さらに残っていた焼酎を飲み干して、ウダウダ時間を夕方まで潰して19時には寝ちゃいました。

 

 

 

 

   白馬山頂付近から雲が上がってきてしまい展望は悪くなりましたが、それまでは雲海の上に山がきれいに見え最高の登山日和でした。

 登山道も唐松から不帰キレットを越えるまでは鎖場の続く岩稜、その後は丸いたおやかな尾根歩きと、変化があって楽しかったです。
 唯一白馬大池が晴れなかったのが残念です。ま~ここまで晴れてくれたから「良し」ですね。

 今日もまた行きたい場所が増えちゃいました。また紅葉の栂海新道とチングルマ咲く白馬大池です。

 

 

 

 

  唐松山荘(5:30)~唐松岳(5:40~5:50)~天狗山荘(8:20~8:40)~白馬鑓ヶ岳(9:10~9:40)~白馬岳(11:05~11:45)~白馬大池(13:10)

 

針ノ木雪渓~白馬岳~風吹大池・・・・2日目

  シルバーウィークも終わっていよいよ紅葉シーズンですね。今年東日本は紅葉は早いようです。今年はきれいな紅葉が見られれば良いんですが・・・。

 ただ先日の乗鞍の事故のように冬眠前のクマは怖いので注意しなくちゃいけませんね。

  

   「2日目・・・種池山荘~鹿島槍~五竜岳~唐松小屋(テント泊)」

                1日目・・・扇沢~針ノ木雪渓~種池山荘はここ

 
 朝4時半起床、ライトを点けて見るとテントの内側の結露は凍っていました。シュラフを三季用にしたので寒さは全く感じず爆睡でした。
 顔を外に出してみると満天の星空です。

 「よっしゃ、今日は快晴の下、剣を見ながら鹿島槍・五竜越えだ~」 

 と、そそくさと朝飯を食べ撤収して5時40分出発です。

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 朝日に赤くなった針ノ木岳とスバリ岳

 

 

 

 

 

   

 

 

  残念ながら日の出は爺ヶ岳の向こうで見えませんでした。        

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  まず最初に登るのは爺ヶ岳

 
   
稜線はかなり色付いてきた木々もありました。

 

  

 

 

 

  

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 小屋の横は一面のチングルマの果穂でした。
 

 

 

 

 

  

  
  そして待ちに待った・・・

 「剣岳~~!」

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 剣岳

 

 

 

 

 

 

 

 

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  「やっぱり剣はかっこ良いですね~、特に東側から見る剣は最高!」

 「前回剣を登ったのはもう4年前、今年は無理だけど来年は登りたいなぁ、登るなら仙人池から行きたいなぁ。」

  「今日は雲が出ず、ずっと剣を見ながら歩ければ良いのですが・・・。」

 
  
そして30分ほどで爺ヶ岳に着きました。

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 爺ヶ岳

 

 

 

 

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 槍穂連峰

 

 今年穂高は登ったけど、槍は登らなかった。
 まだ氷河公園に行ったことがないので来年は氷河公園経由で行ってみたいですね。

 

 

 

 

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 鹿島槍ヶ岳

 

  今日の最高点鹿島槍、

 遠見尾根から見るとかっこ良いんですよね~。

 

 

 

 

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 剣岳

 

 何回見ても惚れ惚れしちゃいますね。 

 

 

 

 

 

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 火打・妙高・高妻山方面

 
 
10月は新そば食べに行きますよ~。

 

 

 

 

 

 

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 爺ヶ岳山頂からの日の出 

 

 

 

 

 

  

 

 

  さあ、冷池小屋を越えて今日の最高点鹿島槍への登りです。

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 冷池山荘の手前から鹿島槍ヶ岳

 

 

 

 

 

 

 
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 雷鳥

 「絶滅しそうなんだからもうチョット警戒しろよ。」って感じですよね。

 

 

 

 

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 山頂直下から鹿島槍ヶ岳

 

 山頂にはすでに冷池山荘からの登山者が何人かいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

   

  そして8時に鹿島槍山頂に着きました。

 「快晴ほぼ無風 絶景~~!」  

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 鹿島槍ヶ岳山頂

 

 バックは火打・妙高・高妻山

 

 

 

 

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 剣岳

 

 

 

 

 

 

 

    

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 八ヶ岳・富士山・南ア

 

 

 

 

 

 

    

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 五竜岳・白馬岳

 

 遠くに日本海も見えています。

 

 

 

 

    

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 浅間山?

 

 

 

 

 

 

     

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 槍穂連峰

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

  「360度大展望です。」

  「まだ早いので山頂には5~6人しかいなく静かです。  ここで30分ほど休憩しました。」

 

  30分ほど休んだところで五竜に向けてまず一気にキレットへ下って行きます。

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  鹿島槍北峰

 
 キレットへの下りの途中から振り返る

 

 

 

 

     

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 キレット小屋を眼下に五竜への稜線

 

 イメージ的にはキレット小屋が最も低くて、そこから少しずつ高度を上げていくイメージですが、実は五竜直下まではいくつもアップダウンをしながらもあまり高度は上がらず、五竜直下から一気に五竜を登ります。

 

 

 

      

 

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  キレット小屋手前の鎖場

 
 
キレット小屋手前で長い鎖場が連続します。

  ここですれ違いなどの混雑時には歩きたくないですね。

 今日はキレット小屋からの登山者は山頂直下ですれ違い、冷池山荘からの登山者は山頂で追い越したので、鎖場では誰もいませんでした。

 

 

       

 

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 キレット小屋

 
 キレット小屋には山頂から50分ほどで到着しました。
 この小屋なんと「えびすビール」が売っているじゃありませんか、思わず買いそうになるのを我慢して出発しました。 

 

 

 

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  五竜岳

 鹿島槍山頂では眼下に見えたのに高い!
 しかも五竜直下までアップダウンしながらもあまり高度が上がりません。

 

 

 

  山頂直下から一気に高度を上げて11時40分に五竜山頂に着きました。

 
  幸い稜線と五竜山頂への分岐には7~8人の団体さんがいましたが、山頂には1人だけで静かな山頂です。

  「五竜山頂もまだ周りには雲もなく360度大展望が広がっていました。」

 「絶景~~!」 

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五竜山頂 

 

 


  

 

    

 

 

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 鹿島槍ヶ岳

 北峰の左側に鹿島槍北壁が見えていますが、やっぱり遠見尾根から正面を見ないとかっこ良くないですね。

 鹿島槍山頂の右に槍ヶ岳が見えています。

  

 

 

 

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 槍穂連峰

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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 白馬岳と手前に唐松岳

 

 明日歩く白馬方面と手前に今日のテン場の唐松山荘

 明日歩く白馬への稜線も今日のように晴れていれば良いのですが・・・。

    

 

 

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 剣岳と立山

 

 

 

 

 

 

 

 

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 眼下に五竜山荘と火打・妙高・高妻山

 

 火打・妙高方面の山は紅葉の時期お気に入りの山域なので今年も10月に行きます。
 そして新そばも食べに・・

 

 

 

 

 

 

  

 

  「天気も良いし、山頂も静かだし、後は唐松までだけなので、ゆっくり休憩です。」

 

 そして40分ほどボケ~と景色を眺めて唐松山荘に向かいました。

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  唐松岳

 

 

 

 

 

 

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  朝からずっと見えていた剣岳にようやく雲がかかってきました。

 

 

 

 

 

 

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  五竜岳も雲が湧いてきました。

 

 

 

 

 

 

 

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 唐松山荘手前の鎖場

 

 

 

  

   

 

 

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  唐松山荘

 
 今日のテント場の唐松山荘、テント場は山荘の左下です

 

 

 

  

 

 

  今日のテント場唐松小屋に14時20分に到着しました。五竜岳を出たあと雲が湧いてきましたが、覆い隠すほどじゃなく、まだまだ晴れています
 
 「16時近くまで小屋のベンチでビール昼寝をして、ウダウダ・ボケ~としていました。 この時間たまりませんね~。 

 
 そして16時に小屋から下がった場所にテントを設営して、焼酎を飲みながら日没までウダウダしながら夕食を食べて19時には寝ました。

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 唐松小屋のテント場は小屋から西側に下った場所にあります。
 なので混んでいるとだんだん下のテント場になってしまい、小屋までかなり上がらなければならなくなります。

 

   

 

    

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 テント場からの日没

 

 

 

 

 

 

 

 

 「いや~~、最後に少し雲が出てきちゃいましたが、ほぼ1日快晴! 最高の登山日和でした。」
 
 「登山道の西側にはいつも剣・立山が見えていて、何度も立ち止まって剣を
ボケ~と眺めてしまいました。やっぱり剣はかっこ良いですね。」

 「今日は天気・天望などすべてで最高でした。」  

 稜線にはすでにかなり色付いている木々もあり、テレビでも言っていましたが。今年紅葉は少し早いようです。
 10月初旬の紅葉の時期にも来たいですが、この時期になると北アは一度崩れると一気に冬景色になるので、十分予報を見て来ないとダメですね。

 やっぱり冷池山荘からは登山者が増えました。幸いキレット小屋付近や唐松小屋手前の鎖場は登山者はいなくて、すんなり通過できました。
 ただここですれ違う登山者がいたらかなり時間が掛かると思います。

 

 

 

 

 

 種池山荘(5:40)~鹿島槍ヶ岳(8:00~8:30)~キレット小屋(9:20~9:30)~五竜岳(11:40~12:20)~五竜山荘(12:45~12:55)~唐松山荘(14:20)

  

 

  

  

針ノ木雪渓~白馬岳~風吹大池・・・1日目

  針ノ木雪渓から鹿島槍・五竜・白馬岳へと縦走して、以前からテン泊してみたかった白馬大池に泊まり、行って見たかった風吹大池に行ってきました。

 

 「1日目・・・・扇沢~針ノ木雪渓~針ノ木岳~種池山荘(テント泊)」

 
 
前夜扇沢の駐車場に入り車中泊、朝5時50分に出発しました。

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朝の扇沢と登山口

 

 

 

 

 

 

 

  「この青空がずっと続いてくれると良いんですが・・・・」


 
 しばらく樹林帯の中の登山道を歩いて大沢小屋を過ぎると沢筋に出ます。

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 針ノ木雪渓

 
 
北アルプス3大雪渓と言われる雪渓もほとんど残っていません。
 ただの残雪です。

 

 

 

 

 

 

 

  
  
「北ア三大雪渓」なんて言われていたので期待していたのですが・・・、かなり拍子抜け、結局一度も雪を踏みませんでした。

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 針ノ木峠の直下から岩小屋沢岳、爺ヶ岳方面

 

 

 

 

 

 

  そして8時20分に針ノ木峠に到着しました。

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 針ノ木峠

 

 

 

 

  
 
そして峠に着いて始めに出迎えてくれたのが・・・・

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 「槍ヶ岳~~」 

 

 

 

 

  

 

 

 

  
  「槍ヶ岳が出迎えてくれました。」  

  「やっぱり槍ヶ岳が見えるとテンション上がりますね。」

 
 
ただ残念ながら雲がなかったのはここまで、この後雲が湧いてきてしまい遠くの山は見えなくなってしまいました。
 

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  針ノ木岳から黒部湖を見下ろしながらの下り

 対岸の立山や剣は雲の中です。

 

    

 

    

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 針ノ木岳

 

 

 

 

 

 

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  スバリ岳からの黒部湖

 

 

 

 

 

 

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 鳴沢岳

 
 

   

    「晴れていれば立山や剣をずっと左に見ながら歩けるんですけどね~。」

   

  
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  岩小屋沢岳山頂

 

 

 

 

 

  そして今日のテン場の種池山荘が見えました。

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  種池山荘と爺ヶ岳

 

 

 

 

 

 

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   山荘近くになって上空にようやく青空が見えてきました。

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  1時半に種池山荘に到着

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 種池山荘

 

 

 

 

 

  小屋上空は晴れ渡り風もなく小屋前のベンチは絶好の日向ぼっこ日和です。

 ベンチで生ビールを飲みながら4時ごろまでボケ~っとしてました。

 「至福の時~~!」   

 
    

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 種池山荘のテン場

 
 平で石もなく快適です。ただ雨が降ると砂と泥なのでグチャグチャになりそうです。

 

 


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 日没 
  

 

 

 

 

   

 

 

   山行初日、針ノ木峠で槍ヶ岳が迎えてくれたまでは良かったのですが、その後は雲が出てしまい遠くの山や対岸に見えるはずの立山や剣岳は見えませんでした、残念

 今日歩いたコースは20数年ぶりだったのですが、残念ながら全く覚えていませんでした。 

 針ノ木雪渓は「北ア三大雪渓」の一つですが、ほとんどなくなっていて雪の上はまったく歩きませんでした。かなり拍子抜けでした。
 

 
 「ま~、元々今日は雲は多目かな?」 と思っていたので明日に期待です。

 

 

 

 扇沢(5:50)~針ノ木峠(8:20~8:40)~スバリ岳(9:45~10:00)~赤沢岳(11:00~11:15)~新越山荘(12:05~12:20)~種池山荘(13:45) 

   

飯豊連峰・・・・朳差岳~大日岳~飯豊山(3日目)

  今日は天気が悪いのにこれからずっと晴れマーク、秋雨の季節はどこ行っちゃったんでしょ?

 昨日ニュースで戦場ヶ原の草紅葉が例年ならまだまだなのに、今年はすでにかなり色付いてきているとやっていました。
 山の紅葉も早いんですかね? ただこう涼しいと色付きはどうなんでしょ?

 

 

 「3日目・・・飯豊本山小屋~大嵓尾根~飯豊山荘」

                1日目・・・飯豊山荘~丸森尾根~朳差岳~門内小屋はここ
          2日目・・・門内小屋~御西小屋~大日岳~飯豊山~飯豊本山小屋はここ

 

  今日も4時半に起床しました。暗いうちに朝飯を食べて小屋の前から日の出を見ます。

  まずは日の出前

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  そして日の出です

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  昨夜天気予報で今日は曇り午前中パラパラっとくる場所があると言っていたのですが、午前中ぐらいは何とか大丈夫そうです。

 日の出を見た後5時半に出発、まず飯豊山山頂に向かいます。

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 飯豊山山頂に向かいます

 

 

 

 

 

 

 

  

  山頂へは10分ほどで着きます。

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 大日岳

 

 

 

 

 

 

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 飯豊山頂から本山小屋

 

 

 

 

 

 

 

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 これから下る大嵓尾根

 

 かなりアップダウンがあってしかも長いです

 

 

 

 

 

  10分ほど山頂にいてからいよいよこの長~い尾根への下りです。見下ろすといくつもピークがあってアップダウンもありそうです。

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 大嵓尾根から飯豊山頂

 

 

 

 

 

 

 

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 大嵓尾根、最初のピーク、

 
 
かなり大きく見えますがそれほど大きい登り返しじゃありませんでした

 

 

 

 

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 飯豊山

 

 

 

 

 

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  北股岳方面はずっと雲の中でした

 

 

 

 

 

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   大嵓尾根上部にはまだまだ花がたくさん咲いていましたが、同時に秋の気配もかなりありました。

 

  大嵓尾根は「まだあるのかよ」 と思うぐらいいくつもピークを越えて少しずつ高度を下げていって3時間ほどでやっと尾根を下りました。
 樹林帯に入ってから1M50はありそうなヘビはいるし、何匹もマムシはいるしで、途中からかなりビビリながらの下りでした。
 普段ストックは持たないのですが、ここはヘビよけに欲しいです。

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 尾根末端の吊橋

 

 

 

 

  吊橋を渡ってからは川沿いの登山道から林道を30分チョット歩いて飯豊山荘に戻りました。

 Img_01261 Img_01281

  林道沿いにはブナなどの広葉樹林が広がっていました。

 

 

 

 

 

 

  飯豊山荘で温泉に入って長い帰途につきました。

 

 

 

 

  「飯豊連峰の緑に覆われたなだらかな稜線には、すっかり心を奪われ「お気に入りの山」になりました。それもお気に入りの山上位にランクインです。」

 連日雲の中・雨・雷にやられて散々だった2年前の夏のリベンジを十分に果たせました。


 丸森尾根は予想してたけど、「これでもか」と思うぐらい初めからずっと急登、しかも東側に面しているので朝から日が当たってしんどかった。
 また大嵓尾根も長かった~、しかもいくつも小ピークがあってアップダウンもたくさんあります。ここは登りには使いたくないですね~。
 9月だったこともあって花は期待していなかったのですが、ビックリするぐらいいろいろな花が咲いていました。特に朳差岳周辺はまだ十分に「お花畑」でした。

 次は7月の花の時期や秋晴れの紅葉の時期に期待ですね。

 「夏の飯豊は晴れると暑いぞ~」と聞くので、7月は石転び雪渓からかなぁ。
 今回チョット雲が多くて遠くの山はあまり見えなかったので、秋はスカッと秋晴れの日に来たいですね。

 
 最後に
  「飯豊はいいで~~! それもマジですっごくいいで~!」  

 

 

 

 

 

 飯豊本山小屋(5:25)~飯豊山(5:35~5:45)~大嵓尾根~飯豊山荘(9:25)

 

 

 

  

  

 

飯豊連峰・・・朳差岳~大日岳~飯豊山(2日目)

 「2日目・・・・門内小屋~北股岳~御西小屋~大日岳~飯豊山~飯豊本山小屋

                   1日目・・・飯豊山荘~丸森尾根~朳差岳~門内小屋はここ

 

  4時半に起床しました。
 昨夜7時過ぎに就寝、途中2度ほど目が覚めたけど爆睡でした。 暗いうちに食事を済ませて外に出てみると

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 日の出

 
 多少雲はありますが日の出を見られました。
 
 このまま1日晴れてくれれば良いのですが・・・。

 

 

 

 

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 地神山方面

 

 

  

   
     

 

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 飯豊山、梅花皮岳、北股岳方面

  

 

 

 

 

 

    まだ山際には雲が張り付いていますが、上空には青空が広がり天気は良さそうです。
 暗いうちにパッキングまで済ませていたので、日の出を見た後すぐ5時半過ぎに出発しました。
まずは北股岳を目指します。

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  門内小屋

 

 

 

 

 

     

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 門内小屋より北側はきれいに晴れています

 

 

 

 

 

  

 

  北股岳には30分ほどで着きました。

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  北股岳山頂

 

 

 

 

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 北股岳山頂から大日岳

 

 

 

 

 

 

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 北股岳山頂から飯豊山

 

 

 

 

      

 

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  梅母皮岳への途中から北股岳と梅母皮小屋

 

 

 

 

     

     

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  石転び雪渓を見下ろす。

 
 
さすがに雪渓はもうあまり残っていませんね。

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

   そして梅母皮山頂に着くと

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  大日岳

 

 

 

 

 

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  御西小屋に延びる稜線と飯豊山

 

  

   

  

   

 

 


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 御西小屋へ延びる稜線

 

 「この緑の稜線、良いですね~。」

 

 

 

 

  

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  梅母皮岳山頂から北股岳 

 

 

 

 

   

 

 

 

 

 

 

   
  「やった~、見事に晴れた~!」 

   「御西小屋に延びる稜線が緑のジュウタンですごく気持ち良さそうです。ここをこれから歩くと思うとワクワクしますね。」

 
 そしてやっと・・・

  「飯豊はいいで~!、 しかもすっごくいいで~!」

  「この緑の稜線そして景色、ひと目でお気に入りの山になりました。それも上位にランクインです。」

 

  御西小屋へと延びる緑の稜線を進んでいきます。それほど大きなアップダウンもなくもう最高の稜線です。

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  飯豊山

 秋になって稜線も草紅葉が色付いてきましたね。

 

 

 

 

 

     

 
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 大日岳と櫛ヶ峰

 

 

 

 

  

     

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  御西小屋

 

 

 

 

 

  

 

 

 

   8時半に御西小屋に到着しました。ここに荷物を置いて大日岳を往復します。
 大日岳や飯豊山方向に雲が出始めているのが気になりますが、山頂が青空になることを願って出発です。

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 御西小屋付近から大日岳

 

 

 

 

 

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 大日岳直下からの大日岳 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

   御西小屋から50分ほど9時半に大日岳に到着しました。

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 大日岳山頂

 
 大日岳山頂は晴れていました。
 
 残念ながら飯豊山は雲で見えませんでしたが、それ以外の方向は雲があるものの見えていました。

 

 

 

 

 もう今日の先は見えたので、山頂で昼飯を食べながら大休止です。(今日雲が多くて展望がなければ、一気に大嵓尾根を下っちゃおうかと思っていました)

 
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 大日岳山頂から梅母皮岳、北股岳

 

 

       

 

 

 

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  櫛ヶ峰への稜線

 

 

 

 

 

  

 

 

 

   結局山頂独り占めで1時間休んでいました。

 周りは雲が湧いているのですが、大日岳山頂はずっと晴れていました。
 ただ飯豊山は一瞬山頂を見せただけで、ずっと隠れていました、残念!

    

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 御西小屋への緑の稜線

 

 

 

 

 

  

 

 

  御西小屋に11時過ぎに着いて30分ほど休んで飯豊山へ出発しました。

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  御西小屋と大日岳

 

 

 

 

 

 

    

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 飯豊山

 
 この付近は稜線が平なのでガスに包まれると迷いそうですね。

 

 

      

   

        

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 飯豊山と飯豊本山小屋

 

 

 

 

 

  

 

 

 

    そして12時半に飯豊山山頂に到着しました。
 ここからだと大日岳は雲で見えませんが、それ以外の方向は見えていました。

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 飯豊山山頂

 

 

 

 

 

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 飯豊本山小屋

 

 

 

 

    

 

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  烏帽子岳・梅母皮岳・北股岳方面

 

 

 

     

 

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 山頂から御西小屋方面の稜線

 

 

 

 

 

  
  

  1時間ほど休んで飯豊本山小屋に向かいました。
 小屋には10分ほどで着き、中には4人分の荷物が置いてありましたが、みんな出かけているらしく誰もいませんでした。
 小屋の人もいなく
(ウエ~ン、今日もビール飲めな~い)、とりあえず1階の隅に場所を確保しました。

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 本山小屋の水場

 チョロチョロしか流れていません。小屋が混雑すると水場渋滞が出そうです。
 知っている人は手前で汲んでくるようです。

 

             

 

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 遠くに磐梯山が見えました。

 

 

 

 

 

  今日は昨日のように夕方になっても晴れず日没は見れませんでした。

  さすがに本山小屋、20数人宿泊者がいました。ただどうも遠くから来ているのは僕だけのようでほとんどが地元の人のようでした。

 小屋の人に頼まれて今日宿泊している登山道調査の人を迎えに来た人にビールをもらい
(ありがとうございました)飯豊の話を聞きながら7時過ぎには寝ちゃいました。

 

 

 

  「梅母皮岳から大日岳・飯豊山への緑のたおやかな稜線は最高でした。すっかりお気に入りの山に、それもお気に入り上位にランクインです。」

 「次は7月の花の時期や紅葉の時期に来たいですね。」

 
 
ただ飯豊は小屋付近に水場がしっかりしているのですが、時期によっては涸れていたり水量が乏しかったり、雪でまだ水場が出ていなかったりするようなので、気を付けないとダメですね。

  

 

 

 門内小屋(5:40)~北股岳~御西小屋(8:35~8:45)~大日岳(9:35~10:30)~御西小屋(11:15~11:45)~飯豊山(12:40~13:40)~飯豊本山小屋(13:50)

 

 

 

   

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

    

飯豊連峰・・・朳差岳~大日岳~飯豊山(1日目)

  2年前の夏に北から南へと縦走した時、連日の雨・雷で展望はほとんど「0」、ただ稜線の登山道にはいつも花が咲いていたことだけが印象に残っていました。
 
 7月にリベンジしようと思っていたのですが天気が悪くダメ。それで花の季節は終わっていますが秋晴れの展望を期待して行ってきました。
 ただ今回は車なので前回のように北から南へとすっきりした縦走じゃありません。

 

 「飯豊山荘~丸森尾根~頼母木小屋~朳差岳~頼母木小屋・・・1日目」

 夜1時に飯豊山荘に到着して車中泊、翌日5:45にスタートしました。

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 飯豊山荘

 

 

 

 

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 丸森尾根の登山口

 丸森尾根の登山口は飯豊山荘の目の前にあります。

 

 

 

  予想はしてたのですが、丸森尾根はいきなり急登で始まり延々と続きます。

 「しかも東側を向いているので朝から日が当たって風もなく暑い!」

 「8月の飯豊は暑いよ。」 と聞いていたのですが、今日も暑いです。8月に登った穂高や甲斐駒よりはるかに汗を掻いています。
 8月夏真っ盛りの時は丸森尾根は登りたくないですね。

 

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 丸森尾根を登っているころはまだ青空が広がっていました。

 

 

 

 

 

 

  大汗を掻きながら3時間ほどで稜線まで登ったのですが、森林限界を越えたころからだんだん雲が広がってきて稜線に上がった時は門内岳方面の南側は完全に雲の中、朳差岳方面もかなり雲に覆われてきていました。

 「こりゃ2年前に続いて展望はダメかな? 飯豊は相性が悪いのか?」 

 などと嫌なことが頭に過ぎりながらまずは頼母木小屋を目指します。
 
 幸い頼母木小屋方面はまだ雲はそれほど厚くなく時々雲が切れます。

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 頼母木小屋

 

 

 

 

 

  頼母木小屋に余分な荷物を置いて朳差岳を目指します。

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 朳差岳に続く稜線

 

 朳差岳山頂付近以外はきれいに晴れていました。

 

 

 

 

 朳差岳へと続く稜線はおだやかな緑の稜線です。しかも期待していなかった花が予想以上に多い!
 途中話した地元の登山者も 
「今年は花が長続きしている」 と言っていました。

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   ただ気がかりなのは朳差岳山頂付近からずっと離れない雲です。

 「晴れろ~!」 と思いながら行ったのですが、結局朳差岳は雲の中でした。

 Img_00261 Img_00271 

 

 朳差小屋と山頂

 

 

  

 

  山頂で昼飯を食べながら30分ほど休憩していたのですが雲が晴れることはありませんでした。

 ただ花が多いことで知られている山頂付近はまだ十分にお花畑でした。
 この時期でこれだけ花があるのですから7~8月はどれくらいすごいのか、ここはやっぱり花の時期にまた来たいですね。

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  朳差岳を後にしてまずは頼母木小屋に戻り荷物を回収し、門内小屋に向かいます。残念ながら帰りはほとんど雲の中でした。

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 頼母木山山頂

 ここも雲の中です。 

 

 

 

 

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    2時に門内小屋に到着しました。ところが小屋の人がいない・・・

 「ガ~ン、 いないと言うことは、ビールが飲めない!」 

 「どうしよう? まだ時間も早いし小屋の人のいそうな梅花皮小屋まで行っちゃおうか?」

 と考えていると、これから梅花皮小屋に行くと言う登山道整備の人が到着、聞いてみると 「梅花皮小屋も今日はいない。」 とのこと、ビールはあきらめ門内小屋に泊まることにしました。 

 Img_00351_2 

 門内小屋の水場

 チョロチョロしか流れていませんが、冷たくて美味しいです。ただ10月には涸れることが多く、また7月はまだ雪渓の下だそうです。

 

 

 

  

 

 

  結局今日門内小屋は2人だけでした。
 もう1人の人は年に何度も飯豊に登っている地元の方で、小屋の中でいろいろ飯豊の話を聞いて時間を潰しました。
 5時半ごろ外が明るくなったので外に出ると、雲が取れていました。

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  門内小屋から北股岳方面

 飯豊山は雲の中です

 

 

 

 

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 門内小屋から北の稜線

 

 

   

    

 

 

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 日の入り

 

 

 

 

 

  

  なんとか夕方になって晴れてくれました。明朝の雲海そして良い天気に期待して夕飯を食べ終わるとすぐ寝ちゃいました

 

 

 

  

  丸森尾根は予想はしていたのですが、やはり急登の連続でした。しかも朝から日が射し暑い! ちょうど中間点にある「夫婦清水」が助かりました。

 朳差岳に着くころから稜線は雲が覆われてしまいました。ただ朳差岳に着くまでの緑に覆われた稜線は気持ち良い登山道でした。
 
今回は「花」は期待していなかったのですが、地元の人が「今年は花が長持ちしている」と言っていたように、ビックリするくらい咲いていました。
 特に花が多いことで知られている朳差岳山頂付近はまだ十分にお花畑でした。
 朳差岳は花の季節に再度来たいですね

 

 

 

 飯豊山荘(5:45)~丸森尾根~稜線(8:30~8:40)~頼母木小屋(9:05~9:15)~朳差岳(10:30~11:00)~頼母木小屋(12:10~12:40)~門内小屋(14:00)   

 

 

     

 

 

  

もう秋です

  日曜日、山に行くつもりで期日前投票も済ませてあったのに、残念ながら天気が悪く中止。

 朝5時に起きて天気予報を見ると10時ぐらいから雨予想なので、いつもの江戸川河口までチャリツーに行ってきました。

 台風の影響が出始めていて風は強かったのですが、幸いずっと横風でチャリにはあまり影響ありませんでした。

 

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  いつもの休憩地点の柴又もまだ早朝なのでお店も開いていませんでした

 

 

    
    

 

  河川敷のサイクリングコースを走っているとあまり感じないのですが、チョット横道にそれるとすっかり秋が来ていました。

 Dscn45611 Dscn45561_2  

 

 

 

 

 

 

 

      田んぼはすっかり黄金色になってもうすぐ稲刈りです。

  たしか自宅にあるお米はあと1週間分ぐらい、中旬には新米が食べれそうです。

   
   

 Dscn45621_2 Dscn45591_2

  

 

 

 

 

 
 
栗もだいぶ大きくなっていました。

  10月中旬に長野の山に行くので帰りに小布施によって新栗を食べれれば良いなぁ。

  
   

 Dscn4563_3

  梨はもうすっかり大きくなっていて、梨狩りも始まっていました

 

  盗難防止の為に2重のネットで守られていました

 

 

 

    

 

  新そば、りんご・・・ 「やばい!思い浮かぶのは食べ物ばかりだ・・・。」 

 

  とりあえず短かった夏の分、秋晴れが続いて欲しいです。  

 
  

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