« 花菖蒲 | トップページ | アジサイも満開です »

赤岳~硫黄岳とツクモグサ

  赤岳は1年を通して何度も登っていますが、ほとんどが赤岳鉱泉のある西側からで、清里側の東側からは登ったことがありませんでした。
 今回は東側「美し森」から赤岳に登ります。

 
 今週は関東も梅雨入りして 「週末はダメだな。」 って思っていました。ところが金曜の夕方になって予報が好転、急遽バタバタと仕事を片付けて(ほっぽらかしてとも言うけど・・)トットと帰宅して山に向かいました。
 そして夜中に「美し森」の駐車場に着いて車中泊しました。

 
  5時にスタート、あいにく山はガスっていますが平野部は青空が見えています。県界尾根へは始めダラダラと舗装路を登って突き当たりで登山道に入ります。

 Dscn39541 

 県界尾根の登山口

 

 

 

  

 
  「何~か調子が上がらないなぁ?」
  と思いながら樹林帯を登っていき「小天狗」に到着。やっぱり赤岳はガスの中

 Dscn39551  

 小天狗から赤岳

 ガスの中です。

 

 

 

 

   「ま~予報が好転したと言っても梅雨時期、今回は展望はあまり期待していません。」

 先週隣の杣添尾根は樹林帯の中はかなり雪があったようなので、どの辺から雪が出てくるかなと思っていたのですが、2,400m付近から出てきました。ただ思っていたよりずっと少なく歩くのには全く問題ありませんでした。
 そして樹林帯を抜けハイマツ帯になるとすぐ真横に「天望荘」が見え分岐に到着しました。

 Dscn39591 

 分岐からの天望荘

 

 

 

 

 

 

   この時点で赤岳はまだガスの中、「まず始めに硫黄岳に行っちゃおう」 と天望荘へのトラバース道に向かいました。
 ただこれが失敗、すぐに急な雪の斜面が現れました。滑るとかなり下まで行っちゃいそうです。しかも踏み後は全く無く、靴はトレランシューズ。
 「ダメそうなら山頂経由にしよう。」 と5~6回蹴り込んでみるとスタンスがなんとか作れました。
 ただ手はせいぜい指が引っかかる程度で支えると言うよりバランスを取るって感じです。

 Dscn39621  

 

  急傾斜の雪の斜面のキックステップの跡

 

 

  

 

  慎重にキックステップを繰り返して結局5~10m幅の雪の急斜面を4ヶ所横切って天望荘に7時半前に着きました。

 注:この時期県界尾根の天望荘へのトラバース道はアイゼンは必ず持っていった方が良いです。アイゼンがない人は急斜面でのキックステップを確実に出来る人じゃないと危ないです。

 天望荘の前に昨夜天望荘に泊まってこれから県界尾根を下る人がいて、小屋の人にトラバース道は止めて山頂経由に行くよう言われたとのことでした。

 稜線は西風の強風でした。寒いしこのまま休まずに硫黄岳に向かいます。

 Dscn39661 

 天望荘からの横岳

 

 

 

  

 

 

 

  横岳を登り始めると赤岳が見えてきました。

 Dscn39681_2  

 赤岳が見えてきました

 

 

 

 

 

 

 

  

 

  「お~、赤岳見えてきた~!」 

 「上空も明るくなってきたし、良いね良いね~、このまま一気に晴れてくれれば良いんだけどね~。」

 そしてお待ちかねツクモグサ登場!

 Dscn39721

 「ツクモグサ」

 ずっとガスの中だったので開いていません。

 

 

 

 

 

 

 

  「まだ開いていませんが、このまま一気に晴れてくれれば、もう少し開いてくれそうなんですがね~。 硫黄岳からの帰りに期待です。」

  

 Dscn39751

Dscn39761  

キバナシャクナゲも咲き始めていました。

 

 

   

 

 Dscn39781  

 横岳山頂から赤岳・阿弥陀岳・権現岳も薄っすらと見えていました。

 

 

 

  

 

 

 

 Dscn39791  

 

 

硫黄岳

 

 

 

 

  

 

  Dscn39801 Dscn39811

 

大同心

 

 

 

 

  横岳山頂付近では青空も広がり始め、展望もだんだん遠くまで見えるようになってきました。良い傾向です。  (結局このころが一番良かったんですけどね・・・)

 Dscn39821

 

硫黄岳と硫黄岳山荘

 

 

 

 

 

  さすがに硫黄岳付近は強風をさえぎる物もなく、ヘラヘラ歩いているとヨタヨタっとしてしまいます。帽子を飛ばされないように気をつけながら歩いて山頂に9時前に到着しました。

 Dscn39881  

 

 硫黄岳山頂

 

 

  

  Dscn39871   

 硫黄岳山頂から赤岳・阿弥陀岳

 

 

 

  

 

 


 Dscn39891  

 

 天狗岳

 

 

 

 

 

      Dscn39911  

 

硫黄岳の火口壁

 

 

 

 

  
  

 

 

   山頂は強風の吹きっさらし、祠の陰で大福を食べて赤岳に戻ります。

  ところが・・・・

 横岳に着くころからみるみる雲が上がってきてアッ言う間に雲に覆われてしまいました。ツクモグサも開くはずもなく横岳をトットと通過し天望荘へ。  

 そして天望荘に着くころには

 Dscn39951

 

 横岳を通過したころには赤岳は完全に雲の中になってしまいました。

  

 

 

 

  そして赤岳山頂に10時半に到着

 Dscn39961 Dscn39971

 赤岳山頂と赤岳頂上小屋

 
 

 

 

  

  「山頂は完全に雲の中、何~にも見えません。」

 まだ時間もあるので小屋に入ってコーヒーと昼食で晴れるのを待つことにしました。

 が・・・・。

  「結局1時間ほど待ったものの晴れず、残念!」

 帰りは真教寺尾根を下ります。出だしの急な鎖場を過ぎると樹林帯に入り、後はダラダラと下って行くとスキー場上部・羽衣池を過ぎて美し森駐車場に1時半に到着しました。

 Dscn40051  

 

 羽衣池の手前は八ヶ岳の麓に多いカラマツ林の中を進みます。

 

 

 

      

 

Dscn40061  

 「美し森」が近づくと完全に観光地です

  

 

 

 

 

   清里と言えば「清泉寮」のソフトクリーム、清泉寮に行ってみると観光客で大混雑、それでそこから数分の場所にあって清泉寮と同じソフトクリームの売っている「キープファームショップ」へ、ここは空いていました。

 Dscn40081         

 ソフトクリーム (写真ボケてます)

 やっぱり美味いです。

 

 

   さらにソフトクリームだけじゃ物足りず、

 Dscn40091 Dscn40131 

 シューアイス

 これも美味いです! 

 

 

 

 

  この後甲斐大泉駅のそばにある甲斐大泉温泉パノラマ湯に入って帰りました。
 先週中央高速が40キロ渋滞したとのことだったので心配したのですが、全く渋滞もなくすんなり帰れました。

 

 

 

 赤岳山頂は雲の中で何にも見えなかったものの、横岳や阿弥陀岳ではそこそこ見えました。
 ま~、昨日の夕方までは「山はダメだろう」と思っていたので、来れただけでも良かったです。
 ツクモグサはしっかり晴れて開いているのを見たかったですね。

 
 県界尾根の天望荘へのトラバース道に行ったのは失敗でした。何事も無く通過しましたが戻って山頂経由にすれば良かったと思っています。反省です。

 八ヶ岳は次は秋晴れの秋かな?

 

 

  

 美し森駐車場(5:10)~県界尾根~天望荘(7:40)~硫黄岳(8:55~9:10)~赤岳(10:30~11:25)~真教寺尾根~美し森駐車場(13:30)

« 花菖蒲 | トップページ | アジサイも満開です »

登山」カテゴリの記事

コメント

IKさん
怖いですね。トラバース。
それにしてもあの真教寺尾根をさらっと書いて済ませていますが、私なら、一回分のブログになりますよ。
今年も行こうかな、真教寺尾根、県界尾根、、、。

Y-chan

Y-chanさん

 あのトラバースコースへ行ったのは失敗でした。やはり行くべきじゃなかったと思っています。

 真教寺尾根の鎖場はなかなか長くて迫力がありますよね。きれいに晴れていれば富士山や奥秩父が良く見えるのでしょうが、何も見えませんでした。今度は秋晴れの時にでも登ってみたいと思っています。

あれ、ガスってないですから、土曜日ですよね。
この時間もしかしたら、風が強くて小屋の陰にいたかも。
山頂からオーレン小屋を見たとき、黄色いテントが見えていたら自分のです。

ニアミス(笑)

週末 赤岳展望荘に泊まりましたよ。
コースタイムを拝見すると
IKさんが稜線にいらっしゃった頃は 行者小屋の辺りにいたようです。
知っていたら 手を振ったのに(笑)

  茶柱さん

 はい土曜日です、当初は日曜に行くつもりだったのですが、土曜日にしました。
 日曜は仕事しながら天気予報を見たらあちこちで雷雲が発生していましたが、降られませんでしたか?

 

 ニコさん

 お~そうでしたか、それは残念、と言ってもお客さんが「ニコさん」とでも言ってくれないとわからないでしょうけどね。

 ニコさんが天望荘に上がってこられたころは雲は取れていたでしょ、美し森に着いたら赤岳は見えていました。
 なんか今回は悪いタイミングで山頂にいたようです。

IKさんこんばんは。
やっぱり八ヶ岳は魅力ありますね。
奥多摩とは違う大自然そのものって感じが何とも言えません。

いつも富士見パノラマのゴンドラの中から八ヶ岳を見、いつかは最高峰の赤岳へ・・・
なんて考えたりしてます。

おぉ!
オーレンのテン場から見上げた疾走する人影はIKさんでしたかw

しかしこのペース。
IKさんがF1マシンとしたら、ワタクシはローラースルー・ゴーゴーです。クゥ....

ツクモちゃんだー。
一度は見てみたい憧れのお花です!
晴れないと花が開かないとは、この梅雨の時期になかなかハードルが高いお花ですね。
今週末くらいに行きたいんですが、
多分違う山なので来年以降になりそうです。

清泉寮のソフトクリームって独特の味ですよね。ダイスキです!
コンデンスミルクのように甘くて濃厚なのに、口に残らないさらっとした口どけ。
あー食べたくなっちゃいました(笑

まこぞっきさん

 パノラマから見ると真正面に見えてかっこ良いですからね。
 ただ赤岳は上部は岩々だけど、標高が高いところまで車で入れるので楽に登れますよ。しかも展望は抜群、登山道も多いのでいくつか登って周回して来れます。
 ぜひ登ってみて下さい。

  いのうえさん

 週末行かれていることは知っていたので、硫黄岳あたりでどなたかとお会いできるかな?とも思っていたのですが、寒いのでトットと戻ってしまいました。
 日曜日は雨にやられませんでしたか

 

  のんすけさん

 硫黄岳への行きで見たときは晴れそうだったので、帰りはもうチョット開いているかなと期待したのですがダメでした。この時期は雲が掛かりやすいから難しいですね。

 ほんとはソフトクリーム以外にのんすけさんみたいにビールをグビ~っといきたいんですけどね~、梅雨明けしたらテント場で思いっきりグビ~、プハ~を楽しみにしております。

 

こんにちは、少しご無沙汰であります。
来週火曜日、チャイさんと県界尾根を
登ってこようかと思っております。
美し森の駐車場、夜間でも入れるようですね。
前夜の車中泊場所にいたしましょうと
ただいま決めさせていただきました、感謝です。
駐車場を調べていたらIKさんのところに行き着くなんて
なんだか楽しいですね。

 いまるぷさん

 おはようです、と言っても今ごろ歩き始めたころでしょうね~。
 天気も良さそうだし空いてそうだし良いなぁ。
 行った時は帰ってきたら美ノ森付近は観光客で大混雑、車に戻って着替えるのにも躊躇する感じだったからなぁ。
 

 

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 赤岳~硫黄岳とツクモグサ:

« 花菖蒲 | トップページ | アジサイも満開です »

2019年7月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

最近のトラックバック