富士を見ながら Part2・・・三ツ峠~黒岳
今日は午後から富士山の麓で宴会キャンプがあるので、それに間に合うように昼には下りる予定です。幸い三ツ峠から先は河口湖に下りる登山道が何本もあるので、時間を見ながら適当なコースから下りようと思ってます。
河口浅間神社の駐車場に車を置いて6時にスタートしました。まずはまだ薄暗い林道を歩いて「母ノ白滝」経由で三ツ峠を登ります。
歩き始めてすぐの林道からの富士山
「母ノ白滝」
「母ノ白滝」からは登山道になります。滝の部分の急坂を登ると落ち葉に覆われた歩きやすい登山道になりました。こんな落ち葉に覆われた登山道をサクサクと音を立てながら歩くことのできるこの時期の山歩きは好きです。
西川新倉林道を横切ると登山道は急になります。ときどき大きな霜柱が出てきますが、まだ溶け始めていないので歩きやすいです。
ここを登りきると稜線に出て三ツ峠山荘に着きました。
最後の登山道を登りきると山頂です。
三ツ峠山頂から
ちょっと雪が少ないですが、やっぱり三ツ峠から見る富士山は最高です。
三ツ峠から見る富士山は富士山を見るのに最も好きな場所で、毎年登りに来ます。
ただ雪の無い時期はこのきれいな富士山を汚くしている吉田登山道沿いの山小屋群見えてしまうので、登るのはもっぱら冬から春の時期にです。
御坂山と南アルプス
山頂で少し休んで御坂山を目指します。御巣鷹山からの急な登山道を下って「見廻り道」に入り、八丁峠で再び稜線に戻りました。
八丁峠付近から
三ツ峠から先の登山道はひたすら樹林帯の中です。ただほとんど落葉しているので登山道は落ち葉に覆われていて明るい登山道が続き、富士山が木々の間から見えていました。
御坂山付近から
「見廻り道」から天下茶屋の上の稜線までは木が生い茂り登山道は狭いです。おそらく葉が茂っている時期は、木や枝を掻き分けながら進むことになると思われます。
御坂茶屋
御坂茶屋から一登りして今日の最高地点黒岳に着きます。黒岳も樹林帯の中です。
黒岳山頂
山頂から100mほど進むと展望の開けた場所に出ます。
展望台で昼食を取って河口湖に向かって下ります。全体的に急な登山道で何ヶ所も滑らないようにロープが張ってあります。
明るい登山道を一気に下りると久保田一竹記念館の横に出ました。この付近はまだ紅葉がきれいで連休のこともあり観光客がたくさんいました。
あとは1キロほど歩くと駐車場に戻りました。
今回のコースは三ツ峠の山頂付近以外すべてが樹林帯の中です。そのため葉の生い茂った時期でも富士山が見えるのは、三ツ峠山頂付近と黒岳の展望台ぐらいで、あとはおそらく数ヶ所木々の間からチラっと見える程度です。
ただほとんどの葉が落葉しているこの時期は、つねに木々の間から富士山を見ることができました。
まさにこの登山道はこの時期に歩くべき登山道です。
また落ち葉に覆われた登山道をサクサクと音を立てながら歩くのは、お気に入りの山の一つです。
今回は時間が無かったので黒岳で下りてしまいましたが、次回はこの先の節刀ケ岳方面にも行って見たいと思ってます。
河口浅間神社(6:00)~三ツ峠(7:20~7:30)~御坂山(9:15)~黒岳(10:00~10:15)~河口浅間神社(11:05)
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