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2008年7月

月末恒例の・・・

  ここ数ヶ月月末恒例になっていることがあります。

 それはガソリンを満タンにすること。

 毎月のように月初めにガソリン価格が上がっているので、仕方なく月末に満タンにするようになってしまいました。

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  来月もまた上がるようです。

 今日夕方入れに行ったのですが、数台ですがスタンド渋滞ができていました。

 「もうこんな月末恒例は止めさせて欲しいですね。」

 来週半年振りに長野に行くのですが、長野は全国有数のガソリンの高い県。

 長野県では入れないようにしているのですが、

 「いったい長野県内はいくらになっているんだろう? もしかして200円突破してたりして? チョット興味津々」

 「でも長野の値段が数ヵ月後には地元の値段がなっちゃうんだろうなぁ。」

朝日連峰・・・・2日目

 朝日連峰1日目 

 

 昨夜は7時半ごろ横になるとすぐどなたかの「大いびき」と言うハプニングに見まわれますが、すぐに耳栓を着けて爆睡、4時に目が覚めました。

 5時前には食事も済ませ出発の準備も済ませるが、外は濃いガスで視界がありません。しばらく待つが結局晴れないので5時半に出発しました。

 今日は大朝日岳まで戻り小朝日岳経由で朝日鉱泉に戻ります。

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 ウスユキソウは朝露に濡れるときれいです。

 

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  中岳まで来るとようやく雲が薄くなりました。

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 大朝日岳

 

 

 

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 山頂から大朝日小屋

 

 
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 小朝日岳

 

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 小朝日岳手前から大朝日岳

 

 
  
 鳥原山を過ぎると樹林帯に入り風もなくまた大汗を掻きながらブナ林の中を下って朝日鉱泉に下りました。

 

 

 

  やっと朝日連峰に登ることができました。

 残念ながら雲が多く展望は良くなかったのですが、話に聞いていた通り稜線のお花畑はきれいでした。

 来るのが延び延びなっていて期待が大きくなる一方だったのですが、それを裏切らないお花畑でした。これだけでも来て見れて良かったです。

 山自体はアルプスのような派手さはないですが、稜線のお花畑、稜線までのブナ林、山の深さなどすっかり気に入りました

 小屋の方が 「2週間すると花の種類がすっかり替わったお花畑になる。」 と言っていたので、今度は8月上旬ぐらいに大鳥池から縦走して来たいなぁ。

 また今回展望はあまり良くなかったので、紅葉の時期など秋晴れの時にも来て見たいです。

 

 

 また昨年夏に飯豊連峰に来た時、連日雨に降られただ黙々と歩いただけで全然おもしろくありませんでした。
 今回朝日連峰を歩いて再度飯豊にも行きたくなりました。

 

  それにしても朝日連峰はやっぱり遠い!ガソリンそして高速でいくら掛かったんだろう?計算して見るのが怖い

 

 

  

 

 

 竜門小屋(5:30)~大朝日岳(7:10)~小朝日岳(8:05~8:15)~朝日鉱泉(10:20) 

朝日連峰・・・・1日目

   天気が悪く延び延びになっていた7月1番の目標だった朝日連峰、ようやく晴れマークが続いたので行ってきました。

 
 夜朝日鉱泉に着いて車駐泊、そのときはまだ曇っていたのですが・・・。

 朝起きて見ると

 「晴れ! 青空が広がっています。」

 そそくさと準備をして5時過ぎに出発しました。まずは直接大朝日岳に上がる中ツル尾根を登ります。

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朝日鉱泉

 

 

  
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  朝日鉱泉からみた大朝日岳

 

 
  
  初めは沢伝いに登山道を歩いていきますが、予想通り見事なブナ林の中を歩いていきます。

 東北や上越の山は多くの山にブナの原生林があるのが良いですね。ブナ林を歩いているといつも周りをキョリョキョリョしながら歩いてしまい、自然と楽しくなります。

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  沢沿いはまだ涼しく、大きなブナの木がたくさんある気持ち良い登山道です。

 やがて沢から離れ尾根に入るといきなり 「これでもか!」 と思わせれるような急登になります。
 しかも中ツル尾根は東に面しているので朝日が当たりいきなり蒸し暑くなりました。

 汗をダラダラ流しながら登っていくのですが、唯一ブナ林が続くので助かりました。

 やがて地図にも出ている1,369m地点になると大きな木はなくなり低灌木帯になり、大朝日岳が目の前に広がりました。

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 1,369m付近からお大朝日岳

   

  

 やがてハイマツ帯になると登山道沿いは両側花が続くようになりました。

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 大朝日岳直下

 

 
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 小朝日岳と遠くに鳥海山

 

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 雲の向こうに飯豊連峰

 

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 大朝日小屋

 

 

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  中ツル尾根は沢を離れてからの急登にはまいりましたが、朝日鉱泉から森林限界までずっとブナ林で十分楽しませてくれました。
 また森林限界からはお花畑の中のまっすぐな登山道で、小朝日岳を見ながら一気に大朝日岳に突き上げて、良い登山道でした。

  そして9時前に大朝日岳到着です。

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  「360度の大展望!」 

 と行きたかったのですが、残念ながら雲が広がってきていて遠くの山はすでにほとんど見えなくなってきていました。
 ただこれからもっと雲が多くなりそうなので、この時間に登ってきてとりあえず良かったです。

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 山頂から西朝日岳方面への稜線

 

 
 

 

   山頂で少し休んで北を目指します。

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 大朝日小屋

 

  

  景色は雲が出て遠くが見えなくなる一方ですが、稜線は花、花、花のまさに花盛りです。

 「朝日連峰は花はきれいだよ。」 と聞いていて期待していたのですが、それ以上にすばらしいお花畑が延々と広がっていました。

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 西朝日岳方面

 

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 西朝日岳から大朝日岳

 

 

  

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 竜門岳

 

 
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 10時半に竜門小屋に到着しました。

 小屋の人に「今日は混むよ~」と聞いたので、早々と1階の隅に寝場所を確保して以東岳を往復して来ることにしました。
 
  まずは朝日連峰でも一番花がきれいときく寒行山に向かいます。
 
 残念ながら寒江山山頂は雲に覆われ景色は良くありませんでした。
  

 ただ寒江山周辺は山腹にはニッコウキスゲ、稜線にはウスユキソウを初めたくさんの花が咲いていて話通りのお花畑が広がっていました。

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寒江山山頂と寒江山 

 

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 狐穴小屋を過ぎると雲はますます濃くなり数十メートルしか視界がなくなりました。おまけに霧雨も混じるようになりました。
 雨具のジャケットだけ着て、カメラも濡らさないようにザックにしまいました。
 
 こうなると後は以東岳に登るだけです。スピードアップして以東岳を目指します。一気に以東岳まで登ったものの山頂は残念ながら小雨、まさにタッチだけしてすぐに引き返しました。

 寒江山付近まで来るとようやく雲も薄くなり竜門小屋に3時前に戻りました。

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 竜門山と竜門小屋

 

 

  

 
  竜門小屋は2階立てでかなりきれいです。ただ小屋はまさに満員状態でした。
 早めに1階の隅に場所を取っておいて良かったです。
 5時ぐらいにみんな一斉にコンロを付けるとかなり暑くなりまた汗を掻いてしまいました。2階だったらもっと暑かったと思います。

 1階は僕以外はほとんど東北の方で小屋の方にもらった酒とともに朝日連峰の話をたくさん聞けて良かったです。
 
 そして7時半には爆睡でした。

 

 

 

  朝日鉱泉(5:30)~大朝日岳(8:45~9:00)~竜門小屋(10:35~10:55)~以東岳~竜門小屋(14:40)   

 

苗場山・・・・山はやっぱり晴れなきゃね

  昨日の尾瀬(尾瀬ヶ原~至仏山)は予報に反して雨でした。(山はやっぱり雨じゃおもしろくない)
 下山した後花咲温泉で時間を潰して5時過ぎの天気予報を聞いてみると、明日昼間は晴れ予報ですが、新潟は夕方から雨予報になってます。

 当初白砂山を登って後野反湖の周りを一周するつもりでしたが、天気予報を考えて昼ぐらいには下りて来れる苗場山に変更し、夜和田小屋下の駐車場に入りました。

 

   朝起きて見ると

 「チョット雲はあるものの晴れ!

 「やっぱり山はこうでなくっちゃ!」

 そそくさと準備をして5時過ぎに出発しました。

 和田小屋で水を汲んで登山道に入ります。

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 和田小屋から見た神楽ケ峰

 

 登山道は入るとすぐブナ林になります。

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  「青空をバックにブナの葉っぱがきれいです。」

 

 

  「やっぱりブナ林は良いですね~、 歩いていても心がウキウキしてきます。」

 かぐらスキー場の一番上のリフト下り場が見えてくると、木の高さも低くなってきて登山道も明るくなってきました。

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  登山道が明るくなってくると、登山道沿いはコイワカガミが満開でした。

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  そして神楽ケ峰に到着すると、山頂からは越後三山から谷川連峰まで一望でした。

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北の越後三山~谷川連峰へ 

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  そして神楽ケ峰からの苗場山

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  雷清水で冷たい水を補給して苗場山の登りに入ります。お花畑は期待していたほどたくさんの種類の花は咲いていませんでした。

 

 そして山頂到着です。

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 登りきったところからの山頂

 

  そしてこの景色
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  いつきても苗場山頂の高層湿原は良いですね。 これも晴れてればこそです!

 山頂に着いてみると山小屋に泊まっていた人が大勢出ていて騒々しいので、まず山頂の湿原をウロウロすることにしました。

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鳥甲山 

  
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  「山頂の湿原といい、湿原の向こうに見える景色といい、この景色たまりませんね~。」

 「こんどは紅葉の時期に来たいですね。」

 1時間ほど山頂湿原をウロウロして戻ってくると山頂は静かになっていて、まだ時間はたっぷりあるので山頂でのんびり休むことにしました。

 山頂の木道の広場に座り込んで景色を眺めながら、のんびりパンを食べながらしばらくボケ~としてました。

 1時間ほど休んでいると和田小屋方面からの登山者が少しずつ上がってきて人も増えてきたので、そろそろ下山にかかります。

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 山頂部から見た神楽ケ峰

 

 
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 神楽ケ峰との鞍部から見た神楽ケ峰

 

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  神楽ケ峰付近から見た田代湖

 

 
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 和田小屋に到着です

 

  

  
  2時間ほどで駐車場に戻り、帰りにまんてん星の湯に入って帰りました。

 

 それにしても帰りの車中は暑かった、今年初めてクーラーいれました。

 

 

 

  「やっぱり山は晴れるにかぎりますね。」

 昨日の尾瀬が天気悪かったので、今日は晴れて良かった~。

 「神楽ケ峰からは越後三山など新潟方面の山々、苗場山山頂からは山頂湿原、谷川連峰や志賀高原方面の山などがバッチリ見えました。」

 「次は紅葉の時期や小松原湿原の方から来てみたいなぁ。 それと山頂から見えた鳥甲山にも登って見たい。」
 

 山頂の湿原をウロウロして山頂に戻ってくると、小屋に泊まっていた人達が歩き始めたところだったのか、山頂も静かでのんびり休むことができました。

 ただもう少しいろいろな花が咲いていると思っていたのですが、意外と山頂も山頂手前のお花畑も少なかったです。

 

 

  7月一番の目標の朝日連峰まだ行けてません。今週末の東北地方晴れてくれないかなぁ。

 できれば梅雨明けはまだで梅雨前線が太平洋に停滞していて大陸の高気圧に覆われた時に行きたいんだけどなぁ。
 梅雨が明けると標高のそれほど高くない朝日連峰は暑そうだからなぁ。

 

 

 

  和田小屋下駐車場(5:20)~神楽ケ峰(6:50)~苗場山山頂(7:35)~山頂湿原(7:40~8:45)~山頂(8:45~9:40)~駐車場(11:30)

 

尾瀬ヶ原~至仏山

  久しぶりに関東周辺は土日ともマークが付きました。最も天気は不安定で土日とも雷雨の予報もでていますが・・・。

 前回に続いて尾瀬に行くことにしました。2週間前はまったく咲いていなかったニッコウキスゲが尾瀬ヶ原でかなり咲いているとのことです。どれぐらい変わっているか楽しみです。

 
 
  夜半に富士見下に着いたのですが、まだ雨が降ってました。

 「こりゃ山は雲が取れないかな?」 「なんか嫌な予感がします。」

 とりあえず仮眠を取って4時半に起きたもののやっぱり雨まだ降ってました。

 「おそらく今日は雲は取れそうにないので、展望は期待していません。せめてニッコウキスゲの群落が見渡せるぐらいならOKです。
 天気予報を信じてこれ以上悪くならないことを祈って出発しました。」

 初めはダラダラと上る林道歩きです。ただ前半は大きな木がたくさんあるブナ林の中を進むので樹林を見ながら進みました。

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  1時間チョットで富士見峠に着きましたが予想通り雲の中、小雨も降っているのですぐに樹林帯の長沢新道に入って尾瀬ヶ原に下り始めました。

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  長沢新道の前半はほとんど木道で濡れているので慎重に下ります。後半になると巨木の多いブナ林になります。

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  ブナ林の中をしばらく下ると尾瀬ヶ原に出ました。

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  予想通りまだ時間が早いのと雨が降っていることもあって、山ノ鼻方面からの登山者はまだあまり到着してなく、尾瀬ヶ原はまだ空いていました。

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 龍宮小屋

 

 

  中田代のニッコウキスゲの群落はゆっくり見ることができました。

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 たぶん5分咲きぐらい?でも見事です

 

 

  
  2週間前にはまったく咲いていなかったニッコウキスゲが、今回はかなり満開に近い状態でした。
 それとは逆に2週間前にあちこちで咲いていた花で、今回ほとんど咲いていない花もありました。

 「高山植物の命は短いっすね。 もっともその分きれいなのかもしれませんね。」

 

 

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  上田代に向かっていくと

 「やってきました、山ノ鼻方面からの数珠繋ぎ大軍団」

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 「正直あの数珠繋ぎの中には巻き込まれたくないなぁ。」

 この数珠繋ぎを見ながら山ノ鼻に着きました。至仏山は雲の中ですが雨もそれほど強くないので、至仏山を登ることにしました。

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  中腹からの尾瀬ヶ原

 

   

 

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  そして山頂到着、予想通り雲の中で小雨も降っています。でも山頂は20人ぐらいいてドンドン登って来ます。

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  少し休んでから鳩待峠に向けて下り始めました。

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  鳩待峠を越えて富士見峠を目指します。

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 アヤメ平

 

 
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  富士見峠に着いたころからようやく雲が薄くなり始めました。朝登ってきた林道を少し明るくなった空をバックにブナやシラカバの木々を見ながら富士見下に下りました。

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  下山した後花咲温泉で風呂に入ってのんびりしました。

 「さあ、明日の天気はどうだろう?」

 

  

 予報は晴れマークが付いていたものの結局曇り時々雨/でした。幸い尾瀬ヶ原は雲の下で見渡すことができましたが、至仏山はずっと雲の中でした。

 やっぱり山は雨が降っているとおもしろくない!! 

 せめて曇りぐらいなら良かったのになぁ。

 

 2週間前に来た時はまったく咲いていなかったニッコウキスゲが、今回かなり咲いていました。
 「でもやっぱり晴れた空の下見たかった。」

 

 ニッコウキスゲの時期は尾瀬がもっとも混雑する時期。

「今回の山ノ鼻からの数珠繋ぎの大行列はすごかった。」

 すれ違いながら見ていると、この数珠繋ぎの中ででも平気で後続を止めて写真を撮っている人が何人もいて、そのため数珠繋ぎがつながって長くなっていました。

 「やっぱりこの大行列中には巻き込まれたくないなぁ。」

 
 富士見下への下りでやっと空が少し明るくなってきて、ブナやシラカバの葉っぱがすごくきれいでした

 

 

  富士見下(5:00)~富士見峠(6:10)~龍宮小屋~山ノ鼻~至仏山(9:15~9:30)~鳩待峠~富士見峠(12:00~12:10)~富士見下(1:20) 

 

快晴! 尾瀬ヶ原~燧ケ岳

   当初2日間で朝日連峰に行くつもりでした。ところが2日目が雨、しかもかなり降りそうです。さすがに雨に降られるとわかっていて遠方に行く気になれず中止、日帰りで尾瀬にしました。
 今回の一番の目的はまだ秋にしか行ったことのない燧裏林道と三条ノ滝です。

 夜中戸倉の駐車場に着き車駐泊、まだ空いている尾瀬ヶ原を歩こうと朝一のバスで鳩待峠に上がりすぐ歩き始めました。

 早朝の山ノ鼻までの登山道はクマの目撃情報の多い地域、クマ鈴をジャラジャラ鳴らしながら進みました。

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 ブナの木がきれいです 
  

 
 
  そして山ノ鼻到着、尾瀬ヶ原に出てみると、

  「良いなぁ~、この景色」

  思わず叫んでしまうような朝もやの尾瀬ヶ原が広がっていました。

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 まだ静かな尾瀬が広がっていました。 やっぱり山はこうでなくっちゃ!

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  上田代の初めの部分では、おそらく昨日山ノ鼻に泊まったと思われる人が数人いましたが、上田代後半から中田代にかけてはまったく人がいませんでした。

 朝一で歩き出して良かった~~。 
 
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  中田代まで来ると朝もやで見えなかった燧ケ岳も見えてきました。

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  結局東電小屋に着くまではほんの数人の人しか会いませんでした。

 東電小屋からしばらくは樹林帯の中を進みます。この付近はブナの巨木が多く気持ちの良い登山道です。

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  広葉樹の巨木、特にブナの巨木は大好きです。

 

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 樹林帯の中を進むとやがて三条ノ滝に到着しました。

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  さすがに秋よりはるかに水量が多いです。

 

 
  

  三条ノ滝からしばらく樹林帯の中の登山道を進みと、きれいな傾斜湿原になります。

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   尾瀬ヶ原のようなダダっ広い湿原よりも傾斜湿原の方がなんか好きですよね~。

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   やがて御池に着いて燧ケ岳への登山道に入りました。出だしの急登を過ぎると広沢田代の湿原に出ます。

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  さらに登ると熊沢田代になり燧ケ岳が目の前に見えます。

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  熊沢田代からの燧ケ岳と山頂直下から会津駒

 

  

 

  そして山頂到着、

 山頂はほぼ快晴、空気も澄んでいて360度の展望が広がっていました。なんか「明日崩れるのかなぁ?」って感じです。

 風もないのでけっこう暖かく、天気・景色申し分ありません。最高!

 

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  至仏山から北へ
 

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  山頂で昼飯を取って狙嵓に戻りました。

  
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   時間もあるのでここでも少し休んでから尾瀬沼に向かいました。

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  尾瀬沼へは長英新道を下ります。長英新道の下部のダラダラとした針葉樹の森はどうも好きになれません。
 ほんとうは沼尻にでる登山道の方が好きなのですが、廃道になってしまったようです、残念。
  いい加減飽きたころに尾瀬沼に出ました。

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  大江湿原と三平下でのんびり休んで大清水に下りました。

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  大清水の「花豆ジエラード」

 う~ん、まあまあかな

 

 

 

   

 

  梅雨の合間の晴れ間だったので、「たぶん雲は多いだろう」と思っていたのですが、ほぼ一日快晴でした。

 「ラッキー!」

 尾瀬は毎年のように来ているのですが、ここまで晴れていたのは久しぶりでした

 また 「朝もやの上田代も良かったなぁ。」 

 やっぱり尾瀬ヶ原の木道歩きは空いている朝に限ります。 

 
  
昨年越後駒から見た荒沢岳がかっこ良くて、「今度登ろうと」 思っていたけど結局
登らず仕舞いでした。燧山頂から見た荒沢岳(?)もかっこ良かったなぁ、来年は登ろう。

  

 梅雨が明ける前の花のシーズンに朝日連峰に登りたかったけど、ダメかなぁ?来週が最後のチャンスかな

 

  

  

 

  鳩待峠(5:10)~東電小屋~三条ノ滝(7:30~7:45)~燧裏林道~御池(9:10)~燧ケ岳(10:55~11:15)~狙嵓(11:25~11:35)~大江湿原(12:35~12:45)~三平下(12:55~1:10)~大清水(2:20)

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