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新道峠~王岳~毛無山

  3月から4月に関東は例年になく雨が多く、富士山はたびたび雪が降っています。そのため4月中旬なのに富士山はきれいな雪で覆われています。
 今回はまだきれいに雪が被っている富士山を見ながら縦走できたらと思っています。

 6時半過ぎに河口湖畔の大石公園をスタートしました。

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  富士山はきれいに見えてます。しかも予想通り雪も降ったばかりのようで「白」もきれいです。
 
  
これから登る河口湖北側の山にはまだ雲がかかっていますが、気温が上がってくれば雲も上がってくると思います。(実際は朝に大石公園から見た富士山が一番きれいに見えていました)

 登山道は間伐してなく荒れた杉の植林の樹林を登って新道峠を目指します。

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新道峠からは今にも雲に隠れそうな富士山がなんとか見えてました。

 「まぁ、上空は晴れているし、気温が上がって雲が上がってくれば晴れ上がって富士山もきれいに見えるようになるだろう。」

 と思ってました。

  稜線の登山道はおもに背のそれほど高くない広葉樹林の中を行きます。今はまだ葉が出ていないので木々の間から景色が見えていますが、あと1ケ月もすれば葉が生い茂り景色は全く見えなくなりそうです。

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   残念ながら富士山はすっかり雲の中に隠れてしまいました。ただ日差しは時々あり稜線の北側は結構晴れています。それほど厚い雲でもないのできれいに晴れることを期待しながら進みました。

  節分ケ岳山頂は木はなく景色が開けました。

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  節分ケ岳山頂と鬼ケ岳

 

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河口湖方面と稜線の東(三ツ峠)方面

 

 

  
        
   

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  十二ケ岳

 

 
  鬼ケ岳を過ぎると今までずっと樹林帯の中だった稜線は、岩場が出てきて景色が開けている場所がでてきます。(富士山は相変わらず雲の中だけど・・・。)

  そして小さなアップダウンをしながら王岳に着きました。

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   王岳山頂で今までずっと隠れていた富士山が薄っすらと見えました。

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 ただ見えていたのもほんの5分ほどでした。

 今日はとりあえず王岳まで行くことは決めてましたが、王岳からはどうするかは天気体調気分で決めるつもりでした。(相変わらずいい加減だなぁ、ほんとはこんな計画じゃあダメなんだけどね)

 選択肢は3つ
 ① 本栖湖まで行く  ② このまま西湖に下りる  ③ 戻る

 ①は稜線を最後まで行くので魅力的なのですが、本栖湖から車の置いてある大石公園に戻るのにバスを2回乗らないとダメで、しかも河口湖まで行くバスは非常に本数が少ない。
 ②は、景色も良くないしこれでも良いかな?と思ったのですが、トンネルも含めて車まで延々舗装路を歩かないとダメであんまり車道を歩きたくない

 時間的にもまだ余裕もあるので③にしました。ただ新道峠まで行くのもただの往復になっておもしろくないので、金山から毛無山に行って河口湖に下りることにしました。

   十二ケ岳手前から毛無山までは岩場が続き、2ヶ所の大きな鎖場があります。2ヶ所とも10数人のグループとすれ違いましたが、先に歩かせてもらい順調に進みました。

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十二ケ岳山頂と山頂からの西湖

 

 

 

 

 

 

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  毛無山手前の鎖場

 

 

 

 
 
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    毛無山山頂と河口湖

  

 

 

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  毛無山からは岩場もなくなり、樹林帯の中の登山道を一気に河口湖畔まで下りました。河口湖畔は丁度桜が満開で、桜を見ながらダラダラと車道を歩いて大石公園に戻りました。

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  もう少し晴れ間が広がって富士山を見ながら歩けると思っていたのですが、結局富士山は朝と王岳でチラッと見えただけでした。残念でした。
 
 稜線の登山道はほとんど樹林帯の中です。今はまだ葉がないので木々の間から景色が見えていますが、あと1ヶ月もすると全く見えなくなりそうです。やっぱりここの登山は晩秋から早春の葉の無い冬晴れのときに限ります。

 全体としては曇りだったのですが、稜線に出てからは暑くて腕まくりで歩いてました。ただトゲのある木が多く傷だらけになってしまいました。三つ峠から黒岳への登山道もそうですが、藪が多く登山道が狭い部分が多いです

 

 

 

  大石公園(6:40)~新道峠(7:45)~節分ケ岳(9:10~9:15)~王岳(10:40~10:55)~十二ケ岳(12:35~12:45)~毛無山(13:20~13:30)~河口湖畔(13:55)~大石公園(14:35)  

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