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2008年5月

ガソリン 高!

  まだ梅雨入り前なのに、なんか週末に天気が崩れるパターンに入っているようで、これで入梅したらどうなっちゃうんだろう?心配です。

 今週末は山には行きませんが、来月になるとまたガソリンが値上がりするというので、とりあえず満タンにしに行ったら 

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  「150円/L!」

 「高!」

 家の近くは比較的安いのですが、それでもこの値段

 「これじゃあ値段が高くて入れないようにしている長野県なんて、いくらになっているんだろう?」

 
  
しかも来月10円以上上がるそうです。

 今の状況を考えるとしばらくはまだ上がりそうです。マジで200円/Lなんてバカみたいな値段も遠くないかもしれません。

 

  車は山に行くとき以外にはほとんど使っていません。少し遠い山に行くときも、道が空いている深夜に一般道を使って行くようにしてます。
 それでも山には一人で行くのがほとんどの僕にとっては、今のガソリンの値段は高すぎます。
 上高地、扇沢、白馬、尾瀬など登山口に早朝着く深夜バスが出ている場所は、車で高速を使っていくよりバスの方が安いです。

 以前新聞か何かで、160円/Lを越えると車を使うのを控え始めると言うのを読んだことがあります。

 
  

  「そ~言えば、学生の時(もう30年近く前だけど)に山に行くのによく使っていた、上野22時過ぎの長岡行き(?)の各停や、新宿24時発の松本行き各停を復活させてくれないかなぁ。そうしたら利用するのになぁ。」

 

 

  

今もっとも旬な

  週に1回チャリ通勤をしています。
 片道25キロで1時間チョット、自宅から半分が江戸川河川敷のサイクリングコース、会社よりの半分が国道6号です。
 いつも朝早く出て河川敷を1~2時間余分に走って行くのですが、今日はチョット寄り道して見ました。

 寄り道した場所は今もっとも旬な人のいる、ここ 

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   琴欧州のいる「佐渡ケ嶽部屋」です。

 朝早かったにも関わらず取材の車で周辺はいっぱいでした。当然本人がいるはずもなく、写真だけ撮ってさっさと江戸川に戻って河川敷を1時間ほど走ってから出勤しました。

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 江戸川河川敷

 

 
  帰りにアウトドアショップ「O]をウロウロして、新しいザックを物色して帰りました。

                                     (今日の通勤往復85キロ)

北奥千丈岳(2日目)

 北奥千丈岳(1日目) 

  2日目の朝も星空で空け、冷え込みでテントの内側は凍ってます。爆睡したのが良かったのか、昨日の疲れはすっかり取れてました。

  これから奥秩父最後のピーク北奥千丈岳と国師ケ岳を登るだけなら簡単ですが、問題はそれからどうするかです。
 もし雪が少なくコンデイションが良ければと密かに思っていた甲武信ケ岳までの縦走は、昨日の雪の状態なら問題外です。
 わずかな可能性があるとすれば、夜の冷え込みで雪が硬くなっているうちになるべく甲武信に近づくことなのですが・・・?
 とりあえず国師ケ岳への登りで決めることにしました。

 
  明るくなるとすぐの5時過ぎに出発し30分ほどで国師ケ岳に到着しました。
雪は夜の冷え込みでかなり硬くなっていますが、やっぱり何度か踏み抜いて股まで潜りました。
 甲武信ケ岳への縦走は無理、あきらめました。

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国師ケ岳山頂 

 

 

 
  そして北奥千丈岳に移動して山頂でゆっくり景色を眺めてから大弛峠に下りました。

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北奥千丈岳山頂 

 
  
  さてこれからどっちに下るかです。

 ①、甲武信ケ岳は  ×

 ②、来る前に「一番可能性があるかな」と思っていた、川上牧丘林道を川上村方面に下
        って廻目平にチョット寄り道してから帰る

    ただこれも大弛峠の林道入口で50センチぐらい積雪があります。なので   × 

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  大弛峠の川上村側  

  
  

 ③、 一番無難なのが再び金峰山へ登って瑞牆山荘に戻る方法。ただせっかく電車で
     着たんだし単純に往復するなんてなんかおもしろくありません。  
                                       なのでこれも   ×

 
 
結局 「ま~3時間ちょっと歩けばバス停に着くだろう?」 と川上牧丘林道を山梨側に下りることにしました。(この3時間が甘かった)

 舗装路の林道歩きなので至って気楽です。周りをキョロキョロ見ながらチンタラ下って行きます。

  歩き始めた大弛峠付近はまだ冬の様相でしたが、

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 峠の付近はまだ道が凍っていました。

 

 

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  峠付近はまだ緑は杉などの針葉樹だけです

 

  
  ただ少し下るとカラマツが出てきて新芽が出始めていました。そして2,000mより下になると一面カラマツ林になり高度を下げるほど新緑真っ盛りになりました。

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 一面のカラマツ林も新緑真っ盛りです 

 

  
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 金峰山

 

 
 

 
   
  さらに高度を下げるとカラマツから広葉樹の新緑になりました。

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  高低差の大きい林道を下りながら、冬から初夏の季節の移り変わりを楽しみました。
 
 
ただ気になったのは、たくさんの樹皮がシカに食われていること。全国的にもシカが増えて食害が問題になっていますが、この周辺もひどいです。

 
 そして2時間半ほど下ったところで林業の人の軽トラにバス停まで乗せてもらいラッキ~(乗せてもらわず全部歩いていたら予想していた3時間じゃあとても着かなかったです、助かった~)。

 さらにバスの時間まで2時間ぐらいあったのでバス停の横に座り込んでいたら、なんと地元の人が駅まで乗せて行ってくれました。(超ラッキ~)

    駅に着いてまずビールを買って(車じゃあこれできないからなぁ)、帰りました。

 

 

 

   今回金峰山から大弛峠の間の雪のことは予想外だったけど、他人のトレースを当てにしていた自分が悪かったってことで・・・・。
 
ま~終わって見ればすごく楽しかったです。やっぱりテント山行は楽しいです。

  一つわかったことは川上牧丘林道なんて歩いて下りようなんて、もう2度と思わないことです(笑)。

  
  これで奥秩父の主だった山はほとんど登りました。これで歩いていない主稜線は国師ケ岳から甲武信ケ岳の手前(千曲川源流歩道の合流点まで)までだけになりました。
 ただこの部分はあまり興味をそそられません。なのでここを歩くためには行かないと思います。
 歩くとすれば歩いて見たい瑞牆山から雲取山への縦走の時かな。

  
  今回久しぶりに電車で行ったのですが、帰りのバス代がなかったのはラッキーでしたが、7,000円ぐらいで車より安かったです。
 山に一人で行く場合もう少し電車で行くことを考えても良いなぁ。問題は朝何時に着くか何だよなぁ。

 

北奥千丈岳(1日目)

  主だった奥秩父の山はほとんど登っていますが、唯一北奥千丈岳と国師ケ岳は登った事がありませんでした。しかも北奥千丈岳は奥秩父の最高峰です。

  今回この2つを登ってきました。
 ただ登るだけなら大弛峠から登ればアッと言う間ですが、それじゃあおもしろくないので、今回は電車で行って瑞牆山荘からテントで一泊して登り、下山は雪の量やコンデイションで決めようと思ってます。

 
 1日目     瑞牆山荘~富士見平小屋~瑞牆山~金峰山~大弛峠

 武蔵野線の始発に乗って電車バスを乗り継いで瑞牆山荘に10時過ぎに到着し、すぐスタートしました。

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  登山道は新緑がきれいです

 

  富士見平小屋に余分な荷物をデポして瑞牆山に登りに行きました。

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  山頂が近づくと岩陰に雪が出てきましたが、歩くのには全く問題ありませんでした。

「天気は良いし新緑はきれいだし、最高の山歩きです。」

 そして山頂到着です。

 富士山は少し雲がかかっているものの、南アルプスや八ヶ岳などバッチリ見えました。

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  山頂でゆっくり景色を楽しんだ後富士見平小屋に戻り金峰山を目指しました。

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  金峰山への登山道や大弛峠への登山道には雪があっても、登山者によって踏み固められ歩くのには苦労しないと思われます。(この甘い考えがあとになって痛い目に遭うのですが・・・)

 大日岩を過ぎて樹林帯に入ると登山道に雪が出てきましたが、踏み固められていて歩くのに全く問題ありませんでした。

 稜線に出ると日当たりが良いので全く雪はありませんでした。

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  そして金峰山山頂到着しました。

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  さすがに午後も回ったので景色は霞んできて遠くは八ヶ岳しか見えませんでした。

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  もう先は見えたし3時を回っていましたが、風もなく寒くないのでのんびり休んで大弛峠に向けて出発しました。

 1時間ちょっとで大弛峠に着く予定です。ところが・・・。

 「あれ?トレースがない。」

 そして樹林帯に入るともう大変です。今までの楽勝気分が吹っ飛びました。

 トレースは全くなく登山道の形跡と赤テープや木のペイントを探しながら歩かなければなりません。しかも今日の晴れ間で雪は緩み膝から股まで潜ります。

 登山道を探しながら歩き方は

 「ソロソロソロ、ズボッ」

 「ソロソロソロ、ズボッ」

 「ソロソロソロ、ズボッズボッ」

 しかもこの「ズボッ」が体力をえらく消耗します。かなりバテてやっと大弛峠に到着しました。

 「疲れた~~」

 そして大弛峠に上がる林道はまだ通行止めでした。これじゃあトレースがないのも当たり前です。(笑)

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  こんな足跡を何十個も作ってきました。 
  

 

  大弛小屋は今日は無人でした。テントサイトも当然雪の中、舗装された道路わきの駐車場にテントを張りました。

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  このテント場が良かったです。風もないし今日1日晴れていたためか、下からの「冷え」もありませんでした。

 6時過ぎに食事を終え、すぐ爆睡でした

 

 

 

  天気は良いし新緑はきれいだし、最高の登山日和だったのですが、最後に落とし穴がまっていました。 →

 ま~終わって見ればそれも楽しかったと言うことで・・・

 

 

  瑞牆山荘(10:10)~富士見平小屋~瑞牆山(11:30~11:50)~富士見平小屋(12:25~12:35)~金峰山(15:05~15:25)~大弛峠(17:15) 

両神山と二子山・・・・アカヤシオ満開のはずが?

  アカヤシオが満開になっているだろう両神山に行ってきました。以前は日向大谷から登ったので、今回は坂本の集落から八丁峠に上がって行くつもりです。

 
  前夜出発して道の駅「龍勢会館」で車中泊して早朝坂本集落に向かいました。

 ところが・・・

 「坂本集落に車を置ける場所がな~い!」

  仕方ないので、志賀坂トンネル近くの今工事で通行止めになっている八丁トンネルに行く林道付近に停められないかと上がって行ったのですが停める場所がなく、結局志賀坂トンネルを抜けたトンネルの入口にある駐車場(群馬県側)に停めて登ることにしました。

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 志賀坂トンネル群馬県側入口

  

 
 再び志賀坂トンネルを歩いて戻って、八丁トンネルに行く林道の途中から登山道に入って、八丁峠に上がるつもりです。

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 志賀坂トンネルの埼玉県側入口にある八丁トンネルに向かう林道、5月末まで通行止めです。

 

 
  八丁トンネルに向かう林道は両側にモミジ(カエデ?)が多く、モミジの木のトンネルになっている所もあります。紅葉の時期は良さそうです。

 
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 林道はモミジのトンネルになっています。

  
 当初林道を数キロ歩いて坂本からの登山道に入って八丁峠に行くつもりでした。

 ところが・・・

 登山道に入る場所を見落として通り過ぎてしまいました。

 分岐点には駐車スペースがあるはずなのですぐわかると思っていたのですが・・・・、全くわかりませんでした。

 おかしい?と途中で気づいたのですが、引き換えすのが面倒くさいのでそのまま林道を八丁トンネルまで進み、トンネル横の登山道から峠に上がることにしました。
(舗装路歩きはだるいです。)

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 八丁トンネル

 

  八丁峠への登山道はいきなり急登から始まりました。出だしの急登を過ぎるとトラバース気味の登山道が続き峠に上がります。

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 八丁峠

 

  八丁峠に着くと待望のアカヤシオが出てきました。

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 ところが・・・・

  かなり咲いてはいますが、花びらがかなり落ちています。しかも咲いている花も色褪せていてあまりきれいではありません。

  おそらく2日前に降った大雨に痛めつけられたと思われます。

 「う~~ん、残念。これじゃあ山頂の花もあまり期待できない・・・・。」

 ちょっとテンション下がり気味の中、雲の中の稜線を登って行きます。

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  両神山への稜線の登山道は、岩稜と樹林帯が交互に現れ変化があって飽きることはありません。ただ残念なことに雲の中で景色は良くありませんでした。

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 西岳山頂

 

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 東岳山頂

 

  西岳、東岳山頂と越えて行き、やがて両神山山頂に着きました。

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 両神山山頂

 

 
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  山頂はアカヤシオがかなり咲いていましたが、やはり色が鮮やかではありません。清滝小屋から来た人の話では、2日前の雨は山では雪だったそうです。
 「雪じゃあ花もダメになりますね。」

 幸い山頂に着くと雲も取れ晴れ間が見えてきましたが、周りの山も雲が多く遠くは見渡せませんでした。

  これ以上景色が良くなりそうもないので、30分ほど山頂にいて下山しました。

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  八丁峠からは登ってきたトンネルに行く登山道ではなく、坂本集落に行く登山道を下り、途中で林道に上がる登山道を行きました。
 林道に戻ったところの分岐点には小さな標識はありますが、地図に載っているような駐車スペースはなくわかりづらいです。

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 モミジのトンネル

 

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  林道からは両神山はまだ雲の中ですが、対岸の二子山は姿を現してくれました。

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  再び志賀坂トンネルを越えて車に戻りました。

 

 まだ時間もあるので二子山を登ることにして二子山の登山口に移動しました。登山口のすぐ横の駐車スペースに車を置いてまず股峠を目指します。

 股峠へは沢沿いの登山道を進みます。

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 沢の水が無くなると、登山道は九十九折れの急登になります。やがてニリンソウの群生地が出てくると股峠に到着です。

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 股峠

 

  

 
  まず東岳を登ります。急な登山道を登ると鎖の付いた岩場になります。予想していたよりはけっこう嫌らしい場所がありました。石灰岩なので濡れているとかなり嫌らしそうです。

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 東岳山頂

 

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 東岳山頂から西岳

 

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  やっと両神山が見えてくれました。

 

 

  股峠に戻って今度は西岳(二子山最高点)を目指します。
 股峠には「西岳の登りは事故が多く十分注意してください。」と書いてあります。東岳方面には書いていないので、「東岳より難しいのか?」 と思いながら登ったのですが、東岳よりかなりやさしくあっけなく山頂に着いてしまいました。

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 西岳山頂

 

 
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  山頂から両神山

 

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  山頂からこれから進む岩稜を望む

 

  

 

  西岳山頂からは両神山が正面に見えました。のんびり休んでから魚尾道峠方面に下ります。山頂から次のピークまでは石灰岩特有の形に浸食されたナイフエッジ状の岩稜を行きます。雨で濡れていたり強風だとあまり行きたくはないようなナイフエッジです。

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 西岳

 
 

 

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 西岳とその奥に東岳

 

 

  
 西岳の次のピークを過ぎると鎖場も含めて一気に高度を下げて駐車場に戻りました。

 登り終わってから道の駅両神温泉薬師の湯で温泉に入ってのんびりしました。

 翌日は夕方までに自宅に戻りたいので、「午前中に登って下りて来れる山に登ろう。」と、まだ通ったことがない雁坂トンネルを越えて大菩薩の上日川峠に向かいました。

 

 

  今回はいろいろ予想外のことがあったのですが、ま~それも終わって見ればおもしろかったです。

 ただ山頂のアカヤシオには期待していただけに残念でした。結局2年続けて両神山のアカヤシオは外しました(笑)。どーも両神山のアカヤシオには縁がないようです。

 また天気ももう少し良いと思っていたのですが、雲が多めで眺望もいまいちでした。

 
 二子山には20数年前にクライミングで来たことがあったのですが、「どこを登ったのか?」 「山頂にまで登ったのか?」 も覚えていません。ただ登山道はなかなかおもしろかったです。

 両神山も二子山も今度は紅葉の時期に来たいなぁ。(両神山のアカヤシオには諦め気味です)

 そして紅葉している二子山で山頂付近の稜線上からクライミングしているところを見てみたいなぁ。

 

  

 

 志賀坂トンネル駐車場(6:00)~八丁峠(7:35~7:40)~両神山(8:55~9:25)~
志賀坂トンネル(11:55)

 二子山登山口(12:15)~股峠(12:45)~東岳(1:05~1:15)~西岳(1:45~2:05)~登山口(2:35)

 

 

 

  

山梨県の山でチャリ(2008、5)

  山梨県の山に行ってきました。このコース僕のお気に入りのコースの一つで毎年の用に来ています。

  まず標高差900m登って峠まで上がり、それから尾根上を約10キロアップダウンをしながら少しずつ高度を下げて行き、そして最後に尾根から離れてからは麓まで一気に下ります。
 稜線に出てからの登山道は2つの顕著なピークがあるものの、それ以外はほとんどが乗って行ける最高に楽しいトレイルです。

 
 8時に麓の駐車場に集合してスタート、今日は5人と大人数なのでのんびりペースです。

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 登りの林道はまさに新緑真っ盛りです。

 

 
  舗装の林道を600m登った後沢沿いの登山道に入ります。

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  この登山道あまり利用されていないからか年々荒れてきています。倒木が数本あって自転車で越えるのが苦労しました。

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 ただ登山者が歩かないためか、登山道沿いにはイチリンソウ(?)がかなり咲いていました。

 

  登山道に入って倒木越えに時間がかかり2時間ちょっとかかってやっと峠に到着です。

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  稜線は薄い雲の中でした。ただ雲は時々切れ、晴れ間も見えます。視界は良くても数キロぐらいで景色は良くありません。
 晴れていれば富士山や南アルプスなどが良く見えるのですが・・・。

 休憩をしてから快適な尾根上のシングルトラックのスタートです。

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 笹の茂った広葉樹林の中の快適なトレイル

 

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  山梨特有のフジザクラが丁度咲いていました。

 

 

  後半はあまり登山者が歩かないためか落ち葉の中のトレイルがかなりありました。

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  稜線を離れてからは中傾斜のおもしろくて笑いが止まらないようなシングルトラックが麓まで続きます。
 みんなかなり疲れているのですが、麓まで一気に下って終了です。

 

  いや~、いつ来てもこのコースは楽しいです。テクニカルな部分はほんの一部で、あとは快適なトレイルが麓まで延々続きます。
 
 多分来年もまた来ると思います。

 あとは峠までの登山道の倒木を片付けてくれたら良いんだけどなぁ。

そろそろMTBから山登りモードに

  

  今日山梨の山に山チャリに行ったのですが、天気は曇りだったにも関わらず登りでは大汗を掻き、立ち止まれば蚊やブユにまとわりつかれ、下りでは枝葉が伸びていて顔や腕に当たるなどしてダンダン不快なことが多くなってきて走りづらくなっていました。
 あと少し経つと雲の巣なども出てきてさらに走りづらくなってきます。

  MTBは冬を中心に秋から春に走っていて、夏はほとんど走っていません。MTBで走る場所は2,000mぐらいの標高の高い場所にもありますが、多くは1,500mぐらいより低い比較的低い山が中心です。そのため夏を中心とした4ヶ月ぐらいは、山でも暑く虫も多いのでほとんど走りません。(以前藪山を走って毛虫か何かにやられて発疹が出たこともあったし)

  そろそろ山はMTBはしばしお休みで、山登りメインへ移行って感じです。

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  ただ昨年6月~8月の3ヶ月の間ほとんどチャリに乗らず、山チャリにも1回しか行きませんでした。そして秋になって久しぶりに乗ったら

 「あれ、体力落ちてる。
 
 ってすぐに分かるほどだったので


 「とりあえず梅雨明けして朝から30℃を越えて 「チャリなんか乗りたくない!」 ってなるまでは、河川敷チャリツーや通勤チャリをやっていかなきゃなぁ。」

 「そしてできれば夏の間も月に一度ぐらいは山チャリもやって行かなきゃなぁ」
                                             
                                           
と思ってます。
 
    

 

大菩薩嶺・・・・新緑!

   上日川峠から大菩薩嶺に登ってきました。

 今日は夕方には家に戻りたいので 「午前中に登って下りて来れる山に行こう。」 と、昨日両神山と二子山を登った後、まだ通ったことのない雁坂トンネルを越えて夕方上日川峠にやって来ました。

 
  車中泊して起きてみると
 
 「あれっ、晴れてる、ラッキ~!」

 天気予報だと曇りベースだったのであまり期待していなかったのでラッキーでした。
 
 上日川峠から大菩薩を登って戻ってくるのなら超のんびりペースでも十分なので、ゆっくり朝食を食べて7時にスタートしました。

 上日川峠から福ちゃん荘にかけては、みごとなカラマツ林と広葉樹林が広がっています。
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  ミズナラなどの広葉樹の新緑はまだです。

 

 
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  カラマツの新緑は出始めたばかりです。

 

 
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 福ちゃん荘

 

  福ちゃん荘を過ぎるとカラマツは少しずつ背が低くなり始め、ダケカンバや笹が増え始めます。
 そして半分ほど登ると笹原になってきます。

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  登山道の途中から大菩薩峠方面

 

 
  
   稜線に出て数分登ると大菩薩嶺山頂です。

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  大菩薩嶺山頂

 

 
 山頂は樹林の中で景色もないので写真だけ撮ってすぐ下りました。

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  山頂下から大菩薩峠、小金沢連山方面

 

 
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 山頂下から大菩薩嶺を見上げる

 

  当初少し下った所にある雷岩で休むつもりでしたが、すでに10人ほどの人が休んでいたので、富士見新道の分岐の岩の上で休みました。

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  富士見新道分岐から大菩薩峠方面

 

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  富士見新道分岐から大菩薩湖

 
 
  しばらく景色を眺めてから大菩薩峠に向かいました。

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  大菩薩峠を見下ろす

 

 
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  峠は丁度小屋に泊まっていた団体の人たちが出発したところで、登山者は2人しかいなくて静かでした。天気も良いのでのんびりコーヒーを沸かして飲みながら休んでから石丸峠に向かいました。

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  石丸峠

 

 
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 石丸峠から小金沢山

 

   
  
  当初小金沢山まで行って戻るつもりでしたが、このころから山に雲がかかり始めました。
 小金沢山には雲の中になり 

 「行っても雲の中じゃぁ、行くの止めた。」

 このまま上日川峠に下ることにしました。

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  上日川峠に行く登山道はカラマツの新緑がきれいです。

 

 
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   上日川峠をスタートした7時では、まだ駐車場に5~6台の車が止まっているだけでしたが、戻ってみると駐車場は完全に満車状態。しかもまだ続々と登山者が上がってきていて小屋の前は大賑わいです。

 ただ天気は朝は晴れていたのですが、だんだん雲が多く厚くなってきて大菩薩嶺にも雲がかかってきました。
 今日は早朝から登って正解でした。(温泉から出たころにはポツポツ来ていました)

 帰りは笹子トンネル方面に下ったのですが、上日川峠より下はまさに新緑真っ盛りで「緑」がすごくきれいでした。

  帰りにやまと天目山温泉に入って帰りました。(800円はちょっと高い!)

 

 

  青空はあまり期待していなかったのでラッキ~でした。ただやっぱり「春の空」霞んでいて富士山や南アルプスなどは見えませんでした。
 景色を楽しむなら空気がクリアな紅葉のころから冬に限りますね。

 大菩薩は簡単に登れるためいつ来ても大勢の人で賑わっています。賑わっていると言うよりも混雑していると言ったほうが良いかもしれません。
 
 
「大菩薩を登るなら早朝から登ってさっさと下りるか、のんびり平日に行くに限りますね。」 

 

  上日川峠(7:00)~大菩薩嶺(7:50)~富士見新道分岐(8:00~8:20)~大菩薩峠(8:35~9:05)~石丸峠~上日川峠(10:05)

 

   

2008年山行リスト

    4月までの山行をまとめました。
「う~~ん、昨年に比べてブログに書かないのが増えてきたなぁ。」 
「がんばらないと。」

2007年山行リスト

1月
   筑波山周辺の山
    MTB      日帰り      筑波山周辺でチャリ  

   北八ヶ岳       登山      3日       ピラタスロープウエー~天狗岳

   西吾妻岳       山スキー   日帰り     天元台スキー場~西吾妻岳

   筑波山とその周辺  登山MTB  日帰り     筑波山とその周辺

   南房総の山でチャリ  MTB    日帰り     南房総の山でチャリ

     黒姫山          山スキー   日帰り     黒姫山南面

2月
  筑波山とその周辺
   登山MTB  日帰り     筑波山とその周辺

  三つ峠           登山      日帰り    裏登山口~三つ峠~母の白滝

  富良野岳と旭岳      山スキー  日帰り     富良野岳と旭岳ロープウエー

  筑波山とその周辺    登山MTB  日帰り     筑波山とその周辺

  筑波山とその周辺    登山MTB  日帰り     筑波山とその周辺     

3月
  北関東の山でチャリ
   MTB     日帰り    北関東の山でチャリ

  高尾山~生藤山往復   登山      日帰り   高尾山口~陣馬山~生藤山~
                                  陣馬山~南高尾山稜~高尾山
                                  口~高尾山往復

    筑波山とその周辺     MTB     日帰り    筑波山とその周辺

   北関東の山でチャリ    MTB     日帰り    北関東の山でチャリ

 箱根外輪山一周      登山     日帰り    箱根湯本~塔ノ峰~明神ケ岳~
                                  金時山~箱根峠~芦ノ湖畔~
                                 湯坂路~箱根湯本

  三毳山         登山        日帰り    三毳山  自宅からチャリ往復
             ツーリング

4月
  
  
西関東の山でチャリ   
MTB     日帰り    西関東の山でチャリ (2本)

  越後駒ケ岳         山スキー   日帰り   銀山平~道行山~越後駒ケ岳
                                  往復

    筑波山とその周辺      登山    日帰り    筑波山とその周辺

    西関東の山でチャリ(2008,4)  MTB  日帰り   西関東の山でチャリ(4本)

   山梨県の山でチャリ(2008、4)   MTB  日帰り  山梨県の山でチャリ

 新道峠~王岳~毛無山    登山    日帰り  大石公園~新道峠~王岳~金山
                                 ~十二ケ岳~毛無山~河口湖畔
                                 ~大石公園

 西関東の山でチャリ(2008、4末)  MTB    日帰り          西関東の山でチャリ

 至仏山~燧ケ岳        山スキー   日帰り   鳩待峠~至仏山~尾瀬ケ原
                                  ~燧ケ岳~桧枝岐

5月

 西関東の山でチャリ(2008,5)      MTB    日帰り    西関東の山でチャリ
                                                                              (2本で標高差合計1,600m)

 山梨の山でチャリ(2008、5)    MTB   日帰り    山梨の山でチャリ

両神山と二子山          登山    日帰り   志賀坂トンネル~八丁峠~
                                 両神山(往復)
                                  登山口~股峠~東岳~西岳~
                                 魚尾道峠~登山口

 山梨県の山でチャリ(2008.5)  MTB  日帰り  山梨県の山でチャリ

 大菩薩嶺              登山     日帰り  上日川峠~大菩薩嶺~
                                  石丸峠~上日川峠

 北奥千丈岳          登山   2日(テント泊)  瑞牆山荘~瑞牆山~金峰山
                                  ~大弛峠(テント泊)~国師ケ岳
                                  ~北奥千丈岳~大弛峠~
                                  林道下山

 6月

 長沢背稜~雲取     登山   日帰り    日原~ヨコスズ尾根~長沢背稜~
                                 雲取山~鷹ノ巣山~日原
 
 男体山~太郎山      登山    日帰り    二荒山神社~男体山~志津乗越
                                ~太郎山~山王峠~光徳牧場~
                                戦場ヶ原~竜頭の滝

  7月

 尾瀬ヶ原~燧ケ岳     登山  日帰り    鳩待峠~東電小屋~燧裏林道~
                               御池~燧ケ岳~尾瀬沼~大清水

 尾瀬ヶ原~至仏山      登山   日帰り   富士見下~富士見峠~尾瀬ヶ原~
                               至仏山~富士見峠~富士見下

 苗場山            登山     日帰り   和田小屋下~苗場山 往復

 朝日連峰           登山    2日    朝日鉱泉~中ツル尾根~大朝日岳
                        小屋泊   ~以東岳~竜門小屋(泊)~
                               大朝日岳~小朝日岳~朝日鉱泉

 
 8月

 白峰三山         登山   日帰り    広河原~大樺沢~北岳~間ノ岳~
                               農鳥岳~奈良田

 蝶ケ岳~槍ヶ岳~笠ケ岳  登山  3日    上高地~徳沢~蝶ケ岳~常念小屋
                              (テント泊)~槍ヶ岳~双六小屋(テント
                              泊)~笠ケ岳~新穂高温泉     

  9月

 黒部源流の山旅     登山    4日      新穂高温泉~双六岳~黒部五郎
                       テント泊   ヒュッテ(テント泊)~薬師岳~
                               薬師峠(テント泊)~高天原温泉~
                               雲ノ平(テント泊)~水晶岳~双六
                               小屋~新穂高温泉

 北八ヶ岳         登山     日帰り   稲子温泉~白駒池~高見石~
                              天狗岳~夏沢峠~本沢温泉~
                              しらびそ小屋~稲子温泉

 長野、4ヶ月ぶりの山チャリ  MTB   日帰り   長野の山でチャリ
                                

10月

雨飾山~焼山~妙高山     登山   2日     小谷温泉~雨飾山~金山~焼山
                         テント泊   ~火打山~高谷池(テント泊)~
                                妙高山~笹ヶ峰~妙高小谷林道~
                                小谷温泉

上州武尊山           登山   日帰り   武尊牧場スキー場~上州武尊山~
                               田代湿原~武尊牧場スキー場

秋山郷~苗場山~小松原コース  登山 日帰り  秋山郷~苗場山~小松原コース

 仙塩尾根~北岳       登山    3日    北沢峠~仙丈岳~熊ノ平小屋
                       (テント泊)  (冬季小屋泊)~塩見岳~北岳山荘
                                (テント泊)~北岳~大樺沢右俣~
                                広河原

 北関東の山でチャリ     MTB   日帰り    北関東の山でチャリ
                 

 西関東の山でチャリ     MTB  日帰り   西関東の山でチャリ

11月

 籠坂峠~石割山       登山    日帰り   山中湖~籠坂峠~三国山~
                               三国峠~山伏峠~石割山~大平山
                                山中湖

 毎年恒例ロングトレイル   MTB   日帰り   西関東の山

 毛無山~竜ヶ岳       登山    日帰り    朝霧高原~毛無山~竜ヶ岳~
                                  朝霧高原

 山梨の山でのんびりツー   MTB  日帰り    山梨の山

 12月

山ツーの後のお楽しみ     MTB  日帰り    北関東の山

丹沢縦走           登山    日帰り    大倉~塔ノ岳~蛭ケ岳~檜洞丸~
                                ユーシン~鍋割山~大倉

筑波山           登山MTB   日帰り   筑波山とその周辺

高尾山~陣馬山      登山     日帰り    高尾山口~高尾山~陣馬山~
                                城山~南高尾山稜~高尾山口

MTB走り収め・・・1    MTB    日帰り    西関東の山

MTB走り収め・・・2    MTB    日帰り   西関東の山

MTB走り収め・・・3    MTB    日帰り   西関東の山 


                 

 
 

               

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