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至仏山~燧ケ岳・・・・静かな尾瀬

  せっかくの3連休なのに晴れは1日のみ(山から帰ってきたら天気予報激変、晴れ晴れになってた、クッソー、気象庁もう少し当ててくれ~)、南アの予定を花のシーズンも終わって人も少ないことを期待して尾瀬に行くことにしました。

 
 前夜戸倉の駐車場に着き仮眠、朝一のバスで鳩待峠に5時到着しスタート。

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  立ったばかりの尾瀬国立公園の看板

 

 

  

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  至仏山登山口

 

 
 鳩待峠は雲の下だが上空は手の届きそうな場所に雲があり、歩き始めてすぐ雲に入ってしまう。
  「こりゃ山頂は雲の中だな」 とテンション下がり気味の中登って行きました。

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 ところが樹林帯を抜け露岩帯に出て小至仏山に近づくと一瞬上空に青空が見えた。

「こりゃ山頂は雲の上かぁ」と一気にテンションアップ!

 
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 足を速め山頂へ、

 そして

 
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  山頂の西側には雲海が広がっていました。 

  「来て良かった~~。」

 東側(尾瀬ヶ原側)は雲が乱れていて雲海はありませんでしたが、一瞬燧ケ岳の山頂が姿を見せてくれました。

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 山頂は強風で待っていても雲が取れそうにないので、少し休んで「山ノ鼻」に向かうことにしました。
  滑りやすい登山道を慎重に下って行くと雲の下に出て尾瀬ヶ原が見え出しました。

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 中間部ではただでさえ滑りやすい岩と木道なのに水流の通り道になっていてさらに慎重に下って、やがて樹林帯に入って尾瀬ヶ原に入りました。

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 尾瀬ヶ原突入~

 
 「山の鼻」は素通りして「上田代」に入って行きました。期待していた通り、人は非常に少なく「静かな尾瀬」です。
 一瞬だけ至仏山から雲がとれました。ただ山頂が見えたのはこのときだけであとはずっと雲の中でした。

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  人の少ない木道を「上田代」「中田代」「下田代」へと歩いて行きます。やっぱり花は少なかったですが、夏の数珠繋ぎ渋滞の時期より全然良いです。
 
 「やっぱり山はこうでなくっちゃ」

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 立ち止まりたいとき立ち止まって景色を見て写真を撮って、静かな尾瀬を十分堪能しながら進んで尾瀬ヶ原を横断し「下田代」に着きました。ここで水を補給して燧ケ岳の登りにかかります。
 
 樹林帯の中の登山道を快調に高度を稼ぎ、1時間ほど登ると少しずつ木がまばらになり始め森林限界が近づいてきました。森林限界が越えたら休憩しようと思っていたのですが、越えたらもう山頂が目の前なので結局一気に山頂まで行ってしまいました。結局1時間半ほどで登ってしまいました。

 山頂は強風で燧ケ岳にかかる雲の最上部で次々雲が流れて来ます。ただ時々雲の切れ間から尾瀬ヶ原、尾瀬沼、会津駒などが姿を見せてくれます。

 昼飯を食べながら片手にカメラを持って360度キョロキョロしながら写真を撮りました。

 
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 昼飯を食べて休んだ後、もう一つのピーク「狙嵓」に向かいました。10分ほど着きましたが山頂は狭く満員御礼状態、ちょっと休んで尾瀬沼に向かいました。

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 今回は長英新道を下ったのですがこれがダラダラと長い。後半傾斜が緩くなっていい加減「長げ~なぁ」と思ったころ尾瀬沼畔に着きました。
 大江湿原を横切って長蔵小屋に向かいましたが、燧ケ岳は雲の中でした。

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  長蔵小屋を過ぎて三平下に向かう途中雲が取れてきて燧ケ岳が見えてきました。そして三平下でやっと山頂が姿を見せてくれました。

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 三平下でゆっくり休んで大清水に下り、帰りに薬師白根の湯で温泉に入って帰りました。

  今回人が少なく尾瀬を楽しめました。やっぱり尾瀬は良いね~。

 いつの日かニッコウキスゲの咲くころに静かな尾瀬を歩いてみたいなぁ。無理か?

 

 

 今回体調も良く歩き終わった後も十分体力も残っていました。せめてまだ見たことがない三条ノ滝を往復するか、出発前に考えた下田代から燧裏林道から御池に抜けて燧ケ岳に登れば良かった。

 

 

   帰ってきたら連休の2,3日目の天気回復、あ~~明日どこ行こ

 

 

 

 鳩待峠(5:15)~至仏山(6:35~6:40)~山の鼻(7:30)~下田代(8:30~8:40)~燧ケ岳(10:15~10:40)~狙嵓(10:50~11:00)~大江湿原(12:15)~三平下(12:35~12:45)~大清水(13:45)

 

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