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紅葉の中歩くはずが・・・妙義山

  紅葉の中妙義山の白雲山から金洞山に縦走に行ったのですが・・・。

   

 6時「みょうぎ」道の駅に着きました。ちょうど薄明るくなり始めた時間です。

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  榛名山と赤城山方面 

 

  

   

 

 

 
  
  妙義山の紅葉と言えば「鮮やかな赤や黄の紅葉が妙義山の岩壁を彩って」って感じのイメージがあります。
  ちょうど紅葉の良い時期と思って来たので、準備をしながら明るくなるのをワクワクしながら待ってました。
  

                    ところが

         「あれ?なんかあんまりきれいじゃないんですけど?」
  

 所々に赤や黄色があるものの、上半分は茶色、下は緑です。かなり期待していただけにちょっとがっかり。

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  ま、時期がちょっと悪かったかな?と6時半に出発しました。

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 妙義山神社

 

 
  
  まずは妙義神社の横から登山道に入ります。登山道はいきなり急登です。ただ登りながら木々を見ているとカエデなどはまだほとんど緑ですが、紅葉し始めるのでなくいきなり茶色くなってい葉が多いです。
 
 「今年は紅葉はダメなのかなぁ」

 と思いながら登っていきました。

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  下から良く見える「大」の字です。

 

  

  「大」の字を過ぎると登山道は鎖、梯子が多くなり、また木々も茶色落葉した物が多くなりました。

 稜線上に出ると北風があって急に寒くなりました。また雲が多いものの浅間山が見えてます。

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  ここからはいくつもある岩峰を越えていきます。
  

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 「この岩壁がもうちょっと赤や黄色に彩られていたらなぁ」

 

 
  
   
  
登山道はいくつもある岩峰を鎖場や梯子を交えて登ったり下りたり巻いたりと変化があってあきません。ただ紅葉は時々きれいな木はありますが、完全に茶色落葉で落ち葉の登山道です。

 そして白雲山(?)の最高峰(?)相馬岳に着きました。

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  どんどん青空が広がってきています。また空気もクリアになってきています。

 

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  浅間山にかかっていた雲も少しづつ取れてきました。

 

 

   山頂で休憩を取って金洞山に向けて出発しました。

 下り始めてすぐ「鷹戻し付近、事故多発一般登山者は止めましょう」等の看板が出てきます。
  「まぁ、やばそうだったら戻れば良いや」 と先に進みます。

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ときどききれいな木もあります。

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 相馬岳を振り返る

 

  

  
  いくつも鎖場を通り過ぎて「鷹戻し」に到着、急傾斜の岩場にかなり長い鎖が続いています。
 「たしかにこれなら鎖場や岩場に慣れていない人ならけっこうやばいかな」って感じです。
 ただ足場手がかりは結構あるので問題はありませんでした。

 それよりその先の鎖の下りの方がいやだったです。この鎖、異様に太くて重いので出だしの部分で握るのに苦労しました。
 「もうちょっと細くて軽いものなら全然問題ないのになぁ。」

 
  ここを過ぎると金洞山の東岳に到着しました。山頂は風もなくなり暖かいです。景色も空気がクリアになって見通しがきくようになってます。

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 すぐ隣の中之岳と西岳、中之岳山頂に人がいます。

 

 

   中之岳に移動して休憩を取りました。

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  浅間山の雲もとれました。

  

 

 
  
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  白雲山

 

 
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  荒船山の向こうに雪が付けた八ヶ岳

 

 

   
  
  のんびりお湯を沸かしてカップ麺を食べ休憩

 山頂にいた毎年妙義山に写真を撮りに来る人の話だと、「今年はきれいじゃない」とのことでした。
  「やっぱりそうなんだ」

 中之岳から出だしの鎖を下ってひと下りすると妙義中間道に出ました。ここからここを通って妙義神社に戻ります。妙義中間道はハイカーの人でにぎわっていて場所によっては渋滞していました。
   

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  中間道のカエデは時々赤くなっている物もあるのですが、ほとんどはまだ緑、ただ緑の葉がいきなり枯れていたり茶色くなっているものが多いです。

 そして「すみませ~~ん」を連呼して妙義神社に着きました。

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  昼間の妙義山

 

 
  「みょうぎ」道の駅で栗ソフトを食べて(いまいちでした)帰りました。

 

  

 

  金洞山の中之岳であった人の話だと、今年の紅葉はきれいじゃないけど年々少しずつきれいじゃなくなっているとのこと、残念、これも温暖化の影響か?

 元々妙義山の紅葉にあったイメージの 「鮮やかな赤や黄色の紅葉に彩られた岩壁」
を見たいなぁ。

 

 

 

  「みょうぎ」道の駅(6:30)~相馬岳(8:10~8:20)~金洞山東岳(9:50~10:00)~金洞山中之岳(10:10~10:40)~妙義中間道~妙義神社~「みょうぎ」道の駅(11:55)

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