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2009年8月

2ヶ月ぶりのMTB

  2ヶ月ぶりにMTBに行ってきました。

 ここ数年夏は暑いし・虫は多いし・藪も深いしで(以前MTBをやって毛虫?にやられて湿疹ができたことがありました)MTBは夏の2ヶ月ぐらいはほとんどやっていません。

 このコースは標高も高くトレイルの幅も比較的広いので夏でもかなり快適に走れるコースです。

 
  8時に麓の駐車場に集合して、早速スタートしました。

 まずは800mの舗装路を登って

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  そしてトレイルに突入

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  トレイルの始めは荒れた林道です。

 

 この景色で場所がどこかわかっちゃうかもしれませんね。

 

 

 

 

 

 
  
ベンチで軽く行動食を食べてから、いよいよシングルトラックに突入!

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  快適なシングルトラックに突入!

 

 技術的には難しくない快適なシングルトラックをガンガン下って

 

 

 

  

 

  シングルトラックから出たあと長い直線の林道を下って、再び舗装路を登って終了。
 温泉に入って帰ってきました。

       

   

 

 

   今日は早朝から走って昼前には終わったこともあるのですが、このコースは標高が高いこともあるのですが、予想通り涼しく登山道も幅広くて快適でした。
 久しぶりのMTB、雨にも降られず楽しかったです。

 ここは紅葉の時期もすごくきれいなんですよね~。
 早い時期だと上部のナナカマドが真っ赤だし、遅い時期だとトレイル後半から林道そして舗装路周辺の紅葉がすごい。
 また紅葉の時期に来たいなぁ。
 

   今年の夏山シーズンはアッと言う間に終わってしまい明後日からはもう9月。
 涼しくなってきまのでMTBにも復帰です。



 ここ1ヶ月半ほど暑いので休んでいた週一のチャリ通勤も涼しくなったので復活しました。
 毎年のことだけど夏が終わってチャリに復活すると、チャリの体力がいつも落ちているんだよね~。
 来週あたりからはインフルエンザが怖いのでチャリ通勤をもっと増やそうかなぁ。

甲斐駒ヶ岳から鋸岳・・・・2日目

 

 「2日目・・・駒仙小屋~甲斐駒ヶ岳~鋸岳~角兵衛沢~北沢峠~駒仙小屋」

 

                              1日目・・・北沢峠から駒仙小屋


  
  
帰りのバスのことも考えて余裕を持って駒仙小屋に戻ってこようと、ライトが無くても歩けるようになったらすぐスタートしようと4時前に起床、4:35分に出発しました。

   まだ樹林帯の中は薄暗い中登って仙水峠に到着です。

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 仙水峠

 

 

 

 

    

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  仙水峠の反対側は少し乱れていますが雲海でした。

 

 

 

 

    

 

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  仙丈ヶ岳

 

 

 

 

   

 

  ここから登山道は稜線上になって急になります。そして1時間チョットで駒津峰に着きました。

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 駒津峰山頂

 
 バックは鋸岳と北ア

 

 

 

  

  「天気は快晴!、 雲海が広がり360度大展望です。」

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 鋸岳と北ア槍穂連峰

 

 

 

 

 

 

 

  

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 鋸岳と北ア北部

 

 

 

 

 

 

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  鳳凰三山と富士山

 

 

 

 

 

 

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 中央アルプスと木曽御岳

 

 

 

 

 

 

 

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  北岳・間ノ岳・塩見岳

 

 

 

 

 

 

 

 

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 仙丈ヶ岳

 

 

 

 

 

 

 

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 甲斐駒ヶ岳

 

 

  さすが甲斐駒カッコ良いですね

 

 

 

 

  

 

  休んでいると騒がしい学生のグループが上がってきたので甲斐駒に向かいました。
      
 コルからは大きな岩が重なっている直登コースに行って6時半に山頂に着きました。

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 甲斐駒ヶ岳山頂

 後ろは仙丈ヶ岳

 

 

 

  

 

 

   「山頂は快晴で眼下は雲海が広がり、しかも山頂は他に誰もいません。 山頂、景色を独り占め~。」 

 「やっぱり山頂は大勢の人がいて、ガヤガヤしているより静かなのに限りますね。」

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鳳凰三山と富士山

 

 

 

 

        

 

       

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これから向かう鋸岳とバックは北アルプス

 

 

 

 

 

 

    

      

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 八ヶ岳

 

 

 

 

 

        

 

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  東側の山々はすべて雲海の下でした

 

 

 

 

 

 

 

  景色を眺めながらバナナを食べ休んでいると黒戸尾根から数人が上がってきましたが、山頂に着く前からガヤガヤと騒々しいので出発することにしました。

  鋸岳への登山道はさすがに今までとは違って細いです。ただ稜線伝いで間違えるような場所はありません。
 まずは一気に下って行きます。

 いきなり目の前に雷鳥発見

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  雷鳥発見

 いつも雷鳥を見るといつも全くの無防備に
 
 「お前絶滅危惧種なんだからもうチョット警戒しろよ。」
   
 
って思っちゃいますよね。

 

 

  岩稜・ザレそしてハイマツの快適な登山道を進んでいきます。

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 甲斐駒ヶ岳

 

 

 

 

 

 

 

    

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 鋸岳

 

 

 

 

 

 

 

 

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  鋸岳への稜線

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   そして下りきった場所に六合目石室がありました。

 西側にあって
風は強そうな場所ですが大きな岩に囲まれて意外ときれいです。

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  六合目石室

 

 

 

 

  ここからはアップダウンを何度も繰り返しながら少しずつ高度を上げていきます。

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 鋸岳、 だいぶ近づいてきました。

 一番奥の尖っているのが第一高点、真ん中が第二高点です。

 

 

 

 

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   第二高点への登りは不安定で急なガレ場です。 

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 第二高点への不安定なガレ場

 

 

 

 

 

 

  ガレ場を登りきって少し登ると第二高点に9時前に着きました。

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  第二高点から第一高点

 

 2つの距離は500mほどしかなく標高差も10mほどです。
 ただここの間が今回の核心部です。

 

 

 

 

 

 

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 第二高点から甲斐駒ヶ岳

 

 

 

 

 

 

 

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 北岳・間ノ岳・塩見岳

 

 

 

 

 

 

 

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 仙丈ヶ岳

 

 下部に戸台から北沢峠へのスーパー林道が見えます。

 

 

 

 

 

 

  第二高点から第一高点までは通常のコースは戸台川側に大きく下って大ギャップからのガレ場を横切り、その後も戸台川側の斜面をトラバース気味に登って第一高点の直下に出るコースです。
 ただもう1つ第二高点から稜線上を少し下って大ギャップのコルに10mほど懸垂下降して、その後も稜線伝いにフィックスロープを2ヶ所使って第一高点に登るコースもあるとのことでした。
 
 分かりにくく時間も掛かる正規ルートに行くよりも、フィックスロープさえしっかりしていれば、稜線上のコースは明瞭で時間も掛からないとのことでした。


 ゆっくり休憩を取ってスワミベルト・カラビナ・スリングをつけ、とりあえず2つ目のコースを見に懸垂下降の場所まで行ったところ、ロープは3本セットされていてどれもしっかりしています。また大ギャップをはさんで対岸もロープが2本セットされ、さらに予備のロープも置いてあります。

 迷わずフィックスロープを使うコースに決め、懸垂用のカラビナをセットしたところでトラブル発生!
 岩場の写真を撮ろうとしたところカメラを落としてしまい(カメラは紐でぶら下げていたので下には落としませんでしたが)、岩にカメラをぶつけてシャッターが押せなくなってしまいました。

 「えっ、うっそ~、ガ~~ン!」 

 写真が撮れなくなってしまいました。仕方なくカメラを締まって10mほどの懸垂下降で大ギャップに下り、すぐにフィックスロープにブルージック結びで確保しながら10数m登って、少し歩いた後再びフィックスロープを使って登り、第一高点に10時前に到着しました。
 フィックスロープを使ってのクライミングは、大ギャップからの出だしがチョットいやらしかった他は問題なく登れました。

   ちなみにブルージック確保ってこんな感じ

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 ブルージック結び

 
 青ロープがフィックスロープで黄色がブルージック結びをしたスリングでこれがスワミベルトにつながっています。
 ブルージック結びをした黄色のロープは下方向(滑落の方向)に力が掛かると結び目が締まって止まります。力が掛かっていなければ簡単に手でフィックスロープの上方向(登る方向)にずらせます。
 

 

 

 

  第一高点に着いて休憩しながらカメラをいじくっているとなんとカメラ復活!

 「そんな訳で肝心の第二高点と第一高点間の写真ありません。」

 
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  第一高点山頂

 

 

 

 

  

 

  一番の難所はカメラトラブルがありましたが35分ほどで通過し、山場は終わったので山頂で休憩を取りました。
 
 
「雲海がチョット乱れてきて周りの山が隠れてきましたが雲海の上はほぼ快晴、また雷雲に発達しそうな雲もなく、今日1日晴れが続きそうです。」

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  八ヶ岳

 

 

 

 

 

 

 

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 甲斐駒ヶ岳も雲で見えなくなってきました。

 

 

 

 

 

 

 30分ほど休んでいたら角兵衛沢方面から2人パーティが登ってきたので、少し話をして下り始めました。

 戸台川への下降路の角兵衛沢は急で不安定な石の積み重なったガレ場です。正直ここはあまり登りたくありませんね。

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 角兵衛沢

 

 

 

 

 

 

 

   戸台川に下り立ってからはしばらく沢伝いに上流に向かいますが、対岸に渡る場所をウロウロ探しながら進むので時間がかかりました。

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  角兵衛沢出合 

 

 

 

 

  やっと丹渓山荘(廃業)にたどり着き登山道を登って、北沢峠から駒仙小屋に13時半に戻りました。

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 北沢峠への途中から鋸岳

 

 

 

     

  

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北沢峠周辺の樹林帯

 

 

 

  

 

   

 

 

 

   広河原行のバスは15時30分、2時間もあるので ビールを飲みながらテント・シュラフを干して時間を潰して芦安に17時に戻りました

 

 

 

  行ってみたかった甲斐駒から鋸岳に行ってきました。

 「天気はずっとほぼ快晴、八ヶ岳~東側方面は雲が広がっていて遠くは見えませんでしたが、北・中央・南アルプス方面はずっときれいに見えていました。 しかも甲斐駒山頂は独り占め、静かな山頂を楽しめました。」

 遅れてやってきた夏山シーズン、このまま良い天気が続いてほしいですね。

 
 
今回は初日は10分ほどしか歩かないので、午前中にスーパーで買い物をして普通山には持っていけない豆腐や惣菜を持っていけました。

 甲斐駒から鋸岳まで全体的に岩場が続いていたかなと思っていたのですが、岩場の部分は第二高点と第一高点の間だけで、それ以外の部分は稜線上のはっきりした快適な登山道でした。
 ただ第二高点への登りと角兵衛沢は急な不安定なガレ場であまり歩きたくない部分でした。

 第一高点と第二高点の間は今回はフィックスロープを使っての岩稜伝いコースに行きました。
 幸いにもフィックスロープはかなりしっかりした物がセットされていて、さらに予備のロープも置いてあるのにはビックリしました。
 第二高点から行った場合、まずすぐに垂壁の10mほどの懸垂下降があります。ここにはロープが3本セットされていました。ここを下りた所が大ギャップ、ここには予備のロープが2本置いてありました。
 ここからの登り返しはフィックスロープにブルージックで自己確保しての登りですが、出だしがチョットいやらしい以外はすんなり登れました。少し歩いて2本目のフィックスロープを登ると第一高点山頂です。2本目のフィックスロープは自己確保していれば難しくありません。

 いずれにしても第一高点と第二高点の間は一般ルートではありません。最低限のクライミング技術そしてギア、またルートを見つける経験が必要です。

 鋸岳の最高点の第一高点に登るだけなら角兵衛沢から歩いて登れます。ただそれだけだと鋸岳のおもしろさは半分以下、やっぱり鋸岳は甲斐駒とつなげてこそおもしろいです。

  
  角兵衛沢は急で不安定な石が重なり合ったガレ場で神経を使いました。

 
  戸台川に出てからは丹渓山荘までは河原歩きになります。ただ明確な歩くコースはなく何度か沢を渡るのに渡れる場所を探してウロウロしました。
 大雨が降って沢筋が変わってしまえば、場合によっては渡渉になると思います。

 
  
  甲斐駒ヶ岳から鋸岳へのコースは岩稜・ハイマツ帯そして樹林と、変化のあるおもしろく景色の良いコースです。
 次に来ることがあれば逆コースで六合目石室に泊まって甲斐駒山頂を目指したいですね。

 

  とりあえずサポートセンターにカメラを見てもらってきます。

 

  そしていよいよ来週は学校の始まる9月、インフルエンザが怖いですね。特に満員電車乗りたくな~い。
 涼しくなってきたし週一のチャリ通勤を回数増やすかなぁ

 

 

 

 駒仙小屋(4:35)~駒津峰(5:50~6:00)~甲斐駒ヶ岳(6:35~7:00)~第二高点(8:50~9:20)~第一高点(9:55~10:20)~角兵衛沢出合(11:40)~北沢峠~駒仙小屋(13:25)

 

 

 

甲斐駒ヶ岳から鋸岳・・・・1日目

  夏だと言うのにインフルエンザが猛威を振るっていますね。なんか秋から大流行しそうで怖いです。
 
 週末とうとう会社にもインフルエンザが襲い掛かり、金曜日いきなりその影響が出ました。
 インフルエンザに掛かった人に代わって週末出張になってしまいました。(ヒエ~)  
 
土曜早朝出発できるようにパッキング済ませていたのになぁ。   

 ただ今週暇だったので休みを取って予定通り甲斐駒から鋸岳まで縦走してきました。

 

 鋸岳には学生の時に一度行っているのですが、コースのことはほとんど覚えていません。
 知り合いに聞いたところ
 「大丈夫だよ、全然問題ないよ。」 と例によっていい加減な返事。

 とりあえずスワミベルト、カラビナ懸垂用にカラビナ3枚、自己確保とブルージック確保用にスリング2本、それに懸垂用に20m5mmロープを持って行きました。

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 持って行ったスワミベルト、カラビナ、スリング

 それぞれ5年ほど前に沢登りで使ったのですが、ブルージック確保をやるのは25年ぶりぐらいかな?

 

 

 


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 超年代物のカラビナ、一世を風靡したサレワの中空カラビナとSMCのO環

 
 もう1つボナッティのカラビナがあるんだけど、現在行方不明

 

 

  

   「1日目・・・・北沢峠~駒仙小屋」

 今日は歩きが10分ほどなので朝自宅を出発、途中白根インターの近くのスーパーで買出しをして芦安に昼過ぎに到着、15時前に北沢峠に到着しました。

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 北沢峠

 今日は歩きが10分ほどなのでパッキングもいい加減です。明日はテントを張ったまま甲斐駒から鋸岳へと周回するので、小型のザックも持って来ました。
 小型ザックには買出しをした食料・ビールが入っています。

              

 

  
  
今日は北沢峠から駒仙小屋までは10分ほど歩いて終了です。

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 駒仙小屋とテント場

 学生の団体がいて予想外に混雑していました

 

 

  
 

  早速、をプシュ~、そして5時までとゴロゴロ

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  5時過ぎから再びそして

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  そして暗くなると同時に寝てしまいました。

 

 

   今日は北沢峠から駒仙小屋まで入るだけだったので、午前中に買出しをして午後芦安からバスで入りました。
 そのため普段山には持って行かない豆腐や惣菜を持って行き、駒仙小屋のテント場でゴロゴロしてました。

 ビールをもう1本持って行っても良かったかなぁ。

前穂~奥穂~西穂高岳・・・・2日目

    今日天気予報を見ていたら 「昨日空に秋の雲があって、秋の気配がしてきました。」 と言っていたので、 「本格的な夏だって数日前に来たばっかりじゃないか!」 と突っ込みを入れたくなりました。   

               

「2日目・・・・穂高岳山荘~奥穂高岳~西穂高岳~上高地」

                1日目・・・上高地~岳沢~前穂高岳~奥穂高岳~穂高岳山荘

    

   昨夜はテントの下に石があってあまり良い場所じゃなかったもののすぐに爆睡、アラームで3時に起床しました。
 昨日のアルファ米の残りとラーメン・コーヒーで朝飯を済ませ、ライトを点けて4時半にスタートしました。
 
 5時前に山頂に到着して日の出を見てからスタートと思ったのですが、山頂でハーネスやロープで準備している2人を見て、この人たちより先に行こうとすぐスタートしました。

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  朝の槍ヶ岳

 

 「今日も天気良さそうです。」

 

 

 

 

 

 

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 朝の常念岳

 

 

 

 

 

 

 

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  「今日は東側に雲海が広がっています。今日も天気は良さそうです。 このまま雲が山に掛かってこなければ良いのですが・・・。」

 

  スタートしてすぐにある細いリッジは歩き初めと言うこともあり緊張しましたが、その後は順調に進みます。
 ジャンダルムの手前でテント泊している人がいて、話をしたら昨日テント場がいっぱいだったので、ここまで来てテントを張ったそうです。

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 前穂高岳と北尾根

 

 

 

 

 

  

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 槍ヶ岳にも太陽が当たり始めました

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

  振り返るとすでに西穂方面に何人かの登山者がむかっています。早く出発して正解でした。

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 後ろに単独の方が1名、その後にも何人も後続が見えます。

 

 

 

 

 

 

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 ジャンダルム

 

 

 

 

 

 

 

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 ジャンダルムの山頂に立つ後続の単独の方

 

 

 

 

 

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南アルプスと富士山の頭がチョコッと

 

 

 

  

 

 

 

  とにかく西穂方面からの人とすれ違うようになれば立ち止まることになるのと、涼しいうちになるべく進んでおきたかったのでドンドン進みました。

 「天狗のコル」からの登りで西穂から来た単独の人と会いましたが、その後はまだ続いていません。

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 「天狗ノ頭」

 

 

 

 

 

 

 

     

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 天狗ノ頭から奥穂高岳

 

 

 

 

 

 

 

 

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  西穂高岳と焼岳

 

 

 

 

 

 

  

 

 

   結局天狗ノ頭の下りで西穂から来た人とぶつかりました。
 ただすれ違う場所が良かったようでチョットの待ち時間ですんなりすり抜けることができ助かりました。

 そして8時に西穂高岳に到着、奥穂からちょうど3時間でした。

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 西穂高岳山頂

 

 

 

  

 

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 奥穂高岳

 

 

 

 

 

 

 

  

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 槍ヶ岳

 

 

 

 

 

 

 

  さすがにロープウェーでかなり上まで来れるだけあって、登山者が続々と上がってきています。

 ここまで来ればもう安心と、少し遅れて到着した単独の人と話をしながらのんびり休みました。

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 西穂山頂から焼岳・西穂山荘を見下ろす。

 

 

 

 

   

 

 

  1時間チョット休憩した後西穂山荘に向かいました。ここからも岩場があるのですが、時間待ちするような場所もなくトコトコ下って1時間で山荘に到着しました。
 また下り始めたころから雲が湧き始め山はすぐ雲の中になってしまいました。本当に良いタイミングでした。

 
小屋の前は日当たりが良くて暑いのですぐ下り始め、まだ涼しい樹林帯の中に入りました。
 途中当てにしていた「宝水」の水場が泥でグチャグチャの中にチョロチョロしか流れてなくて飲めないハプニングがありましたが、11時過ぎに上高地に到着しました。

 この時間になると上高地は「大観光地」、汗臭い登山者完全に浮いています。幸いバスの後ろに登山者が数人いたので隣に座って沢渡に戻りました。

 

 このまま帰っても大渋滞なので、白馬の知り合いの所で時間を潰そうと行ってバーベキューをやって帰って来ました。

 

 

 

  やっと夏山シーズン開幕ですね。
 雷にも遭わず天気も安定していて、チョット遅いですが最高の夏山シーズン突入でした。

 岳沢も学生の時以来なのですが、小屋がなくなって人も少なく静かで良いコースでした。
 小屋の跡地のテントサイトも上高地を見下ろせる平らな場所で良いテントサイトになっていて一度泊まってみたいです。
 ただ岳沢ヒュッテは再建されるようなので、そうするとあの場所も今年だけかな?

 前穂高岳はやっぱり良いですね、たぶん穂高で一番好きな山です。

 奥穂から西穂への稜線は出だしの岩稜の下りがチョット緊張しますが、それ以外の部分は白ペンキを確認しながら進めば問題ありませんでした。(出だしの岩稜の下りの部分は西穂から来れば楽だと思います) 
 ただ夏休みのこの時期は混雑を考えればあまり来たくはないですね。前日も夕方近くまで掛かっていた人がかなりいました。

 

 今週末は南アでも行きますか

 

 

 

 

 穂高岳山荘(4:25)~奥穂高岳(4:50~5:00)~西穂高岳(8:00~8:55)~西穂山荘(9;55~10:05)~上高地河童橋(11:20)

 

  

 

 

   

 

 

  11

 

 

 

 

 

 

 

    

前穂~奥穂~西穂高岳・・・・1日目

  前日まで3日間北海道に行ってました。
 カニ・寿司・ジンギスカンなど食べ過ぎて出張費完全に赤字です。ハア 

  
  
 週末やっと晴れました。なんと4週間ぶりに山行けそうです。

  今回の目的は前穂高岳を登って3,000mの涼しい稜線でテン泊することです。
 ただ世の中夏休み真っ只中、渋滞に捕まりたくないので夜中に走って4時に沢渡の駐車場に入りました。 
 

 
 「1日目・・・上高地~岳沢~前穂高岳~奥穂高岳~穂高山荘(テント泊)」

 
 まずは今回の一番の目的の前穂へと岳沢を登ります。山登りを再び始めてから穂高は何度か登っているのですが前穂だけはまだでした。

 6時前に上高地に着きそのまま歩き始めました。

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 朝の河童橋

 

 登山者はすでに大勢いますが、さすがにまだ観光客の姿はなく静かです。

 

 

 

 河童橋は渡ると対岸とは打って変わって静かでした。登山道に入るとすぐ樹林の中になります。

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 朝もやの中、上空には青空が広がり、明神岳が見えてきました。

 

 

 

 

 

 

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 梓川沿いの遊歩道と岳沢への登山道の分岐

 

 

 

 

 

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 しばらく登ると岳沢上部が見えてきました。 

 

 

 

 

 

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 対岸には乗鞍岳

 

 

 

 

 

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  そして1時間チョットで岳沢ヒュッテの跡地に着きました。

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 岳沢ヒュッテ跡地

 仮設トイレと水だけはありました。今は静かで良いテントサイトです。

   ここで上高地を見下ろしながら宴会テントも楽しそうです。

 

 

 

 

  

  岳沢ヒュッテからは登山道も急になります。ただ西穂や前穂方面がどんどん見えてきて飽きません。

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 前穂を見上げる

 

 

 

 

 

 

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 前穂北尾根

 

 

 

 

 

 

 

 

  そして9時に稜線の紀美子平に到着しました。

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 紀美子平から前穂

 

 

 

 

 

 

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 紀美子平から奥穂高岳

 

 

 

 

 

 

  前穂高岳は紀美子平から往復するのでザックが置いて往復します。僕もカメラだけ持って前穂を往復しに行きました。

 そして20分ほどで山頂到着です。

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 前穂高岳山頂

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

  「25年ぶりぐらいの前穂山頂、快晴です。」

 「やっぱり何度来ても穂高は良いですね~。しかも快晴、最高です!」 

 
 
穂高は学生の時に1年を通じて何度も来ているのですが、クライミング対象じゃない奥穂は全く記憶に無く、前穂から北穂への「通過点」でした。その点前穂と北穂はいろいろ記憶に残っていて思い入れもあります。
 前回最後に前穂に登ったのは、吹雪の2月にやっとたどり着き山頂にビバークでした。

 今日はおだやかに晴れていて人も少なく静かなので大休止です。

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奥穂と涸沢岳、穂高岳山荘

 

 

 

 

 

 

 

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対岸の常念岳

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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 槍ヶ岳と北ア北部

 

 

 

 

 

 

 

 

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 乗鞍岳と御岳山

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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 涸沢

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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 槍ヶ岳と北尾根最上部

 

 

 

 

 

 

 

 

  

  前穂高岳は稜線から外れていることや、岳沢ヒュッテがなくなったことなどで来る人は少ないです。
 のんびり1時間景色を眺めながら休み下山して、
紀美子平でザックを回収して奥穂高岳に向かいました。

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 奥穂と前穂の間から涸沢を見下ろす。 

 

 さすが涸沢、大テント村になっています。今年は残雪が多いですね。

 

 

 

 

 

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  奥穂高岳

 

 

 

 

 

 

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 奥穂山頂

 

 さすがに登山者で賑わっています。 

 

 

 

 

  そして山頂に12時半到着しました。

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 奥穂高岳山頂

 

 残念ながら雲が湧いてきてしまい、前穂のように遠くまで見渡すことはできませんでした。

 

 

 

 

 

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  黒部五郎岳

 

 

 

 

 

 

 

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 笠ヶ岳

 

 

 

 

 

 

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  ジャンダルム

 

 

 

 

 

 

  

  ここで重大なことに気づきました。
 明日行く西穂方面は数珠繋ぎのように混んでいます。ちょうど西穂方面から来た人に聞いてみると、「奥穂方面からの人とすれ違うようになると、渋滞の待ち時間がすごく長くなった。」 とのことでした。

 明日はライトを点けて奥穂に登り、明るくなるとすぐ歩き出してなるべく先頭で行こうと決めました。

 
 
1時間近く山頂にいて穂高岳山荘に下りました。

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 穂高岳山荘 

 

 

 

 

 

 穂高岳山荘の前で座り込んでビールを飲みながら1時間以上ウダウダしていました。(これが失敗でした)
 
ボケ~としているとどこかで見たことある人だなぁと思っていたら田部井さんでした。次から次へと握手や写真を撮られていて山にいてもそれ以外のことで疲れそうだなぁと思っちゃいました。

  4時になって 「そろそろ涼しくなってきたし、テント立てるか。」 とテント場に行って見ると、すでに超満員で張る場所もありません。
 小屋に着いたらすぐテントだけは立てれば良かったと後悔したもののもう遅い、ウロウロ探してやっと端っこに張ることができました。

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 超満員のテント場

 

 

 

 

 

 

 

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  テント場から奥穂

 

 

 

 

 

 

  6時前には夕飯を食べ終え、後は焼酎を飲みながら外でのんびり日没を待ちました。

 それにしても7時近くなってもまだ奥穂や涸沢岳から下ってくる人がかなりいます。天気が良いから良いですけど、どうなんでしょ?・・・。

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 笠ヶ岳と雲海の奥に白山

 

 

 

 

 

 

 

 

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  日が沈むとテントに入り、すぐ寝ました。

 

 

  

  やっと週末晴れました。
 このまま登れないまま夏山シーズンは終わっちゃうんじゃないかと思っていたのですが、良かったです。

 岳沢コースはヒュッテがなくなったので、小屋は上高地を出ると次は穂高岳山荘までないためか登る人も少なく静かで良かったです。
 また前穂高岳も登る人も少なく静かで良かったです。

 岳沢ヒュッテは再建されるようですが、小屋の跡地の石垣の上が良いテントサイトになっていて、紅葉のころ上高地を見下ろしながらの宴会テント泊したら気持ち良さそうです。

 奥穂山頂がもっと雲に包まれていて何も見えなかったら、トットと小屋に下りてビールを飲んでいて西穂への稜線がこれほど混雑していることに気づかず、翌日のテント場の出発がもう少し遅くなっていたと思います。助かりました

 

 

 

  上高地(5:55)~岳沢ヒュッテ(7:20~7:35)~紀美子平(9:05~9:15)~前穂高岳(9:40~10:40)~紀美子平(11:00~11:20)~奥穂高岳(12:25~13:20)~穂高岳山荘(13:40) 

 

 

 

台風発生!

  昨日四国沖に台風が発生しました。そして今日には四国に接近し、東~西日本は大雨になるようです。

 今週から夏休みでたくさんの人が山に入っています。
 事故が無ければ良いんですが・・・。

 
 
昔クライミングで2日間三ツ峠に行った時、台風の直撃にあったことがありました。

 
前夜出発する時は台風なんてもちろん無く2日間とも晴れ予報、初日に静岡沖で発生して夜には静岡に最接近しました。
 もちろん台風が発生したことなんて知るはずもなく、夜から強風豪雨、
「何なんだ、これは?」 とツエルトで夜明けを待って明けるとすぐ三ツ峠駅に下山したのですが、達磨石のそばの沢を横切る時普段はチョロチョロ程度の場所が膝上ぐらいあって渡るのも怖かったぐらいでした。

  
  
  と、言うことで今週も山に行けず・・・
(3週続けて山に行かないなんて久しぶり、しかも梅雨明けして3週間なんて初めてだ
 ただ昼間は雨が降らなかったので2日間とも暑い中
チャリで遊んでました。

 土曜は江戸川河口~表参道MAMMUT~上野ODBOXと行って、帰りに浅草でソフトクリームか氷で休憩と思ったのですが・・・・

 あまりの暑さに 

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  浅草 「煮込み横丁」 でビールと煮込みを  「プハ~~美味い!」

 
  
土曜はチャリでちょうど100キロ、日曜はラン90分チャリ40キロ、2日間とも湿度が高くて暑かったけど、日差しがないので日焼けをほとんどしませんでした。

 

 

  そしてストレス解消~と

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  OSPREY  「KESTREL  38」

 

 

 

 

 

 

 

 

  それともう一つ小型ザックを  MAMMUT 「Lithium Z 15」 これは欲しい色がなかったので注文しちゃいました。

 

 

 「今週末こそ晴れてくれ~~!」

   

 

  

うゎ~、今週もダメだ~!

  
 金曜日朝起きて天気予報を見てみると

 「あれ? 日曜日も雨になってる・・・。」 

 「ぐわぁぁぁ~~~ん。

 「日曜日日帰りで南アに行こうと思ったのに~~。」 

 関東甲信が梅雨明けしてから連日ばかり、しかも気象庁の長期予報じゃあ「8月も晴れが長続きせず雨や曇りが多い」とか「大冷夏になるかも?」なんて嫌~な話ばかりです。
 梅雨明けしたら「あそこ登って、あそこ登って、あそこ登って」って思っていたのに、まだ1つも登れていません。

 「なんかイライラが溜まりますね~。」

 

 
 
それで仕事帰りに上野をフラフラ~として来ちゃいました。

  ○BOXではこまごまとした物しか買わなかったけど、オークリーでつい最近新しいサングラスが出たのでサングラス専門店オードビー
 典型的なアジア人顔(?)(横幅が広くて、鼻が低い)なので、スポーツ用サングラスはピタッとフィットする物がありません。オードビーではフレームを顔にフィットするように曲げてくれます。
 
 
  結局新製品は買わなかったのですが、

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 オークリー 「FLAK  JACKET」 

  を買っちゃいました。

 

 

  サングラスは晴れた日の必需品、今使っているのはもう5~6年前に買ったアディダスで、フィット感がいまいちでした。

  

 

 

 

 

 月曜からいちよう晴れマークが続いているけどどうなんでしょ?本当の夏が来るんですかね? 

 とにかく

 「こら~~! 太平洋高気圧もっと頑張らんかい!」

 ですね。

 

 

  

 (明日フラフラっとレイクタウンに行っちゃいそう・・・・。)

  

 

 

 

 

              

 

 

 

 

 

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