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雲取山~飛龍山

  雲取山に行ってきました。
 雲取山はここ5~6年毎年何度か登っています。(今年は3回ぐらいかな?)

 今回は鴨沢から雲取山に登り飛龍山まで行って天平尾根を下ります。

    鴨沢の青梅街道沿いの駐車場に車を置いて5時45分に出発しました。
 今日はずっと晴れ予想ですが風があるので快適に歩けそうです。

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  登山口付近は新緑がきれいでした。

 

 

 

 

  

 

  つい最近付いたと思われるクマの足跡がありました。奥多摩では見たことはありませんが、毎年秋になると柿や農産物の被害があってかなりいるみたいですね。
 
 高度を上げていくと新緑はドンドン減っていきます。

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  石尾根が近づくころには、葉っぱはまだ全く出ていません。

 

 

 

 

 

  石尾根に出ると景色が開けます。

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  石尾根からの富士山

 

 

 

 

 

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  石尾根からの南アルプス

 

 

 

 

 

 

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 今日の最高地点の飛龍山

 

 

 

 

 

   石尾根特有のカラ松に囲まれた幅広い登山道を登って行くと山頂の避難小屋が見えてきます。

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  雲取山頂にある避難小屋が見えてきました

 

 

 

 

  

 

 

  そして8時過ぎに山頂に到着しました。少し肌寒いですが着込むほどでもありません。
 ほぼ快晴で富士山や南アなどは見えますが、やっぱり春ですね、秋や冬ほどクリアじゃなくなんとなく空気が霞んでいます。

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  雲取山山頂 

 

 

 

  

 

 

  

  今日の最高点はこれから行く飛龍山ですが、飛龍山山頂は展望がありません。ここでゆっくり景色を見ながら休憩です。

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  山頂から石尾根を見下ろす。

 向こうに御前山が見えてます。

 

 

  

 

 

   30分ほど休んで飛龍山に向かいました。三条ダルミに一気に下るとそこからは小さなアップダウンをしながら稜線の南側を進みます。
 登山道は景色はあまり良くないですが、笹原の中の針葉樹とまだ葉っぱのない広葉樹の明るい混生林の中を進みます。

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  中間部にある明るく開けた「狼平」

 
 
雲取~飛龍の間で唯一開けた場所です。

 

 

 

  三条の湯からの登山道が合流して飛龍山の下の沢を横切る部分にようやく雪がありました。ただあったのはその付近だけでやっぱり今年は少ないですね。

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 飛龍山

 

 

 

 

 

  登山道がずっと稜線上ではなく稜線の南側にあるので、飛龍山山頂は登山道から外れて少し登った場所にあります。

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  飛龍山山頂下の分岐点

 

 

 

 


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  飛龍山山頂に向かう登山道の木々の間から金峰山

 

 

 

 

  

 

 

  そして樹林帯の中の飛龍山山頂に10時半に着きました。

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  樹林帯の中の飛龍山山頂

 

 

 

 

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  山頂の木の間から富士山が見えました。
 この富士山も葉っぱが出れば見えなくなりそうです。

   

 

 

 

  

 

  樹林帯の中に座り込んで30分ほど休みました。このころから空に雲が出てきて高曇りになってきました。

 そしてここからはミサカ尾根~天平尾根へと長~い下りです。

 
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  下山途中唯一展望の開ける「前飛竜」付近から見た南アルプス

 

 

 

 

 

 
  

 

 

  前飛竜直下の急坂を過ぎると後は樹林帯の中のゆるい登山道を下ります。この付近はブナなどの広葉樹と杉の混じった混生林で落ち葉の積もった明るい気持ちの良い登山道です。

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 落ち葉の積もった登山道が続きます

 

 

 

 

   

 

  やがてサオラ峠に着きました。

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  サオラ峠

 

  

  

 

 

  ここからもずっと落ち葉の登山道が続きます。

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   そして標高が900mぐらいになって尾根の末端が近づいて傾斜がきつくなってくるといきなり新緑が出始めました。

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 標高900m付近からいきなり新緑が出始めました

 

 

   

 

 

  そして1時に青梅街道に出て30分ほどダラダラと舗装路を歩いて鴨沢にもどりました。

 

 

  飛龍山付近でチョット雲が出てきましたが、雲取山山頂まではほぼ快晴でした。また気温も先日の三ツ峠のように高くなく風があったので歩くのには快適でした。

 雲取山~飛龍山への登山道は稜線上ではなく稜線の南側に作られていて樹林帯の中、また飛龍山からミサカ尾根~天平尾根も樹林帯の中なので景色はよくありません。
 ただこの時期だとまだ葉っぱが出ていないので飛龍までの稜線は笹原の中の明るい登山道、飛龍から先は明るい落ち葉の登山道で気持ちの良い山歩きが楽しめました。
 この部分は葉っぱのない晩秋からこの時期ぐらいまでが歩くには良いですね。

 
 金峰山から雲取山へは長い稜線が続いていて、国師ヶ岳から甲武信ヶ岳の手前まで以外は切れ切れには歩いています。
 いつかは金峰山から雲取山へと縦走したいですね。歩くなら晩秋かな。

 
 

 

 

 

 

 

 

  鴨沢(5:45)~雲取山(8:10~8:40)~飛龍山(10:30~10:55)~サオラ峠(12:05~12:15)~青梅街道(13:05)~鴨沢(13:30) 

   

 

   

 

   

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コメント

長いぐるりっぷ、お疲れ様でした。

それにしても恐ろしく速いですね。

金峰から雲取、相当ありますね。
オイラなら木賊から下って西破風への
登り返しで死にます。(笑)

相変わらず、早いですね~。
そして新緑のキレイなこと!!

週末はもうすっかりぐうたらしてしまっていたのですが、こんなにステキなお天気だったんですね。
芽吹き始めのこの季節、いろんな色が鮮やかで、ワクワクしますね。

 茶柱さん 

 山梨県から登って東京都それも石尾根を下って駅に下りるって言うのになんか魅力があるんですよね~。
 11月ぐらいにやってみたいです。

 まきchinさん

 天平尾根末端の新緑はほんとにきれいでした。朝も横を通ったのですが、朝より緑が濃くなっていた気がしました。
 また天平尾根はあまり人が通らないようで落ち葉が降り積もって良い感じの登山道でした。景色は悪いですが紅葉や晩秋の時は良さそうです。

私も奥秩父の山はかなり好きです。
雲取はちょっとメジャー過ぎの感は否めませんが、やはりいいっすよね。
しかし、飛竜や傘取、北奥千丈なんかも好きですね。
歩きなら案外展望のないとこが結構好きだったり。
IKさん、それにしても健脚っすねぇ~
ホント関心させられまっす。

私も奥秩父の山はかなり好きです。
雲取はちょっとメジャー過ぎの感は否めませんが、やはりいいっすよね。
しかし、飛竜や傘取、北奥千丈なんかも好きですね。
歩きなら案外展望のないとこが結構好きだったり。
IKさん、それにしても健脚っすねぇ~
ホント関心させられまっす。

  884Rさん

 森林限界より上の稜線でずっと景色を見ながら歩くのも良いけど、ずっと樹林帯の中でたまにパッと展望が開ける奥秩父のような山も良いですよね。
 それに何ヶ所かで草原が広がっているのも良いです。

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