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2007年12月

走り収めの2日間

  30,31日とここ数年恒例になっている走り収めに西関東の山に行ってきました。
 今回のコースは2日間とも始めてのコースで、地図を見て 「ここは走れそうだな」 と目をつけてたコースです。

「1日目」

  今日のコースは2つの山頂をつなげて行くコースで、延べの標高差は1400mです。

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 一つ目の山頂への登りです。

 

 

 
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 山頂です。山頂は晴れていましたが、周辺は雲で景色は良くありませんでした。

 

 
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 山頂直下のぬかるんだ部分を過ぎると快適なトレイルが続きます。アップダウンを繰り返しながら峠まで下ります。

 

  
  峠から再び登り返し2つ目の山頂に登りました。

 
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  2つ目の山頂、山頂は晴れて雲もなくなり景色も良くなりました。

 
  山頂直下の急な斜面を担ぎ下ろすと後は尾根上の快適なトレイルから部分的にテクニカルなトレイルへと続き一気に下まで下りました。

 

 「2日目」

  今日は大晦日と言うこともあって時間の掛かりそうもないコースにしました。一気に山頂まで上がって一気に下る標高差650mのコースです。

  初め舗装路を550mほど登って峠に着き、登山道に入って20分ほどで山頂です。

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 山頂到着です。

 

  山頂には10数人の登山者がいました。残念ながら朝見えていた富士山は雲の中になってしまい見えませんでした。山頂で昼食を食べてのんびり休んで下りスタートです。

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  山頂からスタートです。

 

  

 

  スタートしてみると、初め落ち葉に覆われた直線的なコースからジエットコースターのようなバームのあるS字の下りへと、すごい面白いコースが「これでもか!」と言うほど続きます。
 結局あまりにも面白くて止まるのがもったいなく、一気に650mを下ってしまいました。ニヤニヤしながら夢中になって下って、走り終わった後思わず顔を見合わせて「面白かったね~」と言う言葉が出てしまいました。

 まさに2007年最後の贈り物と言った感じの最高のコースでした。

 今回は年末と言うことでこれで終わりにしましたが、次回は山頂から別のコースを下って再度山頂まで登ってこのコースを下ろうと思っています。

 

  2007年の山遊びも終わりました。前日大雨が降ったので路面コンデイションを心配しましたが、ぬかるんでいたのはほんの一部で後は快適でした。2本とも始めてのコースにしては下りの乗車率も高く良かったです。特に2日目のコースはまさに最高に面白いコースで2007年を締めくくるのに最高のコースでした。

 

  

年末は・・・・走り収め

  「今日から明日あんまりたくさん降らないでほしいなぁ」  

  

  ここ数年年末の3日間は「MTB走り収め」が恒例になってます。ただ天気予報は最悪、今夜から明日は雨、しかもかなり降るみたいです。
 30,31日は晴れですがたくさん降ると路面はドロドログチャグチャ、せっかくの走り収めなのにコンデイション最悪になってしまいます。

   

 「どうかたくさんは降らないでくださいね~。」 「そして今年最後を楽しく快適に終わらせてほしいなぁ」

2007年を振り返って

  いや~~、6月にブログを始めて溜めることなく我ながら良く続けられました。正直ビックリ、いつ「あ~面倒くさい、止~めた」って、なるんだろうって思ってました。
  これからもなるべく溜めることもなく続けて行きたいと思ってます。ただ冬はちょっと忙しいのでさぼるかも?(すでに弱気)

 

 
  今年はとにかく天気に恵まれました。冬の雪以外で雨に降られたのは8月の飯豊だけ、ラッキーでした。
 ただその飯豊は雷も含めて毎日降られ散々でした。来年再度行かなければと思ってます。

  今年最も印象に残った山行はいくつもあるけど、やっぱり「5月の越後駒ケ岳~丹後岳」,と「10月の栂海新道」かな。それと富良野岳の山スキー、富良野岳周辺や昨年行った層雲峡黒岳や旭岳の窒息しそうな深雪パウダーを滑ると上越や信州のパウダーなんか滑る気が無くなっちゃう、今シーズンも行きます。

  今年一泊以上の山行は5回(テント2回、無人小屋3回)、来年はもっとテント山行をしたいなぁ、行きたいところもたくさんあるし。

  

 

  MTBは新しいコースをもっと走りたいなぁ。今行って見たい場所が10ヵ所ぐらいあるんだけど、そのうち半分はすでに走っている記録がある場所、残りは地図を見て走れそうと目を付けた所で実際に走れるかはわかりません。でもそう言うのも面白いんだよね。
  あと今夏に山登りが増えた分、チャリで走るのが減ってしまい、チャリの体力が落ちてしまいました。冬に少し走りこんで回復させないと・・・。

 
  
  今年やってきた山登りやMTBのやり方をこれからもやって行きたいと思っているのですが、そのためには日々のトレーニングがかかせません。
 今年トレーニングはそこそこコンスタンスにやってきたと思っているのですが(?)、ときどきさぼったりダラダラやったりする時期がありました。
 ほんとうはもっとトレーニングをしてもっと体力が欲しいのですが、ただ年齢的にも時間的にもこれ以上トレーニングの量を増やすことはできそうにありません。少し勉強して「質」を向上させたいと思ってます。

 
 

  とにかく来年も今年と同じように「行きたい山」「行きたい場所」に、自分の好きなやり方で、山で遊んで行きたいとなぁ。
 そして山から下りた後「あ~、おもしろかった」と言える山行をたくさんしたいなぁ。

高尾山~陣馬山往復とダイヤモンド富士

  12月20~24日は高尾山頂から日没のダイヤモンド富士が見れます。今日は高尾山から陣馬山を往復した後、山頂で日没を見てきます。

 
 

  国道沿いの駐車場に車を置いて9時にスタート、ケーブルカー駅の横から登山道に入りました。出だしの急登を過ぎると傾斜の緩い尾根に出ます。落ち葉に覆われた広葉樹の登山道を登っていき、最後に階段を登るといきなり高尾山頂に出ました。
  

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 高尾山頂から富士山

     

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  丹沢方面 

 

     高尾山を過ぎると杉の針葉樹の樹林になります。さすが人気のある高尾山、登山道は整備され分岐点などにはキチンと立札等があります。また登山者によって荒らされ広がってしまった登山道の復元作業も進んでいました。
  
 しばらく行くと広い山頂で休憩所のある城山に着きます。
  
 

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  城山山頂

 

 

 
   

   
  城山付近の杉林も間伐していない植林が多く、半分ぐらいの木は枯れそうなひ弱な木で、残りも元気一杯と言う感じではありません。森の中も日が当たらず下草がほとんど生えていません。僕の一番嫌いな樹林です。ただホームエリアの筑波山の北部の加波山の杉林に比べればまだマシだけど。
 今輸入材が値上がりしていて国内の材木が脚光を浴びています。これを機に国内にたくさんあるこういうほったらかされた植林が、手入れされると良いんだけどなぁ。

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 小仏峠

 

  
  小さなアップダウンを繰り返しながら尾根上の登山道を行くと景信山に着きます。

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  景信山山頂、

 

 

  
  景信山山頂は木に囲まれているのですが、富士山の部分だけ木が切り取られていました。ここはまだ植林の杉だから良いけど、日本の山の山頂って景色を良くするために山頂の木を切ってあるところがけっこうあるんだよね。山頂で景色が良いのはうれしいけど、そのために樹木を切っちゃうのはおかしいよね。

 
  景信山を過ぎると広葉樹林も多くなってきます。広葉樹林になると登山道は落ち葉で覆われ日が差し込んで良い雰囲気になります。やっぱり初冬の登山道はこうでなくっちゃ!
  

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  そして昼前に陣馬山に着きました。

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  陣馬山山頂

  

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 山頂から奥多摩笹尾根方面

 

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  山頂から富士山、日没のために雲があるのがちょっと心配

 

 
   山頂は快晴、ちょっと風がありましたが、ウインドブレーカーを着れば十分でした。のんびりコーヒーを沸かしてパンを食べ休んで高尾山に戻りました。途中さらに城山でラーメンを作ってのんびり休んだにも関わらず、高尾山に戻ったのが2時半、日没までまだ2時間もありました。ケーブルカー駅までのんびり行って薬王院を見てもどり、ビジターセンターのストーブの前で本を読んで時間をつぶして日没を待ちました。

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  薬王院

 

  ビジターセンターを出て山頂に行くとなんと満員御礼状態、このままでは人の頭越しに見ることになってしまいます。幸い展望台の前の石垣を登ると良い場所がありました。ここで日没を待つことに。

 

 そして16時10分

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  わずか5分のドラマでした。

 この後暗くならないうちに下りようと、登山道を一気に下って駐車場に戻りました。

 

 

  高尾山久々に来たけど良いなぁ。コースはたくさんあるし、無理なく周回コースができるし、標高もそれほど高くないから雪が降っても長く残ることは無さそうだし、冬のトレーニングには最高の山域ですね~。
  筑波山はこんなにたくさんコースないからなぁ。

 

  日没のダイヤモンド富士を見るのは初めてでした。
 元々ダイヤモンド富士は日の出の場合のみ言ったようだけど、いつからか(おそらく観光目的で日没でも言うようにしちゃったんだろうけど)日没の場合でも言うようになったようです。
  連休は天気がパッとしないし年末はMTBの予定だから、山登りはもしかすると今年最後? 最後に日没のダイヤモンド富士なのも締めに良かったかな。

  来年初め竜ヶ岳に日の出のダイヤモンド富士でも見に行くかなぁ 
 

 
   
 

  

  高尾山口駐車場(8:50)~高尾山(9:35~9:45)~景信山(10:45)~陣馬山(
11:55~12:15)~景信山~城山(13:40~14:10)~高尾山(14:40)(16:15)~高尾山口駐車場(16:40)

  

 

  

 

       

  

初すべり

  初すべりに行ってきました。場所はグランデコスキー場、天気は残念ながら雪でした。

 メンバーは山スキー仲間のいつもの5人、5人とも初すべりです。でもきっと5人とも今シーズン最初で最後のゲレンデスキーになるんだろうなぁ。

  まずは夜明けとともにスキー場の隅をコソコソとシールで登って、ずっと雪が降っていて滑った後がない斜面を初滑りでプチBC気分です。
 「やっぱ最高!」
 その後はリフト券を買ってゲレンデスキーでした。昼過ぎまで休みなく滑って帰りました。

 

  雪が降っていたので雪質は良かったけど、やっぱりスキー場だけだとつまらない、はやくBCに入れるほど降ってくれないかなぁ。

  

  そして今シーズンは昨年のような暖冬は勘弁してくださいね~。地元の人たちに被害が出ない程度にたくさん降ってくださいね~。そして休みの日に晴れ間を

 

 

筑波の朝

  筑波山の北東にある八郷(現在は石岡市)は、筑波山の他低い山に囲まれていて盆地のような地形をしています。
 そのため朝もやが溜まりやすく、特に空気の澄んだ風の弱い朝は、なかなか幻想的な
「おお~、良いね~」と言うような一見の価値のある景色を見せてくれます。

  今日は朝から風があったのでいまいちですが・・・。

  

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  足尾山付近から八郷を望む

 

 

  

  今日はMTB、お気に入りのコースを2回走りました。

  11月初めに筑波に来た時に分かってはいたのですが、今年は夏場に山登りが多くチャリにあまり乗らなかったので、チャリの体力が春先より落ちています。
  筑波はトレーニングの山、数十回来ているので筑波を走ると今の体力体調がすぐ分かります。

   
  
  冬場に筑波に通って体力回復させないと!

初冬の雲取山・・・長沢背稜~石尾根

  奥多摩はまだ雪を踏みしめて歩くほどの雪はないのですが、すでにいつ降り積もってもおかしくない時期です。
  今日は雪山になる直前の(天気予報だと木曜日に降りそう)雲取山に、長沢背稜から石尾根へと登ります。

  6時半すぎに東日原の駐車場を出発しました。初めの急登を過ぎると登山道は右側(谷側)が杉の植林、左側(山側)が葉の落ちた広葉樹林の登山道になり高度を上げて行きます。

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  やがて広葉樹林の中の登山道になりました。

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   葉の落ちた樹林帯の中の登山道は朝日を浴びてとても明るいです
  
   

  
  そして稜線に出て一杯水避難小屋に出ました。

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  一杯水避難小屋から長沢山までの長沢背稜の登山道は、稜線上にはなく稜線の南側(日原側)の斜面にあり、ほとんど水平とも言って良いような登山道が延々と続きます。今は葉が落ちて石尾根などが良く見えていますが、樹林帯の中をずっと歩きます。

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 2~3日前に降った雪が北側の日陰部分に残っていました。

 
 
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 一杯水の先でちょこっと頭を出した富士山が見えました

 

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  長沢背稜の樹林帯

 

   

 

  

 
  

  
  

     長沢背稜は快晴の青空の下、葉の落ちた広葉樹林がとてもきれいです。何度も立ち止まって見入ってしまいました。 

 

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 長沢山山頂

  
  

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 浅間山かな?

 

  とにかく長かった長沢背稜にいい加減飽きてきたころやっと雲取山に近づいてきました。

ここで、よし!
 「雲取山荘の玄関の中でストーブが点いていて暖かかったら中でコーヒーか甘酒でも飲みながら昼食、点いていなかったらそのまま通過して山頂で昼食」
と決めました。
  
 山荘に着いて玄関から中を覗くと残念ながらストーブは点いていませんでした。残念!

  

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  そのまま山頂まで登りました。

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 山頂は快晴無風            

 天気景色とも最高でした。

 

 

 

 

  

 

   

 
 
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 南アルプス遠望

  

 

  山頂は風がないので結構暖かく、ウインドブレーカーなど着なくても大丈夫でした。山頂にいた登山者と話をしながら昼食を取って、そして石尾根を下ります。

  石尾根は登山道が幅広く緩い傾斜の登山道が続きます。

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 七ツ石山山頂から雲取山

 

 石尾根は葉の落ちた明るい広葉樹林の森が続きます。

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 鷹ノ巣山直下
  

 

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 鷹ノ巣山山頂

 

 まだ2時半ですがやっぱり12月太陽が低いです。

 

 

 

 

  鷹ノ巣山からは北斜面の尾根を下ります。日陰の急な尾根を一気に下って東日原に着きました。

 

 

 

 いや~、長沢背稜予想以上に長かったです。水平と言っても良いような小さなアップダウンの登山道が延々と続きました。また登山道沿いの樹林帯が太陽に輝きほんとうにきれいでした。
 葉が落ちているので石尾根他南側の山がずっと見えていました。ただ葉の付いているときはうっそうとした樹林の中で景色はないと思います。
 
  また
気温はおそらく朝から鷹ノ巣山からの下りの途中まで0℃以下だったと思いますが、風がなかったのでそれほど寒くはありませんでした。
  

  やっぱり奥多摩のような稜線まで樹林の多い山は、紅葉の時期や空気が澄んでいて葉の落ちたこの時期が良いですねぇ。

 

 

 

 東日原(6:40)~ヨコスズ尾根~一杯水避難小屋(8:00)~長沢山(10:35)~雲取山(12:15~
12:30)~鷹ノ巣山(14:20)~東日原(15:20)

年に一度は・・・・西関東ロングトレイル

  年に一度は行っている長~いトレイルのある山に行ってきました。今回はこの山のコースでも一番長い尾根をひたすら下るコースです。

  朝は今冬一番と言う冷え込みでスタートの駐車場7時はー3℃、寒いです。ただ天気は快晴です。
  
  もうすっかり葉が落ちた沢沿いの林道を登って登山道に入り、明るい樹林帯の中を延々登って行きます。

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    押して押して担いで

 
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   押して押して担いで

 

   
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  鹿発見、5mぐらいまで近づいても逃げなかったです

 

 そして最後に、担いで担いで 

 
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 担いで

 

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 担いで
  

 

  

    そして山頂到着です。約4時間弱の登りでした。

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    山頂は0℃を下回るぐらいですが晴れて無風、空気も澄んでいて都心のビル群や筑波山まで見えていました。

  山頂でのんびりカップヌードルを食べて(今回初めて持ってきた「しゃぶしゃぶ餅」がなかなかグッドでした)、そしていよいよ下りです。

  

 今回のコースは長く伸びた尾根をひたすら下って行きます。

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 すっかり落葉して落ち葉に覆われた登山道
 

 
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 下って下って
 
   

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 下って下って
 

 

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  下って下って 
 

 

  登山道は山頂付近以外は樹林帯の中ですが、すっかり葉っぱが落ちた尾根上なので視界は開けています。部分的にテクニカルな場所はありますが、全体としては傾斜の緩い落ち葉の登山道です。
 
 そして最後に樹林帯の中の溝の中にできた登山道がなかなか曲者でした。すでに6時間動いて疲れ始めた中で、落ち葉の積もった中に石や枝が隠されていて気を緩められません。
 やっとその部分を乗り切って無事終了しました。山頂から約3時間でした。 

  

 

 

  いや~~、長かったです。そして疲れました。朝方は寒かったものの天気、コース、景色すべてグッド、約7時間目いっぱい楽しみました。
 この山はいつ来ても苦労して登った甲斐があります。

  
  

  この山は登山者に人気の高い山、週末はたくさんの登山者で賑わいます。こんな時にチャリで行けば登山者に気を使ってばかりで楽しむことができません。またどんなに気を使っても登山者を驚かせてしまい、場合によっては不快に思わせたり迷惑をかけたりもしかねません。
 そうなれば最終的には自分たちに跳ね返ってきます。なのでこの山に行くときはいつも平日(平日でも必ず何人か登山者はいますが)にしています。

 さあ来年はどのコースに行こうかな?

   
 
 

 

 

 

 

  「でました!」 「ハーゲンダッツ・モンブラン」帰りのコンビニで発見!

山に行ったとき意外あまり甘いものは食べないのですが、ハーゲンダッツの新製品、季節限定だけは堪りません。

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    「う~~ん?、他の2種類の方がおいしいな」

  

 

筑波山系縦走・・・予想以上に長かった

  いよいよ12月、冬山シーズン突入とともに筑波山のシーズン突入です。

  筑波山は一般的には関東平野にポツンと突き出た独立峰に思われてますが、南東と北方向に10数キロの尾根を伸ばしています。
 その中で北に伸びる尾根には加波山などいくつかのピークがあり、今回はここを縦走します。
 

 
 筑波山神社の下の駐車場に車を置いて筑波山神社を6時半スタートしました。
  

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  登山道はケーブルカー駅の横からスタートします。
  

    
 

 
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 初めはケーブルカーの線路にそって登ります
  

 
  登山道は広葉樹の森の中を上って行って山頂広場に着きます。山頂広場は一ヶ月ぐらい前に来た時は繁華街のように混んでいたのですが、今回は日の出を見に来たと思われる人が数人いただけでした。

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 山頂広場はガラガラ、やっぱり山はこうでなくっちゃ!
  

 
 
 もちろん山頂も独り占めでした。

 
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  山頂からこれから行く北に伸びる尾根を望む

 
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 山頂から八郷の朝もや
  

 

  山頂で一休みして山頂直下からキャンプ場経由で湯袋峠に下ります。

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 落ち葉の敷き詰められた登山道を下ります。
  

 

  湯袋峠の下で舗装路に出て、ここから加波山の登山道入口まで10キロほど稜線上の舗装路を行きます。

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 上曾峠までは一般車が入れない落ち葉に覆われた林道です。

 

   空気が澄む冬場は男体山を初め関東の周りの山が見えます。
   
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 足尾山から男体山など日光方面の山を望む

 

  一本杉峠の先には、エコエネルギーと言う追い風の中で作ってしまった風力発電機が2つあります。2年ほど前にできたのですが、わずか1年ちょっとで止まってしまいました。
 今では巨額の無駄遣い、国定公園内の巨大な投棄物、自然破壊です。
  

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  加波山の登りから再び登山道に入ります。加波山の山頂には加波山神社があるためか、森が守られきれいな樹林が広がっています。

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  山頂手前の登山道

  

 

  加波山からは下り基調の小さなアップダウンが続く快適な登山道が続きます。雨引山まで行って下りました。

 

  予定では筑波山(筑波山近く)までバスで戻るつもりでした。ある程度予想はしていたのですが、予想以上にバスが無く2時間近くありませんでした。しかたなく真壁のサイクリングロードを戻ることに。

  何度もチャリで走っているのでわかってはいたのですが、やっぱり長かった。

 やっと筑波山の北側まで来て、いい加減フラットな道は飽きました。そこで筑波山の西から南側(筑波山神社側)の中腹にある林道を行くことにしました。
  

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  北側からの筑波山

 

 

  薬王院から林道に入って標高300mほど登って筑波梅園経由で駐車場に戻りました。

 
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 筑波梅園付近から

 

 

 

 

  「いや~~、帰りの歩きを抜きにしても予想以上に長く、けっこうバテました。」

 特に湯袋峠から加波山手前までの舗装路が長くきつかったです。やっぱり舗装路の下りは足に堪えます。
  
 それに加えて帰りの舗装路と、ま~~良いトレーニングになりました。
 ただこれからは筑波山周辺か加波山周辺のみにして、もう舗装路はパスだな。

  

 

 

   筑波山神社(6:25)~女体山山頂(7:15~7.25)~湯袋峠~上曾峠~足尾山~一本杉峠~風力発電機(9:55~10:05)~加波山(10:20)~雨引観音(11:35)~筑波山神社(15:30)

  

  

 

 

  

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