女峰山と日光白根山
以前から気になっていた女峰山を登りに行きます。その後時間を見て男体山にも登る予定です。
志津乗越の男体山登山口を朝スタート。このころはきれいに晴れ、男体山も見えてました。
初めはダラダラとした林道ですが男体山や関東平野方面が見え、林道沿いにはシロヤシオが丁度満開でした。
林道はやがて細くなり岩がゴロゴロしてきて登山道のようになってきて、富士見峠に着きます。
富士見峠から樹林帯の登山道に入るとすぐ雪になりました。
富士見峠と雪の登山道
樹林帯を抜けて帝釈山に着くと、
「あれ?、男体山見えない」
スタートしたときは快晴だったのに、もう雲が出てきて男体山はすでに雲の中、女峰山も今にも雲に隠れそうになっていました。ただ会津駒ケ岳など北~西側は見えていました。
帝釈山から稜線は両側が切れ落ちた岩稜になり、そこを進んで行くと女峰山に到着します。女峰山山頂はいつ雲に覆われてもおかしくない感じでした。
女峰山山頂と会津駒方面
帰りは荒沢出合経由で帰りましたが、ほとんど雲の中でなにも見えませんでした。
志津乗越に戻っても男体山は雲の中で、登っても面白くなさそうなので、まだ見えている日光白根山に変更して、菅沼登山口に移動しました。
樹林帯の中の登山道は風が無く蒸し暑い。一汗かいたころ樹林帯を抜け弥陀ケ池に到着しました。弥陀ケ池周辺はまだ早いのか花はほとんど無かったです。以前はシラネアオイがかなりあったらしいですが、シカにほとんど食べられてしまったようで、今は池の周辺にはシカ除けの電気柵が設置してあります。しょうがない事とは言え、やっぱり拍子抜けです。
池からはガレ場を登って岩が積み重なったような広い山頂に到着しました。午前中登った女峰山や男体山はやはり雲の中でした。
日光白根山山頂と弥陀ケ池
帰りは五色沼から金精峠経由で戻ることにして、まず五色沼に行きます。五色沼湖畔は
「ああ~、ここでテントを張って泊まったら気持ち良さそうだなぁ」って場所です(ダメだけど)。
五色沼と五色沼からの日光白根山
五色沼から再び登り返し五色山に到着しました。このころから雲が取れ始め男体山が見え始めました。
五色山山頂から
五色山から金精山に向かいます。金精山山頂付近や下り部分(金精峠側)はいくつも亀裂が入り、今にも崩れそうな場所がたくさんあります。頻繁に補修はしているようですが、近い将来通行できなくなりそうです。
金精峠からは緩い登山道で菅沼登山口に戻りました。
帰りに湯ノ湖畔のホテル「湯の家」で温泉に入る。ここはホテルの割には入浴料600円と安く、温泉も白濁した硫黄泉で、好きな温泉です。
夏の日光の山(特に男体山や女峰山周辺の山域)は雲が発生しやすい山域です。今日も日が上がるとすぐ雲が発生して山を覆ってしまいました。今度は雲の発生の少ない紅葉の時期に行きたいと思います。また霧降高原から女峰山への稜線も行ってみたいなぁ。
志津乗越(6:10)~富士見峠~女峰山(8:30~8:45)~荒沢出合~志津乗越(10:30)
菅沼登山口(11:10)~弥陀ケ池~日光白根山(12:30~12:50)~五色沼~五色山~金精峠~菅沼登山口(15:00)
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