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2007年11月

2007年山行リスト

 2007年

1月
    
天元台スキー場から西吾妻山往復            日帰り     山スキー

    八方尾根から唐松岳往復                  日帰り     山スキー

    筑波山とその周辺                    日帰りX4日   登山とMTB

2月
    
富良野岳とその周辺                   3日        山スキー

    八甲田山                          2日        山スキー

    南房総の山                         日帰り      MTB

    北茨城の山                         日帰り      MTB

    筑波山とその周辺                    日帰りX2日   登山とMTB

3月
    
栂池~蓮華温泉~雪倉岳~蓮華温泉~栂池    3日        山スキー

     山梨県の山                        日帰り       MTB

     山梨県の山                        日帰り       MTB

     北茨城の山                        日帰り       MTB

    筑波山とその周辺                    日帰りX2日   登山とMTB

4月
     穂高横尾本谷                      日帰り      山スキー
        (上高地~横尾~横尾本谷~南岳の往復)

     鳥海山北面                        日帰り     山スキー

     両神山                           日帰り      登山
        (日向大谷口~両神山~七滝沢コース~日向大谷口)

     奥多摩の山                        日帰り      MTB

     筑波山とその周辺                   日帰りX2日  登山とMTB

5月
         
山梨県の山(MTB)と御正体山            日帰り     登山とMTB

          巻機山~谷川岳                     3日(テント)   登山

         上州武尊山                        日帰り     登山
          (武尊牧場スキー場から武尊山往復)

     北関東の山                         日帰り     MTB

          越後駒ケ岳~丹後山                    日帰り     登山
          (駒ノ湯~越後駒ケ岳~中ノ湯~丹後山~十字峡)

     谷川岳~平標山                      日帰り     登山
          西黒尾根~谷川岳~平標山~土樽)

6月
     八ヶ岳全山縦走敗退
                      日帰り   登山
       (蓼科山登山口~蓼科山~北横岳~縞枯山~黒百合ヒュッテ~渋ノ湯)

      甲武信ケ岳                        日帰り     登山
         (毛木平~千曲川源流歩道~甲武信ケ岳~十文字峠~毛木平)

     女峰山と日光白根山                    日帰り     登山
        (志津乗越~富士見峠~女峰山~荒沢出合~志津乗越)
        (菅沼登山口~弥陀池~日光白根山~五色沼~金精峠~菅沼登山口)

     白毛門岳~谷川岳                     日帰り     登山
         (土合~白毛門岳~清水峠~谷川岳~天神平~田尻尾根~土合)

7月
     平ケ岳と田代山                       日帰り     登山
         (平ケ岳登山口から平ケ岳往復)
         (馬坂峠から帝釈山、田代山往復)

     会津駒ケ岳                          日帰り     登山
         (桧枝岐~会津駒ケ岳~中門岳~大津岐峠~キリンテ~桧枝岐)

     皇海山敗退                          日帰り     登山
         (足尾銅親水公園~松木沢~ニゴリ沢付近でクマに遭遇し敗退)
     
8月
      金峰山~瑞牆山                       日帰り    登山
        (瑞牆山荘~金峰山~富士見山荘~瑞牆山~瑞牆山荘)

      長野県の山でチャリ                     日帰り    MTB

      飯豊連峰                            4日     登山
        (大石ダム~朳差岳~大日岳~飯豊山~川入)

      間ノ岳~北岳                         日帰り    登山
     (広河原~大樺沢~八本歯のコル~間ノ岳~北岳~白根御池小屋~広河原)

      夜叉神峠~鳳凰三山                    日帰り   登山
        (夜叉神峠~鳳凰三山~鳳凰峠~広河原)

      早川尾根~甲斐駒ケ岳                    日帰り   登山
         (夜叉神峠~早川尾根~甲斐駒ケ岳~北沢峠)

9月
      至仏山~燧ケ岳
                       日帰り    登山
          (鳩待峠~山の鼻~下田代~燧ケ岳~尾瀬沼~大清水)

              北関東の山でチャリ(標高差1200)             日帰り   MTB

              庚申山~皇海山                       日帰り   登山

     山梨県の山でチャリ                      日帰り   MTB

10月
     穂高~槍縦走
                     2日(テント泊)   登山
        (上高地~涸沢~奥穂高岳~南岳小屋(泊)~槍ヶ岳~上高地)

     白馬岳~栂海新道                    2日(小屋泊)   登山
       (猿倉~白馬岳~栂海新道~栂海山荘(無人小屋泊)~日本海)

     南ア南部縦走                       3日(小屋泊)    登山
       (椹島~荒川岳~荒川小屋(冬季小屋泊)~赤石岳~聖岳~
        聖平小屋(冬季小屋泊)~上河内岳~畑薙第一ダム)

     山梨県の山でチャリ                    日帰り      MTB

     紅葉の北関東の山でチャリ                 日帰り    MTB

11月
     筑波山とその周辺の山
                  日帰り     登山MTB

     妙義山                              日帰り    登山
       (みょうぎ道の駅~白雲山~金洞山~みょうぎ道の駅)

     丹沢縦走                             日帰り    登山
       (大倉~塔ノ岳~蛭ケ岳~檜洞丸~ユーシン~鍋割山~大倉)

     西関東の山でチャリ                      日帰り    MTB

     三ツ峠~黒岳                          日帰り    登山
        (河口浅間神社~三ツ峠~御坂山~黒岳~河口浅間神社)

12月
     
筑波山系縦走
                         日帰り    登山
        (筑波山神社~筑波山~雨引山~筑波山神社)

     西関東の山でチャリ Ⅱ                    日帰り    MTB

     雲取山                              日帰り    登山
       (日原~ヨコスズ尾根~長沢山~雲取山~鷹ノ巣山~日原)

     筑波山とその周辺でチャリ                   日帰り    MTB

     高尾山から陣馬山往復                     日帰り    登山
       (高尾山から陣馬山往復とダイヤモンド富士)
          西関東の山でチャリ 2日間                   日帰り    MTB                     

     

       

                        

地元紅葉ツーリング

  ヤフー天気予報の紅葉情報(いまいち当たらないけど)に出ている自宅から近い「清水公園」「本土寺が紅葉見ごろになりました。
  それで今日は地元の紅葉見物チャリツーに行くことにしました。

  まずは江戸川のサイクリングコースを目指します。

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 街路樹も色付いてました

 
  
  朝は残念ながら薄雲が広がっていて日差しが強くありませんでした。

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  江戸川サイクリングコースを北上します。

 

  江戸川から清水公園の裏口は見えているので迷わずに行けます。自宅から23キロでした。

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   しばらく清水公園の中をウロウロと散策しました。やっぱり山や標高の高い場所の紅葉ばかり見ているためか、鮮やかさがいまいちです。でも公園内はまだ朝早かったためか静かでした。

 清水公園を出て千葉県を横断して(と言っても4キロぐらいだけど)利根川に出ました。

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 利根川サイクリングコース

 

  

  利根川サイクリングコースを下って利根運河のサイクリングコースを走って江戸川に戻りました。

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  利根運河

 

  

 

   今度は自宅から歩いても行ける場所にある「本土寺」に行きました。
 本土寺は特にあじさいが有名で、あじさいの時期には駅からの道がかなりの人手になります。
  実は地元に住んでいながらまだ行ったことがありませんでした。
 

 ところが行って見るとなんと

 「拝観料500円!!」 「え~~、お金取るのか~」

 拝観料払ってお寺に入るなんて何十年やってない。もしかして修学旅行以来ないかも?

 「う~~ん、どうしよう」
 「お寺を見に来たのなら拝観料払うのはしょうがないとしても、紅葉を見るためにお金払うのはなんだかなぁ」

 と言うことでお寺の前から見ただけで帰りました。

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 本土寺

 

 

   今日は65キロののんびりツーリングでした。

  「やっぱ紅葉見るなら山か標高の高い所だね」

 

  

 
 

西関東落ち葉サクサクトレイル

  今日は西関東の山にMTBツーリングです。

 集合の8時はなんと0℃、寒いです。
 まず初めは900mの登りです。まずちょっと舗装路を走ります。

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すぐ林道に入りますが、出だしはちょっと紅葉が残ってました。

 

 

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  1時間ほど走ったところから登山道になります。

  

 

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 この登山道はあまり登山者もいないので落ち葉が覆っています。

  

 

  900mほど登って稜線に到着し、昼食を食べていよいよ下りです。

  

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  まずはカラマツ林の中のトレイルです
 

 

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 葉がすっかり落ちているので明るい快適なトレイルで、ガンガン下れます。

   
  

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  広葉樹林となって落ち葉の引きつめられたトレイルをサクサクと音を立てながら下ります。
  
  
 

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 「落ち葉の引きつめられたトレイルを走れるこの時期は一番好きな季節です」

 

   900mの標高差のトレイルもずっと快適なコースが続き、あっと言う間に下りてしまいました。
  
  下りた後温泉に入って帰りました。

富士を見ながら Part2・・・三ツ峠~黒岳

  今日は午後から富士山の麓で宴会キャンプがあるので、それに間に合うように昼には下りる予定です。幸い三ツ峠から先は河口湖に下りる登山道が何本もあるので、時間を見ながら適当なコースから下りようと思ってます。

 
  河口浅間神社の駐車場に車を置いて6時にスタートしました。まずはまだ薄暗い林道を歩いて「母ノ白滝」経由で三ツ峠を登ります。

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 歩き始めてすぐの林道からの富士山

  

 
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 「母ノ白滝」

 

  「母ノ白滝」からは登山道になります。滝の部分の急坂を登ると落ち葉に覆われた歩きやすい登山道になりました。こんな落ち葉に覆われた登山道をサクサクと音を立てながら歩くことのできるこの時期の山歩きは好きです。

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  西川新倉林道を横切ると登山道は急になります。ときどき大きな霜柱が出てきますが、まだ溶け始めていないので歩きやすいです。
 ここを登りきると稜線に出て三ツ峠山荘に着きました。

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  最後の登山道を登りきると山頂です。

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 三ツ峠山頂から

 

 

  
  
  ちょっと雪が少ないですが、やっぱり三ツ峠から見る富士山は最高です。

 三ツ峠から見る富士山は富士山を見るのに最も好きな場所で、毎年登りに来ます。

 
  ただ雪の無い時期はこのきれいな富士山を汚くしている吉田登山道沿いの山小屋群見えてしまうので、登るのはもっぱら冬から春の時期にです。

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 御坂山と南アルプス

 
 

 
   山頂で少し休んで御坂山を目指します。御巣鷹山からの急な登山道を下って「見廻り道」に入り、八丁峠で再び稜線に戻りました。

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 八丁峠付近から

 

  

  三ツ峠から先の登山道はひたすら樹林帯の中です。ただほとんど落葉しているので登山道は落ち葉に覆われていて明るい登山道が続き、富士山が木々の間から見えていました。

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  御坂山付近から

 

  

  「見廻り道」から天下茶屋の上の稜線までは木が生い茂り登山道は狭いです。おそらく葉が茂っている時期は、木や枝を掻き分けながら進むことになると思われます。

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 御坂茶屋

 

  

  御坂茶屋から一登りして今日の最高地点黒岳に着きます。黒岳も樹林帯の中です。

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 黒岳山頂

 

  

  山頂から100mほど進むと展望の開けた場所に出ます。

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  展望台で昼食を取って河口湖に向かって下ります。全体的に急な登山道で何ヶ所も滑らないようにロープが張ってあります。

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  明るい登山道を一気に下りると久保田一竹記念館の横に出ました。この付近はまだ紅葉がきれいで連休のこともあり観光客がたくさんいました。

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  あとは1キロほど歩くと駐車場に戻りました。

 

 

  

  今回のコースは三ツ峠の山頂付近以外すべてが樹林帯の中です。そのため葉の生い茂った時期でも富士山が見えるのは、三ツ峠山頂付近と黒岳の展望台ぐらいで、あとはおそらく数ヶ所木々の間からチラっと見える程度です。
  ただほとんどの葉が落葉しているこの時期は、つねに木々の間から富士山を見ることができました。

 まさにこの登山道はこの時期に歩くべき登山道です。

 
  また落ち葉に覆われた登山道をサクサクと音を立てながら歩くのは、お気に入りの山の一つです。

  今回は時間が無かったので黒岳で下りてしまいましたが、次回はこの先の節刀ケ岳方面にも行って見たいと思ってます。

  

 

 

 河口浅間神社(6:00)~三ツ峠(7:20~7:30)~御坂山(9:15)~黒岳(10:00~10:15)~河口浅間神社(11:05)

富士を見ながら・・・丹沢縦走

  「やっぱこの時期は富士山の見える山でしょ。」

 富士山に雪が被り、木々が落葉して見通しが良くなったこの時期は、毎年富士山の眺めが良い山に行ってます。
  
 今回は丹沢の玄倉から檜洞丸に登り蛭ケ岳・鍋割と周って玄倉への周回コースにしましたが、直前に玄倉から檜洞丸方面に行く林道も土砂崩れで通行止めとわかり急遽大倉からに変更しました。
  

 
  大倉の駐車場を6時半スタートしました。大倉尾根はなんと20数年ぶりですが、正直良いイメージがありません。尾根の上部は「泥」の登山道でいつもドロドロヌルヌルと言うイメージです。
  「今はどうなっているのかなぁ。」
 と少しコース選び失敗したかなぁ、と思いながら歩き始めました。

  初め杉の樹林帯を登って尾根上に出るとさすが丹沢のメインコース、幅広い立派な登山道がありました。これはもう登山道と言うより遊歩道です。
  

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  まるで遊歩道みたいなきれいに整備された登山道

 

  しばらく登るとこの遊歩道の両側にカエデが植えられていました。
  

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 両側にカエデが植えられた登山道

 

  このカエデが大きくなって紅葉のトンネルになればきれいなんだろうけど、土壌保護のためとかではなく見栄えのために山に木を植えるのってどうなのかなぁ?それに国定公園内でしょ。
  登山道にかなり短い間隔で山頂まで看板が立ってました。正直ここまでやるのはちょっとやり過ぎなんじゃないかなぁ?
  

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 この看板が短い間隔で山頂までありました。

 

  そして今日初めて富士山が見えました。
  

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  今日最初の富士山

 

 
  登って行って花立が近づくと大倉尾根のイメージ「ドロドロヌルヌル」の登山道は、ほとんど木道と階段になってました。
  

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 花立からの富士山

 

  木道と階段の登山道を登って塔ノ岳山頂到着です。
 
 そして山頂からはド~ンと富士山が見えました。塔ノ岳山頂からは相模湾、丹沢、箱根そして富士山と展望は最高です。
  

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  「やっぱ雪を被った富士山は良いね~」
 

     

   

   

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 塔ノ岳山頂

 
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 塔ノ岳から蛭ケ岳

 
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 大山方面

 

  塔ノ岳からさきは山容が一変し、尾根は笹原の中の樹林帯になります。
  

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 笹原の登山道から丹沢山
  

 
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 稜線からの富士山

 
 
  気持ちの良い笹原の登山道を進んで行って丹沢山山頂です。
  

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  丹沢山からの稜線はきれいな笹原です。
  

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 丹沢山から蛭ケ岳
  

 
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 不動ノ峰への稜線

 

  

    気持ちの良い笹原の登山道を登って不動ノ峰を越え、蛭ケ岳に進みました。

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  蛭ケ岳山頂からの富士山

   

  
     

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 蛭ケ岳から塔ノ岳

 

  山頂でゆっくり休んで檜洞丸に向けて出発しました。まず急な登山道を一気に下ります。
  

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 檜洞丸と富士山、檜洞丸の山頂直下に青ケ岳山荘が見えてます

 

  

     蛭ケ岳を下った付近から登山道沿いはブナ林になりました。
   

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  葉の落ちたブナ林越しに見える檜洞丸

 
 
  すっかり葉の落ちたブナ林の登山道を落ち葉を踏みしめながら進んで行くと檜洞丸に着きます。
  

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  山頂直下のブナ林の中にある青ケ岳山荘

   

 

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   檜洞丸山頂からの富士山

 

   
  

  
  山頂はブナ林の中ですが、葉が落ちているので富士山も見えていました。少し休んで同角ノ頭に向けて出発しました。檜洞丸の下りはしばらくは木道と階段を行きます。
 同角ノ頭に向かう登山道は林道が通行止めになっている奥にあるユーシンに向かっているためか、人が歩いたあとが微かにしかありませんでした。
  

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 同角ノ頭に向かう登山道、落ち葉に覆われていていました。

 

 
  

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    別に危ない部分はほとんどないのですが、檜洞丸から同角ノ頭までは半分は木道と階段でした。

 

  
   同角ノ頭からの登山道は「恐竜の背」のようなヤセ尾根が続いています。
  

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  同角ノ頭付近から蛭ケ岳

  

    最後に急斜面の九十九折れの登山道を下るとユーシンに下ります。ここまで高度を下げると紅葉がまだきれいでした。たしか丹沢湖では今週紅葉祭りだったような気がしたけど、玄倉から入りたかったなぁ。
   

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玄倉川沿いの紅葉

 

  閉鎖中のユーシンロッジの前の広場は鹿の遊び場になっていました。
  

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 ユーシンロッジの広場

 

  ユーシンロッジの先で今日最後の鍋割山への登りに備えて休憩を取って、まずは雨山峠への沢沿いの登山道に入りました。

  

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 雨山峠

 

  峠からは稜線の登山道を登って鍋割山に。
  

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 鍋割山頂からの富士山

 
  

   
  富士山は見えてますが、太陽が同じ方向のため残念ながら霞んで見えてました。そして今日最後の富士山を眺めて大倉に下りました。

   

 

  

    天気にも恵まれて1日中いろいろな場所から富士山を見ながら歩くことができました。また檜洞丸を始め普段は葉が茂っていてあまり見えそうもない場所からも、落葉したため富士山を見ることができ、 

   「やっぱこの時期は富士山の見える山でしょ!」
  
 

  大倉尾根のイメージだったドロドロヌルヌルの部分は、ほとんどが木道と階段に変わっていたのにはびっくりでした。歩きやすくなったことは良いのですが、看板や植樹されたカエデ、そして整備されすぎた登山道と、「なんかチョットな」って感じです。
 次に塔ノ岳に登るときは違うコースから登りたいので、今通行止めになっているユーシンへの林道、数年掛かるみたいですが早く復旧してほしいです。
 
 

  今回あちこちで鹿を見ました。丹沢でも鹿が増えて食害で草木がかなり広範囲で被害を受け、また鹿の増加によってヒルの生息域が広がっているようです。
  鹿除けのネットをあちこちで見たけど、結局どれも切れ切れの設置、ほんとうに効果あるのかなぁ?
  食害がこれ以上広がると草木がなくなって土砂流出が起き、さらにあちこちで土砂崩れが起きるだろうし、もうこれ以上増えないようにしていかないとヤバイんじゃないのかなぁ。

 

   

 

   

    大倉(6:25)~塔ノ岳(8:05~8:15)~蛭ケ岳(9:50~10:10)~檜洞丸(11:40
~11:50)~ユーシン(13:30~13:40)~鍋割山(15:00~15:10)~大倉(16:30)
    

紅葉の中歩くはずが・・・妙義山

  紅葉の中妙義山の白雲山から金洞山に縦走に行ったのですが・・・。

   

 6時「みょうぎ」道の駅に着きました。ちょうど薄明るくなり始めた時間です。

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  榛名山と赤城山方面 

 

  

   

 

 

 
  
  妙義山の紅葉と言えば「鮮やかな赤や黄の紅葉が妙義山の岩壁を彩って」って感じのイメージがあります。
  ちょうど紅葉の良い時期と思って来たので、準備をしながら明るくなるのをワクワクしながら待ってました。
  

                    ところが

         「あれ?なんかあんまりきれいじゃないんですけど?」
  

 所々に赤や黄色があるものの、上半分は茶色、下は緑です。かなり期待していただけにちょっとがっかり。

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  ま、時期がちょっと悪かったかな?と6時半に出発しました。

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 妙義山神社

 

 
  
  まずは妙義神社の横から登山道に入ります。登山道はいきなり急登です。ただ登りながら木々を見ているとカエデなどはまだほとんど緑ですが、紅葉し始めるのでなくいきなり茶色くなってい葉が多いです。
 
 「今年は紅葉はダメなのかなぁ」

 と思いながら登っていきました。

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  下から良く見える「大」の字です。

 

  

  「大」の字を過ぎると登山道は鎖、梯子が多くなり、また木々も茶色落葉した物が多くなりました。

 稜線上に出ると北風があって急に寒くなりました。また雲が多いものの浅間山が見えてます。

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  ここからはいくつもある岩峰を越えていきます。
  

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 「この岩壁がもうちょっと赤や黄色に彩られていたらなぁ」

 

 
  
   
  
登山道はいくつもある岩峰を鎖場や梯子を交えて登ったり下りたり巻いたりと変化があってあきません。ただ紅葉は時々きれいな木はありますが、完全に茶色落葉で落ち葉の登山道です。

 そして白雲山(?)の最高峰(?)相馬岳に着きました。

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  どんどん青空が広がってきています。また空気もクリアになってきています。

 

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  浅間山にかかっていた雲も少しづつ取れてきました。

 

 

   山頂で休憩を取って金洞山に向けて出発しました。

 下り始めてすぐ「鷹戻し付近、事故多発一般登山者は止めましょう」等の看板が出てきます。
  「まぁ、やばそうだったら戻れば良いや」 と先に進みます。

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ときどききれいな木もあります。

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 相馬岳を振り返る

 

  

  
  いくつも鎖場を通り過ぎて「鷹戻し」に到着、急傾斜の岩場にかなり長い鎖が続いています。
 「たしかにこれなら鎖場や岩場に慣れていない人ならけっこうやばいかな」って感じです。
 ただ足場手がかりは結構あるので問題はありませんでした。

 それよりその先の鎖の下りの方がいやだったです。この鎖、異様に太くて重いので出だしの部分で握るのに苦労しました。
 「もうちょっと細くて軽いものなら全然問題ないのになぁ。」

 
  ここを過ぎると金洞山の東岳に到着しました。山頂は風もなくなり暖かいです。景色も空気がクリアになって見通しがきくようになってます。

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 すぐ隣の中之岳と西岳、中之岳山頂に人がいます。

 

 

   中之岳に移動して休憩を取りました。

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  浅間山の雲もとれました。

  

 

 
  
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  白雲山

 

 
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  荒船山の向こうに雪が付けた八ヶ岳

 

 

   
  
  のんびりお湯を沸かしてカップ麺を食べ休憩

 山頂にいた毎年妙義山に写真を撮りに来る人の話だと、「今年はきれいじゃない」とのことでした。
  「やっぱりそうなんだ」

 中之岳から出だしの鎖を下ってひと下りすると妙義中間道に出ました。ここからここを通って妙義神社に戻ります。妙義中間道はハイカーの人でにぎわっていて場所によっては渋滞していました。
   

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  中間道のカエデは時々赤くなっている物もあるのですが、ほとんどはまだ緑、ただ緑の葉がいきなり枯れていたり茶色くなっているものが多いです。

 そして「すみませ~~ん」を連呼して妙義神社に着きました。

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  昼間の妙義山

 

 
  「みょうぎ」道の駅で栗ソフトを食べて(いまいちでした)帰りました。

 

  

 

  金洞山の中之岳であった人の話だと、今年の紅葉はきれいじゃないけど年々少しずつきれいじゃなくなっているとのこと、残念、これも温暖化の影響か?

 元々妙義山の紅葉にあったイメージの 「鮮やかな赤や黄色の紅葉に彩られた岩壁」
を見たいなぁ。

 

 

 

  「みょうぎ」道の駅(6:30)~相馬岳(8:10~8:20)~金洞山東岳(9:50~10:00)~金洞山中之岳(10:10~10:40)~妙義中間道~妙義神社~「みょうぎ」道の駅(11:55)

半年ぶりの筑波山

  半年ぶりの筑波山です。

 筑波山は自宅から1時間ちょっとで行ける一番近い山です。

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 早朝の筑波山

 

 

 

 

 

 

   
  冬山(雪山)をあまりやらない僕にとって、雪が降っても1週間ほどで消える筑波山とその周辺の山は、冬に頻繁に行く山登りとMTBのためのトレーニングの山域です。

 
  今日は午前にMTB、午後に山登りです。

  6時過ぎにI集落の空き地に車を置いてスタート、初めは舗装された林道をK山を目指して登ります。林道は間伐されず荒れ放題のヒノキ林で 「酷い樹林だなぁ」って感じです。

 そして400mほど登ったところで登山道に入ります。

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  このコースは稜線上をアップダウンしながら少しずつ高度を下げて、最後にI町に下りる登山道で、快適なロングコースで僕の好きなコースです。

 乾いていれば途中にあるピークの登りの階段以外すべて乗って行けるのですが、今回は先日の雨のためにウエットコンデイションで何ヶ所か歩きました。(残念!)
 それでも濡れている以外は快適で一気にI町まで下りました。

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 途中のピークから筑波山

 

 

  
  
  下りてから田んぼの中の道を通って次にAG山に向かいました。AG山も登りは舗装の林道です。最後の急登をチャリを担ぎ上げ、山頂からは一気に下って車に戻りました。

                                           (走行時間3H)

 

 「午後 山登り」
   

   チャリを片付けて筑波山の北側にある筑紫湖畔に向かいました。今日は祭日のある週末、筑波山神社からの登山道は混雑が予想されるので、裏側から登ることにしました。

 
 湖畔の駐車場でお湯を沸かしてカップ麺とパンを食べてスタートしました。

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  薬王院までの急な登山道を登って、薬王院からは傾斜が緩くなります。登山道はあまりこちらから登る人はいないためか狭く、やがて林道を一度横切りさらに登って行くと、長~い急な階段登りになります。
 この長~い階段を足に手を置いてヒーヒー言いながら登りきると、やがて男体山の山頂の周りを周回している遊歩道に合流しました。
 遊歩道は本来なら左に行くのですが左は工事で通行止め、仕方なく遠回りの右から行きました。
 この辺まで来るとハイカーが多くなってきました。そして男体山への登山道と合流すると、

 「な、なんだ~?この人は?」

  予想をはるかに上回る人、人、人です。まさに数珠繋ぎ、渋滞です。

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 山頂広場から女体山

 

  人を縫うように歩いて行き女体山山頂に向かいました。と言っても山頂は満員御礼状態、とても山頂には行ける状態ではありませんでした。

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  女体山山頂

 

  

 

  すぐにリターンして御幸ケ原の広場で小休止を取りました。最も広場はちょうど昼食を取る人たちで座る場所もない感じで、立ったままパンを食べてすぐ出発しました。

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  帰りはユースホステル跡経由して筑紫湖畔に戻りました。

 

 

  筑紫湖(11:10)~女体山山頂(12:20)~御幸ケ原(12:25~12:30)~
 ユースホステル跡~筑紫湖(13:15

 

 

  
  今年は昨年に比べて春から秋にかけてチャリの回数が少なかったことや比較的のんびりツーリングが多かったので、なんとなくチャリの体力が落ちていることは予想してました。
  今回久しぶりに筑波を走ってみて、やっぱり体力は落ちていました。
  
これから春先まで筑波を走りこんで体力を回復させたいと思ってます。

 
  
  山登りの体力は午前中MTBをやっていたにも関わらず、予想より早く登ることができました。これは春からコンスタンスに登ってきたおかげだと思います。次回はもっとロングコースを歩いてみようと思ってます。 

 

 

  

紅葉のチャリツーリング

  ちょっと紅葉にはおそいかな?と思っていたけど、9月に天気が悪くて中止になった北関東の山へのチャリツーリングに行ってきました。

  9時過ぎに町外れの駐車場をスタート。
  

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  まず900mほど舗装路を登ります。出だしはピークは過ぎているものの赤い紅葉がきれいな木がたくさんありました。
  

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  部分的にある赤い紅葉がきれいでした。

 

 

   少しずつ高度を上げていくと、もう完全に落葉していて、紅葉はスタート地点より下がピークのようでした。
  

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   樹林帯を抜け笹原になり視界が開けてくると周りは完全に晩秋の様子です。天気も良いのでのんびり登っていき今日の最高点に着きました。
  

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  「さあここからいよいよ下りです」 出だしは木のあまりない荒涼とした中の荒れた林道です。
  ただ下り始めてすぐスピードが上がったためか

 「寒い~~」 「なんだこの寒さ~」

 と一気に寒くなり2人とも叫びながら下っていきました。風はほとんどなく日も照っているので、止まっているとそれほど寒くないのですが、走り出すと寒さが身にしみます。
  

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   一下りして山小屋に着き、天気も良いのでベンチでお湯を沸かして食事をすることにし、のんびり昼食をとりました。

  そしてここから本格的な下りです。初めはちょっとぬかるんだ部分や階段があって、いまいち快適では無かったのですが景色は最高です。

 

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  正面に見渡す景色は最高!

 

  やがて樹林帯に入るとぬかるみも無くなり快適なコースになってきました。
   

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  さらに下って行くと広葉樹の落ち葉が敷き詰められたような登山道になり、コースも絶好調!
  そうなると2人とも止まるのがもったいないとばかりに下ることに夢中になり

 「最高~~」「キャッホ~~」

 と叫びながらガンガン下って行き、一気に登山道を下りきって、そして登山道の終了点で

「あ~~、おもしろかった~~」「最高~~」

 と、それからは傾斜のゆるいまっすぐな林道を下って行きます。普通なら「あ~あ、終わっちゃった」とだらだら下って行くような部分なのですが、ここからの周りの紅葉がまさにピーク、すごくきれいでした。
   

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   紅葉の回廊のような林道を落ち葉を鳴らしながらガンガン下りやがて舗装路に入って、最後にまた舗装路をのんびり登りなおして駐車場に向かいました。

   

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  チャリツーリングすると登っているときは、写真を撮ったり景色を見たりと比較的のんびり登って行きますが、いざ下りに入ると下ることに夢中になってガンガンと一気に下ってしまい、景色をのんびり見たり写真を撮ったりすることをすっかり忘れてしまいます。
  今回も下部の林道部分は、まさに「真っ赤」な紅葉の回廊のようで、その中をチャリで通っていくのが楽しくて写真を撮るのをすっかり忘れてました。
   

 これから冬にかけて登山道に落ち葉が敷き詰められチャリツーリングが一番楽しい季節、次回は景色や紅葉を見ながらもうちょっと余裕を持ってのんびり下って行きたいなぁ。

  な~んていつも思っているんだけど、いざ下り始めると下ることに夢中になってそんなことすっかり忘れてガンガン下っちゃうんだよなぁ   

 

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