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2009年5月

ブナの新緑を見に・・・・長沢新道~尾瀬ヶ原

  毎年この時期になるとブナの新緑の山に行きたくなります。
 ブナ林は奥多摩や丹沢など東京近郊の山にもありますが、この辺じゃダメ。東京近郊の貧弱なブナ林じゃなく、東北や信越地域の巨木のあるようなブナの原生林の新緑です。

 そして新緑の「グリーン」と残雪の「白」と青空の「青」の3色の鮮やかなコントラストが見られれば最高です。

 
 当初奥只見の山に行くつもりだったのですが、帰ってきたのが当日のAM1時、さすがにこれから奥只見まで行く気になれず尾瀬の長沢新道に変更しました。
  
 
 朝5時に富士見下の駐車場を出発、峠まではダラダラと林道を登って行きます。

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  林道沿いもブナなどの新緑がきれいです。

 

 

 

 

 

    

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  1時間ほどで富士見小屋に到着しました。

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 富士見小屋

 

 

 

 

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 登山道は富士見小屋から数10mで雪になりました。

 

 

 

      

 

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 「燧ヶ岳登場~~」

 

 

 

 

 

 

   長沢新道は前半の傾斜の緩い部分はほとんど雪、かすかに残っている踏み後と赤ペンキを見ながら進んで行きます。
 後半尾瀬ヶ原への下りに入ると登山道が出てきました。

 
  
そして尾瀬ヶ原が近づいてくるとブナ林になります。

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 「やっぱりブナ林の新緑は良いですね~。」

 

 

 

 

 

  

 

    

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「上を見たり周りを見たり、立ち止まったりしながら登山道を進んで行きます。」 

 

 

 

 

 

    

 

 

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  「この鮮やかな新緑のグリーンと幹の白とグレーのまだらが良いですね~。」 

 

 

 

 

 

 

   

 

 

  ブナ林を眺めながら歩いて行くとひょっこり尾瀬ヶ原に出ます。

  尾瀬ヶ原に出るといきなりミズバショウの群落が迎えてくれました。

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 「至仏山とミズバショウ」

 ミズバショウはほぼ満開?でした

 

 

 

  

 

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  「ミズバショウのことは頭になかっただけに、お~咲いてるって感じでした。
 

  尾瀬は毎年来ていますがミズバショウの時期に来たのは久しぶりでした。 湿原がまだ一面茶色の中、ミズバショウの白はやっぱり目立ちますね。
  

  龍宮十字路で休憩を取った後、下田代~東電小屋~ヨッピ橋へと周回に向かいました。

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 龍宮小屋

 

 

 

 

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 燧ヶ岳

 

 

 

 

 

 

  

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「ヨッピ橋」

 

 

   

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「逆さ至仏」

 

 

 

 

 

 

 

   再び龍宮十字路に戻ってきて、まだそれほど混んでいないのでゆっくり休憩しました。

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 今日の行動食 

 

 

  そのうち中田代方面よりゾロゾロ登山者が来始めたので出発しました。

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 「ミズバショウと至仏山」

  お決まりの場所ですね。

 この場所だけで10人近いカメラマンが撮影してました。

 

 

 

 

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  「燧ヶ岳を振り返る」

 

 

 

 

 

  
  
山ノ鼻から再び登り鳩待峠に戻りました。

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 鳩待峠

 ここは大型バスが何台も停まり完全に観光地です。

 

  

 

 
 鳩待峠で休憩後、富士見小屋に向かいます。登山道は樹林帯の中はほとんど雪でした。

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 横田代から至仏山 

 

 

 

 

 

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 アヤメ平から燧ヶ岳

 

 

 

 

  

 

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 巻機山 

 

 

 

 

  

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 日光白根山と皇海山

 

 

 

 

 

   富士見小屋に再び戻って富士見下の駐車場に戻りました。

 
  

   帰りは日光を越えて東北道経由で帰ります。(関越経由より10キロぐらい遠いです)

 白根温泉に入った後、行ったのはこれ

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 光徳牧場のアイスクリーム

 
 「いつ食べても美味いっす。」

 


 

  そしてもう1ヶ所、以前から気になっていた

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  日光東照宮のそばにある「冨士屋観光センター」の
 「ゆばソフト」

 「味はま~ま~かな?」

 

  

 

 

 

   「やっぱりブナの原生林の新緑は良いですね。あの鮮やかなグリーンはたまりません。」
   
 
ブナ林には残念ながら雪はなく、残雪の白とのコントラストは見られなかったのですが、天気はほぼ快晴で良かったです。
 来年は奥只見か東北に新緑を見に行きたいなぁ

  

 また尾瀬ヶ原では予想してなかったミズバショウも見られました。尾瀬は毎年行っているのですが、ミズバショウの時期に行ったのは久しぶりでした。次は秋に行こうかな?

  
  次はツツジの山に行く予定です。

 

 

 

 

  富士見下(5:05)~富士見小屋(6:10)~龍宮十字路(7:20~7:40)~下田代~東電小屋~ヨッピ橋~龍宮十字路(8:35~9:05)~鳩待峠(10:25~10:40)~アヤメ平(11:45~11:55)~富士見下(1:05)

  

  

鳳凰三山

  2年ぶりの鳳凰三山です。前回は夜叉神峠から登りましたが、今回は御座石温泉から登ります。

 
 前日の夜中御座石温泉に着き車中泊、翌日5時過ぎに出発しました。

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 御座石温泉

 

 

 

 

   登山道は出だしからいきなり急登です。
 出だしからの急登は辛いです。汗は吹き出しふくらはぎはピキピキしてきます。とりあえず負担が掛からないようゆっくり歩きました。

 
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  登山道は急ですが新緑がきれいです。

 朝の登山道は冷んやりして気持ちが良いです。

 

 

 

 体が温まってくると汗は引きふくらはぎも痛くなくなりましたが、登山道は相変わらず急でけっきょく燕頭山まで急登は続きました。

 燕頭山には6時半に着きました。

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 燕頭山山頂

 樹林帯の中ですが木々の間から山が見えます。

 

 

 

 

   燕頭山を過ぎると傾斜が緩くなり木々の切れ間から展望が開けだしました。山頂から少し登ると登山道に雪が出始めましたが歩くのには問題ありませんでした。

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 甲斐駒ヶ岳

 「甲斐駒はいつ見てもカッコ良いですね~。」

 

 

 

 

 

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 八ヶ岳

 

 

 

 

 

 

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 地蔵岳が見え始めました

 

 

 

 

 

  7時半過ぎに鳳凰小屋に着きました。小屋は無人でした。

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 鳳凰小屋 

 

 

 

 

 

  鳳凰小屋から上はだんだん木々がまばらになり、稜線直下は不安定な急なザレを登って行きます。そして地蔵岳のすぐ下の稜線に出ました。

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 地蔵岳直下の稜線に出ました。

 

 

 

 

 

 

 

  赤抜沢ノ頭に8時40分に着きました。

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  赤抜沢ノ頭

 

 

 

 

 

  
  「そして期待していた通り、目の前には北岳!  登って来て良かった~。」

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 地蔵岳

 

 

 

 

 

 

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 北岳と間ノ岳

 

 

 

 

 

 

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  観音岳

 

 

 

 

 

 

 

  稜線の登山道にはもっと雪が残っているかなと思っていたのですが、岩と岩の間に雪がまだ残っている程度で快適に歩けました。

 
  そして観音岳に9時半前に到着しました。

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  観音岳山頂

 

 

 

  

  
  チョット風があるものの天気はほぼ快晴! 目の前の北岳をはじめ360度の大展望が広がっています。 
 ここで大休止です。

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 甲斐駒ヶ岳

 何度見てもやっぱりカッコ良いですね~。

 
右側に槍穂、左側に乗鞍が見えていました。

 今年は夏に登る予定です。
 
 

 

 

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 甲斐駒と地蔵岳

 

 

 

 

 

 

 

 

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 富士山と薬師岳

 

 

 

 

 

 

 

 

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 仙丈岳

 右側に木曽駒、左側に中央アが見えていました。

 

 

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 北岳と間ノ岳

 

 昨年は2度登ったけど、今年は無理かなぁ。

 

 

 

 

 

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 農鳥岳と南ア南部の山々

 

 

 

 

 


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 八ヶ岳

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

  まだ時間が早いので山頂では1人かと思っていたのですが、昨夜南御室小屋にテント泊していた学生が数人来ていました。

 時間もまだ早いので昼食を食べながら1時間近く「ウダ~~」と景色を眺めて過ごし、1時間ほど休んだ後薬師岳に向かいました。

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 薬師岳山頂

 

 

 

 

 

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富士山

東側の方はチョット霞んでいます。 

 

 

 

 

 

 

  薬師岳からは青木鉱泉に下ります。始めは緩んだ残雪に手こずりましたが、

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何度か踏み抜きました。 

 

 

  やがてカラマツ林になって青木鉱泉に下りました。

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 青木鉱

 

 

 

  

 

 

  青木鉱泉で御座石温泉への登山道を聞くと、ほとんど廃道状態で標識もなく何人も道がわからなくなって戻ってきたり、全然違う場所に下りたりしているとのことで「わからなくなったら戻って長いけど林道を行ってね~」と言われて出発しました。 

 その言葉通りほとんど廃道、何度もウロウロしながら御座石温泉にたどり着きました。

 

 

 GWから約3週間ぶりの山、天気は快晴、稜線は風はあったものの寒くもなくも最高のコンディションでした。
 展望も目の前に北岳の白峰三山をはじめ、槍穂・乗鞍ぐらいまではきれいに見えていました。

 その中でもやっぱり甲斐駒はカッコ良いですね~。今年は夏に登ろうと思ってます。

 稜線上では観音岳であった学生以外では1人しか会わない静かな稜線歩きが楽しめました。やっぱり山は静かな山に限りますね。

 雪は登りでは部分的にありましたが気温がまだ低いこともあってしっかり締まっていて快適に歩けました。
 ただ薬師岳からの下りでは雪が緩み何度か踏み抜きました。

 
 今回一番苦労したのは青木鉱泉から御座石温泉までの登山道でした。ほとんど廃道で何度か道を見失いかけウロウロしてしまいました。夏になってもっと葉っぱが出て視界が悪くなったら迷ってしまうかもしれません。

 

 

  御座石温泉(5:05)~鳳凰小屋(7:40~7:55)~赤抜沢ノ頭(8:40~8:50)~観音岳(9:25~10:20)~薬師岳(10:35~10:50)~青木鉱泉(12:35~12:55)~御座石温泉(13:40)

 
    

 

 

 

渋谷区神宮前界隈

  「いや~今日は天気良いですね~。  山行きたいなぁ。」

 「でも明日明後日は天気はダメダメ、新潟の山に行く予定つもりだったけど中止、溜まってきた仕事でもしてきます。」 
 

  先日本屋でボケ~と立ち読みしていたら、「渋谷区神宮前アウトドアストアめぐり」なる記事を発見、神宮前付近にアウトドアブランドショップがたくさんあることを紹介していました。

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   ノースフェース・マムート・ミレー・ホグロフスがあることは知っていたのですが、他にもこんなにたくさんあるとは知りませんでした。

 「明日は雨は降りそうにないのでチャリでフラフラっと行って見ようかな?

 

   

  「それにしてもこんな良い場所にたくさんあるけど儲かっているんですかね? 
アウトドアグッズって相変わらず高いですからね~。こんな経済状況なんだからもっと価格が下がっても良いと思うんですけどね~。」

 

  

最後はやっぱり

  天気が良いのに山に行っていない週末、早朝1時間半ほどジョグした後、のんびりツーリングに行ってきました。
  

 まずはいつもの河川敷を南下、ほんの1ヶ月前には河川敷のあちこちで満開だった菜の花も、今はどこにあったのかもわからなくなっていました。
 

 ウロウロ走りながら、たどり着いたのはここ!

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 柴又帝釈天

 まだ午前中なのにかなり暑いので顔・腕・首筋などを洗って休憩です。

 

 

 

 

 

 

 

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 そして柴又帝釈天と言えばこれでしょ!

 「草団子」

 

 

 

 

   

 4時間ほどのんびり走って帰ってきました。
 帰ったのはまだ昼過ぎで走ったのはほとんど午前中だったのですが、しっかり日に焼けちゃいました。

   そして最後はやっぱりこれでしょ!  

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昼間からビール、最高です。 

 

 

 

 

 

 

  「ビールを飲んだら2時間ほど昼寝をしてしまいました。」

 「次の休みは山に行きたいなぁ。」 

櫛形山

  甲武信~笠取山から8時に下山して宴会キャンプの行われる櫛形山に向かいます。

 まずは温泉に入ろうと麓の増穂町にある町営温泉「まほらの湯」に向かってみると・・・

 「え?!、嘘?、GW中なのに休み?」

 なんとGWなのに改修中で休みでした。

 「ふざけんなよ~、GWに改修工事なんて普通するかぁ?」

 一気に気分が悪くなって、仕方なくまず買い物をして中腹にある赤石温泉に。

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 赤石温泉

 櫛形山の中腹にある一軒屋です。

 

 

 

  行ってみると今は露天風呂なら入れて入浴料は1時間600円とのことでした。 「1時間はチョット短いな~。」 と思いつつ 「まずは、風呂風呂」 と露天風呂へ

 露天風呂は宿の敷地と道路を挟んで離れた場所にありました。

 行ってみると  

 露天はなんと混浴でした。(ワ~ォ)(残念ながら誰もいませんでしたが・・・)

 しかも歩いて行くとまず脱衣用の小屋があってその奥に露天風呂があるのですが、普通だと脱衣場への出入り口とは別に脱衣場から風呂場に行く出入り口があるのですが、ここは1つしかありません。
 なので脱衣場で服を脱いで裸になったらまた脱衣場への出入り口から外に出なければならず、その時に風呂にやって来た人と鉢合わせなんてことも十分あります。
 この脱衣場かなり出入りがし辛いですよね。正直脱衣場から風呂場に行く時チョットビビりました。

 
でも温泉は良い湯でしたよ。

 
 
1時間ギリギリまで入って櫛形山の登山口の池ノ茶屋林道の奥の登山口に向かいました。

 
 池ノ茶屋登山口を1時に出発。櫛形山はアヤメとカラマツ林で知られた山です。ただアヤメもカラマツの新緑もまだまだ(最もアヤメは鹿による食害で激減したらしいけど)、今日は唯一南アルプスの展望だけが楽しみです。

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 出だしからカラマツ林の中の登山道を登ります。

 

 

     

 

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 霞んでいながらも南アルプスが見え始めました

  

 

 

 

 

 

  30分ほどで櫛形山山頂に着きました。山頂は森の中ですが富士山の側だけ伐採されていて富士山が見えます。

  

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 櫛形山山頂

 

 

 

 

 

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 櫛形山山頂から富士山

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

  山頂は樹林帯で展望は良くないことはわかっていたので、この先の裸山に期待です。.

  「裸山って言うほどだから、展望も期待しちゃいますよね。」

  櫛形山山頂から裸山までもカラマツ林の中のゆるやかな登山道を行きます。よく見ると無残にもあちこちにシカに樹皮を食べられた木があります。

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 「裸山まではカラマツ林の傾斜の緩い登山道が続きます。」

 

 

 

 

 

  

 

  
  そして裸山に着いてみると

 「あれ?裸山って言っても木があって南アはきれいに見えないじゃん。」

 今は葉っぱがないので木や枝越しに見えるけど、葉っぱが出るとほとんど見えなくなりそうです。

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  「木のない山頂で、バ~ンと南アルプス全山の展望を期待していたのですが・・・、かなり拍子抜け、ガッカリでした。」

 
  「さっ、
宴会に向かって、ほこら小屋に下ろ!」

 

 

 

  櫛形山はかなり昔アヤメの季節に登ったことがあるのですがすっかり忘れていました。
 裸山からの南アルプスの展望を期待して登ってきたので、予想に反してダメでかなりガッカリでした。ただカラマツ林は見事ですね。

 アヤメの花はまだまだなのでわかりませんが、あちこちにある樹皮の食害のあとを見ると、アヤメも食べられちゃうのわかりますね。
 ど~考えても樹皮よりアヤメの方がやわらかくて美味しそうですもんね。 
 
このままじゃぁアヤメなんてまったく無くなっちゃいそうです。

 

 ここ数年GWは仕事が入って切れ切れになってしまい、いわゆるGWじゃあ無くなっています。
 ただ今年は2泊テント泊をしました。やっぱりテント山行は良いですね。今月もう1回テント山行をしたいと思っています。

 
 

 

 

 

  池ノ茶屋登山口(13:00)~櫛形山(13:25~13:35)~裸山(14:05)~ほこら小屋(14:30)

  ほこら小屋(9:30)~管理歩道~池ノ茶屋登山口(10:10)
 

 

 

   

     

櫛形山宴会キャンプ

  3~4日にかけて櫛形山のほこら小屋のキャンプ場で開催された宴会キャンプに参加してきました。

   今回初参加だったのですが、楽しいひと時を過ごすことができました。

 
 いまるぷさんを始め参加されたみなさん

 いろいろお世話になりました、ありがとうございました~~!

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朝のほこら小屋キャンプサイト  

 

 

 

 

 

 

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  今までキャンプ目的で山に登ったのは今回が初めて、オートキャンプ場での宴会でさえも数回しかありませんでした。

 櫛形山の裸山から下ってほこら小屋のキャンプサイトに来ると、10張ほどのテントが張ってあり、その全部が宴会参加者と知ってビックリ!
 山ではおなじみのドーム型テントではなく、カタログや写真しか見たことの無かった形のテントが多く興味津々でした。

 そして夕方始まった宴会も鶏肉・鹿肉・・・・のやきやき、ピザ、豚汁と山ではめった食べない物がゾクゾク出てきて、いや~楽しかったです~~。

 

 今回午後一番最後に到着して翌日朝帰ってしまい慌しかったので、次回また参加できればのんびりと飲んだくれたいと思っています。

 今後ともよろしくお願いしますです。

 
  

   

 

甲武信ヶ岳~笠取山・・・・2日間

  当初2~4日で新潟の山にテント山行の予定でしたが、4日の日に用事が出来てしまいボツ! 
 ただ4日の日は午後に都内に戻れば良いので、3日の夜山梨の山で催される宴会キャンプに参加することにして、2~3日で同じ山梨の山で3日の朝に下りて来られる山と言うことでこのコースに行くことにしました。

 金曜日の夜からの渋滞を予想して早めに家を出て「道の駅 みとみ」で車中泊しました。

 1日目  西沢渓谷~徳ちゃん新道~甲武信ヶ岳~雁坂峠~雁峠~笠取小屋(テント泊)

  5時半に駐車場をスタートしてカラマツ林の林道を登っていきます。

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  徳ちゃん新道の登山口

 

 

 

 

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 徳ちゃん新道はいきなりカラマツ林の急登で始まり、ずっと急登が続くしんどいコースです。

 

 

 

 

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 やがてシャクナゲの木のトンネルの中を行くようになります。

 

 シャクナゲの花の咲く時期も暑そうだけど良さそうです。

 

 

 

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  木々の間から見えた富士山

 

 

 

 

 

 

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  2,000m付近から登山道に雪が出始め、稜線間近の景色の開けた2,300mからはずっと雪になりました。

 

 

 

 

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 木賊山山頂

 

 

 

 

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 木賊山山頂付近から見た甲武信ヶ岳

 

 

 

 

 

 

   

 
  
まだ朝早く気温が低いことやしっかり踏み固められていて、雪にもぐることもなく8時20分に甲武信小屋に着きました。

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 甲武信小屋

 
 
小屋の前にザックを置いてカメラだけ持って山頂へ向かいました

 

 

   そして8時半に山頂到着です。

    
  山頂は快晴で風も穏やかでした。チョット霞んでいましたが、富士山、八ヶ岳、南・北アルプス、両神山などしっかり見えてました。

 奥秩父の山は中部地方のほぼ中央にあるので、たくさんの山が見えて展望は最高です。

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  甲武信ヶ岳山頂からの富士山 

 

 

 

 

 

     

 

 

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 八ヶ岳

 

 

 

 

 

 

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 金峰山の奥に南ア

 

 

 

 

 

 

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 両神山

 

 

 

 

 

 
  「やっぱり春ですね、快晴ですが空気の透明度は良くありません。時間が経ってくるともっと見えなくなってきそうです。」

 
  
30分ほどのんびり休んで小屋に引き返し雁坂峠へと向かいました。

  稜線の登山道は踏み後はありますが、甲武信までと違ってしっかり踏み固められていません。不用意に歩くと「ズボッ」ともぐったり、滑りやすいので慎重に進まないとなりませんでした。

 奥秩父の稜線や山頂はほとんどが樹林帯の中で景色はあまり良くありません。むしろ何ヶ所かある峠の方が草原になっていて景色も開けています。

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 破不山避難小屋

 
 
稜線鞍部の草原にあります。

 ここで昼食にし休憩しました。

 

 

 

 

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 西破不山山頂

 ここも樹林帯の中です

 

 

 

 

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 雁坂嶺を過ぎて雁坂峠を望む

 

 

 

 

 

  

 

  そして雁坂峠に12時前に到着しました。

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  雁坂峠

 雁坂峠は気持ちの良い草原の峠です。チョット風はありますが、寒くはないのでのんびり30分ほど休憩しました。

 
 ただ富士山は霞んでしまってもう見えなくなっていました。

 

 

  甲武信から雁坂峠までは雪が多かったので慎重に歩かないといけない場所も多く時間がかかりました。ここから先は標高も下がって雪も少なくなると思うので順調に進むと思います。

 
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 水晶山への登りから雁坂峠

 

 

 

 

 

 
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 水晶山山頂

 ここも樹林帯の中です。

 

 

 

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 雁坂峠から雁峠の間は笹の生い茂るカラマツ林が続きます。

 
 このカラマツ林と笹原は奥秩父の稜線って感じですね。

 

 

 

 

    

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 雁峠手前から笠取山

 

 

 

 

 

 

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  雁峠

 雁峠も草原の気持ちの良い峠です。

 

 

 

 

 

 

  そして14時15分に今日のテント場、笠取小屋に到着しました。

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  笠取小屋

 笠取小屋には始めてきましたが、展望はありませんが水場もありカラマツ林の中の感じの良いテント場です。

 

 

 

 

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  カラマツ林の中のテント場

 カラマツの葉っぱが敷き詰められた良いテント場です。

 

 


    

 
 小屋前のテント場は地元山梨の高校山岳部が3つ来ていて大賑わいでした。小屋の前のベンチに座ってビールを飲みながら小屋の人たちと話をして2時間ぐらい「ボケ~」と時間をつぶしました。 
(それにしても今の高校の装備ってテントはドーム型で簡単だし、ストーブはガスなんですね。簡単で良いですね~。 ただ夕食は2校カレーでした。) 

 

 

 西沢渓谷(5:30)~徳ちゃん新道~甲武信ヶ岳(8:35~9:00)~甲武信小屋(9:05~9:15)~破不避難小屋(10:05~10:15)~雁坂峠(11:50~12:20)~雁峠(13:40~14:00)~笠取小屋(14:15)

 

  2日目(笠取小屋~笠取山~西沢渓谷)

 
 
朝4時半に起床、朝は冷え込まず氷点下になりませんでした。ただ天気は残念ながら高曇りです。
 1時間ほどで朝飯・片づけをして出発、笠取山は目の前でいきなりの急登を登って30分ほどで山頂に着きました。

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  笠取山山頂

 

 

 

 

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 山頂からの富士山

 高曇りなのでぼんやりしています。

 

 

 

 

 

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 南アルプス

 

 

 

 

 

 

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 両神山

 

 

 

 

 

 

  山頂に15分ほどいて雁峠から西沢渓谷の駐車場に下りました。

 

 笠取小屋(5:35)~笠取山(6:00~6:15)~雁峠~西沢渓谷(8:05)

 

 

 

 

  初日はずっと快晴でした。

 やっぱり春なのでやや霞んでいましたが、甲武信山頂からは富士山、南・北アルプスなどはしっかり見えました。風も昼近くからは出てきましたが、南風で冷たくもなく快適に歩けました。

 奥秩父の山は山頂も稜線も樹林帯の山が多く展望はあまり良くありません。その反面雁坂峠など峠は草原の気持ちの良い場所が多いです。できれば峠でテントを張りたいですね(実際はダメです)。

 徳ちゃん新道はシャクナゲの咲く時期の登りたいです。
 十文字峠からはシャクナゲの時期に登ったことがあるのですが、十文字峠付近はなんか植えられたって感じであまり良い感じではなかったので、今度は山梨側から登りたいです。

 

   

  

 

   

 

 

 

 

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