« 山ツーの後のお楽しみ | トップページ | ブームはここまで? »

富士山を見に Part3・・・・・丹沢縦走

   先週富士山を見にシリーズPart2で行った毛無山~竜ヶ岳がずっと雲の中で全く景色が無かったので今回はそのリベンジです。

 今日は今シーズン一番の冷え込み、冬晴れの青空の下富士山がバッチリ見えることが期待できます。
 
 「ただ今日はすっごい寒そうだなぁ~」
 

  
  朝6時過ぎに大倉の駐車場に車を置いて6時半にスタートしました。
 
 出だしの急な杉の樹林を登ると稜線上に出ます。幅広い登山道を登って行くときれいに晴れた富士山が迎えてくれました。

 Dscn29641

 

 今日はずっと見えていてくれると良いんですが・・・

 

 

 

 

 

  稜線に出ても風はなくウインドブレーカーを脱いでも平気でした。


 
  大倉尾根を登るといつも思うのですが・・・。                                                              

 Dscn29611_4

  かなり短い間隔で立っているこの看板、これいくらなんでもやり過ぎでしょ!

 

    

 

 Dscn29631  

 登山道沿いに並木道のように植えられたモミジの木、ここは登山道で遊歩道じゃあ無いんだから、これおかしいでしょ!
 酸性雨で木が枯れて植林するのは良いことだけど、あまりに不自然です。まわりの本来生えている木と違和感が無いように植えるべきだと思うんですけど・・。

  

 

  大倉尾根も上部になり花立山荘付近から山頂までは大倉尾根名物の木道が続きます。

 Dscn29671  

 

 

  

  

   

 

  そして山頂到着

 Dscn29681

 

 

 

 

    

 「やった~! 富士山バッチリ見えてますよ~。」  

 「ここから見る富士山はいつ見ても最高!  やっぱり塔ノ岳山頂からの富士山は絶景です。」

  「富士山から南ア、八ヶ岳、さらに大島など伊豆七島も見えてました。先日の見えなかった「富士山を見にPart2」のリベンジはまさに最高です。」

 

  Dscn29691

 

  「富士山バ~~ン!」

 

 

  

 

 

 

 

  Dscn2972

 

 

 

 

 

 

 

 

  山頂も小屋に泊まった人が数人いるだけで静かです。景色を楽しんで蛭ケ岳に向かいました。

 Dscn29761

 

  塔ノ岳と丹沢山の間からの富士山

 

  

 

 

 

 

 

 Dscn29801

 

  丹沢山までは笹藪の中に立ち枯れの木が多い登山道に変わります。

 

   

 

 

   Dscn29811

 

  丹沢山からの富士山

 

 

 

 

 

   

 

 

 Dscn29831

 

  丹沢山から蛭ケ岳

 

 

 

 

   

 

   丹沢山から蛭ケ岳への稜線は笹原の中の気持ちの良い登山道が続きます。

 そして蛭ケ岳到着です。

 Dscn29851

 

 蛭ケ岳山頂からの富士山

 

  

 

 

 「景色最高~!来て良かった~。」

 「まさに丹沢最高峰にふさわしい最高の景色が広がっていました。」 

 「富士山、南ア、八ヶ岳、東には新宿のビル群、筑波山、男体山・・・。まさに360度のパノラマです。」

 Dscn29861_2

 手前には山中湖も見えています

 

 

 

 

 

   

 

    

 

  Dscn29871 Dscn29881南アルプス

 

 

 

 

 

 

 

 Dscn29891

 

  八ヶ岳

 

 

 

    

 

  山小屋に泊まった人達はもう出発していて山頂には2人だけでした。山頂は風も無く寒くはないのでパンと大福を食べながら景色を楽しんで檜洞丸に向かいました。

 
  蛭ケ岳まではある程度登山者がいましたが、ここから先はほんの数組の登山者がいただけの静かな登山道になりました。
 
 蛭ケ岳からはブナなどの広葉樹の登山道になり、落ち葉を踏みしめながらの登山道です。

 Dscn29911  

  広葉樹林の落ち葉の登山道、

 「やっぱり晩秋から雪が降る前は、こうでなくっちゃ!」

 

 

 Dscn29921  

 

  檜洞丸の登りの途中からの蛭ケ岳

 

 

 

 

 

  Dscn29931  

 

 同角ノ頭と相模湾

 

 

 

 

  

 

  そして檜洞丸山頂到着です。山頂には箒沢方面から登ってきたと思われる人達が10数人いました。今日一番の賑わいです。

  Dscn29941

 

  檜洞丸山頂

 山頂は樹林の中です。

 

 

 

  ここで今日2度目の昼食をとりました。

 Photo

 2度目の昼食は定番のカップヌードルです

 

 

 

   山頂は樹林の中なので富士山は木々の間から見えています。ただ葉っぱがある時期だと見えないと思います。ゆっくり昼食をとって出発しました。
  ここからは同角山稜を下ってユーシンに下ります。

 Dscn29971

 

  山頂から少し下ったところからの富士山

 

 

 

   

 

 

   Dscn29981  

 檜洞丸から同角ノ頭まではブナの根を守るために登山道の半分ぐらいは木道になっています。

 

 

 

 

     

  同角山稜は現在ユーシンへの林道が通行止めのためあまり歩かれていません。そのため木が生い茂っていてかなり狭まってきています。特にこの時期は落ち葉で登山道が隠れていて不明瞭な部分も多いです。

 Dscn30041
  

 ユーシンロッジの前の広場は鹿の遊び場になっていました

 

 

    

  林道を少し下って雨山峠に向かい、峠からは鍋割山に向かいました。

 そして今日最後のピーク鍋割山に到着です。

 Dscn30091  

  鍋割山荘

 

 

    

   

  Dscn30081    

 

 

鍋割山頂からの富士山

太陽の方向なので霞んでいます 

 

 

 

 

 

   

 

 

   当初鍋割山荘名物鍋焼きうどんを食べようと思っていたのですが、それほどお腹が空いているわけでもないので甘酒を飲んでゆっくりしました。
 さすがに山頂には誰もいませんでした。今日1日中見えていた富士山を眺めてから大倉に下りました。

 

 

  朝からずっと快晴! 富士山や南アなどずっと見えていました。また今シーズン一番の冷え込みだったのですが、1日中風もなく最高の登山日和でした。

 もう少し登山者がいるかなと思っていたのですが、そこそこいたのは檜洞丸山頂ぐらいで静かな山歩きが楽しめました。

 丹沢は晩秋から雪が降る前の葉の落ちて視界が良くなった冬晴れの日に限りますね。それにヒルもいないしね。(数年前の5月に丹沢に行った時に「こんな所にもヒルいるの?」って超メジャーな登山コースでヒルを見ました。 それ以来丹沢は晩秋から早春と決めちゃいました。)

 
 

   

 

  

  大倉(6:20)~塔ノ岳(7:55~8:10)~丹沢山~蛭ケ岳(9:30~9:50)~檜洞丸(11:10~11:30)~同角山稜~ユーシン(13:05~13:15)~鍋割山(14:30~14:50)~大倉(16:05)

« 山ツーの後のお楽しみ | トップページ | ブームはここまで? »

登山」カテゴリの記事

コメント

あわわわ・・・すんごいペースですね。さすが、早い!!
日曜日はほんとに、風もなく空気が澄んでて、見晴らしサイコーでしたよね。
蛭ヶ岳からのくっきり富士山、大きいですねえ。
晩秋の丹沢は、静かで明るくていいですね。
久しぶりにまた行ってみたくなりました。

いやぁ~ものすんごくアグレッシブですね!
メールどうもありがとうございました。

丹沢は眺めが最高ですね。
写真で楽しませていただきました。
しかし、30年前と比べて大蔵尾根の変わりように驚きですが・・・

  まきchinさん

 朝大倉の気温が1度だったときは、防寒ウエアを1枚持ってくれば良かったかなと思ったのですが、寒さも風もなく最高の展望をゆっくり見ることができ良かったです。
 特に蛭ケ岳からの眺めは最高でした。

 丹沢は落葉して見通しの良くなった冬晴れのこの時期に限ります。富士山は雪を被っているし、なんと言っても丹沢名物のヒルもいないしね。
 
 

 884Rさん

 丹沢は冬晴れのこの時期に限ります。なんと言ってもヒルがいません。

 学生の時大倉尾根を登った時、上部はドロドログチャグチャで「もう2度と来るか!」と思ったのですが、今や上部はほとんど階段、花立山荘付近から上は半分は木道になってます。
 登山道としては最悪、塔ノ岳からの展望が無ければ登らないですね。  

大倉を6時過ぎに出れば、こんなコースもありでしょうか?
しかしハードそうですね、大倉から檜洞丸ってのがどうも結びつきません(笑
でも、いい天気で最高でしたね。
丹沢しばらく行ってませんが、やはり冬がいいですよねえ~

 エドヤマさん

 丹沢って丹沢山より奥になるとブナなどの広葉樹林が多くなってきて、歩いていても楽しいんですよね。だからユーシンへの林道が早く開通してほしいです。

 丹沢は晩秋からですよ、落葉して展望も良くなるし、富士山には雪が被ってきれいだし、なんと言ってもヒルがいません。

スッスゴイ(゚Д゚)
時間も距離も・・・

大倉から登ったことないのですが、
塔ノ岳まで2時間切るのは結構大変と聞いた事あるのですが・・・1時35分とは。
走らないでイケますか?(参考までに教えてください。いやっ参考になりませんがww)

丹沢はいろんなルートがあって楽しめますね。
でも、ヒルがいない時期は、スキーシーズンなのでなかなか登れないのが悩みどころです。

 のんすけさん

 走ってなんていませんよ。特に下りなんかで走ったら、膝悪くしそうじゃないですか。

 ただ冬山はあまりやらないので、雪があまり降らなく一番近い筑波山で、トレーニングとして無理の掛からない程度にチョコっと小走りに走っています。

 丹沢など東京近郊の山は冬型が強くてスキー場のある山域が「どう見ても吹雪だろ」って時は、寒いけどきれいに晴れているときが多いから、そう言うときに行くのが良いですよ。

こんにちは~。
うわ、最高にきれいな富士山ですね。
丹沢、冬にはいいですねえ。
私は5月に「檜洞丸」にツツジを見に行きました。その往復だけでヘトヘトだったのですが、すごい健脚ですねえ。
そのときは真っ白なツツジに感動したのを覚えています。たくさんの人が登っていました。

 chocoさん

 檜洞丸のシロヤシオは有名なので、行って見たいと思っているのですが、どうも冬以外で丹沢には足が向きません。今やヒルが全域に広がった丹沢は晩秋から冬に限ります。
 冬晴れの丹沢は富士山にも雪が被って景色は最高ですよ。
 
 chocoさんの所からだとチョット遠いですが、また行けるようになったらこの時期に登ってみてくださいね。

やっぱり雪の富士山は見事ですね。
それに 日帰りで それくらい歩けるんですね!
いやいやIKさんが タフなのですよ。

ツアーで お客様と一緒に歩くと 夕方 蛭ヶ岳まで辿り着くのがやっとです。
のんびり歩くと 楽できるはずですが 実は余計に疲れます(笑)

 ニコさん

 この日は朝から夕方まで快晴で風もなく最高の登山日和で、ずっと見えていた富士山と南ア全域がすごくきれいでした。

 自分のペースと極端に違うとそれが遅くてもやっぱり疲れますよね。そんな中でニコさんの場合、気は使うのですから余計です。
 やっぱり自分のペースで歩くのが一番ですね。

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 富士山を見に Part3・・・・・丹沢縦走:

« 山ツーの後のお楽しみ | トップページ | ブームはここまで? »

2020年12月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

最近のトラックバック